燃料電池ワールド Vol.1958 (2015/09/24 09:43)

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□燃料電池ワールド Vol.1958
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■2015年09月24日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(09月10日)
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2015/09/10 ITMパワー社、3カ所の水素燃料補給ステーションでシェル社と連携(ITM Power)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1

〔訳注〕ITMパワー社(ITM Power)は、イギリスの3カ所のシェル社(Shell)小売前庭立地(retail forecourts)で水素燃料補給ステーション(Hydrogen Refuelling Stations:HRS)を提供するためにシェル社と戦略的立地パートナーシップを結んだ。これらの3カ所の水素燃料補給ステーションの展開は、イギリスの前庭広場と統合される初めてのものである。同社は3月28日に、燃料電池電気自動車で使うのに適したロンドン(London)の戦略的好位置の2カ所の新しい水素燃料補給ステーションに投資するために、運輸省(Department for Transport)が取り組んでいるチームの低排出ガス車部(Office for Low Emission Vehicles:OLEV)によって189万ポンドを授与された、と発表した。2カ所の水素燃料補給ステーションは、同社のPEM型水素ガス電解槽(PEM HGas electrolyser)を使ってオンサイト(on-site、現地で)水素製造を取り入れる予定である。追加的な資金援助170万ポンドは今年早々に、これらのステーションの開設のために燃料電池水素共同実施機構(Fuel Cell and Hydrogen Joint Undertaking)から提供されている。シェル社との契約に従い、少なくとも一つか二つの水素燃料補給ステーションが低排出ガス車部枠から建設されるだろう。

2015/09/10 プレロディス社、フランスでプラグパワー社の燃料電池ユニット「ゲンドライブ」を注文(Plug Power)

〔訳注〕プラグパワー社(Plug Power Inc.)は、最近のヨーロッパにおけるゲンドライブ(GenDrive)の顧客としてプレロディス社(Prelodis)を紹介した。プラグパワー社はすでに、フランス中北部(north-central France)のオルレアン(Orl〓ans)近隣の自治体のサンシルエンヴァル(Saint Cry en Val)の新しい未開発地域に(greenfield)構築する物流施設で使うためにプレロディス社にユニットを出荷している。このセンターは、プレロディス社の子会社のプレロセントレ社(Prelocentre)が運営している。プレロセントレ社の2万平方フィートの食品小売倉庫(retail food warehouse)で8月31日以来、ゲンドライブ・ユニットは稼働している。さらに3万3000平方フィートの拡張が計画されている。

2015/09/10 インテリジェント・エナジー社、イギリスの低炭素車イベントで排出ゼロの航続距離延長システム小型商用車を披露(Intelligent Energy)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1

〔訳注〕インテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)は、イギリスのイベント「低炭素自動車2015(LCV2015)」でバッテリーと燃料電池の両方で駆動するハイブリッド車両の試作車を発表した。試作車は、先端推進システム技術センター(Advanced Propulsion Centre:APC)からの資金で新しい航続距離延長システムを取り付けた商用車を開発しているイギリスの企業連合プロジェクト(UK consortium project)の最初のものである。燃料電池で提供される航続距離の延長機能は、燃料の再給油なしで普通の市街地走行を2倍にする。ゼロ・エミッションの航続距離延長システム(Zero Emissions Range Extender)車両の名前の頭字語(acronym)である「ゼレ・バン(ZERE van)」は、航続距離延長システムに使われる燃料電池技術が如何にして多数のバッテリー電気自動車に固有の航続距離が短くて充電時間が長い欠陥を克服することができるかを実証する。バッテリー電気自動車の駆動系(driveline)に工場で装着可能な燃料電池のシステムは、水素燃料の補給も簡単にできる。

2015/09/10 水素のために開発された安全なタンク:GKN社が金属水素貯蔵タンクの試作品を紹介(GKN)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1

〔訳注〕ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(North-Rhine Westphalian)経済省(Minister of Economic Affairs)のガレルト・デューン(Garrelt Duin)大臣(写真中央)は本日、GKN燒結金属社(GKN Sinter Metals)革新研究センター(Innovation and Research Centre)を訪問し、水素研究の実行能力(performance capability)を自分の眼で確認した。「水素は将来的に低炭素エネルギーの供給で中心的な役割を果たす。それがGKN社がこの傾向に対して取り組んでいる理由である」と、GKNパウダー・メタラージ社(GKN Powder Metallurgy)のグイド・デジャン(Guido Degen)上級副社長事業開発&先端技術(Senior Vice President Business Development & Advanced Technology)は強調した。大臣は訪問中、GKN社が協力パートナーと一緒に開発した試作品の50リットルの水素貯蔵タンクを視察した。
〔訳語〕記事中、協力パートナーと言われているのはマクフィ・エナジー社(McPhy Energy S.A.)のことで、2014/07/29付け(Vol.1705 2014/08/18発行)の記事で協定を結んでいる。当時はGKNパウダー・メタラージ社(GKN Powder Metallurgy)が主体の記事で、「粉末冶金(Powder Metallurgy)と焼結製品、革新的粉末冶金技術の世界的リーダーで、自動車および産業市場で一兆ユーロを超える売り上げを持つ企業」と書かれていた。今回はGKN燒結金属社(GKN Sinter Metals)が主体の記事となり、両社ともGKN社のグループなのだろう。

