燃料電池ワールド Vol.1943 (2015/08/31 08:54)

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□燃料電池ワールド Vol.1943
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■2015年08月31日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(08月19日)
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2015/08/19 ヴェイパー・アイオー社とブルーム・エナジー社、世界中に分散型グリーン・データ・センターを提供するために提携

〔訳注〕ヴェイパー・アイオー社(Vapor IO)は本日、コストを減らし、世界中の分散型グリーン・データ・センター(distributed green data centers globally)の効率を上げるために、ブルーム・エナジー社(Bloom Energy)とのパートナーシップを発表した。クリーンでモジュール方式(modular nature)のブルーム・エナジー社の燃料電池技術とヴェイパー・アイオー社のデータ・センター管理法が結合したパートナーシップは、業界をリードする組立式超低排出データ・センター製品を提供する。

2015/08/19 燃料電池技術のために一歩前進
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150831-1

〔訳注〕触媒の性能を改良する研究についての記事。図は、電子の制御された数と白金クラスターを合成するための段階的なデンドリマー型板戦略(dendrimer-templating strategy)の概略。参考文献は以下の通り。
Authors: Takanne Imaoka, Hirokazu Kitazawa, Wang-Jae Chun and Kimihisa YamamotoTitle of original paper: Finding the most catalytically active platinum clusters with low-atomicity
Journal: Angewandte Chemie International Edition
DOI : 10.1002/anie.201504473outer
〔訳語〕デンドリマー (dendrimer) は、中心から規則的に分枝した構造を持つ樹状高分子。デンドリマーは、コア (core) と呼ばれる中心分子と、デンドロン (dendron) と呼ばれる側鎖部分から構成される。また、デンドロン部分の分岐回数を世代 (generation) と言い表す。デンドリマーに触媒機能を持たせた場合、分子設計を工夫することで、触媒活性の低下を抑えることができ、副生成物の生成を抑えることもでき、あるいは同じ触媒原理でも反応をより速くし、反応系からの分離が容易であるといった特性が期待されている。(Wiki)

2015/08/19 プロトネクス社、3年連続でインク誌5000リストに認定

〔訳注〕バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、プロトネクス・テクノロジーズ社(Protonex Technology Corporation:Protonex)が3年連続で、インク誌5000リスト(Inc. 5000 list)に選ばれた、と発表した。プロトネクス社は3年間の成長率61%を示し、リストのトップ100エンジニアリング企業の66位にランクされた。バラード社(Ballard)は6月29日に、プロトネクス社を買収する契約を結んだ(Vol.1907 2015/07/06発行)。この取引(transaction)は、2015年第3四半期に完了する予定である。
〔訳語〕Inc. 5000リストは米国内で最も急成長中の非公開企業をインク誌が独自にランク付けするもので、最も重要な経済区分、つまり米国の独立起業家を最も包括的に評価しています。 http://www.riministreet.com/jp/news/press-releases/08122015

2015/08/19 アクア・パワーシステムズ社、特許を取得したRMAF燃料電池技術の社是と市場優位性の更新を語る(Aqua Power Systems)
〔訳語〕8月17日付け(Vol.1941 2015/08/27発行)の「アクア・パワーシステムズ社(Aqua Power Systems Inc.)は、アクア・パワーシステム日本株式会社(Aqua Power System Japan Kabushiki Kaisha:Aqua Power Japan)の買収を完了した」という記事の詳しい再論。

■2015年08月28〜30日のWEB LINK NEWS
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2015/08/28 水素燃料関連国内市場、2030年度には5447億円に拡大…富士経済(レスポンス)

 富士経済は、水素燃料、水素ステーションおよび関連機器などの国内市場を調査・分析し、その結果を「2015年版 水素燃料関連市場の将来展望」にまとめた。

 調査結果によると、2014年度の水素燃料関連市場は83億円。水素ステーションおよび関連機器が大半を占めている。

 2014年12月のトヨタ『MIRAI』の販売開始に伴う経済産業省などの水素供給設備設置補助事業が後押しとなり、2015年度が先行する水素ステーションの設置ピークになると予測。補助事業が落ち着く2016年度以降水素ステーションの新規設置が一旦鈍化し市場は低迷するが、2018年度より再び拡大し、2030年度には累計で1000件弱の設置が予想される。

