燃料電池ワールド Vol.1784 (2015/01/06 09:19)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1784
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■2015年01月06日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。【再掲】さて、「世界のヘッドライン」は昨年一杯休載してきましたが、PEMDREAMとして2冊目の『燃料電池』の本の作業が終わらないので、あと2カ月休載を延長します。本の出版は2月中を予定しています。詳細は後日お知らせします。

■燃料電池関連イベント
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☆『水素先端世界フォーラム2015』【再掲】
〜2015年、最先端技術で拓く水素エネルギー社会〜

 2月3日(火)/4日(水)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会する「水素先端世界フォーラム2015」を開催します。初日(2月3日)には、2015年に燃料電池自動車の市場導入が始まるにあたり、FCV開発及び水素ステーション機器開発の最前線で活躍されている講師陣から、水素エネルギー社会の実現に向けたビジネスの展望、最新の技術動向について紹介いただきます。会場前では、トヨタ自動車の厚意により、燃料電池自動車「MIRAI」を展示します。2日目(2月4日)には、世界各地の研究者が最新の研究開発成果を発表し、来るべき水素社会の展望について議論を行っていきます。水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。
◇プログラム
○2月3日(火)/九州大学椎木講堂 ホール(福岡市西区元岡744)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
13:00〜17:30 講演者は次の方々です。
  河合大洋氏(トヨタ自動車株式会社)
  Dr. Gearge Hansen(General Motors Japan Ltd.)
  広谷龍一氏(岩谷産業株式会社)

  岡本隆志氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社)

  Mr. Ravi Sabramanian(Air Products and Chemicals, Inc. Hydrogen Energy System)
  三浦真一氏(株式会社神戸製鋼所)

  渡邊正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター)
  杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センター)
17:40〜19:00 レセプション(参加費 3,000円)
10:30〜11:30 HYDROGENIUS施設見学
○2月4日(水)/九州大学椎木講堂、I2CNER(福岡市西区)
9:00〜17:00 HYDROGENIUS研究シンポジウム

  世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究部門等の研究者による研究発表。
  ※同時通訳なし、参加無料
◇お申込み・お問い合わせ:ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
<フォーラム運営事務局/水素材料先端科学研究センター>

  URL:http://hydrogenius.kyushu-u.ac.jp/ci/event/ihdf2015/index.html
  TEL:092-802-3927  FAX:092-802-3928
◇申込み締切:平成27年1月30日(金)
◇主 催:九州大学 水素材料先端科学研究センター、
◇共 催:福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県
◇後 援:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)、一般社団法人 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)、福岡市、九州経済産業局、公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)*依頼中、一般社団法人 九州経済連合会*依頼中、福岡経済同友会*依頼中

■世界のヘッドライン(2014年09月08日分までは掲載しました)
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都合により2月一杯まで休載します。

■2015年01月05日のWEB LINK NEWS
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2015/01/05 5日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【1面トップ】
〔読売〕選手村「水素タウン」に 東京五輪 電力・温水を供給 都方針 大会後も活用
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150105-00000000-jijnb_he-nb

2015/01/05 東京五輪の選手村を「水素タウン」に(読売新聞)

 2020年東京五輪・パラリンピックで、東京都は、中央区晴海に建設する選手村を、水素エネルギーで電力などを賄う「水素タウン」として整備する方針を決めた。

 水素ステーションを設置し、選手が滞在する宿泊棟に電力や温水を供給。五輪後はエリア内の商業施設や学校などへの供給も目指す。過去に例のない大規模な実験となる見通しで、都は、世界が注目する五輪を機に水素社会の実現に弾みをつけたい考えだ。

 都などの構想では、20年までに晴海地区に、水素を供給するステーションを建設。選手村内にパイプラインを巡らせ、宿泊棟や運動施設、食堂などに水素を送る。各施設に設置する燃料電池で、水素と空気中の酸素を反応させて電気や熱を生み出し、電力や温水を供給する。選手らが移動に使う燃料電池バスなどの水素補給にも使われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150104-00050106-yom-spo

2015/01/05 燃料電池車、トヨタ「MIRAI」とホンダ「FCV」の大きな違いとは?(エコノミックニュース)

 トヨタ「MIRAI」とホンダ「FCV」の違いは、どこにあるのだろう。決定的な違いは燃料電池本体(スタック)の搭載場所だ。MIRAIは前席床下に搭載するのに対し、ホンダFCVは普通のクルマのエンジンの搭載場所、つまりフロントボンネット下に置く。これがどういう意味を持つか。2台のクルマの決定的な違いにつながる。

 まずクルマの基本骨格が大きく異なる。MIRAIは、ほぼ電気自動車などが使う手法に近く、電池の役目を果たすスタック(実際には発電を担う)などを床下に配置した。したがって普通のエンジンを搭載しているクルマと大きく違う燃料電池車専用のボディ骨格が必要となる。