2015/09/10 教授は海外のバクテリアから燃料の研究を精査する
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1

〔訳注〕グランドキャニオン大学(Grand Canyon University)の科学・工学・技術(Science, Engineering and Technology)分野の生物科学(biological sciences)の教授ガリーナ・Kufryk(Galyna Kufryk)はこの夏、パリ(Paris)のパスツール研究所(Institut Pasteur)の客員研究員(visiting scientist)として招かれた。同研究所は、シノアバクテリア(Cyanobacteria)を含むいくつかの微生物の大規模なコレクションを収蔵し、光合成グループ(photosynthetic group)は彼女に関心を持っている。シノアバクテリアは、35億年前からの古い化石に存在し、彼らは太陽光を補足し、二酸化炭素と水から有機物質を生成するためにエネルギーを使う。その際に酸素を放出する。ガリーナ・Kufrykはシノアバクテリア内の光エネルギーの転換を研究して、水素製造ためのシアノバクテリアの異なる株の可能性を模索している。
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1
写真は、シアノバクテリアの例。
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1
写真は、パスツール研究所。
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150924-1

■2015年09月18〜23日のWEB LINK NEWS

2015/09/18  新型プリウス“アメリカで初披露”の背景(日本テレビ系(NNN))

 一方、アメリカで販売する車の98%を北米で製造するなど、アメリカが“最重要の市場”と語るホンダもいま売れているのは大型車ばかり。しかし、今後もエコカーを次々に投入すると話す。

 アメリカホンダ 小林英莉子広報担当「2016年には新型燃料電池車、そして2018年までに新型EV(電気自動車)、新型プラグインハイブリッドを投入する予定です。長期的に見ると、エコカーは拡大していく市場ですので、私たちも力を入れて取り組んでいます」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150918-00000081-nnn-int

2015/09/18 新ガス燃料発電成功 郡山の産総研と東北大(福島民報)

 福島県郡山市の産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所・再生可能エネルギー研究センターは東北大流体科学研究所との共同研究で、メタンにアンモニアを混合させたガス燃料によるガスタービン発電に成功した。産総研が17日発表した。アンモニアは燃えても二酸化炭素(CO2)が発生せず、火力発電の温室効果ガス発生を大幅抑制する技術として注目される。

 同センターはエネルギーを貯蔵や輸送するための媒体として水素や、水素を取り込める物質(水素キャリア)の研究を進めており、水素を多く含んでいるアンモニアの活用に弾みがつくとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000017-fminpo-l07

2015/09/19 西部ガス・酒見社長「多様なニーズに応える」 小売り自由化念頭に(産経新聞)

 西部ガスの酒見俊夫社長は18日、福岡市内で講演し、電力・ガスの小売り全面自由化を念頭に「エネルギーの競争環境は、一層熾烈となり、顧客の価格やサービスへの期待はより高まる」と語った。その上で、他社との協業・提携で、新規事業に踏み出す考えを示した。

 また、都市ガスを原料に発電する家庭用燃料電池「エネファーム」の販売促進や、燃料電池自動車(FCV)などに水素を供給する「東浜水素ステーション」の建設に着手したことを紹介した。「国が目指す分散型エネルギーシステムの普及促進に貢献する。経営資源を最大限に活用し、多様なニーズに応える総合エネルギーサービス企業を目指す」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000010-san-l40

2015/09/19 成熟都市に向け水素社会を促進 知事が所信表明演説(産経新聞)

 都議会の第3回定例会が18日開会し、舛添要一知事は所信表明演説で、「環境問題への対応は水素の活用が一つの鍵になる」と述べ、水素ステーション設置に関する規制の緩和を国に求めていく方針を明らかにした。

 舛添知事は、水素ステーション設置について「道路から8メートル離さなければならないという規制が、土地の値段が高い東京では大きなネックになっている」と指摘。水素社会の実現に向け、「インフラ整備や安全性への理解促進の取り組みを進めていく」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000022-san-l13

2015/09/20 新築マンションに省エネ燃料電池…都市ガス業界(読売新聞)