 2020年度になると水素発電や車載機器関連が大きく伸びると予想。水素発電は安価な水素の輸入が開始され、大手事業者による水素サプライチェーンが確立する。車載機器関連は東京五輪を契機とした燃料電池車の普及に伴う需要増加が期待される。2030年度には水素発電、車載機器関連などを中心に各市場が大きく拡大し5447億円が予測される。

 また水素燃料は、2018年度頃まで数億円の市場にとどまるが、2020年度以降は水素発電と燃料電池車の市場拡大に伴い大きく伸びると予想される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000003-rps-bus_all

2015/08/28 燃料電池車に世界が注目!「ミライ(MIRAI)」が参戦したWRC独ラリーでの期待度(オートックワン)

 WRCドイツラリーで燃料電池車『ミライ』が走ったというニュース、日本でこそあまり取り上げられていないものの、海外の反応は驚くほど凄かった。
 多くのギャラリーが見守るWRCで走った「ミライ」

 グーグルなど検索サイトで『mirai wrc』と入力して調べてみたところ、モータースポーツや自動車ジャンルに限らず、大手のwebニュースまで取り上げていた!

 一番の驚きはwebのアクセス数で世界983位という(米)デジタルトレンドのTOPニュースになったこと。

 そんな中、厳しいのはラリー好きのためのフェイスブックのコメント欄。取り上げられているのが斜め前方のため、背高に見えるカットに限られていることもあり「とてもカッコ悪い」とか「音がしないラリー車なんか認められない!」等々。

 これは、クルマ好きやラリー好きからすれば、もっともなことだと考えます。ただ全体的な評価としては、新しい時代が訪れる予兆として受け取られている。

 ちなみにドイツでミライの実車を初めて見た人の感想を聞いてみたら、デザインについて言えば好評(特に横から見た人)。環境派が多い国だけに燃料電池に期待する人も多かった。
 やはり燃料電池車は世界規模で注目されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00010005-autoconen-bus_all

2015/08/28 普及停滞する太陽熱利用、後発エネルギー設備相手に苦戦(オルタナ)

 かつては戸建住宅の屋根に多く設置されていた太陽熱温水器だが、近頃は見かけることが減った。太陽熱利用設備は使用時に温暖化ガスを出さず、しかもエネルギー変換効率に優れる「エコの優等生」だ。しかし、ガスで発電と給湯を行う「エネファーム」や太陽光発電など、後発のエネルギー設備の普及を尻目に設置台数は低迷を続けている。
■エコの優等生、費用面で劣る

 ところが近年は普及が低迷。設置台数が爆発的に増えた1980年台には年間約80万台に上る年もあったが、現在はその20分の1、同4万台弱にとどまっている。家庭向け太陽熱利用設備の導入費用は20?80万円だが、耐久年数は費用回収年数と同じ15年ほど。つまり費用回収を終えるのと同時に設備更新が必要となるため、光熱費の節約効果を期待しにくい。担当者は「耐久年数を超えれば必ず壊れる、というものではないが、イニシャルコスト面で他のエネルギー設備に太刀打ちしにくい」と話した。
■スマートコミュニティへの導入も

 こうした状況に、行政もただ手をこまねいているわけではない。都は7月から、住宅の省エネリフォームを対象に、太陽熱利用設備の導入時に最大50万円まで助成する制度を実施。2014年には太陽熱利用のエネルギー変換効率の高さに注目した啓発キャンペーン「熱は熱で」を行った。

 無尽蔵な太陽エネルギーをお湯に変換し、しかも燃料を消費しない太陽熱利用の利点はもっと見直されてよい。ちなみに太陽熱温水器は、エネルギー変換効率で市販品に劣るものの、ペットボトルや塩化ビニル管などを用いて安価に自作もできる。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150828-00010001-alterna-soci

2015/08/29 29日の朝刊(都内最終版)☆2・完(時事通信)
【日刊自動車】
◆2030年に5500億円市場 水素燃料関連 FCV用が伸長 富士経済(1)(了)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150829-00000001-jijnb_he-nb

2015/08/29 1週間持つ「iPhone電池」開発中!(web R25)

