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□燃料電池ワールド Vol.1884
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■2015年06月03日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン
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2015/05/25 2016年ヒュンダイ・ツーソンの燃料電池は、ゼロ・エミッションに焦点を充てて新しい色と機能を備えて顧客を引き寄せ続ける(Hyundai)
〔訳注〕2016年の「ツーソン・フュエルセル(Tucson Fuel Cell)」は、使いやすい「ホームリンク(HomeLink)」接続を追加する。そして、冬のエクステリア・カラーに二つの新しい色、水素の青(Hydro Blue)とクロムのシルバー(Chromium Silver)も追加される。その他、長々と宣伝文が続いているが、コストも含めて目新しい情報はない。
2015/05/25 燃料電池の電気化学プロセスは以下の通り
〔訳注〕最近の記事は、出典が明記されなくなったので、この記事がなんのために載せられているのか、あるいはヒュンダイの記事の下で、この日は二つしか記事がないので、ヒュンダイが付け加えたものなのか不明です。
2015/05/23〜24 配信はありません。
■2015年06月02日のWEB LINK NEWS
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2015/06/02 [遠藤功治]【“意思ある投資”にシフト、一気に攻めに転ず】?大手自動車会社決算と今後の課題 トヨタ 3?(Japan In-depth)
トヨタはこの11月に4世代目のプリウスを投入します。TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる、プラットフォーム統合を目指したその第1弾です。2020年までにはトヨタ車の約半数が、この開発生産方式に移行します。FCVのミライも発売され、これも2020年の東京オリンピックに向けて、燃料電池関連のインフラの整備を狙っています。オリンピックのグローバルスポンサー契約もこれがその理由の一つ、2020年には自動走行機能を装備したミライなどのFCVに加えて、i-Road やWingletなど、交通インフラの構築まで狙っている、というものです。
さすがにこのような方向性の中で、トヨタでさえも全ての領域でリーダーの座を維持するのは至難の業であろうということでしょう。一方で、マツダはトヨタの真逆、収益低迷時に起死回生を掛けて全てのリソースをSKYACTIVに集中投下、これを成功させた訳です。マツダは現在、2018年頃の投入を目指して、HCCIという機能を入れたSKYACTIV-2を開発中。これが出来れば、欧州や米国で導入が進むであろう大幅な環境規制値もクリアできるということです。マツダはトヨタからFCVやHVの提供を受けるということでしょうが、本当に出資関係を伴わずに進むのか注目でしょう。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150602-00010000-jindepth-bus_all
2015/06/02 練馬区役所で「エコライフ」展 燃料電池自動車の体験乗車も /東京(みんなの経済新聞ネットワーク)
練馬区役所で6月3日から、展示会「スタート!エコライフ2015」が開かれる。主催は「ねり☆エコ」(練馬区地球温暖化対策地域協議会)。
6月の環境月間に合わせた同イベント。環境に優しい生活と地球温暖化対策を進めることが目的。会場ではエコリフォーム、太陽光発電や家庭用燃料電池システムなどの創エネ機器のほか、住宅に関するエコやクールビスやLED照明など暮らしに関するエコ、同区の環境への取り組みなどを紹介する。
同5日は、東京ガスの協力で燃料電池自動車「トヨタ・MIRAI」の体験乗車会を実施する。有害な排ガスを出さずに水(水蒸気)のみ排出するエコカーで街を走り、乗り心地を体験してもらう。同18時30分から、気象予報士・岩谷忠幸さんを招き、「異常気象から暮らしを守ろう」と題した講演会を行う。
イベント担当者は「練馬区では、排出される温室効果ガスのうち家庭からのものが49%を占めている。地球温暖化の現状と対策、家庭でできる身近なエコから最新のエコカーまで紹介することで、地球に優しい生活をスタートするきっかけになれば」と話す。
展示時間は10時?16時(3日は11時?)。入場無料。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000062-minkei-l13
2015/06/02 <東京五輪>組織委の経済・テクノロジー委員会が初会合(毎日新聞)
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、東京都内で、経済・テクノロジー委員会の初会合を開いた。政策研究大学院大の大田弘子教授を委員長に企業や大学から委員計17人が集まり、大会を通じた日本の経済、技術力の発信について意見交換した。
大田委員長によると、会合では環境にやさしい「水素社会」の実現や、ロボット開発などを通じた高齢者や障害者が暮らしやすい街づくりなどの提案が出されたという。
委員会では来年1月までに中間報告をまとめ、来年8月のリオデジャネイロ五輪までに「アクション&レガシープラン」にまとめる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000055-mai-spo
2015/06/02 ビッグオイルからビッグガスに?エネルギー各社、ガスに重点(Bloomberg)
(ブルームバーグ):これまで計何兆バレルもの原油を採掘してきた石油各社が今、他の主要生産物に将来を託すと表明している。それは、石炭の代替にふさわしいと各社が生産を推進する燃料、天然ガスだ。
今年12月にはパリに約200カ国の代表が集まり、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開催される。英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルやフランスのトタルなどの化石燃料会社は、現在世界の発電燃料の多くを占める割安な石炭に代わるクリーンな燃料として、ガスに再び重点を置いていることを明らかにしている。
このため、「ビッグオイル」と呼ばれる大手石油会社は、市場シェアを確保することに一層の関心があるのではないかとの懸念が高まっている。
トタルのパトリック・プヤンヌ最高経営責任者(CEO)は1日、今週パリで開かれる世界ガス会議を前に「トタルはガスに重点を置いており、ガスは良い」と説明。この2週間前にはシェルのベン・ファンブールデンCEOが同社について「石油・ガス会社からガス・石油会社」へと変身していると述べた。
シェルは2013年に石油よりガスを多く生産し始め、トタルも翌年、これに続いた。米エクソンモービルのガス生産は昨年、同社の生産全体の約47%を占め、6年前の39%から増えた。各社は中国やインド、欧州で売り上げ推進を目指している。スイスのグレンコアやオーストラリア・英系BHPビリトンなどが主要生産者である石炭による火力発電は世界の発電電力量の約40%を占める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000025-bloom_st-bus_all
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