燃料電池ワールド Vol.1887 (2015/06/08 11:23)

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□燃料電池ワールド Vol.1887
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■2015年06月08日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン
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2015/06/01 フュエルセル・エナジー社、輸送と産業分野のクリーンで再生可能な安価な水素の革新的解決策を発表(FuelCell Energy)

〔訳注〕フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)の自社の宣伝記事。

2015/06/01 H2ロジック社、NEL社の子会社となり、水素製造と充てんの世界的リーダーになる(NEL)

〔訳注〕水素燃料補給ステーションの大手メーカー、H2ロジック社(H2 Logic A/S)は、オスロ証券取引所(Oslo Stock Exchange)に上場している大手電解槽メーカーのNEL社(NEL ASA)の子会社となることに合意した。両社は、水素製造と燃料電池電気自動車に充てんする世界的リーダーとして行動する。H2ロジック社の既存の経営陣と従業員は、継続して事業を行う。

2015/06/01 北東電気化学エナジー貯蔵クラスター、水素・燃料電池とエネルギー貯蔵起業家を支援する試験的計画を開始(NEESC)
〔訳注〕5月27日付けの記事と同文。

2015/05/28〜31日 配信はありません。

■2015年06月05〜07日のWEB LINK NEWS
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2015/06/05 富士重、世界販売120万台も視野 北米好調で上方修正検討(SankeiBiz)

 資本業務提携してハイブリッド車(HV)技術の提供などを受けるトヨタ自動車との関係では、トヨタでは「86(ハチロク)」ブランドで販売する共同開発のスポーツカー「スバルBRZ」の全面改良に意欲を示した。トヨタが市販化した燃料電池車(FCV)については「開発計画はない」とした。自動運転技術の開発では、高速道路の渋滞時における前方車両の自動追尾を17年に可能にし、20年には高速道での車線変更の実用化を目指すとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-00000502-fsi-bus_all

2015/06/05 3割見えたところが決断のタイミング 5割見えたときにはもう遅い(ダイヤモンド・オンライン)

 連載第13回は、JVCケンウッド代表取締役会長 兼 執行役員最高経営責任者の河原春郎氏にご登場いただいた。変化の激しい電機業界に身をおき持続的成長を続ける秘訣と、そのために日本の産業の強みとなるものが何かを伺う。

 松江 ところで、河原さんは将来について、普段から何年ぐらい先ぐらいまで見据えているのでしょうか。

 河原 せいぜい10年でしょう。昔から10年ひと昔ってよく言いますが、「10年」はおもしろい年限で、今のような技術が変わるサイクルでもあるし、人間の世代交代が起こる大きなサイクルだと思います。そのうえで、今ですと大きな目標としては、5年後のオリンピックイヤー、2020年ぐらいまでのスパンで、具体的なターゲットを決めて実用化されそうなビジネスを考えています。
 松江 投資に対する時間軸はいかがでしょうか。

 河原 以前の話ですが、私は1985年から燃料電池の事業に関わりました。合弁のパートナーは米国の会社で、当時の更に20年ぐらい前からNASAと組んで、アポロとスペースシャトルの燃料電池を開発していたわけですが、そろそろ“陸”の展開をしましょうということで、ジョイントベンチャーが始まったんです。その燃料電池の事業はやっと今苦節30年で、家庭用が実用化のベースにのってきました。これらの技術は、結局30年経って本当の花が開いた。こういうものに、「わかんないけどやってみようか」といえる会社がどれだけあるかです。それが長期レンジで生き残っていけるかどうかということだと思います。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-00072266-diamond-bus_all

2015/06/05 「勝ち組」はドイツ車、「負け組」は……?節目を迎えた輸入車の真価を探る(ダイヤモンド・オンライン)

 外国メーカー車の日本の登録車市場全体におけるシェアが、昨年8.8%と過去最高になったのは、エコカー減税対応車の導入が進んだこともあろう。特に、エンジンの排気量を小さくし過給器で出力を補うという、いわゆるダウンサイズターボによる輸入車の動向は、国産車にも刺激を与えた。

