燃料電池ワールド Vol.1899 (2015/06/24 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1899
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■2015年06月24日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆第10回再生可能エネルギー世界展示会「水素エネルギー講演会」【再掲】
◇日 時:7月29日(水曜日)13:00?17:00
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟7F 703会議室
◇参加費:3000円(テキストを含む)
◇申込方法:下記のURLからお申し込み下さい
http://www.renewableenergy.jp/2015/forum_detail.html#RE1
◇プログラム
司会・進行:リーダー 秋葉悦男(九州大学 教授)
      コ・リーダー 光島重徳(横浜国大 教授)
13:00-13:10 「開会挨拶とフォーラムの趣意説明」
   秋葉悦男(九州大学)
13:10-13:40 「水素社会の展開を加速する政策」

   戸邊千広(経済産業省 新産業・社会システム推進室長(兼) 熱電併給推進室長(兼)燃料電池推進室長)
13:40-14:10 「トヨタ自動車における燃料電池車の現状と今後」
   小島康一(トヨタ自動車(株) FC技術・開発部 主査)
14:10-14:40 「水素ステーションの課題と将来展望(1)」

   前田征児(JX日鉱日石エネルギー(株) 水素事業推進部 技術開発グループマネージャー)
14:40-15:10 「水素ステーションの課題と将来展望(2)」

   宮崎 淳(岩谷産業(株) 常務執行役員 水素エネルギー部長)
15:20-15:50 「SIP事業「エネルギーキャリア」の全体像と将来構想」
   秋鹿研一(放送大学客員教授)
15:50-16:20 「有機ハイドライドによる水素の大量貯蔵輸送技術」

   岡田佳巳(千代田化工(株)建設技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長)
16:20-16:50 「CO2フリー水素の製造と大量輸送技術」

   西村元彦(川崎重工業(株)技術開発本部 水素チェーン開発センター 副センター長)
◇お問合せ先: 再生可能エネルギー世界展示会 事務局
(株)シ?・エヌ・ティ 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3 FORECAST 神田須田町4F
TEL:03-5297-8855 / FAX:03-5294-0909 / E-mail:info@renewableenergy.jp
◇主 催:再生可能エネルギー協議会(第7分科会)

■世界のヘッドライン
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2015/06/17 バラード社、大量輸送に適した次世代の高効率燃料電池電力モジュールを発表(Ballard)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150624-1

〔訳注〕バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、大量輸送に適した次世代の大型車輌燃料電池電源モジュールである商業用のFCベロシティ(FCvelocity)―HD7を発表した。このモジュールは先週、イタリア、ミラノ(Milan)で開かれた国際公共交通連合(UITP)世界会議と展示会で紹介された。

2015/06/17 持続可能な交通デイ期間中の6月22日に展示される燃料電池電気自動車

〔訳注〕エネルギー効率と再生可能エネルギー局(Office of Energy Efficiency and Renewable Energy(EERE)の燃料電池(Fuel Cell)、バイオエネルギー(Bioenergy)、車輌技術(Vehicle Technologies Office:VTO)の各事務所は6月22日、持続可能な輸送技術でエネルギー効率と再生可能エネルギー局の戦略的投資を紹介する「持続可能な交通デイ」(Sustainable Transportation Day)を主催する。最近リースが可能な燃料電池電気自動車「ヒュンダイ・ツーソン(Hyundai Tucson)」と、同じくリースが可能で近くカリフォルニア州で商業販売される燃料電池自動車「トヨタ・ミライ(Toyota Mirai)」が展示される。

2015/06/17 固体酸化物型燃料電池システムのプロバイダー、ドミノヴァス・エナジー社、コンゴ民主共和カ国で第2の電力プロバイダー契約を始める(Dominovas)

〔訳注〕6月8日付けの、ドミノヴァス・エナジー社(Dominovas Energy Corporation)がコンゴ民主共和国と3MW級電力供給契約(Power Provider Agreement:PPA)を実行するという記事の再論。

2015/06/17 ステルティル・コニ社、イギリスで最初の水素バス再充てんステーションを支援(Stertil Koni)
http://merumaga.fuelcellworld.jp/index.php?QBlog-20150624-1

〔訳注〕自動車リフティングの専門会社ステルティル・コニ社(Stertil Koni)は、水素ステーションの水素製造と水素充てん作業と並んで使う水素燃料電池自動車専門のメンテナンス設備を提供している。同社のtype ST1075FWFは、30のワイヤレスで台を持ち上げる支柱(wireless column lift)でバス車体を昇降する。

■2015年06月23日のWEB LINK NEWS
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2015/06/23 「ミライ」上回る最長750キロ…ホンダFCV(読売新聞)

 ホンダが開発中の燃料電池車(FCV)について、最長走行距離が約750キロ・メートルと、トヨタ自動車のFCV「MIRAI(ミライ)」を約100キロ・メートル上回る見通しになった。

 2016年3月に発売し、価格はミライの約720万円とほぼ同じ水準に設定する予定だ。市販車の投入でホンダがトヨタと本格的な競争に挑むことで、FCVの普及に弾みがつきそうだ。

 ホンダはFCVの試作車を14年11月に発表し、700キロ・メートル以上の走行距離を目指すとしていた。電池の性能アップや車体を軽くすることなどで、走行距離を伸ばすメドが立ったという。ホンダの市販FCVは5人乗りの予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00050172-yom-bus_all

2015/06/23 世界の自動車部品サプライヤーの売上高ランキング(@DIME)

