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□燃料電池ワールド Vol.1818
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■2015年02月25日発行
◆燃料電池NPO pemdream
☆PEMDREAMニュース(不定期)【再掲】
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アメリカの非営利団体「FuelCells2000」が毎月発行してきた無料メルマガがなくなりました。ウェブ上にも2014年9月までの情報しかありません。「燃料電池ワールド」を初めて以来、ここの無料メルマガに後押しされて頑張ってきましたが、Fuelcellsworks.comが配信しているニュースとダブることも多いので、2月20日をもって海外ニュースは終了しました。海外のニュースは、3月から世界のヘッドラインで取り組みます。
■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。
■2015年02月24日のWEB LINK NEWS
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2015/02/24 ホンダ出直しへ社長交代 リコール続発で刷新か 規模拡大との両立どうする(産経新聞)
ホンダの伊東孝紳社長は「世界販売600万台」を掲げ、拡大路線を推し進めてきた。突然の辞意表明はその結果として品質管理の脇が甘くなり、主力小型車「フィット」の相次ぐリコール(回収・無償修理)などでブランドの信頼をおとしめた責任を取った側面がある。新体制のもと出直しを図るホンダだが、経営規模の拡大と品質管理の両立をどう果たすのか、課題は大きい。
ただ、今回のリコール問題の遠因と指摘されるのが急激な販売拡大戦略だ。伊東氏は平成24年9月、「28年度に世界で600万台以上の販売を目指す」と宣言し、販売台数を足元の1・5倍に増やす考えを示した。
北米依存の収益体質を改めるため新興国市場の開拓に力を入れたほか、「N」シリーズで軽自動車にも注力。ハイブリッド車や燃料電池車などの環境技術を含め開発車種は膨らみ、「開発現場の負荷は相当大きかった」(幹部)とされる。出直しを図るため、伊東氏は今年に入り600万台目標の見直しを表明した。
トヨタ自動車などの自動車大手上位が世界販売1千万台前後の競争を繰り広げるなか、生き残るには規模の追求は避けられない。タカタの欠陥エアバッグ問題など未解決の課題を抱えるなか、再び成長の勢いを取り戻すのは容易ではない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000097-san-bus_all
2015/02/24 高風量・高静圧のφ221mm×71mm厚産業用遠心ファン(MONOist)
山洋電気は2015年2月9日、φ221mm×71mm厚の遠心ファン 「San Ace C221」を発売した。通信装置、熱交換器、大型蓄電システム、太陽光発電用パワーコンディショナ、エアーカーテン、ファンフィルターユニット、冷凍冷蔵ユニット、燃料電池などの用途に向ける。
San Ace C221は、同等サイズの産業用遠心ファンでは業界トップという、高風量・高静圧・低騒音・省エネルギーを可能にした。ラインアップは、定格電圧24Vの「9TP24P0H001」と48Vの「9TP48P0G001」「9TP48P0H001」の3種で、外部からファンの回転速度をコントロールできるPWMコントロール機能を搭載している。
価格はオープンで、初年度は月2000台、次年度は月3000台の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000017-it_monoist-ind
2015/02/24 造船、省エネ技術開発加速 EEDI対応 政府が各種支援(日刊産業新聞)
政府は造船での省エネ技術開発を加速する。2013年から発効した新造船に義務付けられる温室効果ガス(GHG)排出規制(EEDI)も踏まえ、省エネ、液化天然ガス(LNG)燃料船と燃料供給などのインフラ整備、燃料電池船や水素サプライチェーン構築をにらんだ取り組みを推進していく。EEDIでは15年からGHG排出を13年比10%削減、さらに20年から20%削減、25年から30%削減する基準を見据え、次世代エコシップとして開発を支援。次世代海洋環境技術開発支援では省エネ技術開発補助金で外航船の二酸化炭素排出50%削減も念頭に開発促進する。海洋産業の戦略的振興を通じ、造船業の国際競争力を高める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00010000-sangyo-bus_all
2015/02/24 神戸製鋼、国際水素・燃料電池展に出展…水素ステーション向け部品など紹介(レスポンス)
神戸製鋼所は、2月25日?2月27日に東京ビッグサイトで開催される「第11回国際水素・燃料電池展」にグループとして出展する。
水素精製装置などの供給側から、水素ステーション向け高圧水素圧縮機パッケージ、熱交換器、水素ステーションエンジニアリング、試験装置を含め同社グループによる水素社会への取り組みを幅広く紹介する。
神戸製鋼の高圧水素圧縮機、コンパクト熱交換器を核とした水素ステーションの施工実績、3D-CADによる設計例を映像デモ展示、非定常計算による充填シミュレーション検討結果を展示する。
また、80MPa級無給油圧縮機・プレクール用冷凍機・コントロールパネルなどを1パッケージに納めた「ALL in one コンパクトパッケージ HyAC ミニ」も紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000032-rps-bus_all
2015/02/24 トヨタ、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の生産シーンをHD映像で公開(Impress Watch)