 イギリスの新聞・テレグラフのウェブサイトが、“1週間充電不要になるiPhoneバッテリー”の開発が進んでいることを報じ、ネット上で話題となっている。

 同サイトによると、イギリスのIntelligent Energy社は、水素と酸素を組み合わせて電気を生成する技術を用いた充電式燃料電池を開発中とのこと。プロトタイプでは、iPhoneのイヤホンジャック経由で水素ガスを燃料電池に充填する仕組みで、燃料電池の背面には発電の際に発生する水蒸気を出す小さな穴が開けられているという。商用化にあたっては、通常利用で1週間もつだけの水素を放出する粉末を入れ込んだ使い捨てカートリッジも開発しているようだ。

 また、内蔵型のため、このバッテリーを取り付けてもiPhone6の大きさや形状は変わらない。Intelligent Energy社はこのバッテリーを数年のうちに実用化できる見通しだという。

 ちなみにIntelligent Energy社は2014年にも、“1週間もつ”という謳い文句で、外付けタイプのモバイルバッテリー「Upp」を展開し、公式オンラインストアおよびイギリスのApple Storeで販売している。こちらは本体とカートリッジの「スターターパック」が149英ポンド(約2万7700円)、カートリッジのみで49.95英ポンド(約9300円)となかなかのお値段。開発中の内蔵型燃料電池の価格が気になるところだが、今後燃料電池の普及が進めば、手の届きやすい価格になるかも。続報を待ちたい。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150829-00000006-rnijugo-sci

2015/08/30 EV購入補助は継続 来年度 進まぬ普及後押し(産経新聞)

 経済産業省は29日、電気自動車(EV)など次世代自動車の購入補助制度を来年度以降も継続する方針を明らかにした。平成28年度予算編成で関連費用を求める。同制度は今年度を最終年と定めていたが、EVなどの販売は伸び悩んでいるため、購入補助を継続し、次世代エコカーの普及促進を図る。

 補助対象はEVのほか、燃料電池車(FCV)、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)、クリーンディーゼル車で、現行制度と同様に環境負荷の低減に寄与する車種とする。以前に比べて対象車の価格が下がったことを踏まえ、予算規模は27年度の200億円から150億円に減らす。補助制度の継続期間は決めず、基本的には年度ごとに予算額と補助内容を決める方針だ。

 EV販売は、日産自動車と仏ルノーの連合が、6月に累計25万台の達成を発表したが、来年までに150万台の当初目標の達成を延期するなど苦戦している。

 政府は、新車販売に占める次世代車の割合を32年までに20?50%に高める方針を掲げている。だが現在の比率は約2%で、「このままでは目標達成は厳しい状況」(政府関係者)となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000054-san-bus_all

2015/08/30 未来の電力網「直流マイクログリッド」 兵庫で実験、9機関共同(神戸新聞NEXT)

 東日本大震災後、災害に強い自然エネルギーを生かす地域自立型の電力システムの研究が進んでいる。兵庫県内では、神戸大学などが南あわじ市の沼島で太陽光発電や家電を直流でつなぐ効率的な「マイクログリッドシステム」を開発。現在の交流送電システムに比べ、電力消費を2割削減できることが確認された。持続可能な地域づくりを目指した次世代エネルギーインフラの姿を探った。
沼島での研究は、環境省の委託研究事業で2012年度から3年間、神戸大と兵庫県立工業技術センター、富士電機など9機関が共同で行った。
■2割の節電達成

 今回の研究は「直流の電力システムの基盤技術開発が大きな目的」と、神戸大学大学院システム情報学研究科の玉置久教授は話す。

 最近は、太陽光発電のほか、燃料電池など電力供給側も直流の電源が増えており、直流・交流の変換を繰り返すことで失われる電力は、社会全体で膨大なものになっている。
■ハイブリッド船

 研究に取り組んだ大阪市立大学の南繁行特任教授は「漁船のアイドリングを電動モーターに変えると、二酸化炭素を7、8割削減できる」と環境面の効果も強調する。

 既存の送電システムを一気に切り替えるのは難しい。まずは、沼島のような離島や限界集落、高層ビルなど隔離されたエリアが導入の対象になるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000004-kobenext-bus_all

