燃料電池ワールド Vol.1914 (2015/07/17 08:48)

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□燃料電池ワールド Vol.1914
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■2015年07月17日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン
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2015/07/08 イワタニ、水素の生産容量を高める(Nikkei)

〔訳注〕イワタニ(Iwatani)は、燃料電池自動車の将来の需要を満たすために、2018年度までに水素ガスの生産能力を80%上昇させる。同社は千葉県と山口県の二カ所の既存の工場を拡張し、神奈川県に二つの水素ガス生産工場を建設するために12億円(9730万ドル)を投資する。

■2015年07月16日のWEB LINK NEWS
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2015/07/16 ホンダ シビックタイプRで狙う高級路線の「勝算」(ZUU online)

 八郷氏は、次のステップとして、地域生産能力をグローバル全体で活用するとしている。具体的には、グローバル本社のオペレーション機能を高め、地域の相互補完を強力に推進し、フレキシブルな生産体制を活用し最適な生産配分に取り組むことなどが挙げられる。

 四輪車生産における相互補完例として、北米「フィット」の一部と欧州「ジャズ」を日本から供給、次期「シビック」5ドアを欧州から他地域に供給、次期「CR-V」をカナダから欧州に供給、また、Hondaとして初めてとなるアフリカ・ナイジェリアで「アコード」の生産を今月から年間1,000台レベルで開始する。

 また、グローバル基幹車種である「CR-V」「アコード」のフルモデルチェンジや、燃料電池自動車「クラリティ」後継車発売だけではなく、脚力が低下した人の歩行をサポートするための「歩行アシスト」の今年中の事業化などHondaらしい「チャレンジングな商品」の開発については積極的に取り組んでいくという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000016-zuuonline-ind

2015/07/16 <経産省>原発の割合「20?22%」の報告書を決定(毎日新聞)

 経済産業省は16日、2030年度の総発電量に占める電源ごとの割合(電源構成)について、現在はゼロの原発を20?22%などとする方針を正式決定した。実現には、原発の運転期間(原則40年)の延長や新設・増設が必要になるため、政府の「原発回帰」の姿勢が改めて鮮明になった形だ。

 同日、電源構成を議論する有識者委員会が最終案をまとめ、宮沢洋一経産相が方針を決定。太陽光など再生可能エネルギーは現在の約2倍の22?24%、火力発電は56%とした。

 電源構成を巡っては7月1日までの1カ月間にパブリックコメント(意見公募)を行い、2060件の意見が寄せられた。「『原発依存度を可能な限り低減させる』とした政府のエネルギー基本計画に反する」などの指摘が複数あったため、最終案では「可能な限り(原発の)依存度を低減することを見込む」などの文言を追加した。

 現状の原発設備を前提に原則40年の運転期間を厳守した場合、30年度の原発比率は15%程度になる見通し。このため「20?22%の原発比率は現実的な水準ではない」などと懐疑的な声も寄せられた。

 経産省はパブリックコメントの概要について、50項目の論点に分けて主な意見を発表。しかし、電源構成案に賛成、反対の割合や件数は明らかにしなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000092-mai-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク【再掲】
「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム『水素社会の幕開け』」

 今回は、国、県、燃料電池自動車、エネファームシステムメーカー及び様々な用途展開を進めている燃料電池システム開発メーカーの方々をお招きし、『水素社会の幕開け』と題してご講演いただきます。また、同時開催として燃料電池自動車『MIRAI』運転試乗会(要事前申込み)及び成果品展示会を開催いたします。
○日 時:7月22日(水)13:30?18:00
○フォーラム会場:サンエール・さがみはら 二階 ホール
◇定 員:200名(先着順、定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇内 容:
13:40〜14:30 『水素社会の実現(水素・燃料電池(エネファーム、自動車等)の普及促進等)に向けた国の取り組み』

  星野昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
14:30〜14:50 『水素社会実現に向けた神奈川県の取り組み』

  村上剛史氏(神奈川県 産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課 課長)
14:50〜15:10 『災害用自立型水素発電・飲料水供給システムの紹介』

  神田和幸氏(日本フイルコン株式会社 総合研究開発室 課長代理)
15:30〜16:20 『エネファームの進化と普及拡大に向けた取り組み』

  清水俊克氏(パナソニック株式会社 アプライアンス社 スマートエネルギーシステム事業部 燃料電池事業担当)
16:20〜17:30 『燃料電池自動車(FCV)の開発と初期市場の創出』
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社 技術統括部 担当部長)
17:30〜18:00 名刺交換会
◇フォーラムのお申し込み:メールの件名を「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp担当:永井へ直接お申込みください。
◇フォーラムの締切:7月17日(金)
○燃料電池自動車運転試乗会

 会 場:さがみはら産業創造センター 一号館 駐車場(サンエール・さがみはらの隣)
 運転希望者定員:25名、同乗者定員:50名
◇燃料電池自動車運転試乗会お申し込み:以下のサイトの申込フォーム、または申込書及び注意事項、保険・補償制度、誓約書についてをダウンロードし内容を確認・必要事項明記の上、お申し込みください。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150610.html
◇燃料電池自動車運転試乗会の締切:7月14日(水)17時
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
○主催者:(株)さがみはら産業創造センター
○協 力:神奈川県

