燃料電池ワールド Vol.1967 (2015/10/07 12:00)

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□燃料電池ワールド Vol.1967
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■2015年10月07日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(09月23日)
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訳したものがどこかに行ってしまいましたので、本日は掲載できません。

■2015年10月06日のWEB LINK NEWS

2015/10/06 下水汚泥からバイオガス発電 埼玉県、事業展開へ施設整備を公募(産経新聞)

 県が下水道資源の有効活用策として、下水処理施設の汚泥から発生するメタンガスを使ったバイオガス発電事業を展開することが5日、分かった。平成31年度に稼働開始予定の発電施設の整備事業者を民間から公募しており、県は41年度までに最大で一般家庭5千世帯分に当たる年間約2500万キロワットアワーの発電を見込む。県下水道管理課は「今後予想される人口減少による下水道事業の収入減を補いたい」としている。

 県は31年度に元荒川水循環センター(桶川市)と中川水循環センター(三郷市)に一般家庭1700世帯分に当たる年間約870万キロワットアワーの発電設備の導入を計画しており、元荒川センターの発電施設を整備する事業者の公募が9月下旬に始まった。

 県は事業者側に消化タンクで発生させたメタンガスの売却を予定しており、2施設への売却収入は年間6千万円程度に上る見通し。事業者側は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して売電する。

 36年度には新河岸川(和光市)と中川の両センターに年間約1480万キロワットアワー(3千世帯分)の発電施設を整備。41年度に古利根川水循環センター(久喜市)に年間約150万キロワットアワー(300世帯分)の施設を整備するなど順次拡大を目指す。4センターでの発電による温室効果ガスの年間削減量は最大で2300世帯分の約1万2千トンに上るという。

 また、メタンガスから水素を製造し、燃料電池車に供給するための調査も進めるほか、中川と小山川(本庄市)の両センターには28年度、計約3・7ヘクタールの空きスペースに太陽光パネルを設置。年間約400万キロワットアワー(800世帯分)の発電を計画している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000044-san-l11

2015/10/06 オラクル・アジャイルPLMのサポートを開始=米リミニ〔BW〕(時事通信)

 【ビジネスワイヤ】サードパーティー・ソフトウエア・サポートの米リミニストリートは、オラクル・アジャイルPLMのサポート・サービスを開始したと発表した。オラクル・アジャイルの全製品を対象とし、費用を最大90%節約できるサポート・サービスを提供する。固体酸化物型燃料電池技術を提供するブルーム・エナジーが、すでにサービスを利用している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000015-jijc-biz

2015/10/06 ダイハツが考える未来の軽は超低床で乗り降り自在、両側観音開きで大開放も(MONOist)

 その他にも、2015年10月下旬の発売を予定している「キャスト スポーツ」の市販モデルや、「キャスト アクティバ」「キャスト スタイル」のモーターショー特別色展示など、市販車10台の展示も行う。また、技術展示では、身近な軽自動車の技術や、ダイハツが描く燃料電池による将来の暮らしの姿を、五感で体感できる体験型展示を行うとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000007-it_monoist-ind

2015/10/06 まだまだある「TPPの恩恵」の期待銘柄、自動車部品関連企業(ZUU online)
■まだまだ挙がる期待の自動車部品メーカー

 その一つが、軸受メタル、燃料電池などを供給する大同メタル工業で、昨夏にJPX日経インデックス400の登録銘柄から外されたものの、長年取り組んできた自動車部品の製造分野では今後とも強みを、まだまだ発揮していきそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000027-zuuonline-bus_all

2015/10/06 【CEATEC JAPAN 2015】ホンダ、発電機50周年で市販予定の外部給電器「Power Exporter 9000」を世界初公開(Impress Watch)

 ITとエレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN 2015」(シーテック ジャパン 2015)が10月7日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で開幕する。この開幕前日となる10月6日に報道向けの事前公開が行われた。

