燃料電池ワールド Vol.1801 (2015/01/30 08:57)

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□燃料電池ワールド Vol.1801
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■2015年01月30日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は昨年10月に累計販売台数10万台を突破した家庭用燃料電池「エネファーム」、商用化から6年の状況と今後の展開に関して神奈川県内のシステムメーカー及び地域補機メーカーの方々をお招きして講演いただきます。
◇日 時:2月16日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員になり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「本格普及に向けたエネファームの今後の展開とビジネスチャンス」

  永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社取締役技術統括責任者)
15:20〜16:20 「エネファーム補機開発?本格普及まで 補機メーカーの現状」

  株式会社リガルジョイント、日本コントロール工業株式会社、株式会社テージーケー
16:30〜17:00 「『環境・エネルギーフォーラムin横須賀』の取り組み」

  上原 康滋氏(財団法人横須賀市産業振興財団 横須賀市産学官コーデイネーター)
17:00〜17:30 名刺交換会
◇申し込みはこちらから↓
申し込み先:メールの件名を「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、

 必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、

 かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 
 担当:永井へ直接申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込みフォームからも申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150119.html
※申込フォームは、スマホからの申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月29日のWEB LINK NEWS
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2015/01/29 14年度の国内完成車生産、960万台前後へ。鋼材使用原単位の低下顕著(鉄鋼新聞)

 国内の自動車生産ではノックダウン(KD)生産が増えている。今14年度も上期550万台、下期550万台レベルと過去最高を更新中。ただKD生産の原単位は1台当たり0・3トン程度とされ、KD生産が増加しても、完成車ほど鋼材使用量が増えることにならない。

 今後の注目点は、電気自動車や燃料電池車の販売増。ハイブリッド車はエンジンを積んでいるために鋼材使用量の劇的低下にはつながらないが、電気自動車は事情が異なる。エンジンと変速機がなくなるため(電気自動車では一部歯車が残る)、線材・棒鋼を中心に、クランクシャフトやコンロッドなども合わせて使用原単位のさらなる低下が想定されている。

 高炉メーカー各社は、そうした使用原単位の低下は織り込んだ上で「自動車生産台数は世界でまだまだ増える」として、自動車用鋼材の需要拡大を見込んだ手を打っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00010001-tekkou-bus_all

2015/01/29 グーグルやテスラに勝っているのか? トヨタ王国の10年後が日本経済の浮沈を握る(現代ビジネス)

 売上高25兆円を誇る、日本のものづくりの「最後の砦」トヨタ―急速に変化する市場環境に同社がどう立ち向かうのかは、数万社に及ぶ下請け企業のみならず、日本経済の未来を占う重要な試金石だ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150129-00041812-gendaibiz-bus_all
※長文の週刊誌記事。全文でお読みください。

2015/01/29 中国メディア:トヨタ販売逆風も?安倍首相「ミライ」後押しで(Bloomberg)

 (ブルームバーグ):トヨタ自動車の中国販売は「混乱」に見舞われるだろうとする記事が、中国国営の新華社通信と共産党機関紙の人民日報のウェブサイトに掲載された。

 同記事は安倍晋三首相が今月15日、公用車として納入されたトヨタの新型燃料電池自動車(FCV)「ミライ」を試運転し、乗り心地が非常に良かったと発言したことに言及。靖国神社参拝や尖閣諸島問題への安倍首相の対応により日中関係が非常にデリケートになっている中、首相がミライを後押ししたことがトヨタの中国販売に響く可能性が極めて高いと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00000015-bloom_st-bus_all

2015/01/29 2015年版・企業が社員に求める「○○力」って何だ?(プレジデント)
■「攻めの経営」を打ち出す年頭所感

 ユニークなところでは、楽天の三木谷浩史会長兼社長が、新経済連盟代表理事として発表した年頭所感で「失敗力カンファレンス」という新たな取り組みに触れている。そこでは「誰もが何度でも挑戦でき、そこから未来を切り拓く革新的な価値を生み出していく社会」の実現を提唱する。豊田通商の加留部淳社長が示した「目利き力」も目を引く。燃料電池車など先端技術が製品化される自動車業界を得意とする同社ならではの発想かもしれない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150129-00014439-president-bus_all

2015/01/29 三井不動産レジデンシャル、三井の戸建居住者に東京ガス「エネファーム」の導入拡大(SUUMOジャーナル)