 一方、ホンダFCVは普通のクルマのエンジン搭載位置と同じボンネット下にスタックや送風ファン、インバーターなど主要システム全体を搭載する。ユニット全体としてみると、普通のエンジンと変速機を組み合わせたかのような形状だ。事実、サイズ・重量は3.5リッターV6エンジンと同等だという。このコンセプトなら、普通のガソリンエンジン車のボディを多少改造すれば、燃料電池ユニットを搭載可能だ。専用のボディは必要なく、これまでのセダンやミニバンなどにも搭載でき、コスト面で圧倒的に有利だ。

 ただ「ホンダの方が賢い選択か?」といえば、そうとも言えない。MIRAIのようにスタックを床下に搭載することにより、これまでのクルマと違うデザインやシルエットのクルマを作ることが可能となる。実際、ミライのフロントデザインは、ガソリン車だと難しい形状だ。また、重量のあるスタックを床下の低い位置に搭載することで重心を下げられる。重心高が下がればスポーティなハンドリングにつながる。

 ホンダFCVは重量物をすべてフロントに搭載するこれまでのクルマと同じ。コスト的に有利で実用性を重視したのがホンダFCVで、コストが掛かっても燃料電池車としての理想を追求したのがミライということか。

 従来型のホンダ燃料電池車である「FCXクラリティ」は、スタックを床下に搭載するMIRAIと同じレイアウトだった。ホンダは量販化を見据えてスタックの搭載場所を変えた。これはスタックを小型化した技術進化の結果、実現できたレイアウトだ。

 ホンダFCVのスペックは公表されていない。コンセプトカーを見た印象は「かなり大きい」。サイズ感は全長×全幅4800×1850mm程度か。周辺からは、「カッコいいじゃない」という意見が聞こえてくる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00000006-economic-bus_all

2015/01/05 【オーストラリア】【特別インタビュー】「豪州最後の生産車を世界一に」: 安田政秀・トヨタオーストラリア会長に聞く(NNA)

 ―――日豪経済連携協定(EPA)や豪韓自由貿易協定(FTA)が発効します。

 EPAやFTAによる自動車関税5%の撤廃は、外国でFTAを結んでいない国の車には関税5%がかかるわけで、我々にアドバンテージがあります。値下げというかたちで還元されるので、お客さんにとってもいいことでしょう。ただ、今回のFTAによる関税減は5%ですけど、為替は5%ぐらいすぐ動きます。

 ハイブリッド車については、フォードや欧州車、特にボルボなどが導入を始めましたが、オーストラリア市場でハイブリッドが認知されたという訳ではありません。将来的には、ハイブリッドだけでなく、電気自動車や燃料電池車などいろんなものが残っていくんじゃないでしょうか。

 トヨタは燃料電池車「ミライ」を昨年12月に日本で売り出しました。幸いなことに日本での売れ行きがすごく、今予約しても納車は1年後という状況です。1?2台でもテスト用にオーストラリアに欲しかったのですが、今は手に入りません。いずれは投入したいと考えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00000009-nna-asia

2015/01/05 東京都が独自にFCVへ補助金。セブン・イレブンに水素ステーションを併設(エコノミックニュース)

 東京都が燃料電池車(FCV)の普及を図る目的で、独自に補助金を支給することになった。燃料電池車の納品に合わせ、都も補助制度を開始し、2月上旬頃から制度の詳細を公表する予定。補助金の申請は、燃料電池車の購入後の申請となる。

 この都の補助金はトヨタ「MIRAI」をモデルケースにすると102万円ほど、国の補助202万円を併用、加えてエコカー減税を摘要するとMIRAIが400万円ほどで購入できる。

 この補助金をテコに東京オリンピックが開催される2020年までに6000台、2025年までに10万台のFCV普及を目指す。また、燃料電池バスは2015年に都として実証実験を行ない、2016年に実用化し、オリンピック開催時には都営バスで50台以上の導入を図る計画だ。この目標を達成するため、都の公用車に積極的にFCVを導入。これらの車両を災害時の外部電源として活用するための制度、インフラを整えるという。

 また、FCV導入の前提条件となる「水素ステーション」は、都として移動式を含めてオリンピックまでに35カ所、2025年には80カ所整備する計画だ。優先的に整備するのはオリンピック関連施設周辺の都心で、その後郊外にも拡大するという。都の試算によると都心35カ所が整備されれば、平均15分FCVを走行させればステーションに到着できるという。都は、2014年11月の補正予算で「水素社会の実現」とする名目で40億円の予算を計上した。

