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□燃料電池ワールド Vol.1780
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■2014年12月24日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。
■12月22〜23日のWEB LINK NEWS
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22日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【1面トップ】
〔日経〕JX、全国で水素供給 2000スタンドに導入 低コストで生産・輸送
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141222-00000000-jijnb_he-nb
2014/12/22 ビジネスパーソン1000人に聞く「今年」と「来年」のジブン(@DIME)
◆流行るモノ予想、自動車関連では「軽自動車SUV」、「FCV(燃料電池自動車)」が上位にランクイン
全回答者(1,000名)に、来年2015年に流行ると思うモノを聞いたところ、1位は「格安スマホ」(38.6%)、2位「バーチャルリアリティ・ゲーム」(26.1%)、3位「シニア家電」(22.2%)、4位「軽自動車SUV」(19.6%)、5位「第三の健康食品」(19.0%)となった。自動車関連は6位と7位にも登場し、6位は「FCV(燃料電池自動車)」(17.8%)、7位は「インテリジェントパーキングアシスト搭載車(縦列駐車や車庫入れのハンドル操作をアシスト)」(17.6%)だった。食品・飲料関連では、5位の「第三の健康食品」のほか、12位に「プリン体0発泡酒」(14.1%)が登場した。また、来年3月14日に開業が予定されている「北陸新幹線」は全体では12.4%でしたが、北陸・甲信越に限ってみると29.0%と約3割になり、「格安スマホ」(48.4%)、「バーチャルリアリティ・ゲーム」(32.3%)に次いで3位となった。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141222-00010001-dime-soci
2014/12/22 岡山大、豚糞尿由来のバイオガスを燃料とする固体酸化物燃料電池を開発(マイナビニュース)
岡山大学はこのほど、豚糞尿由来のバイオガスを燃料とする固体酸化物燃料電池(SOFC)において、バイオガスからの炭素析出を抑制できる触媒の組成を決定し、作動温度600℃でLED電球の点灯に成功したと発表した。
同成果は同大学大学院環境生命科学研究科の三宅通博 教授、岡山県農林水産総合センター畜産研究所の白石誠 専門研究員らの共同研究グループによるもので、日本セラミックス協会2015年年会で内容が発表される予定。
バイオガスを燃料とするSOFCの開発においては、バイオガスからの炭素析出が作動温度の低温化に対し障害となる。同研究グループは、炭素析出を抑制できる触媒の組成を決定し、バイオガスを効率よく利用するための改質装置およびSOFC発電性能評価装置で評価をした。改質バイオガスを燃料として単セルの発電試験を行った結果、バイオガスを直接燃料とする場合より、約200℃低い600℃でLED電球を点灯することができた。また、4時間程度の発電のあいだ、炭素析出はほとんど見られなかったという。
今後、長時間運転による触媒性能や発電性能の経時変化に基づき、触媒や燃料極を改良することで、バイオガスを燃料とする中温作動型SOFCの実現にさらに近づくものと期待される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000048-mycomj-sci
2014/12/22 【個別銘柄】再編観測で石油急騰、楽天堅調、スカイマク安い(Bloomberg)JXホールディングス(5020):6.2%高の479.4円。JX日鉱日石エネルギーは燃料電池車(FCV)の燃料となる水素を全国に供給する体制を整え、20年をめどに国内10拠点で水素を生産すると22日付の日本経済新聞朝刊が報道。水素ビジネスの成長を見込む買いが入った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000019-bloom_st-bus_all
2014/12/23 日産ゴーン社長、「ロシアはシェア4割狙う」(東洋経済オンライン)
■ FCVの量販には時間がかかる
――今年、トヨタ自動車が燃料電池車(FCV)を発売し、来年度にはホンダが発売する。日産は早ければ2017年に発売するという予定だが。
他社がゼロ・エミッション(走行中に二酸化炭素を全く排出しない)の車を市場に投入してくれることは、消費者の選択肢が増えるので、大変歓迎する。競争が激しくなればなるほどいいと思っている。
燃料電池車は素晴らしい技術だが、現時点では準備ができた技術だとは思っていない。コストがあまりにも高過ぎるし、インフラ整備もほとんどない。電気自動車でさえ、これだけ問題が山積している。充電器の不足が問題になっているが、水素ステーションは全然様相が違う。
実際に量販できるにはもう少し時間がかかる。「量販」の意味は年間で500台や1千台ではなく10万台ぐらい。今、グローバルで8400万台の自動車の需要があり、年間100台とか500台の販売ではテストに過ぎない。その点、電気自動車は量販に近づきつつある。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141223-00056460-toyo-bus_all
2014/12/23 ブラウザ上でフォトショ、iPhone AirにSurface Phone? - Incが選ぶ2015年注目のハイテク製品(マイナビニュース)
○トヨタ自動車の燃料電池カー「MIRAI」
トヨタ自動車がハイブリッド車の次と位置づけ開発してきた燃料電池車「MIRAI」。
11月の東京モーターショウでお披露目されたこの車は日本で販売を開始しており、納車は2015年半ばの予定だ。
電気自動車(EV)と同レベルの環境性能で、なおかつ10分程度という高速充電が大きなメリットだ。MIRAIはもちろんのこと、燃料電池分野での他社の動きにも注目だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141223-00000024-mycomj-sci
2014/12/23 北京市が新エネ者補助金を減額、燃料電池車で最大18万元―中国メディア(FOCUS-ASIA.COM)
北京市財政局は19日、今後3年の新エネ自動車購入補助金の基準を公表した。補助金は2014年に比べると若干減少する。20日、京華時報が伝えた。
来年は純電気自動車を購入すると最大5万4000元、燃料電池車には最大18万元の補助金が支給される。また、自動車メーカーが受ける助成金は車両販売価格の60%以下とすることや、公用車を管理する事業所が新エネ車を購入する場合には補助金が受けられないことも明示された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141223-00000017-xinhua-cn
■海外ニュース
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<輸送>
●バラード社、カナダ都市公共交通協会の賞を授与される(2014年06月17日)
バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、パートナーのBCトランジット(BC Transit、ブリティッシュ・コロンビア州交通局)、ニューフライヤー社(New Flyer)、PWトランジット(PW Transit)とともに、ウィスラー燃料電池バス・プロジェクト(Whistler Fuel Cell Bus Project)のためにカナダ都市公共交通協会(Canadian Urban Transit Association:CUTA)の2014年企業経営陣革新賞(Corporate Leadership Innovation Award)を受賞した。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news06171401.aspx
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