 三井不動産レジデンシャル(株)は、このたび、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県における東京ガス(株)のガス供給区域において、これまでに供給してきた分譲済戸建「ファインコート」(対象:15,110戸)の居住者に家庭用燃料電池「エネファーム」の導入を促進すると発表した。

 三井不動産レジデンシャルは、「エネファーム」を分譲戸建にも導入促進することにより、さらなる環境負荷低減とエネルギー利用に配慮した住まいの実現に努める。希望小売価格(税別、設置工事費別)は1,900,000円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00077214-suumoj-life

2015/01/29 トヨタ、SiCパワー半導体搭載車両の公道走行を開始…燃費向上効果を検証(レスポンス)

 さらに、2015年1月9日から、豊田市内の路線バスとして営業運行している燃料電池バス(FCバス)においても、FCスタックの電圧を制御するFC昇圧コンバーターにSiCダイオードを搭載しており、走行データを取得し、燃費向上効果を検証する。

 トヨタは、HVなど電動車両の燃費向上において、エンジンや空力性能などの改善はもとより、パワー半導体の高効率化も重要技術として位置づけており、新素材SiCパワー半導体の早期実用化に向けて、公道走行データを開発に反映していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00000043-rps-bus_all

2015/01/29 西部ガス、福岡市にFCV向け水素ステーション(時事通信)

 西部ガスは29日、燃料電池自動車(FCV)向けの商用水素ステーションを福岡市東区の福北工場用地に建設すると発表した。2016年3月に運転を始める予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00000067-jijc-biz

2015/01/29 韓国の“救いがたき”潜水艦事情…粗製濫造で出撃できず、海軍兵は任務を敬遠(産経新聞)
欠陥はノンストップ

 「孫元一級潜水艦は、浮上することなく数週間の作戦行動が可能」?。海軍のこんな主張が真っ赤な嘘だったことが昨年10月、明らかになった。韓国SBSテレビなどによると、原因は動力を供給する燃料電池の不良にあった。

 潜水艦が最も脆弱(ぜいじゃく)なのは浮上した時。原子力潜水艦は浮上の必要がないが、ディーゼルなど通常動力の潜水艦は酸素を取り込むため、シュノーケル(空気取り入れ筒)を水面上に出せる浅深度まで浮上する必要がある。

 しかし近年は、こうした大気に依存せず、長期の潜行を可能にする非大気依存推進(AIP)という技術が主流だ。中でも燃料電池を用いたAIPは水素と酸素から電気を生み出すもので、民間でもクリーンエネルギーとして注目されている。

 韓国の潜水艦もAIPを採用した。しかし連続潜行期間は、軍が主張する「数週間」をはるかに下回る「数日」だった。燃料電池が欠陥品だったのが原因だ。しかも3隻の燃料電池は軍に納入前から93回も故障し、納入後も102回停止していたことが国政監査で明らかになった。

 これを受け、納入を担当する防衛事業庁は「24時間の試運転を行った上で海軍に納入する」と宣言。昨年11月末、4番艦「金佐鎮」の引き渡し前テストで実施した。しかし、こうした形式的な対応には批判もあり、韓国のネットユーザーからは「数週間潜れるといいながら、テストがたった24時間とはどういうことか」との声が上がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000538-san-kr

■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●エア・プロダクツ社、イギリスのステーションにチューブ・トレーラーを追加(2014年08月04日)

 エア・プロダクツ社(Air Products)は、イギリスのヒースロー(Heathrow)空港に設置したエア・プロダクツ社の新しく誰でも使える燃料ステーションに、高圧で大量の水素を配送する艦隊のために、追加的な水素高圧チューブトレーラー(hydrogen high pressure tube trailer)「スマートフュエル(SmartFuel)」を導入した。
http://www.airproducts.co.uk/company/news-center/2014/08/0804-air-products-high-pressure-tube-trailer-fleet-expansion-and-permanent-fueling-station.aspx

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00-17:25 講演者は次の方々です。
 河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
 Dr. Gearge Hansen (General Motors Japan Ltd.)
 広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)
 Robert Adler氏(Linde Gas ATZ)

 岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

 Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
 三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

 渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
 杉村丈一氏(九州大学 水素材料先端科学研究センター)
17:40-19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30-11:30 HYDROGENIUS施設見学(定員に達したため、申し込みを締め切っています)
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00-18:15 HYDROGENIUS研究シンポジウム

 世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:九州経済産業局、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、福岡市、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ

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