 都市ガス業界が、新築マンション向けに家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を強化している。

 戸建て用の商品だったが、小型化・耐震化が進み、マンションにも設置できるようになった。消費者のエコ意識の高まりで、不動産業界も注目している。

 9月末から入居が始まる東京都品川区の新築マンションは、全356戸にエネファームが備わる。ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、発生した熱で給湯も可能だ。光熱費は年間5万円近く節約できるという。

 東京ガスは、この物件を含めてマンション約1000戸に納入する方向だ。大阪ガスも約300戸の受注が決まっている。東日本大震災後に省エネ機器として知られるようになり、「競合物件との差別化をアピールする手段」(東急不動産)になっているという。ただ、あらかじめ場所を確保する必要があるため、マンションは新築にしか設置できないのが課題だ。さらなる小型化が普及のカギとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00050017-yom-bus_all

2015/09/20 水没したハイブリッド車や電気自動車には触らないこと 高圧蓄電池の搭載で漏電、発火の恐れもある(J-CASTニュース)

 日本自動車工業会では、クルマが浸水・冠水した状態ではエンジンの吸気系に水が入っている可能性があり、その状態でエンジンをかけるとエンジンを壊してしまう恐れがある。さらには電気系統がショートすることで火災が発生する恐れがある、と警告している。

 とはいえ、自動車メーカーはHV車の発売前に水害などの被災時を想定してテストを繰り返し、クルマづくりを進めてきたはずだ。

 トヨタの「レスキュー時の取り扱い」によると、「HV車、PHV車、EV車、燃料電池車(FCV)など、高電圧バッテリーを搭載した車両が部分的または完全に水没した場合、車体と高圧電回路は絶縁されているため、車体を触っても感電の心配はありません」としている。

 高電圧バッテリーや高電圧ケーブルなどに直に触れない限りは大丈夫なようだが、念のため絶縁手袋などの保護具を着用したほうがいいだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000001-jct-bus_all

2015/09/20 CO2ゼロ燃料実現へ アンモニアだけで発電成功(河北新報)

 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)と東北大は、アンモニアのみを燃料としたガスタービン発電に成功した。二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンな燃料による大型火力発電の実現可能性を示した。

 産総研の再生可能エネルギー研究センター水素キャリアチームと、東北大流体科学研究所による共同研究で、灯油とアンモニアの混合燃料を使った昨年の実験に続く試み。産総研福島再生可能エネルギー研究所(郡山市)で、今春から夏にかけて発電を確認した。

 産総研によると、アンモニアは水素の割合が多い発電用燃料として近年注目されている。クリーンな一方、着火しにくく燃焼速度が遅いことが実用化の課題だった。将来、天然ガスを主燃料とする大型火力発電所で、燃料の一部をアンモニアに置き換えるなど、段階的な導入が想定されるという。

 産総研は20日から米国で開かれる国際会議で研究成果を発表する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000009-khks-soci
※この記事は09/18の福島民報の記事と同じものなのか。

2015/09/23 太陽光エネ水素製造、変換率24%世界最高 宮大と東大(宮崎日日新聞)

 宮崎大、東京大の研究グループは、太陽光発電を利用した効率の高い水素製造技術を確立、世界最高のエネルギー変換効率を記録した。太陽光で生み出すエネルギー量の24・4%を水素エネルギーに変えることができたという。宮大は研究中の集光型太陽電池を改良して発電力を高め、東大は効率的な水素発生装置を開発し、両者の技術を融合させて実現させた。日本が目指す「水素社会」実現に向けて大きな役割を果たすと期待されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00005907-miyazaki-l45

2015/09/23 自然エネルギーを手軽に活用。“材料費タダ”で太陽熱温水器を作ってみた(HARBOR BUSINESS Online)

 ガムテープを巻いて作ったペットボトル温水器はそこはかとなく貧乏臭さが漂うのは否めないが、数万円かけてより本格的な太陽光温水器を自作することも可能だ。

 さらに持ち家に住んでいれば、市販の太陽光温水器を屋根に乗せてもいい。もっとも市販の太陽熱温水器や太陽熱利用システムは「エコジョーズ」「エネファーム」などの高効率給湯・エネルギーシステムに比べて費用回収期間が長いため、市場は縮小傾向だ。それでも使用に伴いCO2を排出しない強みはある。

 太陽エネルギーは、そのまま熱として使ったほうが効率がよい。太陽光発電パネルのエネルギー効率は十数%で、一度電気に変換して、さらに変圧して蓄電して……とやっていくと、ただでさえ高くはないエネルギー効率がどんどん下がる。一方、熱利用のソーラーシステムのエネルギー変換効率は40%以上とされる。これらの長所は見直されても良いのではないか。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150923-00061267-hbolz-soci

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆神奈川県『第1回 水素・燃料電池関連製品等 開発促進セミナー』(9/25)【再掲】

