燃料電池ワールド Vol.1906 (2015/07/03 09:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1906
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■2015年07月03日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆第2回IDEC環境セミナー 「水素ビジネスセミナー」?近未来のエネルギーシステムを知る?【再掲】

 近未来のエネルギーシステムとして注目されている水素技術について、その全体像と具体的な取り組みについて紹介します。
◇日 時:7月29日(水)14:00?16:00
◇会 場:IDEC大会議室 (横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階) http://www.idec.or.jp/map.php
◇参加費:【一般】
市内企業 1,000円/1名、市外企業 2,000円/1名
【横浜環境ビジネスネットワークメルマガ会員】
市内企業 無料、市外企業 1,000円/1名
【横浜型地域貢献企業およびIDEC施設入居企業】
 無料
◇プログラム(予定)
14:00?15:00 基調講演
 『再生可能エネルギーと水素が実現する持続可能な社会』
   杉山正和(東京大学大学院工学系研究科准教授)
15:00?16:00 事例紹介
 『水素社会実現に向けた東芝の取組み』

   中島 良(株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム サブプロジェクトマネージャー)
◇詳細・お申込みはこちら(ユーザー登録、ログインのうえ、お申し込みください。)
  http://www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=666
◇お問い合わせ
公益財団法人 横浜企業経営支援財団 経営支援部 技術支援課
  TEL:045-225-3733 e-mail:gijyutsu@idec.or.jp

■世界のヘッドライン
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2015/06/26 将来の軽量水素タンク(KraussMaffei)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150703-1

〔訳注〕クラウスマッファイ社(KraussMaffei)は、織物繊維に樹脂の含浸を行う成形法として新レーハウ技術センター(new Rehau technical center)に、リムスター(RimStar)・コンパクト8/4高圧(Compact 8/4 high pressure)樹脂含浸成形(RTM、Resin Transfer Molding)混合計量システム(mixing and metering system)を提供する。これは、明日の燃料電池技術のための特別な水素タンクの開発である。クラウスマッファイ・リムスター(KraussMaffei RimStar)シリーズの混合計量システムの特定の決定的な特徴は、低スクラップ率(low scrap rates)との柔軟性と高い製品品質である。
〔訳語〕技術的すぎてよく分からないが、クラウスマッファイ社(KraussMaffei)はドイツの重機械メーカーで、鉄道車両などを作っている会社。そしてグループは、プラスチック・ゴムの成形加工機械装置における世界のトップメーカーだが、ここで問題にしているのは、燃料電池自動車用の水素タンクを大量に作る方法であり、クラウスマッファイ社の樹脂含浸成形(RTM)法のリムスター・シリーズで金型を作る研究が行われた。樹脂と硬化剤の予備混合を確実にするための計量が重要で、そのテストはレーハウ市(Rehau)にある同社の技術センターで行われ、設計のための基礎が形成された。この技術を研究室から生産規模に応じた生産場所に移行するシステムエンジニアリングのために340万ユーロが投資された。こういう記事をみると、トヨタ・ミライの水素タンクの生産でもおなじような技術開発がされているのだろうと想像する。

2015/06/26 デラウェア大学、ハイブリッド燃料電池バスで太陽光発電の使用を研究(University of Delaware)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150703-1

〔訳注〕デラウェア大学(University of Delaware)の研究チームは、温室効果ガスの排出量を増加させることなく、運用コストを削減する方法として、燃料電池バス艦隊の太陽光発電利用を検討し始めた。計画では、バッテリーの充電状態を維持するために、バスと水素燃料のプロトン交換膜型燃料電池(proton exchange membrane fuel cell)の電力需要を満たすニッケル・カドミウム電池を備えた2台の22フィート、22席の輸送バスが使われる。「屋根に設置された太陽光電池によって作られる追加の電力がバッテリーを充電して、電力需要と燃料電池を満たすためにバッテリーを補うことができる」と、デラウェア大学のババトゥンデ・Ogunnaike(Babatunde Ogunnaike)と、化学と生体分子工学教授ウィリアムL.フレンド(William L. Friend)は述べた。この2台の新しい燃料電池ハイブリッドバスは、今年後半にデラウェア大学の艦隊に追加される。

■2015年07月02日のWEB LINK NEWS
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2015/07/02 2日の朝刊(都内最終版)☆2(時事通信)
【日刊工業】
◆水素ステーション トヨタ・日産・ホンダ協調 FCV普及へ整備促進(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150702-00000001-jijnb_he-nb

2015/07/02 東レ、独燃料電池部材メーカーを買収(時事通信)

 東レは1日、燃料電池部材などの製造・販売を手掛けるドイツのソルビコア社(ヘッセン州)を買収したと発表した。買収額は約10億円。東レはフィルムなどの電池部材を扱っており、買収により燃料電池分野の事業拡大を図る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150702-00000005-jijc-biz

2015/07/02 (朝鮮日報日本語版) 76歳防衛会社社長に事前拘束令状=資金隠匿の疑い(朝鮮日報日本語版)

 合同捜査団によると、チョン元社長は2000年代初め、ドイツの業者が建造した潜水艦を韓国に導入する際に仲介業務を行い、約1000億ウォンの手数料を受け取って、これを香港やシンガポールなど海外に設立したペーパーカンパニーに移した疑いが持たれている。合同捜査団は、チョン元社長が横領した資金を、武器仲介のためのロビー活動などに使用していたとみて、これについての捜査も進めている。チョン元社長の仲介で韓国に導入された214級潜水艦は、事業費が水増しされたという疑惑のほか、中心的な部品である燃料電池に欠陥があるにもかかわらず、海軍がずさんな評価をしたと指摘する声が出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150702-00001242-chosun-kr

