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□燃料電池ワールド Vol.1804
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■2015年02月04日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。
■2015年02月03日のWEB LINK NEWS
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2015/02/03 トヨタMIRAI車両700万円は採算割れ FCV普及に山積する問題(NEWS ポストセブン)
そこで、当サイトではこれまでFCV普及の妨げとされてきた“3つのハードル”について、自動車ジャーナリストの井元康一郎氏に現況と今後の展望を聞いてみた。【車体価格】
「ガソリン車でいうエンジン部分には高価な白金が使われていますし、高圧水素タンクには炭素繊維の強化プラスチックを用いるなど材料費が相当かかっているため、700万円ではとても採算が取れないレベルです。
これからFCVの市販車を発売する予定のホンダ(2016年3月)や日産(2017年)も先行するトヨタに対抗して同じぐらいの価格を設定してくるでしょうが、水素の溜め方をはじめ、さらなる技術革新でコストを下げるまでには、まだ10年はかかると思います」(井元氏)【水素スタンド】
「スタンドの敷地内で水素そのものを製造しようという方式も考えられていますが、たくさんの水素を作り出すのには時間がかかり、とても商用ベースで確立できる段階には至っていません。
かといって、燃料補給場所が近くになければ普及しないのは当然です。大都市圏でも20km、40分の範囲内で整備されるのが望ましいでしょう」(同前)
【燃費】
直近のガソリン価格は1リットルあたり136.2円まで下がっていることを考えると、FCVの燃費はリッター17.2kmのガソリン車に相当する。
「20年前だったらガソリン車に比べてFCVのエネルギー効率は格段にいいと言えましたが、いまはガソリン車やディーゼル車、ハイブリッド車(HV)の燃費競争が目覚ましく、産業ハードルが一気に上がりました。水素価格をさらに下げなければFCVの魅力も薄れてしまうでしょう」(同前)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00000011-pseven-bus_all
2015/02/03 【新電力EXPO2015】料金だけではない消費者からみた新電力のメリット(RBB TODAY)
なかでも、デンマークは2050年までに化石燃料からの脱却を目指しており、CO2を削減しながらもGDPの成長も維持しているという。中村氏は、その施策のひとつとして、排熱を利用した地域暖房システムを挙げ、「デンマークでは、ごみ焼却場や火力発電所の排熱を利用して周辺地域の集中暖房を行っている。これによってエネルギーコスト、需用電力の削減を実現している」と解説した。
■消費者と供給側の両者にメリットが生まれる
このようなアプローチに立てば、「エネルギーにまつわる社会問題もビジネスに転換することができる」(中村氏)とし、そのひとつが新電力サービスだという。新電力サービスによって需要家は、既存の送電インフラ(系統電力)からの電力に加え、太陽光など再生可能エネルギーも利用しやすくなる。加えて、燃料電池や蓄電池によって複数ソースの電力を効率よく安定的に利用することもできる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000001-rbb-sci
2015/02/03 東京五輪、ロボットがアシスト ハイテク作戦正式決定(産経新聞)
2020年東京五輪・パラリンピックで活用する最先端の科学技術の在り方を検討していた内閣府の作業部会は2日、実施計画を正式に決定した。臨場感あふれる立体映像やロボットを駆使して日本の技術力を世界に示し、技術革新を加速して経済成長につなげる。
競技会場には、どんな角度からでも立体的に見える映像を空中に投影する技術や、歩行を助ける装着型ロボット、多言語対応の案内ロボットを投入。会場間を結ぶ新型の自動運転バスを開発し、環境にやさしい燃料電池車も多用する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000107-san-soci
2015/02/03 【「水素カー」が少子化対策に】【続々噴出する「異物混入」】【「自撮り棒」の使い方】など8本(ダイヤモンド・オンライン)
★【スクープ! 】「水素カー」が少子化対策に…
世界各国で開発が進む水素カー。国内では、東京都市大学や、マツダが先鞭をつけてきて、最近はトヨタも追従する様相。クリーンエネルギーによる、燃料電池自動車には、産業面、環境面から大いなる期待が寄せられていますが、つい先日、我が石黒総研の自動車業界研究チームが、画期的な事実を発見しました!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00066151-diamond-soci
2015/02/03 トヨタがまたも大英断。部品メーカーに対し2期連続“値下げ要請”せず(エコノミックニュース)
トヨタ自動車が、またしても大英断を下したようだ。先般、燃料電池車に関する特許技術を世界に向けて“無償で提供する”と宣言したトヨタが、取引先から購入する部品について、従来なら年2回実施していた値下げ要請を2015年度上期である2015年4?9月期も見送るという。トヨタは、これまで約450社の1次取引先に対し、半年ごとに量産中の部品について購入価格の改定を求めてきた。改定額は取り引き先によって異なるが、原価逓減を進めるために、ここ数年間平均で1?1.5%程度の値下げを要請してきた経緯がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000004-economic-bus_all
2015/02/03 パシフィコ横浜で「テクニカルショウ ヨコハマ」?過去最多580企業・団体が出展 /神奈川(みんなの経済新聞ネットワーク)
パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で2月4日から、神奈川県下最大の工業技術見本市「テクニカルショウ ヨコハマ2015」が開催される。
4日は、東成エレクトロビーム代表取締役会長の上野保さんが「中小企業経営の勝ち残り策?中小企業は連携すると強くなる?」をテーマに記念講演会を実施。ほかにも、専門家による講演会・セミナーや産学連携ワークショップ、出展者によるPRセミナーなど多彩なイベントが企画されている。同時開催イベントとして、電気自動車(日産自動車:e-NV200、4日?6日)・燃料電池自動車(本田技研工業:FCXクラリティ、4日・5日)の展示、「さがみロボット産業特区」ロボット実証実験結果報告展示(6日)、第2回神奈川なでしこブランド認定式(5日)、「平成26年度受・発注商談会」(4日)、「かながわビジネスオーディション2015」(5日)、ものづくり企業紹介フェア(高校生のテクニカルショウ見学会)(5日)も。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000033-minkei-l14
