燃料電池ワールド Vol.1797 (2015/01/26 08:34)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1797
■□□□□□□□□□
■2015年01月26日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆FC EXPO 2015?第11回[国際]水素・燃料電池展?
◇会 期:2月25日(水)?27日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は昨年10月に累計販売台数10万台を突破した家庭用燃料電池「エネファーム」、商用化から6年の状況と今後の展開に関して神奈川県内のシステムメーカー及び地域補機メーカーの方々をお招きして講演いただきます。
◇日 時:2月16日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員になり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「本格普及に向けたエネファームの今後の展開とビジネスチャンス」

  永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社取締役技術統括責任者)
15:20〜16:20 「エネファーム補機開発?本格普及まで 補機メーカーの現状」

  株式会社リガルジョイント、日本コントロール工業株式会社、株式会社テージーケー
16:30〜17:00 「『環境・エネルギーフォーラムin横須賀』の取り組み」

  上原 康滋氏(財団法人横須賀市産業振興財団 横須賀市産学官コーデイネーター)
17:00〜17:30 名刺交換会
◇申し込みはこちらから↓
申し込み先:メールの件名を「第8回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、

 必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、

 かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 
 担当:永井へ直接申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込みフォームからも申し込みできます。
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20150119.html
※申込フォームは、スマホからの申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
□□□───────────────────────────
都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月23〜25日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2015/01/23 23日の朝刊(都内最終版)☆1・訂正(時事通信)
【共通ニュース】
◆トヨタ 燃料電池車増産 「ミライ」17年、3000台目指す
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150123-00000000-jijnb_he-nb

2015/01/23 ガソリン車との違い実感 洲本実業高でハイブリッドカー出前授業(産経新聞)

 洲本市宇山の県立洲本実業高校で22日、専門学校「日本工科大学校」(姫路市)が実施する「ハイブリッドカー出前授業」が行われた。生徒はエンジンやモーターが見える特殊車両に試乗して特徴や乗り心地を実感した。

 授業では映像を使ってHV、ガソリン車、電気自動車、水素を使って走る燃料電池車の長所、短所を解説、回生ブレーキで発電するHVの仕組みなどが説明された。また、ボンネットなどを取り外した特殊仕様のトヨタ「プリウス」、ホンダ「インサイト」に試乗。バッテリー電圧やモーター出力の違い、加速性能の差を実際に体験した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000068-san-l28

2015/01/23 中国の自動車産業 生産・販売ともに「安定した伸び」・・・一方で「自国ブランド車」はシェア低下(サーチナ)

 中汽協はさらに、「新エネルギー車の生産と売上が爆発的に増加している」と説明した。

 中国では燃料電池車や電気自動車など、従来とは異なる方式で動力を得る自動車を新能源車(シン・ネンユエンチャー=新エネルギー車)と呼ぶことが多い。新エネルギー車全体の2014年通年の生産台数は7万8499台、販売台数は7万4763台で、うち電気自動車は4万8605台・4万5048台、プラグインハイブリッドカーは2万9894台・2万9715だったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000108-scn-bus_all

2015/01/23 新規重点施策焦点に 来年度予算案の知事審査始まる 埼玉(産経新聞)

 県の平成27年度当初予算案を最終査定する知事審査が22日、さいたま市浦和区の県庁で始まった。15部局に対する審査が28日まで行われる。2月上旬には予算案が作成され、同月19日に開会予定の2月定例県議会に上程される。

 この日は環境部▽県民生活部▽総務部▽県土整備部▽企業局?の5部局の審査が行われ、環境部では幹部らが県内での水素社会の実現に向けた事業について、スクリーンなどを使って上田清司知事に説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000014-san-l11

2015/01/24 横浜市がFCV購入後押し、新年度に50万円補助 県も検討(産経新聞)

 横浜市が燃料電池車(FCV)を購入する際、1台につき50万円を補助する方針を固めたことが23日、分かった。平成27年度当初予算案に関連費用を計上する。また、県も新年度から購入補助を検討している。FCVの普及拡大には価格の高さなどがネックとなっているが、国がすでに打ち出している補助金に上乗せする形で、県や横浜市も購入を後押しする。

