燃料電池ワールド Vol.1875 (2015/05/21 10:41)

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□燃料電池ワールド Vol.1875
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■2015年05月21日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン
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2015/05/12 プラグパワー社の対話旅行でたくさんの期待を(Plug Power)

〔訳注〕プラグパワー社(Plug Power)は、あなたの近くの町に訪問して、大投資家や個人投資家など、さまざまな方と対話を行う6ステップの「プラグパワー・トリップ(Plug POWERTrip)」を行う。日時と参加登録は、
http://www.plugpower.com/plug-powertrip-2015/ から。
5月19日 ニューヨーク州レーサム(Latham, NY)
5月21日 ニューヨーク州ニューヨーク(New York, NY)
5月27日 カリフォルニア州サンフランシスコ(San Francisco, CA)5月29日 テキサス州ダラス(Dallas, TX)
6月2日 イリノイ州シカゴ(Chicago, IL)
6月4日 ワシントンD.C.(Washington, DC)

2015/05/12 酸素で動力源を与える自動車はインドの燃料電池研究で現実に一歩近づく

〔訳注〕インド科学教育研究大学(Indian Institutes of Science Education and Research:IISER)コルカタ(Kolkata)と物理と材料化学部門(Physical and Materials Chemistry Division)、科学工業研究委員会(Council of Scientific & Industrial Research:CSIR)ー国立化学研究所(National Chemical Laboratory)、プネ(Pune)からの研究者チームは、フェナレニル(Phenalenyl)を開殻(open-shell)するために閉殻(closed shell)を切り替えることにより、電気活性材料(electro-active materials)の設計に取り組んでいる。難しくて訳不能です。
〔訳語1〕Kolkata【地名】 コルカタ◆【同】Calcutta◆インド東部の大都市。2001年にカルカッタからコルカタに名称変更。コルカタが昔からの本来の名称。カルカッタは英植民地時代に付けられた名称。
〔訳語2〕Pune【地名】プネ◆インド
〔訳語3〕閉殻 (へいかく、英: closed shell)とは、最外殻電子が8個になることをいい、閉殻構造 (closed-shell structure)ともいう。それぞれの希ガスにしか見られないもので、それぞれの電子配置は次のとおり。このために、希ガスは化合物をつくりにくい。(ウィキペディア)

2015/05/12 ハイパーソーラー社、水素燃料電池技術を取り巻く米連邦議事堂説明会で発言(HyperSolar)

〔訳注〕ハイパーソーラー社(HyperSolar, Inc.)は本日、議事堂水素・燃料電池コーカス(House Hydrogen and Fuel Cell Caucus)と協力して、燃料電池・水素エネルギー協会(Fuel Cell and Hydrogen Energy Association:FCHEA)による共催イベント「2015燃料電池・水素エネルギー政策フォーラム(2015 Fuel Cell and Hydrogen Energy Policy Forum)」で発言した。燃料電池・水素エネルギー協会によるとイベントは、ワシントンD.C.で燃料電池と水素技術の利点について政策決定者の意識を高めるために、燃料電池・水素エネルギー協会が継続して続けている努力の一部として開かれた。米国エネルギー省(U.S. Department of Energy)だけでなく、エア・リキード社(Air Liquide)、プラグパワー社(Plug Power)、トヨタ自動車ノースアメリカ社(Toyota Motor North America)、ブルーム・エナジー社(Bloom Energy)、ハイパーソーラー社などを含む重要な水素燃料技術開発者の代表者が出席した。
〔訳語1〕Capitol Hill キャピトル・ヒル◆米ワシントンD.C.の、連邦議事堂がある丘。〈米〉国会議事堂、連邦議会
〔訳語2〕caucus コーカス【名】〈米〉党員集会、政党の幹部会

■2015年05月19日のWEB LINK NEWS
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2015/05/20 「韓国は燃料電池車の『先駆者』」と中国メディア・・・トヨタ「MIRAI」の功績に言いたいことでも?(サーチナ)

 中国メディアの捜狐は15日、トヨタの燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が2014年末に販売が開始されたことを伝え、欧米の消費者も発売開始を首を長くして待っていると伝える一方、「燃料電池車の先駆者は韓国だった」と論じる記事を掲載した。

 記事は、トヨタのMIRAIが登場するまでは「水素を燃料とする燃料電池車を耳にしたことがない消費者もいただろう」とする一方、「実際は水素を燃料とする技術は古くから研究が行われていた」、「韓国の現代自動車はトヨタより前に燃料電池車の量産を行っていた」と報じた。

 さらに、韓国こそ「燃料電池の大口ユーザーだ」と伝え、米金融サービス会社「Cowen & Co.」のアナリストの発言として「韓国の支持がなければ米国の燃料電池産業は崩壊していたかもしれない」と紹介。さらに、韓国最大の製鉄会社であるポスコが2007年に米国のFuelCell Energy社と手を組み、韓国に世界最大の燃料電池発電所を建設したと紹介した。

 続けて、ポスコのほかにも韓国では複数の財閥が、米国の燃料電池メーカーに投資や買収、提携などといった取り組みを行い、安価なコストで燃料電池の生産を計画していることを伝えた。