2015/02/03 2020年、ゼロエネルギー住宅普及のカギを握る燃料電池(エコノミックニュース)
ZEHとは、1年間のエネルギー消費量が正味(ネット)でゼロである住宅のことだ。住宅の断熱性能を高め、LEDなどの省エネ設備で、まず消費エネルギー量を削減し、さらに太陽光発電などによる創エネで差し引き「ゼロ」にするという仕組みだ。
太陽光発電などの再生可能エネルギーの買取制度など、家庭の省エネ・創エネを促す制度を政府や自治体が導入したこと、さらには東日本大震災の発生以降、電力需給逼迫に対する懸念と関心が全国的に高まったことなどを背景に、ZEHの導入は加速し、追い風が吹いている。
ZEHを実現するためには、消費エネルギー量に見合うエネルギーを創り出すことが必要となる。そこで注目されているのが家庭用燃料電池「エネファーム」だ。
東京ガスは、2015年1月9日までの累計販売台数が4万台となったと発表したが、普及には、新築時にエンドユーザーと直に接する住宅メーカーが大きな役割を担う。各住宅メーカーもこぞってエネファームの導入に乗りだしているが、中でも導入実績で圧倒的に他を凌ぐのが、積水ハウスだ。同社は早くから各メーカーやガス供給会社との協力体制を構築し、積極的に「エネファーム」の導入を進め、戸建住宅の53%に搭載し、2014年7月までの累計で約3万棟に達する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000030-economic-bus_all
2015/02/03 日本で非公式会合がスタート 温暖化対策交渉の前哨戦(ダイヤモンド・オンライン)
世界の合意形成が難しいこともさることながら、新たな枠組みに参加しようとする日本にも難題が立ちはだかっている。すでに米国や欧州は、削減目標となる「約束草案」の今年3月までの提出を明言しているが、「日本は出遅れる」(内閣府関係者)公算が大きい。
というのも、日本でやるべき議論の順番としては、既存エネルギーから太陽光や水素など新エネルギーまでの「最適な電源構成」(ベストミックス)が先であり、温暖化対策は二の次だからだ。そうなれば、国際協調の足並みを乱すこととなり、日本は重大な岐路に立たされている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00066123-diamond-soci
2015/02/03 企業株価変動率ランキング、1月版発表 「フューチャーベンチャーキャピタル」が上昇率1位(オリコン)
<1月株価上昇率ランキング>
3位
【東2/6495】宮入バルブ製作所(196.2%)
ガス容器や各種機器・設備用バルブ類の開発・製造を行う。東京都が2020年に開催する東京オリンピックで、選手村を水素エネルギーで電力をまかなう「水素タウン」として整備することを決定。水素エネルギー関連銘柄で物色されたと思われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150130-00000321-oric-ind
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●バラード社、フィリピンに20基の燃料電池を拡大(2014年08月25日)
バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、フィリピンの電気通信サービスのパートナーAECi社とともにフィリピンに、20基のメタノール燃料のバックアップ電源システム「エレクトラゲンーME(ElectraGenーME)」の取り付けを広げた。このシステムは、グローバル・テレコム社(Globe Telecom)のためにマニラ(Manila)の住宅の屋上に設置された。
http://www.ballard.com/about-ballard/fuel-cell-education-resources/fuel-cell-market-updates/2014/Globe_Manila.aspx
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】
今回は昨年10月に累計販売台数10万台を突破した家庭用燃料電池「エネファーム」、商用化から6年の状況と今後の展開に関して神奈川県内のシステムメーカー及び地域補機メーカーの方々をお招きして講演いただきます。
◇日 時:2月16日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員になり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「本格普及に向けたエネファームの今後の展開とビジネスチャンス」
永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社取締役技術統括責任者)
15:20〜16:20 「エネファーム補機開発?本格普及まで 補機メーカーの現状」
株式会社リガルジョイント、日本コントロール工業株式会社、株式会社テージーケー
16:30〜17:00 「『環境・エネルギーフォーラムin横須賀』の取り組み」
上原 康滋氏(財団法人横須賀市産業振興財団 横須賀市産学官コーデイネーター)
17:00〜17:30 名刺交換会
◇申し込みはこちらから↓
申し込み先:メールの件名を「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、
必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、
かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp
担当:永井へ直接申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込みフォームからも申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150119.html
※申込フォームは、スマホからの申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県
☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/
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□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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