 一方、セブン・イレブンが水素ステーションを併設したコンビニを出店する。岩谷産業とセブン・イレブン・ジャパンは、店舗併設に関する包括合意書を締結し、2015年度に東京都と愛知県に併設店舗2店舗を順次オープンさせる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00000008-economic-bus_all

2015/01/05 新型ミライは「環境性能は当たり前、燃料電池ならではの走りを!」が開発方針!(clicccar)
■新開発の発電ユニットとお家芸の動力ユニットが融合

 発電ユニットの燃料電池(FC)スタックは、薄い発電セル370枚を直列に接続。生成水の制御(加湿と排出)と白金触媒の削減、発電率向上に注力し、寒冷地対策とコスト削減、パワー&燃費アップを達成しました。水素は、2本のリアタンクに充填。タンクは炭素繊維を効果的に巻き付けて耐700気圧を果たし、水素の充填増を実現しました。

 動力ユニットでは、お家芸のHV技術を積極的に活用。昇圧装置で電圧を上げて、小型モーターを高回転で利用するのがトヨタ流です。動力モーターはレクサスRXのHV仕様から、また駆動用バッテリーはカムリHVからニッケル水素を流用し、高い信頼性と低コストを両立。新型ミライは、最新と量産の技術が見事に融合して誕生したのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150105-00010004-clicccarz-bus_all

2015/01/05 【2014年の振り返りと2015年の展望】自動車業界、国内販売がどこまで回復するかが業績を左右(エコノミックニュース)

 このように統計を見ても、ニュースを振り返ってみても、自動車業界にとって2014年は決して良い年ではなかった。各社の自動運転技術が話題を呼んだり、12月15日にトヨタが世界初の燃料電池車(FCV)の市販車「MIRAI」を発売したような明るい話題もあったが、下半期にはホンダの「フィット」などのリコール問題が起き、さらにタカタの欠陥エアバッグをめぐるリコール問題がアメリカ連邦議会でも厳しく追及されるなど連日のように報道されて、両社だけでなく自動車業界全体の業績、業績見通しにも影響を及ぼし、それが各社の株価の上昇を阻んでいた。
 ■「地方創生」が国内新車販売を回復させるか
 ■燃料電池車が「エコカー選好」をより強める

 排気ガスがゼロで水しか排出しない「究極のエコカー」燃料電池車は、購入の補助にも水素ステーションにも手厚い政策措置がとられているが、まだ滑り出したばかり。たとえばトヨタは「MIRAI」の年間販売目標を400台に抑えており、それに対しすでに1000台以上のオーダーがあるという。しかし1000台でも2014年の国内販売台数556万4000台と比べると、わずか0.018%にすぎない。

 それでも燃料電池車の市販車が街を走り出せば、日本人のエコカーへの関心、環境性能への関心を高める効果は大きいはず。「究極」ではなくてもエコカーの販売促進につながる。たとえて言えば、ある町からサッカーの日本代表選手が出れば、その町のサッカースクールに入る子どもが急増するようなもの。ある町からピアノの世界的コンクールの優勝者が出れば、その町でピアノが急に売れ出すようなもの。「同じ町の人が……」と身近さを感じて、わが子もがんばればサッカーの一流選手や世界的ピアニストになれるかもしれないという「親ごころ」を刺激するからだ。

 環境性能に敏感な日本では、燃費のような経済的なメリットだけでなく、「エコカーに乗っている」ことで「環境ごころ」の満足感を持つ人が少なくない。

 燃料電池車が走り出す2015年は、こんな「環境性能を追求したクルマ」が大きな関心を呼ぶだろう。そこに政府が「エコカー減税」「エコカー補助金」を打ち出せば、まさにタイムリー。それも国内新車販売を回復させる呼び水になる可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00000061-economic-biz

2015/01/05 2015年株式市場注目テーマ 訪日外国人、ロボット、水素エネ(NEWS ポストセブン)

 そんな中で儲けるためには、たとえ日経平均株価が乱高下しても左右されない成長力を持つ「強い銘柄」を選択する目が重要になる。そこで注目されるのが「テーマ株」だ。2013年は太陽光関連、2014年はミクシィをはじめとするゲーム関連銘柄が急騰したように、マーケットはテーマ性の高い銘柄に資金が集中する傾向がある。そこを見極め、さらにその中でも成長性が高い銘柄をいち早く見つけることが成功のカギだ。

 金融情報提供会社「フィスコ」の情報配信部株式アナリストの田代昌之氏は、「水素エネルギー」が注目テーマだと語る。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150105-00000010-pseven-bus_all

2015/01/05 JX日鉱日石エネルギーの水素価格は1000円/kg。MIRAIの満タンはいくら?(clicccar)

