燃料電池ワールド Vol.1799 (2015/01/28 10:51)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1799
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■2015年01月28日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は昨年10月に累計販売台数10万台を突破した家庭用燃料電池「エネファーム」、商用化から6年の状況と今後の展開に関して神奈川県内のシステムメーカー及び地域補機メーカーの方々をお招きして講演いただきます。
◇日 時:2月16日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員になり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「本格普及に向けたエネファームの今後の展開とビジネスチャンス」

  永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社取締役技術統括責任者)
15:20〜16:20 「エネファーム補機開発?本格普及まで 補機メーカーの現状」

  株式会社リガルジョイント、日本コントロール工業株式会社、株式会社テージーケー
16:30〜17:00 「『環境・エネルギーフォーラムin横須賀』の取り組み」

  上原 康滋氏(財団法人横須賀市産業振興財団 横須賀市産学官コーデイネーター)
17:00〜17:30 名刺交換会
◇申し込みはこちらから↓
申し込み先:メールの件名を「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、

 必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、

 かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 
 担当:永井へ直接申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込みフォームからも申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150119.html
※申込フォームは、スマホからの申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月27日のWEB LINK NEWS
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2015/01/27 水素分解の酵素、メカニズムを解明 燃料電池に応用期待(神戸新聞NEXT)

 水素生成への応用が期待される酵素「ヒドロゲナーゼ」が水素分子を分解するメカニズムの一端を、独マックスプランク研究所の西川幸志博士研究員(32)=現兵庫県立大リーディング大学院専任教員=らのグループが初めて解明した。次世代のエコ燃料とされる水素の効率的な生成につながる可能性があり、26日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

 ヒドロゲナーゼは微生物が持つ酵素で、高い効率で水素を分解、合成する。反応時に水素がいかにふるまうか?の解明が実用化への鍵となるが、空気中に酸素が0・1%でもあれば働きが抑えられ、反応途中の観察は困難だった。

 同研究所の緒方英明グループリーダーや西川専任教員らは、無酸素状態でヒドロゲナーゼの高純度結晶化に成功。ドイツの放射光施設を用いて、水素分子がプラスとマイナスのイオンに分かれ、酵素の中核部分に結合する様子を1億分の8・9ミリという超高精度でとらえた。

 水素生成などの触媒には現在、プラチナの化合物が用いられるが、希少で高価。西川専任教員は「ヒドロゲナーゼと同様の働きをする安価な人工触媒の開発において、設計図になり得る成果だろう」と説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000000-kobenext-sctch

2015/01/27 27日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【日経】
◆水素値下げへ量産技術 千代田化工や川重、20年メド 燃料電池車 HV並みコストに(13) (続)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150127-00000000-jijnb_he-nb

2015/01/27 デトロイト自動車ショー、5つのエネルギー革新(ナショナル ジオグラフィック日本版)
5. 燃料電池車もアクセル全開

 燃料電池車(FCV)は、まだ発売されていないものの、自動車メーカー各社が実現に向けた取り組みを続けている。

 ホンダは、最新の5人乗りFCVコンセプトカーを発表した。一般的な補給ステーション(まだほとんど存在しない)の圧力で、3分間で水素補給が可能。航続距離は、同社の旧モデルの240マイル(386km)から300マイル(483km)まで向上している。ホンダは来年にも、日本での発売を予定している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150127-00010002-nknatiogeo-env

2015/01/27 現代車、水素燃料産業育成…新規市場狙う(中央日報日本語版)

 現代車グループは27日、光州広域市とともにスタートさせた光州革新センターを通じて水素燃料電池自動車の関連産業や技術・ベンチャーを積極的に育成することにしたと発表した。世界初の水素車(ツーソンix)の量産に成功した現代車グループの技術力と光州地域のインフラを結合して新たな成長産業である水素エネルギー分野を育成しようという試みだ。

 融合ステーション(多様なエネルギー源から水素や電気等のエネルギーをつくり、販売・保存分散発電する充電所)のプラットホームも構築して運用する。この他に水素燃料電池関連の専門担当者を養成して技術の裾野を拡大し、150億ウォン規模の水素ファンドも設立する計画だ。

 水素が燃料として使われれば、産業・環境・交通・安保などの分野で革新的な変化が現れるものと予想される。韓国自動車産業研究所はディーゼル車(ツーソンix 2.0基準)100万台を水素燃料電池自動車に変えた場合、年間1兆5000億ウォンの原油輸入代替効果が発生すると分析している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000057-cnippou-kr

2015/01/27 トヨタ会館にて第42回聾学校トヨタ見学会を開催(carview!)

 これは、社会貢献活動の一環として1973年(昭和48年)より毎年開催し、今回で42回目。これまで3800名以上を招待しており、本年は岐阜・三重の2校を招待してトヨタ会館及び工場の見学会を実施する他、デザイナーが描いた燃料電池自動車「MIRAI」のスケッチ画へ実際にデザイナーが使用する道具で色付けし、クルマづくりの一部を体験する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-10217574-carv-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●斗山社、9月9日にオンライン・オークションを開催する(2014年08月06日)

 クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)とフュエルセル・パワー社(Fuel Cell Power)の買収によって先月、斗山社(Doosan Corporation)は斗山フュエルセル・グループ(Doosan Fuel Cell Group)を形成し、斗山フュエルセル・アメリカ社(Doosan Fuel Cell America, Inc.)を設立した。斗山フュエルセル・グループの最高経営責任者(CEO)ジェフ・チュン(Jeff Chung)によれば、この会社はコネチカット州サウス・ウィンザー(South Windsor)で数百人を雇用して、主に400kW級低地用燃料電池に焦点を充てる予定である。斗山社は、クリアエッジ・パワー社がオレゴン州ヒースボロ(Hillsboro)に構えた研究所や試験、機械設備、職場の備品、ネットワークやコンピュータ、音響・映像機器のようなその他の装備を処分するために、オークション・チームを一時的に雇った。9月8日にあなたはオンラインでこれらを見ることができ、9月9日木曜日午前10時30分にオークションは開始される。
http://www.doosanfuelcellamerica.com/downloads/media/31/Doosan%20announcement.pdf
http://auctions.tigergroup.com/cgi-bin/mndetails.cgi?tigergrp127

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00-17:25 講演者は次の方々です。
河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
Dr. Gearge Hansen (General Motors Japan Ltd.)
広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)
Robert Adler氏(Linde Gas ATZ)
岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)
Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)
渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
杉村丈一氏(九州大学 水素材料先端科学研究センター)
17:40-19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30-11:30 HYDROGENIUS施設見学(定員に達したため、申し込みを締め切っています)
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00-18:15 HYDROGENIUS研究シンポジウム
世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
   ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:九州経済産業局、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人 産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、一般社団法人 九州経済連合会、福岡経済同友会、福岡市、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、北部九州自動車産業アジア先進拠点推進会議、ふくおかFCVクラブ

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