燃料電池ワールド Vol.1805 (2015/02/05 08:43)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1805
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■2015年02月05日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年02月04日のWEB LINK NEWS
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2015/02/04 東ガスとパナが160万円のエネファーム 4月発売(産経新聞)

 東京ガスとパナソニックは4日、家庭用燃料電池「エネファーム」の戸建て向け新製品を開発し、4月1日から発売すると発表した。部品点数の削減や軽量化によるコストダウンで、希望小売価格は、現行品よりも30万円安い160万円(税別、設置工事費別)を国内で初めて実現した。

 停電時にも最長約4日間、最大500ワットまで継続運転できる機能を内蔵し、照明やテレビなどが利用できるタイプも希望小売価格167万円(同)で発売。計画停電などに備えたい顧客からの需要獲得も目指す。

 東ガスは平成21年5月に国内で初めてエネファームを発売。累計販売台数は4万台に達している。27年度は戸建て向けは1万7500台の販売を計画している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000519-san-bus_all

2015/02/04 積水化成品、「ピオセラン」製の下肢部衝撃吸収材が「MIRAI」に採用(carview!)

 積水化成品工業は、同社の製品であるポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体「ピオセラン」製の下肢部衝撃吸収材が、トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」に採用されたことを発表した。

 下肢部衝撃吸収材は乗員保護のために運転席や助手席のカーペット下に用いられる安全部品であり、万一の事故の際には衝撃エネルギーを吸収する高い性能が求められている「ピオセラン」(ポリスチレンとポリオレフィンの複合樹脂発泡体)は独自のポリマーハイブリッド技術を採用しており、ポリオレフィンの緩衝性とポリスチレンの剛性の両方が備わっているという。また、「MIRAI」に採用された製品は、衝撃エネルギー吸収性能のみにとどまらず、環境負荷を減らすための軽量化も考慮された製品となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-10218090-carv-bus_all

2015/02/04 トヨタ、2015年3月期第3四半期決算を発表。通年の営業利益見込みを2兆7000億円と上方修正(Impress Watch)

 会見の結びとして佐々木氏は「持続的成長に向けて競争力を強化していく。2014年には新たなモビリティ社会を実現する燃料電池車『ミライ』を発売。また、世界トップレベルの性能の予防安全技術を開発パッケージ化した『Toyota Safety Sense』を2017年度末までに日本や北米、欧州などの全ての乗用車に設定する。これからもお客様に笑顔になっていただく魅力ある製品を届けるために、開発体制の強化や1000万台を支える経営基盤の構築に向けて1歩1歩着実に取り組みを進めていく。そのための活動のひとつひとつが持続的成長のための真の競争力強化に繋がり、さらには日本経済の好循環にも結びつくようトヨタとして最善の努力をする」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000109-impress-ind

2015/02/04 女性の社会進出等の情報提供で「市場の透明性を高めていきたい」―ブルームバーグ日本・石橋代表(ZUU online)
■“ニューエナジーファイナンス”で目指す経済と環境の両立

 もう一つの大きな問題は環境問題とも深くかかわるエネルギー分野。二酸化炭素(CO2)の排出とそれに伴う地球温暖化といった観点からだけではなく、CO2の排出権取引や新たなエネルギー源の活用できないかと、世界中で熱い視線が注がれている。

 トヨタ自動車などが主導する水素エネルギー社会の実現につても、多くなくくりでは、同じと言っていいだろう。

 もちろんブルームバーグでも、取り組みを進めており、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスを設置して、推進。バイオマスなど新エネルギー活用や、エネルギー貯蔵、電気自動車、スマートグリッドといった産業分野での情報の提供を進めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000004-zuuonline-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●SAE、エネルギー省の9月11日のウェビナーで燃料規格を公開(2014年07月24日)

 先月、我々は、世界的な技術者団体ソサイエティ・オブ・オートモーティブ・エンジニアズ(Society of Automotive Engineers:SAE)の「軽車両のガス状水素陸上輸送自動車(Hydrogen Surface Vehicles)のための燃料規約」の一部であるJ2601規格について語った。SAEはまた、J2799について公表した。これは、「ステーションのハードウェアとソフトウェアのための水素陸上輸送自動車」として水素陸上輸送自動車の燃料のためのハードウェアとソフトウェアの要求を細かく規定しているもので、J2601とJ2600を圧縮して水素陸上輸送自動車に燃料を補給する結合装置と結びつけて使用される。これらの規格は、BMWやダイムラー、現代、トヨタを含む献身的な企業や個人のグループの製作と努力によって13年を経ている。彼らは、世界的なインフラの第一世代として水素燃料供給のための基礎を提供する。
http://www.prweb.com/releases/2014/07/prweb12042788.htm
http://standards.sae.org/j2601_201407/
http://standards.sae.org/j2799_201404/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は昨年10月に累計販売台数10万台を突破した家庭用燃料電池「エネファーム」、商用化から6年の状況と今後の展開に関して神奈川県内のシステムメーカー及び地域補機メーカーの方々をお招きして講演いただきます。
◇日 時:2月16日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員になり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「本格普及に向けたエネファームの今後の展開とビジネスチャンス」

  永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社取締役技術統括責任者)
15:20〜16:20 「エネファーム補機開発?本格普及まで 補機メーカーの現状」

  株式会社リガルジョイント、日本コントロール工業株式会社、株式会社テージーケー
16:30〜17:00 「『環境・エネルギーフォーラムin横須賀』の取り組み」

  上原 康滋氏(財団法人横須賀市産業振興財団 横須賀市産学官コーデイネーター)
17:00〜17:30 名刺交換会
◇申し込みはこちらから↓
申し込み先:メールの件名を「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、

 必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、

 かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 
 担当:永井へ直接申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込みフォームからも申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150119.html
※申込フォームは、スマホからの申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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