燃料電池ワールド Vol.1790 (2015/01/15 08:46)

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□燃料電池ワールド Vol.1790
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■2015年01月15日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月14日のWEB LINK NEWS
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2015/01/14 市場の声:原油価格が落ち着くまでは荒い値動きが続く見通し=東洋証券・大塚氏(モーニングスター)

 こうした相場状況のなかで、注目しているのは大成建設とトヨタ自動車。大成建設は、東京五輪、リニア新幹線などといったイベントで恩恵を受ける。公共投資の増加で受注機会にも恵まれ、利益率が改善する見通し。トヨタ自動車は、ハイブリッド車で先行、燃料電池車など技術開発力も高い。足元の為替水準で、トヨタの業績を上回ることのできるような優良企業はほかにはなく、中・長期的にも狙い場局面といえる。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150114-00010000-biz_mos-nb

2015/01/14 テレビが久々の主役、ワイヤレスオーディオも注目。CESのAV関連まとめ(Impress Watch)

 自動車関連の展示も充実。Las Vegas Convention Center(LVCC)のノースホールを中心に、自動車やカーオーディオなどのメーカーが集結した。トヨタが燃料電池車「MIRAI」を発表するなど、今年も注目されている。カーナビ/カーオーディオでのトピックは、Apple「CarPlay」とGoogleの「Android Auto」搭載機器が充実したこと。パイオニアやJVCケンウッドといったメーカーが、両機能に対応したカーナビ新製品を展示して、スマートフォンとのスムーズな連携など、車の“コネクテッド”をアピールしていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000014-impress-ind

2015/01/14 九電、余剰太陽光で水素製造 離島で検討、FCV燃料に(qBiz 西日本新聞経済電子版)

 九州電力が太陽光発電など再生可能エネルギーを利用し、離島で水素を製造する事業の検討に入ることが13日分かった。余剰電力を使って水素を製造し、燃料電池車(FCV)などの燃料として活用する試み。採算性などを見定めた上で、九州本土での導入も検討するとみられる。電力大手では極めて異例の取り組みで環境に優しい水素社会の実現に向けたモデルケースとして注目される。

 再生エネの固定価格買い取り制度に基づく太陽光発電の新規契約が頭打ちになりつつある中、余剰電力の用途に活路が開かれ、導入量の拡大も見込める。離島の取り組みで成果が出れば、九電が本格的に水素事業に乗り出す可能性もある。

 九電管内の離島では現在、主にディーゼル発電によって島内の電力を賄っている。出力の変動が大きい再生エネが大量に導入されると需給バランスが崩れ、供給が不安定になる恐れがあり、特に離島では調整力の確保が課題となっている。

 今回の検討では、余剰電力を使って水素を製造・貯蔵し、再び電力に戻したり、燃料として使ったりする事業の可能性を探る。作業のスケジュールなどは未定。水素の製造・供給コストの低廉化など課題は多く、事業化までは息の長い取り組みになりそうだ。九電関係者は「発電燃料となる石油の価格変動に左右されない、地産地消のエネルギーとして価値がある。再生エネで車が走るのも夢ではない」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00010000-qbiz-bus_all

2015/01/14 「HV、今後もエコカーの核」=トヨタ専務役員(時事通信)

 【デトロイト時事】トヨタ自動車のジェームス・レンツ専務役員(北米担当)は13日、デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーで記者会見し、新たな技術を用いた環境対応車の販売・開発を進めている中にあっても「ハイブリッド車(HV)は、引き続き戦略上核となる動力装置だ」との認識を示した。

 トヨタは米国でHVのほか、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)を販売。燃料電池車(FCV)「ミライ」も発売する予定で、環境対応車のラインアップを拡充している。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000061-jij-n_ame

2015/01/14 <北米自動車ショー>「燃料電池車ばかげている」 テスラのマスクCEOが批判(毎日新聞)

 【デトロイト清水憲司】米電気自動車(EV)ベンチャー、テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、北米国際自動車ショー開催中の米デトロイトで行った記者会見で、水素を用いる燃料電池車(FCV)について「極めてばかげている」と批判した。水素の貯蔵や管理の難しさを理由に挙げた。EVとFCVは次世代カーの主役の座を競い合っており、さや当てが激しくなりそうだ。

 講演後の記者会見で、マスク氏は水素の引火しやすさや貯蔵の難しさを指摘し、「解決は難しく、極めて非効率だ。理に合わない」と主張。同社は2015年に約5万台の生産を計画するが、10年後までには数百万台を生産するとし、EV市場の拡大を予測した。

 一方、昨年12月にFCV「ミライ」を発売し、究極のエコカーと位置づけるトヨタ自動車のジェームス・レンツ専務(北米トヨタCEO)は、これに先立って記者団に対し「マスク氏の製品は素晴らしい。ただ、EVは必ずしも長く走れるクルマではない」と述べた。EVが充電に数十分?数時間かかるのに対し、ミライの燃料補給が3分程度で終わることも指摘し、CFVの優位性を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000001-maiall-bus_all

2015/01/14 ホンダ、水素で走る燃料電池車を来年3月発売へ(朝日新聞デジタル)

 ホンダは、水素で走る燃料電池車(FCV)を2016年3月に発売する。まず日本で売り出し、16年末までに北米でも発売する。米国法人のジョン・メンデル上級副社長が13日、北米国際自動車ショーの発表会で明らかにした。

 FCVでは、トヨタ自動車が昨年12月に発売した「MIRAI(ミライ)」に続く2車種目となる。4人乗りのミライに対し、ホンダのFCVは、システムを小型化して5人乗りにしたのが特徴だ。当初は今年中の発売を目指していたが、やや遅れた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000042-asahi-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●ブルーム社、エクセロン社に21MWのプロジェクトを販売し、ヤフー社にはユニットを設置(2014年07月29日)

 エクセロン社(Exelon Corporation)は、カリフォルニアとコネチカット、ニュージャージー、ニューヨークの各州の75カ所の商業施設で行う21MW級のブルーム・エナジー社(Bloom Energy)の燃料電池プロジェクトに、新株発行による資金調達(equity financing)を提供している。これは、九つの拠点を持っているAT&T社(AT&T)を含める二つの顧客に対するものである。エクセロン社は、顧客が直接機器を購入するよりも電力を購入するサービスである「ブルーム・エレクトロンズ(Bloom Electrons)」を通して、ブルーム・エナジー社のプロジェクトに資金を提供する。ブルーム社はまた、カリフォルニア州サニーベール(Sunnyvale)のヤフー社(Yahoo!)の構内に1MW級の燃料電池システムを設置した。
http://www.bloomenergy.com/newsroom/press-release-07-29-14/
https://twitter.com/Bloom_Energy/status/494942705793785856/photo/1

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00〜17:30 講演者は次の方々です。
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
  Dr. Gearge Hansen(General Motors Japan Ltd.)
  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)

  岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

  Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
  三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

  渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
  杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30〜11:30 HYDROGENIUS施設見学
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00〜17:00 HYDROGENIUS研究シンポジウム

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:平成27年1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、福岡市、九州経済産業局、公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)*依頼中、一般社団法人 九州経済連合会*依頼中、福岡経済同友会*依頼中

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