燃料電池ワールド Vol.1787 (2015/01/09 08:53)

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□燃料電池ワールド Vol.1787
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■2015年01月09日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月08日のWEB LINK NEWS
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2015/01/08 再生エネ拡大に1300億円=経産省関連1.1兆円―15年度予算(時事通信)

 政府が14日決定する2015年度予算案のうち、経済産業省関連分の概要が7日、分かった。太陽光や風力など再生可能エネルギーでつくる電気の導入拡大に向け、送電網の容量増強に約1300億円を計上。次世代のエネルギー資源として期待されるメタンハイドレートなどの開発に約900億円を重点配分する。

 一般会計とエネルギー対策特別会計を合わせた同省関連予算の総額は14年度当初予算比8%減の1兆1100億円程度となる。

 エネルギー対策では、燃料高に苦しむ中小企業向けの省エネ投資補助に約400億円。燃料電池車や電気自動車の購入補助に約200億円。東京電力福島第1原発の廃炉・放射能汚染水対策費などに約500億円を充てる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000012-jij-pol

2015/01/08 水素スタンドは、商売にならない!?(東洋経済オンライン)
■ 「水素スタンド」は商売にならない!? 

 また、水素スタンドについても聞いてみたが、法律が緩和されたのだが、それでも今の法律では、スタンドには70台分の水素しか置けないそうで、それでは商売にならないと言っていた。設備投資もかかるし、今の状況では、ガソリンよりも水素の方が価格が高くなる可能性もあり、ガソリンより水素が高ければなかなか普及はしないのではないかとも言っていて、あくまで現段階では、否定的な意見だった。

 【12月26日(金)】有効求人倍率11月は1.12倍と22年半ぶり高水準。完全失業率は3.5%。12時34分、コスモ石油を172円で1万株信用返済買いし、19万8559円の利益確定。コスモ石油株売買トータルで、69万5675円の利益でお財布は満タンになった? トヨタ燃料電池車「ミライ」満タン4300円、水素1キロ1000円(税抜)といわれても、水素1キロで何キロ走るのだろうか? 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150108-00057297-toyo-bus_all

2015/01/08 トヨタと日野、新開発の燃料電池バスを豊田市での営業運行向けに提供(レスポンス)

 トヨタ自動車と日野自動車は、新燃料電池システム「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」を搭載した燃料電池バス(FCバス)を開発、1月9日から豊田市内を走る路線バス「とよたおいでんバス」の営業運行向けに提供する。

 TFCSは、燃料電池技術とハイブリッド技術を融合させ、燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」向けに開発したシステムだ。今回のFCバスには、出力を高めるためにFCスタック及びモーターなどを2個搭載するほか、高圧水素タンクを8本搭載。さらに、外部電源供給(V2H)システムは、2013年11月より開始した実証試験等の結果を活かし改良している。

 トヨタと日野は、FCバスの実用化に向け、路線バスの営業運行による実証試験を通じて、FCバスの実用性や有用性を検証し、着実に研究開発を進めていく。なお、燃料となる水素の充填は、NEDO事業として、とよたエコフルタウン水素ステーションを使用する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000024-rps-bus_all

2015/01/08 東京ガスがFCV用水素を1キロ=1100円で販売(産経新聞)

 東京ガスは8日、「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車(FCV)の燃料となる水素の販売価格を1キロ当たり1100円とすると発表した。同じ価格で販売する岩谷産業、同1千円で販売するJX日鉱日石エネルギーとともに、ハイブリッド車(HV)並みの燃料費を実現し、FCVの普及を後押ししたい考えだ。

 東ガスは昨年12月、FCVに供給する商用の「水素ステーション」を東京都練馬区内の天然ガススタンドに併設した。

 岩谷も既に兵庫県尼崎市と北九州市の2カ所で水素ステーションの営業を開始し、平成27年度までに4大都市圏を中心に水素ステーションを20カ所整備する計画を進めている。

 JXも昨年12月、同社初の商用水素ステーションを神奈川県海老名市に開設。27年度までに40カ所にまで増やす計画だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000545-san-bus_all

2015/01/08 韓国政府、燃料電池市場の育成へ…シェア20%目標(中央日報日本語版)

 韓国政府が高効率・親環境の発電システムである燃料電池産業の育成に乗り出す。燃料電池は2020年に約40兆ウォン(約4兆3700億円)の市場規模に成長すると予想されているが、韓国はこのうち20%を占めるのが目標だ。

 韓国政府はこのような内容を含む「未来成長動力分野フラッグシップ・プロジェクト推進計画(案)」を8日、発表した。今回の計画案は官民合同の創造経済推進団および関係部署が合同で提出したもので、未来創造科学部・企画財政部など創造経済関連の主要8部署の首長と、全国経済人連合会・大韓商工会議所など8カ所の主要経済団体長が参加した「創造経済官民協議会」で確定した。