トヨタ自動車は2月24日、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」のラインオフ式典を社内で実施。生産シーンを5本の映像で公開した。
公開された映像は、「ライン概要」「トリム工程」「シャシー工程」「ファイナル工程」「検査工程」で、それぞれ最大画質は1080pのHD画質となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000069-impress-ind
2015/02/24 現場力が活きる「ライト・フットプリント(LFP)経営」とは〔2〕じつは日本起業が最先端/遠藤功(PHP Biz Online 衆知)
実際に、ブエの挙げたライト・フットプリント経営の成功条件をトヨタに当てはめてみよう。
「(2)協働協創」について、トヨタは商品開発の分野で自前主義を取りながらも殻に閉じこもらず、国内外の他社と緩やかなコラボレーションを図っている。たとえばBMWとのディーゼルエンジンの調達と燃料電池における提携、フォードとのハイブリッド車(HV)の共同開発、PSAプジョー・シトロエンによる欧州向け小型商用車のOEM供給、パナソニックとのテレマティクス(自動車に通信システムを組み込んだ情報サービス提供)提携、マイクロソフトとの同じくテレマティクスやスマートグリッドでの提携などである。国内外を問わず外部と迅速な連携を行なう身軽さは、ライト・フットプリントの一語に尽きる。
「(4)隠密行動」の例として、トヨタは2014年12月、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」に200億円を投資し、2015年末までに年間生産能力を現在の3倍に引き上げる、と発表した。いま振り返ると2000年代、各社が電気自動車に傾注しているあいだにトヨタは燃料電池車に活路を見出し、迅速かつ隠密に研究開発を重ねていた。そして「いったいいつの間に」と他社が驚くほどの生産ラインを一気に築き上げ、2014年のタイミングで発表したのである。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150224-00010001-php_s-bus_all
2015/02/24 トヨタ豊田社長「水素社会実現への新たな1歩に」…MIRAI ラインオフ式(レスポンス)
トヨタ自動車は2月24日に燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」のラインオフ式を、生産拠点である元町工場(愛知県豊田市)で開いた。協力部品メーカーの代表や水素供給会社、地元自治体関係者らが出席し、量産の門出を祝った。
ラインオフ式の挨拶で豊田章男社長は「今日は私が2010年にリコールに関して米国の公聴会に出席した日で、われわれは“トヨタ再出発の日”としている。あえてこの日にラインオフ式を行うのは、水素社会の実現に向けた新たな1歩を踏み出す日にしたいとの思いからだ」と述べた。
来賓を代表して祝辞を述べた愛知県の大村秀章知事は「このMIRAIは世界の人々とクルマの未来をつくるプロジェクトであり、大きく育っていただきたい。県としても水素ステーションのネットワーク拡充に、支援も含めて取り組んでいく」と表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000037-rps-bus_all
2015/02/24 トヨタ MIRAI は日産3台…最終組み立てはレクサス LFA 工房を再活用(レスポンス)
トヨタ自動車は2月24日にラインオフ式を開いた燃料電池車(FCV)『MIRAI(ミライ)』の組立ラインを、同日報道陣に初公開した。現在は日産3台という手造りペースで、品質最優先の生産が行われている。
MIRAIの生産工程のうち、最終組立工程は元町工場(愛知県豊田市)の一角にあり、かつてレクサスブランドの最高峰スポーツとして限定生産された『LFA』の工房を再活用している。公開されたのは「トリム」「シャシー」「ファイナル」という最終の3工程。全長40mほどで、かつてLFA工房に従事したベテランと、女性を含む若手の計13人が携わっている。
組立工程以前の車体溶接は専用のヤードで、また塗装については量産ラインの設備を活用しているという。現在の能力は年700台だが、2016年に2000台、17年には3000台に増産体制を整えていく。組立工程は引き続き現状の工房を拡張するなどで対応する方針。
豊田章男社長はラインオフ式の挨拶で「元町工場は、1959年に日本初の本格乗用車工場として完成したトヨタの原点ともいえる工場。MIRAIを1台1台真心を込めて組み上げる今の思いは、やがて本格生産になっても、次の世代に受け継がれていくと確信している」と、話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000048-rps-ind
2015/02/24 <トヨタ>ミライ式典に愛知知事ら250人出席(毎日新聞)
豊田社長は式典で「ミライは、資源のない日本が新しい水素社会の実現のため、ささやかながら第一歩を踏み出す車だ。一方で、まだ生活の中では何も役に立っておらず、これから真価が問われる」と述べた。
この日、トヨタは元町工場のミライ専用組み立てラインを報道関係者に初公開した。背中に「FCV」と書かれた水色のシャツを着た熟練作業員らは、足回り部品を車体に取り付けたり、ボディー表面に細かな傷やゆがみがないか手で触って確認したりする作業を1台ずつ入念に行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000076-mai-bus_all
■海外ニュース【再掲】
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このコーナーは、元原稿の発行元の「FuelCells2000」が廃刊しましたので、2015年2月20日をもって終了しました。海外ニュースは3月から「世界のヘッドライン」で取り組みます。
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