2015/08/30 新たな提携先、はや課題=環境車技術で―スズキ(時事通信)

 スズキが念願だったドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)との資本・業務提携の解消にこぎ着けた。VWから自社株式を買い戻してしがらみを断ち切るが、燃料電池車(FCV)など技術革新の目覚ましい環境分野で新たな提携先を見いだせるかが早速課題となってくる。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150830-00000007-jijnb_st-nb

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第8回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー【再掲】
  テーマ「高活性と高耐久性を両立する触媒を目指して」
◇趣旨概要

 触媒学会の燃料電池関連触媒研究会は燃料電池に関連する触媒を対象としています。この研究会では高活性/高耐久性触媒、触媒の低コスト化を含めた合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析法等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。本シンポジウム&宿泊セミナーはFCDIC電極/界面研究部会とFC懇談会との共催で、PEFC用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションで参加者が親しく討論します。2014年にFCVの市販が開始されましたが、Pt系触媒の高活性化と高耐久化はまだまだ不十分であり、これらを同時に高めることが更なるPEFCの低コスト化と高信頼化への鍵となります。第8回となる本宿泊セミナーでは、カソード環境でのPt系触媒の変化、Pt系触媒の耐久性を高める方法、MEA内で生じている現象とその理解およびメタノール酸化触媒について講演して頂きます。ポスターセッションでは電極触媒に限定せず、燃料電池に関連する研究を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇開催日時と会場
・日時:10月23日 (金) 12:30?10月24日 (土) 12:00
・会場:〒411-0032静岡県三島市末広町21-9 東レ総合研修センター TEL: 055-980-0333
◇参加申し込み
・参加申し込み締め切り: 10月9日 (金)
・ポスター発表申し込みと発表要旨の締め切り: 10月16日 (金)A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上,下記西村までメールで送付してください.
・参加費: 一般会員 23,000円、一般非会員30,000円、学生5,000円
・宿泊費: 7,000円 (夕食・朝食込み)
・参加申し込み方法と問合せ先
氏名、所属、連絡先 (住所, 電話, メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください.

  同志社大学 西村メールアドレス: jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp 
        電話番号: 0774-65-6589
◇セミナー内容
◆1日目 10/23(金)
・セッション1 招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
12:40〜13:40 酸性溶液中でのPtの溶解機構 (東北大学 菅原先生)
13:40〜14:40 硬X線光電子分光法を用いたPt/C電極の酸化反応のその場観察 (分子科学研究所 高木先生)
15:00〜16:00 放射光を用いたMEA環境におけるその場観察技術 (豊田中央研究所 畑中氏)
16:00〜17:00 シリカ?Pt界面設計によるPtカソード触媒の高機能化 (九州大学 竹中先生)
17:00〜18:00 コンポジットカーボンナノファイバーを担体に用いたDMFC用アノード触媒 (群馬大学 中川先生)
・セッション2 (ナイトセッション)  ポスター展示 (ダイニング棟3階 第1パーティールーム)
19:00〜21:00 ポスターセッション&自由討議
〜22:30 自由討議 (ダイニング棟3階 バーラウンジ「アウル」)
◆2日目 10/24 (土)
・セッション3:招待講演 (センター棟8階 多目的研修室)
8:30〜9:30 PEFCの電位サイクル耐久性評価試験方法の比較 (自動車研究所 橋正氏)
9:30〜10:30 軟X線を用いたMEA内の水挙動 (東京工業大学 平井先生)
10:50〜11:50 白金・カーボン表面に吸着したアイオノマー相内の物質輸送と構造の関係(FC-Cubic 大平先生)
◇東レ総合研修センターへのアクセス
〒411-0032 静岡県三島市末広町21-9 TEL: 055-980-0333
JR三島駅北口より徒歩12分 タクシーでワンメーター
https://plus.google.com/116295045839993185703/about?gl=jp&hl=ja
◇主催: 触媒学会 (燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター (FCDIC)、FC懇談会
◇協賛: 触媒学会、触媒学会工業触媒研究会、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会
シンポジウム&宿泊セミナー準備委員会: 燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極/界面研究部会、FC懇談会世話人有志  (調整中を含む)

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 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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