 創造経済推進団と産業通商資源部は、民間と共に燃料電池産業発展を推し進め、技術競争力を強化していくことにした。燃料電池は液化天然ガス(LNG)・バイオガスなどの燃料源から水素を分離させ、酸素と電気化学反応を起こして電気と熱エネルギーを生産する高効率・親環境の発電システムだ。

 韓国政府は企業と地方自治体が協力して2020年までに約4600億ウォンを投資してさまざまな用途の燃料電池拡散事業を推進することにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000059-cnippou-kr

2015/01/08 社長が選ぶ2015年注目の企業…トヨタ自動車が2年連続4回目(レスポンス)

 産業能率大学は、「社長が選ぶ今年注目の会社2015」でトヨタ自動車が2連続4回目のトップとなったと発表した。

 従業員数が10人以上の企業経営者を対象に、2015年に注目している会社を自由記述で1社回答してもらい、その結果を「社長が選ぶ今年注目の会社2015」としてまとめた。

 調査は、11月13日から11月19日までの7日間、インターネット調査会社を通じて559人の経営者を対象に実施した。

 企業経営者が今年最も注目している会社はトヨタ自動車で65票だった。その理由として、好調な業績に加え、世界に先駆けて販売開始した燃料電池車などの新製品に期待する声が多かった。

 自動車メーカーではトヨタのほか、10位にホンダが三菱重と同率でランクインした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000046-rps-bus_all

2015/01/08 <中部経済4団体>賀詞交換会「景気は徐々に上向く」の声(毎日新聞)

 中部経済連合会など東海地方の経済4団体が8日、賀詞交換会を名古屋市内のホテルで開いた。参加した企業トップからは「今年の景気は後半にかけて徐々に上向く」との声が多く聞かれた。

 昨年末に世界で初めて燃料電池車(FCV)を発売したトヨタ自動車の豊田章男社長も「昨年は消費増税の影響を受けたが、今年は年末にかけて上向くと期待したい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000112-mai-bus_all

2015/01/08 今後1年で株価6倍に上昇する可能性秘めた水素関連銘柄とは(NEWS ポストセブン)

 金融情報提供会社「フィスコ」の情報配信部株式アナリストの田代昌之氏は、テーマとして「水素エネルギー」を挙げる。その関連銘柄の中に「今後1年のうちに株価が6倍に上昇する可能性を秘めた銘柄がある」という。宮入バルブ製作所だ。

 同社は液化石油ガス(LPG)をはじめとするガス用バルブで培った技術を活用して、低温に強いバルブを開発してきた強みを持つ。その技術力を背景にLPGよりはるかに低温な液体水素に対応できるバルブの開発を進めている。

 「2015年は『水素エネルギー』が本格的にテーマ化し、関連株が大きく飛躍する年になると見込まれます。2014年12月、トヨタ自動車が『MIRAI』を発売しました。水素を直接燃やして発電する水素発電所も2015年中の稼働を目指しており、値上がり余地は大きい」(田代氏)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150108-00000010-pseven-bus_all

2015/01/08  私たちの生活は「水素」でどう変わる?(日本テレビ系(NNN))

 資源の少ない日本にとって、いま新たなエネルギー「水素」が注目されている。私たちの生活は変わるのか、最前線を取材した。(詳しくは動画で)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150108-00000071-nnn-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●ハイドロジェニックス社、オンタリオ州エネルギー貯蔵プロジェクトに電解槽を提供(2014年07月25日)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics)は、カナダのオンタリオ州(Ontario)トロント(Toronto)で行っている2MW級パワー・ツー・ガス(Power-to-Gas)プロジェクトに電解槽を提供する。これは、オンタリオ卸売電力市場(Independent Electricity System Operator:IESO)の蓄電プロジェクトに導入される設備として選ばれたもので、北米で初めての大規模な水素による蓄電技術プロジェクトとなる。
http://www.hydrogenics.com/about-the-company/news-updates/2014/07/25/hydrogenics-selected-for-2-megawatt-energy-storage-facility-in-ontario

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00〜17:30 講演者は次の方々です。
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
  Dr. Gearge Hansen(General Motors Japan Ltd.)
  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)

  岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

  Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
  三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

  渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
  杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30〜11:30 HYDROGENIUS施設見学
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00〜17:00 HYDROGENIUS研究シンポジウム

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:平成27年1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、福岡市、九州経済産業局、公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)*依頼中、一般社団法人 九州経済連合会*依頼中、福岡経済同友会*依頼中

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