 今後は、このダウンサイズターボ車に加えてPHV(プラグインハイブリッド)、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)が進化し、国産車との技術提携も含めてブランド力の差別化をどう進めていくかという課題が出てくるだろう。また、自動運転への技術力も国産車の動向と共に注目される。

 また、今秋の東京モーターショーにおける外国車の出展が限定されていることについて、日本市場との関連性を考えておきたい。

 世界の5大モーターショー(東京、フランクフルト、パリ、ジュネーブ、デトロイト)と謳われたかつての時代から、アジアにおける中国の市場拡大と共にモーターショーも北京、上海、広州がクローズアップされるようになり、反面、東京モーターショーの地盤沈下が取り沙汰されている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-00072712-diamond-bus_all

2015/06/05 小宮一慶:業績好調のトヨタとマツダの技術提携が狙う次の一手とは(BizCOLLEGE)

  トヨタ自動車とマツダの技術提携のニュースを聞いて、私がまず思い浮かべたのは、トヨタがグループ内の部品系列会社の改編を進めていることでした。同社は、グループの部品主力サプライヤーであるアイシン精機やデンソーなどの重複事業を整理・統合しているのです。

 その理由は、もちろんコストの削減や生産効率ということもありますが、もう一つ、将来を見据えた戦略という点もあるのではないかと考えられます。

 今後、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)が普及していけば、ミッションやサイレンサーなどの部品が不要になる可能性があります。部品点数も大幅に少なくなっていくでしょう。EV、FCV時代になれば、エンジンはモーターに変わり、車体の設計も大幅に変わる可能性もあります。

 このようなことをすべて見据えて、トヨタはグループ内から自動車部品メーカーを含めた再編を進めているのではないかと思うのです。

 その一方で、トヨタはEVやFCVの開発に技術者が取られ、さらには海外にも技術者を多数配置する必要がある現状、現在のレシプロ・エンジン(ピストンの往復運動を連結棒とクランクで回転運動に変える方式のエンジン)での開発についても限界があります。

 トヨタにしても自社の開発をEVやFCVにシフトしている中で、過渡期を乗り切る意味でも、また、途上国では今後も従来のエンジン、それも小型エンジンが必要ですから、マツダの「スカイアクティブ-2」など燃焼効率の高いエンジン技術は非常に魅力的です。今回の提携によってトヨタはその果実を得られるわけです。

 トヨタとマツダは、今後の中国の自動車市場の動きも見据えているのではないかと思います。

 自動車メーカーは、ほとんどの部品を部品メーカーから買い入れていますが、エンジンだけは自社で開発しています。一部例外もあり、例えばスカイラインGT2000-tはメルセデスのエンジンを搭載していますが、基本的にはエンジンは自前でつくっているのです。エンジンの開発は非常に難しいので、自社製品の「核」とされています。

 ところが、中国では、エンジンを不要とする電気自動車(EV)が一気に普及する可能性が出てきているのです。

 中国はPM2.5などの環境問題が深刻ですから、一足飛びにEVを普及させてしまおうと考えています。しかも、EVはモーターさえあれば作ることができますから、難しいエンジンの開発技術は要りません。部品点数も極端に減ります。現在、一台の自動車を作るには3万?4万点の部品が必要ですが、EVになれば2万点くらいになるだろうと言われているのです。

 すると、中国国内では今後、部品を集めてEVを製造するメーカーが、雨後の筍のように出てくるのではないかと予想されています。実際にどうなるかは分かりませんが、競争が一層厳しくなる可能性があるのです。中国は世界一の自動車市場となっていますから、その影響は無視できないものとなるでしょう。

 ただ、おそらく中国政府は中長期的には、FCVやEVの普及を目指していると考えられます。すぐに普及まで至るのは難しいでしょうが、バッテリーの性能が上がれば一気に広がる可能性はあります。