 神奈川県では、エネルギー産業の育成と振興を推進しており、その一環として、水素・燃料電池関連分野の技術・製品開発を促進するため、次のセミナーを開催いたします。

 今回は、燃料電池自動車の普及に不可欠な「水素ステーション」をテーマに、技術開発等に携わる企業の最新の取組をご紹介いたします。今後の新規事業展開等を目指す中小企業の皆様のご参加をぜひお待ちしています。
◇日 時:9月25日(金)15:00?17:30 講演及び名刺交換会

     (同時開催) 17:30?19:00 個別相談会
◇会 場:神奈川産業振興センター 13階第2会議室
◇定 員:50名(定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇プログラム:
1、神奈川県における水素社会実現に向けた取組について(15:00?15:20)

   村上 剛史(神奈川県産業労働局エネルギー部 スマートエネルギー課長)2、水素ステーション関連企業の取組(1)(15:20?16:00)
   山崎 明良氏(三菱化工機株式会社 水素ステーション部長)
3、水素ステーション関連企業の取組(2)(16:10?16:50)

   青木 裕喜夫氏(理研計器株式会社 東日本営業部神奈川営業所) 4、講師との名刺交換会(17:00?17:30)
5、個別相談会(17:30?19:00)

  県の開発アドバイザー(技術士等)が事業参入に関するご相談をお受けします。
  ご興味のある方は、ぜひご活用ください。
◇申し込み:下記ホームページより申込書をダウンロードいただき、E?mailにて
 9月24日(木)までに以下の申込先までお申し込み下さい。
  申込書ダウンロードページ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p840729.html(神奈川県スマートエネルギー課HP)

  ※最上段の新着情報から、募集チラシ兼申込書のDLが出来ます。
◇申込先:神奈川県産業労働局エネルギー部
   スマートエネルギー課調整グループ宛
    fcv2015@pref.kanagawa.jp

☆第8回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
  テーマ「高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して」
◇趣旨概要

 触媒学会の燃料電池関連触媒研究会は燃料電池に関連する触媒を対象としています。この研究会では高活性/高耐久性触媒、触媒の低コスト化を含めた合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析法等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。本シンポジウム&宿泊セミナーはFCDIC電極/界面研究部会とFC懇談会との共催で、PEFC用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションで参加者が親しく討論します。2014年にFCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化はまだまだ不十分であり、これらを同時に高めることが更なるPEFCの低コスト化と高信頼化への鍵となります。第8回となる本宿泊セミナーでは、カソード環境でのPt系触媒の変化、Pt系触媒の耐久性を高める方法、MEA内で生じている現象とその理解およびメタノール酸化触媒について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇開催日時と会場
・日時:10月23日 (金) 12:30?10月24日 (土) 12:00
・会場:〒411-0032静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
◇参加申し込み
・参加申し込み締め切り: 10月9日 (金)
・ポスター発表申し込みと発表要旨の締め切り: 10月16日 (金)A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上,下記西村までメールで送付してください.
・参加費: 一般会員 23,000円、一般非会員30,000円、学生5,000円
・宿泊費: 7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先
氏名、所属、連絡先 (住所, 電話, メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください.

  同志社大学 西村メールアドレス: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 
        電話番号: 0774-65-6589
◇セミナー内容
◆1日目 10/23(金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 酸性溶液中でのPtの溶解機構 (東北大学 菅原先生)
13:40〜14:40 硬X線光電子分光法を用いたPt/C電極の酸化反応のその場観察 (分子科学研究所 高木先生)
15:00〜16:00 放射光を用いたMEA環境におけるその場観察技術 (豊田中央研究所 畑中氏)
16:00〜17:00 シリカ?Pt界面設計によるPtカソード触媒の高機能化 (九州大学 竹中先生)
17:00〜18:00 コンポジットカーボンナノファイバーを担体に用いたDMFC用アノード触媒 (群馬大学 中川先生)
・セッション2 (ナイトセッション)  ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
19:00〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議 (ダイニング棟3階 バーラウンジ「アウル」)
◆2日目 10/24 (土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 PEFCの電位サイクル耐久性評価試験方法の比較 (自動車研究所 橋正氏)
9:30〜10:30 軟X線を用いたMEA内の水挙動 (東京工業大学 平井先生)
10:50〜11:50 白金・カーボン表面に吸着したアイオノマー相内の物質輸送と構造の関係(FC-Cubic 大平先生)
◇東レ総合研修センターへのアクセス
〒411-0032 静岡県三島市末広町21-9 TEL: 055-980-0333
JR三島駅北口より徒歩12分 タクシーでワンメーター
https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇主催: 触媒学会 (燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター (FCDIC)、FC懇談会
◇協賛: 触媒学会、触媒学会工業触媒研究会、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会
シンポジウム&宿泊セミナー準備委員会: 燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極/界面研究部会、FC懇談会世話人有志  (調整中を含む)

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