 本田技研工業は、FCV(燃料電池車)のコンセプトカーとなる「Honda FCV CONCEPT」をブース前面に配置した。「Honda FCV CONCEPT」は2013年11月に開催されたロサンゼルスオートショーで世界初公開されたコンセプトカー。ドアも閉じたままの展示で内装については車外から眺めて見学するスタイルとなっているが、FCVと接続して電源を外部供給する外部給電用インバータとして、市販予定モデルの「Power Exporter 9000」が世界初公開となる。これまでに公開されてきた「Power Exporter CONCEPT 9000」などと異なり、市販間近というだけに現実感のある仕上がりとなっている。
「Power Exporter 9000」は車両のCHAdeMOポートから電気を受けとり、AC電源として供給するための外部給電器。FCVと簡単に接続でき、最大9kVAを出力可能。アウトドア用途はもちろん、災害時などの非常用電源としての活用も期待される。

 V2Lガイドラインに沿ったものとなっているため、ホンダ以外のFCV、EV、PHEVなどとも接続可能。FCVと接続すれば排出ガスゼロの電源となると説明されている。Honda FCV CONCEPTと接続した場合、一般家庭で約7日分の電力を供給できる。最大9kVAの出力の内訳は、家庭向け給電が3kVA、200Vまたは100Vを供給する単相3線で6kVAを出力可能。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000110-impress-ind

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第8回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
  テーマ「高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して」
◇趣旨概要

 触媒学会の燃料電池関連触媒研究会は燃料電池に関連する触媒を対象としています。この研究会では高活性/高耐久性触媒、触媒の低コスト化を含めた合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析法等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。本シンポジウム&宿泊セミナーはFCDIC電極/界面研究部会とFC懇談会との共催で、PEFC用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションで参加者が親しく討論します。2014年にFCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化はまだまだ不十分であり、これらを同時に高めることが更なるPEFCの低コスト化と高信頼化への鍵となります。第8回となる本宿泊セミナーでは、カソード環境でのPt系触媒の変化、Pt系触媒の耐久性を高める方法、MEA内で生じている現象とその理解およびメタノール酸化触媒について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇開催日時と会場
・日時:10月23日 (金) 12:30?10月24日 (土) 12:00
・会場:〒411-0032静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
◇参加申し込み
・参加申し込み締め切り: 10月9日 (金)
・ポスター発表申し込みと発表要旨の締め切り: 10月16日 (金)A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上,下記西村までメールで送付してください.
・参加費: 一般会員 23,000円、一般非会員30,000円、学生5,000円
・宿泊費: 7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先
氏名、所属、連絡先 (住所, 電話, メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください.

  同志社大学 西村メールアドレス: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 
        電話番号: 0774-65-6589
◇セミナー内容
◆1日目 10/23(金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 酸性溶液中でのPtの溶解機構 (東北大学 菅原先生)
13:40〜14:40 硬X線光電子分光法を用いたPt/C電極の酸化反応のその場観察 (分子科学研究所 高木先生)
15:00〜16:00 放射光を用いたMEA環境におけるその場観察技術 (豊田中央研究所 畑中氏)
16:00〜17:00 シリカ?Pt界面設計によるPtカソード触媒の高機能化 (九州大学 竹中先生)
17:00〜18:00 コンポジットカーボンナノファイバーを担体に用いたDMFC用アノード触媒 (群馬大学 中川先生)
・セッション2 (ナイトセッション)  ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
19:00〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議 (ダイニング棟3階 バーラウンジ「アウル」)
◆2日目 10/24 (土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 PEFCの電位サイクル耐久性評価試験方法の比較 (自動車研究所 橋正氏)
9:30〜10:30 軟X線を用いたMEA内の水挙動 (東京工業大学 平井先生)
10:50〜11:50 白金・カーボン表面に吸着したアイオノマー相内の物質輸送と構造の関係(FC-Cubic 大平先生)
◇東レ総合研修センターへのアクセス
〒411-0032 静岡県三島市末広町21-9 TEL: 055-980-0333
JR三島駅北口より徒歩12分 タクシーでワンメーター
https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇主催: 触媒学会 (燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター (FCDIC)、FC懇談会
◇協賛: 触媒学会、触媒学会工業触媒研究会、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会
シンポジウム&宿泊セミナー準備委員会: 燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極/界面研究部会、FC懇談会世話人有志  (調整中を含む)

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