 以上の点を考えますと、今のところトヨタとマツダは資本提携せず、技術協力という形に留めていますが、今後はますます関係を強化していく可能性があります。

 トヨタにとっては中国市場をにらんだFCVやEVの開発に注力し、マツダもトヨタの販売網の活用や生産受託によって、中国市場に攻め込むことができるというメリットも見込まれます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-34005718-collegez-ind

2015/06/05 ドローンが空母の代わりに?(Wedge)

 このTERN計画で開発するドローンが完成すれば、アーレイバーク級駆逐艦、あるいはフリーダム級のフリゲートでも運用ができるだろう。そのことは、米海軍艦船のほとんどがミニ空母になることを意味する。2013年には、海軍は潜水艦から発射する燃料電池駆動のドローンをデモ飛行させてもいる。空母搭載戦闘機F-35の次世代は、完全に無人化することが予定されているので、このTERN計画は時宜にかなったものである。

 この海軍用ドローンが成功し、有人戦闘機等を完全に代替するようなことが起きれば、嘉手納、横須賀を含め、在日米軍基地の意義は非常に落ちるでしょう。

 しかし、空母は1隻で70機程度までの艦載機を搭載します。これをドローンで代替しようとすると、50隻程度の艦船が必要となり、実現は難しいです。しかも、ドローンが搭載できるミサイル数は多くて6基で、戦闘機にやや劣るのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-00010002-wedge-int

2015/06/05 日本の「先見の明」が実を結ぶ?南アでのプラチナ開発投資(Bloomberg)

 (ブルームバーグ):日本は南アフリカ共和国にある巨大プラチナ鉱床の権益を入札にかける。自動車メーカーが開発を進める燃料電池車(FCV)などにも使われるプラチナは、今後ますます需要拡大が見込まれ、その安定供給を見据えて日本が手に入れた権益だ。

 このウォーターバーグ鉱床からは世界3位の規模のプラチナ・パラジウム鉱山が誕生する見通し。日本の独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は来年4月までに保有する28%の権益を日本の複数の民間企業に売却する方針だ。

 自動車の触媒コンバーターに使用されるプラチナの世界生産量の6割余りが南ア産。同国で現存するプラチナ鉱山は掘り尽くされた状況に近い。

 JOGMEC資源探査部探査第二課(アジア・アフリカ地域)課長の椛島太郎氏はインタビューで、南アからの供給が細れば、日本の自動車メーカーにとって深刻な頭痛の種になると語った。同法人は2000年代後半に南アのブッシュフェルド地域北部に注目し始めたという。

 この地域でJOGMECは、カナダのプラチナム・グループ・メタルズ(PGM)と組み、同社の探査を資金面で支えた。そして11年、チームは世界最大級のプラチナ鉱床をたった3本目の掘削で掘り当てた。当初の鉱山開発費は8億ドル(約996億円)と推計されている。

 PGMのマイケル・ジョーンズ最高経営責任者(CEO)は、適切なプラチナ投資を行うためには「7年前の時点で先見の明を持つ必要があった」と東京都内でのインタビューで指摘。「地図上での手探り状態だった段階からJOGMECは関わってきた」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-00000056-bloom_st-bus_all

2015/06/05 電気自動車の普及率10%へ、生産台数が日本一の横須賀市(スマートジャパン)

 同じ神奈川県内では水素で走る燃料電池車を普及させるプロジェクトも急速に進んできた。メーカーと自治体の連携による電気自動車と燃料電池車の競争が活発になっていく。いずれもガソリン車に比べるとCO2排出量が少なくて環境負荷が軽減する。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150605-00010000-biz_it_sj-nb

2015/06/05 NEDO、燃料電池車に関する技術をオールジャパンで開発へ…新プロジェクト(レスポンス)

 新エネルギー・産業技術総合開発機機構(NEDO)は、燃料電池の飛躍的な高性能化・低コスト化、生産性の抜本的な向上を実現するため新たな研究開発プロジェクトに着手すると発表した。