 市は新年度で、約10台分を予算化することにしており、県も補助額や対象などについて最終的な詰めを急いでいる。

 林文子市長は昨年の市議会で「水素活用の普及拡大に向けた取り組みを積極的に進める」と答弁しているほか、黒岩祐治知事も再生可能エネルギーなどの普及を目指す県の計画の中で、水素エネルギーの利用に前向きな姿勢を示し、県内全体で水素エネルギー活用の機運が高まっている。

 県内でも水素を充填(じゅうてん)する水素ステーションの建設が進められており、昨年末に海老名市で商用水素ステーションがオープンしたほか、2月には横浜市内で2カ所が開所予定となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000017-san-l14

2015/01/24  東京五輪・パラリンピック組織委、大会開催基本計画を策定(TBS系(JNN))

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、「最先端の情報通信社会を世界にアピールする」などとする「大会開催基本計画」を策定しました。

 この計画書には、会場や輸送インフラの計画、テロ対策など、大会運営に必要な機能について、記載されています。なかでも、東京大会の特色として、テクノロジーを挙げていて、サイバーセキュリティー対策や水素をエネルギーとした燃料電池車の活用など「最先端の情報通信社会を世界にアピールしたい」としています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150124-00000017-jnn-soci

2015/01/24 開発への道筋が見えてきた、夢の技術人工光合成 2022年に総合実証試験のスタート目指す(J-CASTニュース)

 人工光合成はエタノールなど炭素を含む燃料だけでなく、水から水素も生成する。大きな化学プラントで石油や天然ガスから作っている水素を、もっと簡略な装置で生み出せるようになれば、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)の普及促進、また水素発電などを含む「水素社会」への道が大きく開けるという意味でも注目される。

 実用化のポイントになるエネルギーの変換効率は、現状では最高でも、先の東芝が開発したシステムの「1.5%」程度とされる。商業ベースに乗るには、触媒などの材料のコストダウンなどとともに、変換効率を10%程度に高める必要があるとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000001-jct-bus_all

2015/01/24 ガソリン安でもエコ追求=自動車各社、米規制強化にらむ(時事通信)

 【ニューヨーク時事】米国で自動車各社が燃料電池車(FCV)など次世代エコカーの普及に向けた取り組みを加速させている。最近のガソリン安で大型車人気が復活しているものの、巨大市場であるカリフォルニア州を中心に排ガス規制が強化されつつあるためで、競合他社と協力する動きも出てきている。

 トヨタ自動車は、年内に米国で発売するFCVの普及に向け、「仲間づくり」のため全関連特許を無償公開することを決めた。ホンダも2016年にFCVを米市場に投入する。

 一方、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)とBMWは共同で、西海岸と東海岸の約100カ所で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向けの急速充電スタンドを設置する計画だ。

 カリフォルニア州は州内で年6万台以上を販売する6社に、一定比率のエコカー販売を義務付ける「ゼロ排ガス(ZEV)」規制を実施。18年にはこの基準が強化され、VWやBMWなども対象に加わるほか、エコカー認定されるのは、FCVとEV、PHVのみとなり、トヨタの主力であるハイブリッド車は除外される。

 同州に追随し同様の規制を導入する州もあり、「全米で規制強化の流れが続く」(業界筋)見込み。各社とも将来に向けた布石を打つ必要に迫られている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000062-jij-n_ame

2015/01/25 韓国の軍事産業 インドの「軍備更新」にビジネスチャンスの可能性(サーチナ)

 インドの海軍力増強40年計画の一環となる潜水艦6隻の建造に、韓国の現代重工業が技術協力を行う可能性が高まった。現代重工業は20日、受注先として有力視されているヒンドスタン造船と、潜水艦建造に当たって技術チームを派遣する協定を結んだ。中国国防科技信息網が紹介した。
◆解説◆

