燃料電池ワールド Vol.1789 (2015/01/14 08:44)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1789
■□□□□□□□□□
■2015年01月14日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
□□□───────────────────────────
都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月13日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────
2015/01/13 13日の朝刊(都内最終版)☆2・完(時事通信)
【日刊工業】
◆移動式を商業生産 水素ステーション 大陽日酸 定置式受注へ布石(7)【日刊自動車】
◆新興市場の成長重視 自動車業界 日本ではEV・FCV 蘭社が調査(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150113-00000001-jijnb_he-nb

2015/01/13 「トヨタの精神はあっぱれ!」 水素燃料電池の「特許技術無料開放」に、中国ネット民から称賛の声=中国版ツイッター(サーチナ)

 中国メディア・財新網は6日、中国版ツイッター・微博上で「トヨタが水素燃料電池の特許を無料開放」と題した記事を掲載した。

 このニュースを知った中国のネットユーザーからは、同社の発表を称賛するコメントが多く寄せられた。賞賛は「トヨタのこういう精神はあっぱれだ。みんなにとって良いことこそが、本当に良いことだ」、「この懐の広さ、素晴らしい……」、「世界の良心だ」、「トヨタはまた一歩先を行った」などといった言葉によって示されている。

 一方で、「これは、他社による別のエネルギーを使った車の開発を阻止し、みんなに水素燃料を使わせるためだ」と分析するユーザーも。また、2010年の上海万博で展示済みの技術であり、取り立てて有用なものではないという意見もあった。

 ところで、この件に対して「BYDがこっそり笑っている」など、中国国産メーカーにとって朗報であるという意見を残すユーザーが複数いた。その心は「これからはパクっても訴えられなくて済むね」とのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000001-scn-bus_all

2015/01/13 <特集>新春特選、今年活躍が期待できる銘柄(3)=川重―水素関連銘柄としてマーク(モーニングスター)

 今年活躍が期待できる銘柄として川崎重工業をマークしたい。同社はエネルギー・発電関連や、水素関連、鉄道車両関連など多方面に活躍領域を持つ。いずれも、今後の事業拡大が期待されるが、特に水素関連には注目が集まるとみられる。トヨタ自動車が昨年末に燃料電池車「MIRAI」の販売を開始。同車の普及に向け、水素を市場に大量導入するためには、効率的な輸送・貯蔵システムの確立が必要とされている。

 そのようななか同社は、産業用では初となる純国産独自技術の水素液化システムを開発し、水素液化試験を開始している。同システムは、圧縮した水素ガスを冷凍サイクルで冷やされた水素と液化機内で熱交換しながら冷却し、液化水素を製造する。今後も、水素の大量導入を控え、水素の製造、輸送・貯蔵などの一貫したサプライチェーン構築に向けて、必要となるインフラ技術の開発・製品化に取り組む方針を示しており、折に触れ注目を集めることになりそう。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150113-00010003-biz_mos-nb

2015/01/13  北米最大の自動車ショー開幕 “世界初”も(日本テレビ系(NNN))

 アメリカのデトロイトで12日、北米最大の自動車ショーが開幕した。景気が回復していることを受けて日本のメーカーも大型車や高級車に照準を定めて新型車を発表している。

 ホンダは高級スポーツカーを発表した。景気が上向きなことを背景に高級車の需要が高まると見越しての投入。トヨタが発表したのは話題の燃料電池自動車ではなく、アメリカで売れ行きが好調のピックアップトラック。アメリカでは新車の去年1年間の販売台数が8年ぶりに1650万台を超え、中でも大型車や高級車が売れ行きを伸ばしている。日産も10年ぶりにモデルチェンジした大型ピックアップトラックを全面に押し出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150113-00000019-nnn-int

2015/01/13 ガス大手3社、地域独占の終わり 水素ステーションや発電への対応急ぐ(J-CASTニュース)

 東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのガス大手3社が、2017年に予定されるガス小売りの全面自由化を控え、「総合エネルギー企業」に向けた対応を急いでいる。

 地元の企業や家庭を相手にほぼ独占的に事業展開できた時代が終わると見られるためだ。政府は新規参入を促すため、各社がガスを輸送する「導管」と呼ばれるインフラを各社本体から分離する方策も検討している。その議論次第では経営に大きく影響することも、3社をそわそわさせている。

 ガス大手3社が「総合エネルギー企業化」を急ぐ背景には、政府が検討する自由化を警戒しているからに他ならない。ガス事業は地方によっては公営も存在し、大手3社も各地で「お公家集団」とも揶揄される緩さが実態だ。ライバルと競い合うという経験をあまり積んでいないからだ。こうした中、社風が似てなくもない電力会社と戦うだけならまだしも、新規参入企業が大手3社の「導管」をできるだけ自由に使えるようにする制度設計を政府が検討しているおり、尻に火がついている。大手3社は「メンテナンスが必要な導管を開放すると供給不安が起きる」と必死のロビイングで導管分離撤回を目論むが、その行方は見通せない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000000-jct-bus_all

2015/01/13 CES 2015 - 東芝が意欲的なPCを多く出展、裸眼3Dの15.6型4KノートPCも(マイナビニュース)

 そのほか、エネルギー分野の展示にも力を入れており、東芝が取り組むリチウムイオン二次電池「SCiB」、日本国内で実績を持つ家庭用燃料電池「エネファーム」を参考出展。太陽光システムや水素を活用した次世代エネルギーへの取り組みを紹介していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000059-mycomj-sci

2015/01/13 東京ガス、エネファームの累計販売4万台に(時事通信)

 東京ガスは13日、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が、9日時点で4万台に達したと発表した。同社は2014年度の販売目標について、マンション向けの500台を含めて1万6000台としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000033-jijc-biz

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<輸送>
●インテリジェント・エナジー社、数百万ドルの契約を締結(2014年07月29日)

 インテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)は、日本の自動車関係の相手先製品製造メーカー(Original Equipment Manufacturer:OEM)と、2年間、数百万ポンドの開発契約を結んだ。この契約は、航続距離延長システム(range extender)だけでなく、小型自動車や二輪車のためのインテリジェント・エナジー社の燃料電池エンジン技術の開発に焦点が充てられている。
http://www.intelligent-energy.com/about-us/media-room/news/company-news/2014/07/29/intelligent-energy-signs-agreement-with-japanese-volume-automotive-oem-to-develop-its-class-leading-fuel-cell-engine-technology-towards-commercial-launch

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00〜17:30 講演者は次の方々です。
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
  Dr. Gearge Hansen(General Motors Japan Ltd.)
  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)

  岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

  Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
  三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

  渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
  杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30〜11:30 HYDROGENIUS施設見学
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00〜17:00 HYDROGENIUS研究シンポジウム

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:平成27年1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、福岡市、九州経済産業局、公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)*依頼中、一般社団法人 九州経済連合会*依頼中、福岡経済同友会*依頼中

───────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
 melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1