 具体的には、民間企業が燃料電池車(FCV)の技術開発・実用化を加速するのに不可欠な高度な解析・評価技術や新たな材料コンセプト創出といった基盤的な技術開発、タクトタイムを大幅削減するためのプロセス技術開発にオールジャパン体制で取り組む。

 今回、NEDOプロジェクトでは、これらの課題のうち、企業の技術開発・製品化を促進するための基盤となる技術開発を推進する。

 具体的には、新たな燃料電池の開発を効率的に実施するために有効な燃料電池の内部構造や、反応メカニズムを様々な手法を駆使して解析する技術を開発する。また、商用車への適用を見据えて、乗用車の10倍となる5万時間の耐久性評価を可能とする技術を開発する。

 さらに、高性能化を実現する新規材料の、燃料電池への適用を可能とする設計指針創出といった基盤的な研究開発に取り組む。

 同時に、生産性を現行の10倍程度にまで向上する、新たなプロセス技術などの研究開発も推進する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150605-00000042-rps-soci

2015/06/05 韓国海軍の装備不正納入がまた発覚!最新鋭潜水艦が100回も故障=韓国ネット「これでは敵国のスパイと同じだ」「上が腐敗しているから当然!」(Record China)

 2015年6月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国海軍の最新鋭214級潜水艦3隻をめぐり、受け渡し評価の過程で重要な機器に不具合が生じていたことが分かった。

 潜航能力を決定する燃料電池が100回以上停止していたというもので、開発したのは独シーメンス。海軍は3隻を07年12月から09年11月にかけて順次導入したが、その後燃料電池の問題が102回発生し、解決したのは13年12月だった。

 潜水艦を納入した現代重工業が1日5億8435万ウォン(約6500万円)の延滞賠償金の支払いを惜しみ、不十分な装備の導入を行ったことにより韓国政府が大きな損害を被ったと判断され、虚偽の試運転結果報告書を作成した疑いで予備役海軍大佐が拘束起訴されたことが3日、明らかになった。韓国海軍の装備不正納入問題は昨年も発覚している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000001-rcdc-cn

2015/06/06 車が完全自動運転になると居眠り運転もOKか(プレジデント)

 私(ITSジャパン 渡邉浩之会長)が1987年に商品化したトヨタの主力セダン「クラウン」の開発を担当したとき、デジタル地図を世界で初めて車に搭載しました。当時はまだ全地球測位システム(GPS)はなく、地磁気や走行距離などから現在地を把握したものです。それだけITとの関わりは長く、自動運転の実現による社会の変革をワクワクした気持ちで見ています。

 そしていま、自動車の世界では、これまでの自動車社会のなかで失ってきたものを取り戻す動きが始まっている気がします。自動車が誕生するまでの乗り物であった「馬」を想像するとわかりやすいでしょう。馬は排ガスも出さずに、草原を爽快に走ってくれますね。それと同じ役割を、電気自動車や燃料電池車が行おうとしているのです。

 また、馬はゆっくりとなら高齢者も乗ることができますが、いまの自動車は限られた年齢の健常な人しか運転ができません。そこで自動運転を可能にすることによって、誰でも自由に移動できるモビリティをつくれば、高齢者の外出を促せます。その結果、高齢者の活力が維持され、社会福祉費用の抑制につなげていくことも期待できるのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150606-00015362-president-bus_all

2015/06/06再生エネ最新成果報告 産総研・福島研究所の1周年で(福島民友新聞)

 産業技術総合研究所(産総研)は5日、郡山市のホテルハマツで、同市に昨年4月開所した福島再生可能エネルギー研究所の成果報告講演会を開き、県内企業や大学などと連携して取り組んできた再生エネ分野の研究成果を紹介した。

 開所1周年を記念して開催した。県内外の企業から約500人が出席した。

 再生可能エネルギーの大量導入に向けたエネルギーネットワークの開発、燃料として優れた性質を持つ水素を貯蔵できる「水素キャリア」の製造、風力、太陽光、地熱、地中熱を研究する6チームの担当者が説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00010010-minyu-l07