 各社とも今後の成長分野として電動化や先進運転支援システム(ADAS)への取り組みを強化。ボッシュは電動化、コネクティビティ、自動運転を開発トレンドに掲げ、2014年10月にはドイツに新たな研究開発・先端エンジニアリングセンターを開設した。最近の展示会では、ボッシュやコンチネンタルが48VマイルドハイブリッドシステムやADAS対応のレーダーセンサー、カメラ、マグナやヴァレオが電動スーパーチャージャー を披露。日系サプライヤーは燃料電池車やハイブリッド車の搭載部品を拡充しているほか、デンソーがミリ波レーダーとカメラを組み合わせた予防安全システムなどを披露している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150623-00010002-dime-bus_all

2015/06/23 日産ゴーン氏、10億3500万円と役員報酬総額が大台に?総会(Bloomberg)

 電気自動車(EV)について、ゴーン氏は引き続き注力していく考えを示した。チーフ・コンペティティブ・オフィサーの西川廣人氏は、販売が想定したスピードより緩やかだが確実に進んでるのは事実と指摘し、世界の市場で圧倒的なリーダーの立場にいるとした。

 燃料電池自動車について、坂本秀行副社長は将来に向け有望な技術であり、日産も研究を続けてきていると話した。ただ、燃料の水素に課題が多いと指摘し、製造コストや充てんのインフラ、運搬に際したコストなどを挙げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000026-bloom_st-bus_all

2015/06/23 成長戦略 技術革新で底上げ図る(産経新聞)

 エネルギー分野では、国内外で日本の優れた環境技術の導入促進を図る。

 国内では水素社会の実現に向け、化石燃料を使わない再生可能エネルギー由来の水素を製造・供給するシステムの確立を目指す。こうした低炭素技術や省エネで環境負荷の低減を図り、2020(平成32)年東京五輪・パラリンピックでその成果を発信する。

 また、高効率発電や省エネ家電、次世代自動車などを成長産業と位置づけ、海外に積極展開。市場獲得とともに温室効果ガスの削減に貢献する。海外に環境技術を提供する見返りに削減分を日本側に算入できる2国間クレジット制度(JCM)の対象国も拡大する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000081-san-bus_all

2015/06/23 愛知県名古屋市に「PM2.5対応 省エネ空気浄化換気システム」付き物件登場(マイナビニュース)

 三井不動産レジデンシャルは7月中旬より、愛知県名古屋市中区上前津2丁目に開発中の地上19階建・新築分譲マンション「パークコート上前津プレミアプラス」の分譲を開始する。

 また、CO2削減やエネルギーコスト削減に寄与する、東海エリア初「集合住宅用エネファーム」(Eタイプ18戸)を採用。共用部のインテリアコーディネートには、ロンドン発のホームファニシングショップ「THE CONRAN SHOP」を起用し、ラウンジやライブラリーなどに設置される家具で、居住者の感性を刺激する「都心生活」を実現する。

 所在地は、愛知県名古屋市中区上前津2丁目203番。間取りは1LDK+DEN?4LDK。分譲価格決定(予定)は7月上旬。第一期販売開始(予定)は7月中旬。第一期販売戸数および第一期販売価格は未定となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000010-mycomj-life

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク【再掲】
「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム『水素社会の幕開け』」

 今回は、国、県、燃料電池自動車、エネファームシステムメーカー及び様々な用途展開を進めている燃料電池システム開発メーカーの方々をお招きし、『水素社会の幕開け』と題してご講演いただきます。また、同時開催として燃料電池自動車『MIRAI』運転試乗会(要事前申込み)及び成果品展示会を開催いたします。
○日 時:7月22日(水)13:30?18:00
○フォーラム会場:サンエール・さがみはら 二階 ホール
◇定 員:200名(先着順、定員となり次第締切)
◇参加費:無料
◇内 容:
13:40〜14:30 『水素社会の実現(水素・燃料電池(エネファーム、自動車等)の普及促進等)に向けた国の取り組み』

  星野昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
14:30〜14:50 『水素社会実現に向けた神奈川県の取り組み』

  村上剛史氏(神奈川県 産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課 課長)
14:50〜15:10 『災害用自立型水素発電・飲料水供給システムの紹介』

  神田和幸氏(日本フイルコン株式会社 総合研究開発室 課長代理)
15:30〜16:20 『エネファームの進化と普及拡大に向けた取り組み』

  清水俊克氏(パナソニック株式会社 アプライアンス社 スマートエネルギーシステム事業部 燃料電池事業担当)
16:20〜17:30 『燃料電池自動車(FCV)の開発と初期市場の創出』
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社 技術統括部 担当部長)
17:30〜18:00 名刺交換会
◇フォーラムのお申し込み:メールの件名を「第9回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp担当:永井へ直接お申込みください。
◇フォーラムの締切:7月17日(金)
○燃料電池自動車運転試乗会

 会 場:さがみはら産業創造センター 一号館 駐車場(サンエール・さがみはらの隣)
 運転希望者定員:25名、同乗者定員:50名
◇燃料電池自動車運転試乗会お申し込み:以下のサイトの申込フォーム、または申込書及び注意事項、保険・補償制度、誓約書についてをダウンロードし内容を確認・必要事項明記の上、お申し込みください。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150610.html
◇燃料電池自動車運転試乗会の締切:7月14日(水)17時
※申込フォームは、スマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
○主催者:(株)さがみはら産業創造センター
○協 力:神奈川県

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