2015/07/02 トヨタ種類株は発行総額4991億円、29.9%のプレミアム(ロイター)

 [東京 2日 ロイター] - トヨタ自動車は2日、第1回AA型種類株式の発行価格を1株あたり1万0598円に決定した。同日の終値に対し29.98%を上乗せしたレンジ(26─30%)上限で、需要の強さを裏付けた。

 発行総額は4991億6580万円。トヨタは調達した資金を今期中に燃料電池車の開発や次世代技術の開発に充てる予定。

 主幹事は野村証券。野村に支払われる引受手数料率は4.5%(約224億6200万円)。

 種類株は、初年度の年率配当が0.5%で、5年目2.5%まで段階的に切り上がる。非上場で5年間の譲渡制限はあるものの、議決権がある。トヨタの中長期的な株主層を開拓する戦略から、今回の商品設計となった。

 今回の種類株は年率配当の高さを背景に個人投資家を中心に注目され、野村では通常の約8割増のペースで新規口座の開設が進んでいる。

 車の街でトヨタ本社や関連会社の多い豊田市にある野村の支店では、条件決定の前日も新規の顧客が押し寄せ、商品説明をする個別ブースは席が足りず、一般の待合いラウンジを接客に使うほどの盛況ぶりだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150702-00000070-reut-bus_all

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク【再掲】
「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム『水素社会の幕開け』」

 今回は、国、県、燃料電池自動車、エネファームシステムメーカー及び様々な用途展開を進めている燃料電池システム開発メーカーの方々をお招きし、『水素社会の幕開け』と題してご講演いただきます。また、同時開催として燃料電池自動車『MIRAI』運転試乗会(要事前申込み)及び成果品展示会を開催いたします。
○日 時:7月22日(水)13:30?18:00
○フォーラム会場:サンエール・さがみはら 二階 ホール
◇定 員:200名(先着順、定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇内 容:
13:40〜14:30 『水素社会の実現(水素・燃料電池(エネファーム、自動車等)の普及促進等)に向けた国の取り組み』

  星野昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
14:30〜14:50 『水素社会実現に向けた神奈川県の取り組み』

  村上剛史氏(神奈川県 産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課 課長)
14:50〜15:10 『災害用自立型水素発電・飲料水供給システムの紹介』

  神田和幸氏(日本フイルコン株式会社 総合研究開発室 課長代理)
15:30〜16:20 『エネファームの進化と普及拡大に向けた取り組み』

  清水俊克氏(パナソニック株式会社 アプライアンス社 スマートエネルギーシステム事業部 燃料電池事業担当)
16:20〜17:30 『燃料電池自動車(FCV)の開発と初期市場の創出』
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社 技術統括部 担当部長)
17:30〜18:00 名刺交換会
◇フォーラムのお申し込み:メールの件名を「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp担当:永井へ直接お申込みください。
◇フォーラムの締切:7月17日(金)
○燃料電池自動車運転試乗会

 会 場:さがみはら産業創造センター 一号館 駐車場(サンエール・さがみはらの隣)
 運転希望者定員:25名、同乗者定員:50名
◇燃料電池自動車運転試乗会お申し込み:以下のサイトの申込フォーム、または申込書及び注意事項、保険・補償制度、誓約書についてをダウンロードし内容を確認・必要事項明記の上、お申し込みください。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150610.html
◇燃料電池自動車運転試乗会の締切:7月14日(水)17時
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
○主催者:(株)さがみはら産業創造センター
○協 力:神奈川県

☆第10回再生可能エネルギー世界展示会「水素エネルギー講演会」【再掲】
◇日 時:7月29日(水曜日)13:00?17:00
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟7F 703会議室
◇参加費:3000円(テキストを含む)
◇申込方法:下記のURLからお申し込み下さい
http://www.renewableenergy.jp/2015/forum_detail.html#RE1
◇プログラム
司会・進行:リーダー 秋葉悦男(九州大学 教授)
      コ・リーダー 光島重徳(横浜国大 教授)
13:00-13:10 「開会挨拶とフォーラムの趣意説明」
   秋葉悦男(九州大学)
13:10-13:40 「水素社会の展開を加速する政策」

   戸邊千広(経済産業省 新産業・社会システム推進室長(兼) 熱電併給推進室長(兼)燃料電池推進室長)
13:40-14:10 「トヨタ自動車における燃料電池車の現状と今後」
   小島康一(トヨタ自動車(株) FC技術・開発部 主査)
14:10-14:40 「水素ステーションの課題と将来展望(1)」

   前田征児(JX日鉱日石エネルギー(株) 水素事業推進部 技術開発グループマネージャー)
14:40-15:10 「水素ステーションの課題と将来展望(2)」

   宮崎 淳(岩谷産業(株) 常務執行役員 水素エネルギー部長)
15:20-15:50 「SIP事業「エネルギーキャリア」の全体像と将来構想」
   秋鹿研一(放送大学客員教授)
15:50-16:20 「有機ハイドライドによる水素の大量貯蔵輸送技術」

   岡田佳巳(千代田化工(株)建設技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長)
16:20-16:50 「CO2フリー水素の製造と大量輸送技術」

   西村元彦(川崎重工業(株)技術開発本部 水素チェーン開発センター 副センター長)
◇お問合せ先: 再生可能エネルギー世界展示会 事務局
(株)シ?・エヌ・ティ 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3 FORECAST 神田須田町4F
TEL:03-5297-8855 / FAX:03-5294-0909 / E-mail:info@renewableenergy.jp
◇主 催:再生可能エネルギー協議会(第7分科会)

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 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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