☆第10回再生可能エネルギー世界展示会「水素エネルギー講演会」【再掲】
◇日 時:7月29日(水曜日)13:00?17:00
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟7F 703会議室
◇参加費:3000円(テキストを含む)
◇申込方法:下記のURLからお申し込み下さい
http://www.renewableenergy.jp/2015/forum_detail.html#RE1
◇プログラム
司会・進行:リーダー 秋葉悦男(九州大学 教授)
      コ・リーダー 光島重徳(横浜国大 教授)
13:00-13:10 「開会挨拶とフォーラムの趣意説明」
   秋葉悦男(九州大学)
13:10-13:40 「水素社会の展開を加速する政策」

   戸邊千広(経済産業省 新産業・社会システム推進室長(兼) 熱電併給推進室長(兼)燃料電池推進室長)
13:40-14:10 「トヨタ自動車における燃料電池車の現状と今後」
   小島康一(トヨタ自動車(株) FC技術・開発部 主査)
14:10-14:40 「水素ステーションの課題と将来展望(1)」

   前田征児(JX日鉱日石エネルギー(株) 水素事業推進部 技術開発グループマネージャー)
14:40-15:10 「水素ステーションの課題と将来展望(2)」

   宮崎 淳(岩谷産業(株) 常務執行役員 水素エネルギー部長)
15:20-15:50 「SIP事業「エネルギーキャリア」の全体像と将来構想」
   秋鹿研一(放送大学客員教授)
15:50-16:20 「有機ハイドライドによる水素の大量貯蔵輸送技術」

   岡田佳巳(千代田化工(株)建設技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長)
16:20-16:50 「CO2フリー水素の製造と大量輸送技術」

   西村元彦(川崎重工業(株)技術開発本部 水素チェーン開発センター 副センター長)
◇お問合せ先: 再生可能エネルギー世界展示会 事務局
(株)シ?・エヌ・ティ 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3 FORECAST 神田須田町4F
TEL:03-5297-8855 / FAX:03-5294-0909 / E-mail:info@renewableenergy.jp
◇主 催:再生可能エネルギー協議会(第7分科会)

☆第2回IDEC環境セミナー 「水素ビジネスセミナー」?近未来のエネルギーシステムを知る?【再掲】

 近未来のエネルギーシステムとして注目されている水素技術について、その全体像と具体的な取り組みについて紹介します。
◇日 時:7月29日(水)14:00?16:00
◇会 場:IDEC大会議室 (横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階) http://www.idec.or.jp/map.php
◇参加費:【一般】
市内企業 1,000円/1名、市外企業 2,000円/1名
【横浜環境ビジネスネットワークメルマガ会員】
市内企業 無料、市外企業 1,000円/1名
【横浜型地域貢献企業およびIDEC施設入居企業】
 無料
◇プログラム(予定)
14:00?15:00 基調講演
 『再生可能エネルギーと水素が実現する持続可能な社会』
   杉山正和(東京大学大学院工学系研究科准教授)
15:00?16:00 事例紹介
 『水素社会実現に向けた東芝の取組み』

   中島 良(株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム サブプロジェクトマネージャー)
◇詳細・お申込みはこちら(ユーザー登録、ログインのうえ、お申し込みください。)
  http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=666
◇お問い合わせ
公益財団法人 横浜企業経営支援財団 経営支援部 技術支援課
  TEL:045-225-3733 e-mail:gijyutsu@idec.or.jp

☆福岡水素エネルギー戦略会議総会・記念講演会【再掲】
◇日 時:7月30日(木)14:00?18:30
◇場 所:ホテルニューオータニ博多(福岡市中央区渡辺通1-1-2 TEL(092)714-1111)
   *JR博多駅からバス約7分、天神からバス約5分

  アクセス http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/info/access/index.html
◇次 第:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00 《会場:鶴の間・西(4階)》

  会長挨拶 やながわ欽也(新日鐵住金 株式会社 代表取締役副社長)
  知事挨拶 小川 洋(福岡県 知事)
  来賓挨拶 九州大学 総長、他
  議  事 戦略会議27年度事業計画 等
『記念講演会』 15:10?16:50 《会場:鶴の間・西(4階)》
講演1「水素エネルギービジネスの拡大に向けた戦略(仮)」
   中川 浩司(豊田通商株式会社 新規事業開発部長)
講演2「パナソニック株式会社における家庭用燃料電池の開発について(仮)」
   パナソニック株式会社(講師調整中)
講演3「高石工業株式会社の水素分野への挑戦」
   高石 秀之(高石工業株式会社 代表取締役)
講演4「参入事例2(仮)」
   (地元企業調整中)
交流会 17:00?18:30 《会場:鶴の間・東(4階)》
  ※当日、5,000円/人のご負担をお願いいたします。
◇プログラム詳細 http://www.f-suiso.jp/info/9811.html
◇なお、当日は13時からロビー・総会会場内にて、九州大学や県内企業等のパネル展示・製品展示を行っております。ご興味のある方はお早めにお越しください。
◇申込み方法:準備の都合上、7月24日(金)までに入力フォームからお申し込みください。https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20150622134505  

  ※フォームが開きますので、必要事項を入力して送信してください。

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