 韓国はドイツに214型潜水艦3隻を発注。実際の建造は現代重工業が行った。同型潜水艦は韓国で「孫元一」級と呼ばれる。1番艦の孫元一は2006年に進水したが、スクリュー音が大きすぎるという問題が出た。潜水艦の利点は「隠密性」に集約できる。一方で、相手側の発見・攻撃が成功すれば、乗員すべての死亡を覚悟せねばならないという脆弱性がある。スクリュー音が大きすぎれば、「潜水艦」としての存在理由がないことになる。

 ドイツ側に問題があったのか現代重工業の建造に問題があったのかは不明。また、「使用に耐える状態になった」との情報も見当たらない。「孫元一」については2014年になり、燃料電池の不具合で数週間は可能とされていた連続潜航による作戦行動も数日間しかできない時期があったと伝えられた。

 韓国はその後、3000トンクラスの次世代潜水艦を自主開発すると発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150125-00000021-scn-bus_all

2015/01/25 手放し運転OK!クルマの自動運転技術。最先端ではドライバーはただの監視役(週刊SPA!)
◆手放し運転から燃料電池車まで世界で異なる最新クルマ事情【後編】
 では日本はどうか?
MIRAI 最近の目玉は、世界初の量産型燃料電池車トヨタ「MIRAI」。アクセルを踏み込むと、空気を取り込む際の「ブーン」という吸気音が高まる以外は、電気自動車そのものだ。2020年の東京オリンピックを見すえたといわれるだけに完成度は高いのだが、課題はすでに報道されているように、水素ステーションの数と充填能力だろう。

 加えて、車両がほぼ手作りのため、納車までに2年以上かかるという話も出てきた。もちろん、トヨタだけではない。ホンダも2015年度中の販売を目指している。ホンダの燃料電池車はどんなだろう?
http://nikkan-spa.jp/778267

2015/01/25 巨額投資は無謀な“デスレース”か…韓国経済が怯える現代自「8兆円」投資計画(産経新聞)

 強気なのか、それとも無謀なのか?。韓国の自動車最大手、現代自動車がグループとして今後4年間で総額81兆ウォン(約8兆7千億円)の投資を行うという。業績が下振れする中、再び成長軌道に乗せるための施策だが、思惑通りに収益改善につながるかどうかは読めない。というのも、自動車業界が次世代エコカーをめぐって一大転機を迎えているだけに、巨額投資が逆に“致命傷”となってしまう恐れも否定できないからだ。

 研究開発関連では、燃料電池車(FCV)をはじめ次世代エコカーの開発に資金を集中させ、意欲的に取り組む。また、ソウル市中心部に建設を計画している新本社ビルには10兆ウォンを超える投資を予定しているという。

 これまで圧倒的な強さを誇っていた自国での販売もトヨタや欧州勢など輸入高級車に押され気味で、シェアは低下傾向にある。今後のメーンストリームであるエコカー分野ではハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)、FCVのいずれも劣勢で、トヨタや欧米勢と肩を並べているとは決して言い難い状況だ。

 サムスン電子と並び現代自の業績はGDPを左右する規模だけに、今回の巨額投資の成否は韓国経済を揺るがすことになるかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000530-san-bus_all

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<報告書/市場調査>
●カリフォルニア大気資源委員会、AB8による年次評価報告書(2014年06月)

 カリフォルニア大気資源委員会(California Air Resources Board:ARB)は、「燃料電池電気自動車導入と水素ステーション・ネットワーク開発の年次評価:2013年の法令、AB8による」を公表した。
http://www.arb.ca.gov/msprog/zevprog/ab8/ab8_report_final_june2014.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00〜17:30 講演者は次の方々です。
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
  Dr. Gearge Hansen(General Motors Japan Ltd.)
  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)

  岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

  Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
  三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

  渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
  杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30〜11:30 HYDROGENIUS施設見学
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00〜17:00 HYDROGENIUS研究シンポジウム

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:平成27年1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、福岡市、九州経済産業局、公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)*依頼中、一般社団法人 九州経済連合会*依頼中、福岡経済同友会*依頼中

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
 melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1