 また記事は、燃料電池による発電事業について「現時点のコストは石炭や天然ガスを使った発電方法より高くつく」とする一方、韓国は燃料電池をあくまでも長期的な視点で捉えていると指摘。さらに中国が太陽電池産業において「米国で開発された技術を導入し、技術と生産能力を高め、コストを低下させることで太陽光パネル産業の覇者となった」ように、韓国も燃料電池の技術を磨き、将来的には輸出産業に育てる考えだと論じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000071-scn-cn

2015/05/20 パナソニック'15年度テレビ事業は変化対応力で“白字化”(Impress Watch)

 パナソニックは、5月20日に証券アナリストを対象としたPanasonic IR Day 2015を開催し、テレビ事業を含むアプライアンス社の事業戦略について説明した。

 アプライアンス社では、白物事業を中心とした安定成長事業、コールドチェーンや大型空調、燃料電池などのBtoB事業による高成長事業、テレビをはじめとするAVによる収益改善事業というように、事業ポートフォリオを3つに分類する。
「安定成長事業の構成比は約70%、高成長事業は約10%を占め、全体の80%が成長領域にある。安定成長事業では、プレミアム分野を拡大し、中国、アジアでの成長を加速。安定収益の拡大を目指す。また、高成長分野においては積極的な投資を行い、グローバルでの高い成長を目指す。白物家電は気温に左右される事業だが、中期的な視点からみれば、コールドチェーンなど気温に左右されない製品の成長が重要である。一方で、収益改善事業においては、投資を最小化するとともにリスクを最小化し、黒字化を目指す」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000061-impress-ind

2015/05/20 韓国の潜水艦部隊が18隻に増強、中国の脅威になる可能性も―中国メディア(Record China)

 韓国は2月に潜水艦部隊司令部を創設し、部隊規模を着々と拡大させており、現在保有している潜水艦はKSS?I/209型9隻、KSS?II/214型4隻。さらに214型を2020年までに5隻配備させる計画で、潜水艦司令部創設の主要な目的は北朝鮮と中国の対潜能力に対応するためだとされている。

 KSS?II/214型は韓国でライセンス生産された艦に欠陥が生じるなどの問題は起きたものの、開発国のドイツから専門家を招くことで問題を解決。機関に燃料電池を採用したことで、連続潜行時間が209/KSS?I型の10倍となり、最高潜行速力が時速35キロ、最大潜行深度は400メートルを超える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000060-rcdc-cn

2015/05/20 マツダ「熱狂ファン」、トヨタとの提携に心配、苦言 フェイスブックに書き込みが殺到(J-CASTニュース)

 マツダはトヨタ自動車との業務提携について、「『クルマがもつ魅力をさらに高めていく』ことを念頭に、両社の経営資源の活用や、商品・技術の補完など、相互にシナジー効果を発揮しうる、継続性のある協力関係の構築に向けた覚書に調印した」と発表。2015年5月13日にフェイスブックに公開した。

 トヨタの強みである燃料電池車(FCV)や、家庭の電源で充電できるプラグインハイブリッド(PHV)の技術などをマツダに提供。一方、マツダはトヨタに、独自の環境技術である「スカイアクティブ」と呼ぶ、高出力で低燃費のディーゼルエンジンやガソリンエンジンの技術供与を検討する。

 また、TIWの自動車アナリストの高田悟氏はマツダファンに「お行儀の悪い相手とは(提携を)やらないでしょうし、基本的にはwinwinの関係で進めると思いますよ」と話し、「なにより、トヨタがマツダの技術力を高く評価して認めたわけですから、マツダのブランド力も上がります」と、今回の業務提携はマツダにとってメリットが大きいとの見方を示した。

 さらに、近年は海外の環境規制が厳しくなっている。マツダは2010年からトヨタにハイブリッド(HV)技術を供与してもらっているが、マツダの企業規模では燃料電池車(FCV)などの独自開発はむずかしいことがある。

 一方、FCVの市場を拡大したいトヨタにとっても、マツダがFCVの開発に乗り出せば、デファクトスタンダード(事実上の標準)に近づくので、メリットは小さくないとの事情があるとみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000009-jct-bus_all

2015/05/20 ホンダ、太平洋・島サミット関連行事に参加…スマートコミュニティを提案(レスポンス)

 ホンダは、モビリティの電動化や水素を含めた再生可能エネルギーを活用したエネルギーマネジメント技術の開発を進めることで、エネルギーの家産家消とCO2の低減を目指している。今回、これらの取り組みが島しょ国・地域の課題解決に役立つことを期待し、太平洋・島サミット関連行事への参加を決定した。

 ホンダはパシフィック・フェスタ2015のほか、5月21日には2つの関連行事にも参加。「日本・太平洋諸島経済フォーラム」で、島しょ国・地域の首脳らに、ホンダが取り組んでいる水素関連を含む電動モビリティやエネルギーマネジメント技術を紹介する。さらに、「日本の水素輸出による経済協力開発の提案」では、ホンダ独自の高圧水電解システムを採用する「スマート水素ステーション(SHS)」の実物大モックアップを展示する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000017-rps-bus_all

2015/05/20 <再生エネ>秋田県立大と風力大手が共同研究(河北新報)

 秋田県立大は19日、風力発電大手ユーラスエナジーホールディングス(東京)の子会社「ユーラスエナジー秋田港」(秋田市)と、自然エネルギー研究や技術者養成の連携協力協定を結んだ。

  発電効率の高い風車の開発や水素を介した電気貯蔵などの分野で協力して研究に取り組む。売電収入の一部を大学に継続的に寄付し、研究を支援する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000023-khks-l05

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