2015/06/06 アキュラホーム、「埼玉エコタウンプロジェクト」協働事業者に決定(SUUMOジャーナル)

 (株)アキュラホーム(東京都新宿区)は、この度、埼玉県が取り組んでいる「埼玉エコタウンプロジェクト」の協働事業者となった。

 同プロジェクトは、太陽光発電などでエネルギーを地域で創り、エネルギーの地産地消モデルを全国に発信し、既存街区を住民目線でエコタウンに変えていく活動。

 アキュラホームは協働事業者となったことで、今後プロジェクトの新たな取り組み「ミニエコタウン事業」を推進する。同社が販売施工した埼玉県内にある5つの分譲地214戸を「ミニエコタウン」のモデル街区とし、住民への創エネ、省エネ、蓄エネの働きかけ及び施工、取り組み効果の検証を行い、太陽光発電システム、エネファームなどの最先端技術を融合したエコで豊かな暮らしの実現に貢献していく。
【アキュラホーム5街区214戸内訳】
●坂戸市にっさい(坂戸にっさい)73戸
●滑川町月の輪(ガーデンプラザつきのわ)43戸
●吉川市きよみ野(きよみのセンターコート)42戸
●鶴ヶ島市新町4丁目(ガーデンプラザ鶴ヶ島)28戸
●鶴ヶ島市新町3丁目(ガーデンプラザ鶴ヶ島)28戸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00091765-suumoj-life

2015/06/07 グーグルvsアップルvsメルセデス?「次世代自動車」めぐる最新事情(週刊SPA!)

 Google driverless carやApple Carなど、自律自動運転の分野では、異業種から相次いで実験車両が発表されているのは、ご存じのとおり。では、ドライバー要らずの運転環境はもうすぐなのだろうか?

 異業種参入もあるなかで、1886年に世界初の自動車(3輪車)を発明したメルセデス・ベンツは、次の100年に向けた自動車の姿として、自律自動運転システムを搭載した実験車両F015 Luxury in Motionを、今年1月にラスベガスで発表。

 ヌメッとした銀色のアルミボディと26インチの大径タイヤ(日産GT-Rですら20インチ)の組み合わせは、いかにも近未来的だ。車内は独立した4座席仕様で、前席を180度動かして、後席と対面させることもできる。

 F015は、トヨタのMIRAIと同じく、燃料電池で発電しながら走ることを想定した超エコカーのため、エンジンを搭載しておらずモーターで走る。自律自動運転車両なので、試乗したといっても同乗試乗だったが、まるで原寸大のラジコンカーに乗り込んだかのような不思議な感覚だった。もちろんアクセル、ブレーキ、ハンドルもあるので、自分で運転することも可能だ。

 車内は、ドアの内張部分に張り巡らされた液晶タッチパネルが特徴で、車載GPS&Wi-Fiで、SNSやハンズフリー通話などが楽しめる。2020年頃には、このF015が搭載する自律自動機能のうち、自動駐車機能などが実用化されるようだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150607-00863594-sspa-soci

2015/06/07 東電新高値、九電の原発???再稼働観測で注目集まる原発関連(ZUU online)

 また、原発関連の中でも中・長期で注目されるのが、日製綱。原子力用圧力容器、天然ガス向けクラッド鋼管などで高い市場シェアを持ち、注目度が高まっている「水素社会」の実現に向けた取り組みが加速する中、燃料電池車(FCV)に水素を供給する水素ステーション用の高容量鋼製蓄圧器など独自の技術に磨きを掛けている。今3月期の電力・原子力向けの売上高は前期比で減少する見通しではあるものの、今後の原子力発電の見直し次第によっては、原子力向けでの販売拡大の可能性も出てくる。株価は14年10月の安値353円を底に中期の上昇トレンドを形成している。(6月3日付株式新聞掲載記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000007-zuuonline-bus_all

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