 JX日鉱日石エネルギーは、神奈川県海老名市に同社初の商用水素ステーションを開設。店名は「Dr.Drive海老名中央店」で、サービスステーション一体型の水素ステーションとして、一般向けに販売が開始されています。気になる水素の販売価格は、「1000円/kg(消費税抜き)」とすることも発表。1000円/kgで満タンにすると4300円になります。

 トヨタMIRAIは前後に2つ水素タンクがあり、タンク内容積は122.4L(前方60.0L/後方62.4L)。4300円で満タンにするとJC08モードで650km走行可能ですから、4300円÷650km=約6.6円/kmになります。

 現在の規制下では水素供給圧力は70MPa。2016年度以降に運用開始される見込みの新規格の水素ステーションでは82MPaと高くなり、一度に水素が充填できる量が増えるため走行距離が約700kmまで延びるそう(MIRAIの水素タンクは87.5MPaまで対応)。

 新規格の水素ステーションなら約700kmになりますから4300円÷700km=約6.1円/kmに下がります。

 MIRAIと同等程度のハイブリッドカーを何にするのかはMIRAIが4人乗りなど、難しいところですが、ここではクラウンハイブリッド(アスリート)と比較すると、こちらはJC08モード燃費が23.2km/L。140円÷23.2km/L=約6.03円/km。

 確かに同等程度といえますが、水素ステーション建設は4億?5億円超ともいわれ、建設費用の補助金、規制緩和などが推進されても割高感は拭えず、さらに水素の燃料費も1000円?1100kgでは当面赤字では? という指摘もあるようですから、FCVを製造する自動車メーカーだけでなく、水素供給事業者もかなりの覚悟で水素社会実現への一歩を踏み出したといえるでしょう。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150105-00010000-clicccarz-bus_all

2015/01/05 「プレミアム水素」製造へ(長崎新聞)

 長崎県五島市椛島(かばしま)沖で進む環境省の浮体式洋上風力発電実証事業で、余った電力から水素をつくる取り組みが今年から始まる。島外に運ぶほか、水素を燃料とした車や船に活用する。実現すれば、送電設備が整っていない離島の再生可能エネルギー事業に可能性が広がりそうだ。

 市再生可能エネルギー推進室によると、海上に設置した風車は最大出力2メガワット。しかし椛島(人口約150人)の送電線に流せる電力は最大600キロワットしかなく、それ以上発電しても島内では使用できない。

 計画は2014年度と15年度の2カ年。生み出した電気を使って水を水素と酸素に分ける「電気分解」の要領で水素を取り出す。その後トルエンと反応させ、液体の状態でドラム缶に保管。こうすれば余剰電力のエネルギーを備蓄でき、送電網を介さず輸送できる。

 このほか、水素を燃料にした車や小型船を導入することも計画。小型船は、風車の点検などに活用できないか検討している。

 新しいエネルギーとして水素の注目が集まる中、市は化石燃料を使用しない再生エネ由来の「プレミアム水素」として発信したい考え。野口市太郎市長は「水素をエネルギーとして活用できれば新たな道筋を見いだせる。環境に優しい『五島産の水素』となれば、地域振興の鍵にもなるはずだ」と期待を込める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00010002-nagasaki-l42

2015/01/05 個別銘柄:輸出関連が軟調、日電産や富士フイルム反発(Bloomberg)

 水素関連株:岩谷産業(8088)が2.8%高の820円、三菱化工機(6331)は1.9%高、加地テック(6391)は8.6%高など。東京都は東京五輪の選手村を水素エネルギーで電力などを補う「水素タウン」として整備する方針を決めた、と5日付の読売新聞が報じた。水素ステーションを設置し、選手が滞在する宿泊棟に電力や温水を供給するとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00000015-bloom_st-bus_all

■海外ニュース
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<輸送>
●バラード社、H2ロジック社の活動を引き継ぐために、Mフィールド・エナジー社とダンシーム社と知的財産の再実施権の契約(2014年06月29日)

 バラード社(Ballard)は、ヨーロッパで展開される荷役運搬システムのためにMフィールド・エナジー社(M-Field Energy Corporation)と知的財産の再実施権の正式契約(definitive agreement)を結んだ。
バラード社はまた、バラード社の燃料電池スタックを使ってシステム統合活動を最適化する仕事を手伝うために、デンマークの子会社であるダンシーム・パワー社を通して、2015年早々に技術支援サービスをMフィールド社に提供する。この契約は100万ドルである。関連ニュースとして、ダンシーム社はまた、主としてMフィールド社と提携するH2ロジック社の荷役運搬燃料電池事業「H2ドライブ(H2Drive)」に完全に移行するために、H2ロジック社と契約を結んだ。H2ロジック社はこれから、同社の水素充てんステーション「H2ステーション(H2Station)」に注力し拡大する予定である。
http://ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news06291401.aspx

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