燃料電池ワールド Vol.1777 (2014/12/18 09:21)

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□燃料電池ワールド Vol.1777
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■2014年12月18日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。

■12月17日のWEB LINK NEWS
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2014/12/17 たけし&キムタク、H・ジャックマンとCM初共演 『ReBORN』大河シリーズ最新作(オリコン)

 タレントのビートたけしと人気グループ・SMAPの木村拓哉が、トヨタ自動車企業CM『ReBORN』大河シリーズ最新作で、豪俳優のヒュー・ジャックマンと初共演したことが16日、わかった。

 18話目となる本作では、船上で南蛮貿易時代に世界の技術に圧倒された信長と秀吉が思いを馳せていると、2人の姿は現在へ“ReBORN”。世界をリードする日本の水素技術について語り合い、燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」が描く“未来”に期待を寄せると、その様子を見ていた“謎の船員”としてヒューが登場。片言の日本語で「ソレデコソ、黄金ノ国、ジパング!」と語りかける内容となっている。

 「ReBORN」をテーマに掲げる大河シリーズ最新作「フェリー」編(30秒/60秒)は18日から全国で放送開始。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000327-oric-ent

2014/12/17 エンジニアが老舗旅館とトトロの木を救う(東洋経済オンライン)

 モノがあふれている社会で、売り手はいかにしてモノを売るか。そして、モノに囲まれている私たち買い手が、モノを買う理由とは何なのか。マザーハウス副社長の山崎大祐が、これからの時代の「モノの買い方、売り方」を考えていく。

 「私には選択肢がなかったのです。ホンダの給与では、実家の旅館の借金は返せない。旅館経営の経験なんてまったくなかったのですが、後を継ぐしかありませんでした」

 しかし宮●さんは、前職のホンダでは燃料電池の開発に長く従事していたエンジニアであったため、経営の経験はもちろん、旅館業界での経験もありません。普通に考えれば、そのような人が5年という期間で経営の立て直しをおこなうのは難しいように見えます。

 そこにはまったくの異業種から来たこと、そして逆に業界知識がなく、まっさらな視点で旅館業界が持つ問題点と向き合えたことがありました。

 旅館は「おもてなし」や「非日常の緩やかな時間の流れ」など、合理的で効率的な世界とは対極にあるアナログ的な価値を提供しています。このような価値を提供している旅館にあって、オペレーションが効率的であるからこそ、お客様との時間の共有などのアナログ価値が増すという思考を持つのは簡単ではありません。

 だからこそ、そこを橋渡しすることができたのが、まったく異なる業界から来た宮●さんだったと考えられます。宮●さんが元湯陣屋に参画する前、ホンダで燃料電池の開発に従事していた際の仕事のゴールは、達成する夢に対していかに合理的で効率的な技術を作るかというところにあったはずです。ここで培われた合理的、効率的思考が、旅館の提供すべき価値と結びついたことで、新しい価値が生み出されたのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141217-00054170-toyo-bus_all

2014/12/17 「天声人語 2014年12月17日」(朝日新聞デジタル)

 なぜ日本には欧州のような実用一点張りの小型大衆車がないのか。なぜ日本人は車を無意味に買い替えるのか。斬新な批評に満ちた『間違いだらけのクルマ選び』が世に出たのは1976年だった▼レーサーから自動車評論の寵児(ちょうじ)となった徳大寺有恒(とくだいじありつね)さんは以後、シリーズを出し続けた。いま書店に並ぶ2015年版の原稿を書き上げた直後、先月7日に死去。遺著の冒頭に掲げられたのは、「MIRAI(ミライ)」試乗記だった▼トヨタが今月15日に発売したばかりの燃料電池車である。水素を燃料とし、空気中の酸素と反応させ、電気をつくって走らせる。……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000004-asahik-soci

2014/12/17 17日の朝刊(都内最終版)☆2(時事通信)
【鉄鋼新聞】
◆愛知製鋼 燃料電池車向け供給 高圧水素用高強度ステンレス鋼(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141217-00000001-jijnb_he-nb

2014/12/17 ジェイテクト、燃料電池車 MIRAI 向け高圧水素供給バルブと減圧弁を開発(レスポンス)

 ジェイテクトは、トヨタ自動車が12月15日販売開始した、燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』に搭載される「高圧水素供給バルブ」と「減圧弁」を開発して生産を開始したと発表した。

 「高圧水素供給バルブ」は、燃料電池自動車の動力源となる高圧水素が貯蔵されているタンクに装着し、高圧水素を封止/供給する役割を持つ。

 また、「減圧弁」はバルブから供給された高圧水素を下流のスタックで使用可能な圧力まで減圧する。

 ジェイテクトでは、「高圧水素供給バルブ」と「減圧弁」を燃料電池自動車に搭載するため、量産車に必要な耐久性の実現をするとともに、高圧水素下での高い密封性を実現することで、MIRAIに採用された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000000-rps-bus_all

2014/12/17 日写が水素漏れ検知器 トヨタMIRAIに搭載(京都新聞)

 日本写真印刷は水素ガス漏れ検知器を発売し、ガスセンサー事業に参入した。トヨタ自動車が世界に先駆けて市販した燃料電池車(FCV)に採用が決まった。今後は燃料の水素を補給する水素ステーションなどのインフラ市場にも技術展開し、新たな収益源に育てる。

 検知器はコイル状の白金線に電着した触媒と水素ガスが接触する際の燃焼温度をみる装置で、6月に子会社化したエフアイエス(兵庫県伊丹市)が開発した。同社の従来製品に比べ耐久性は3倍、検知時間は3分の1になったという。

 国土交通省は、次世代エコカーの本命とされるFCVに検知器の装備を義務づけている。トヨタは「MIRAI(ミライ)」に2カ所搭載した。日写は今後、FCVの投入を急ぐ他の自動車メーカーに売り込むとともに、家庭用燃料電池や水素ステーション向けにも技術を応用して水素産業の需要を取り込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000003-kyt-l26
※写真あり

2014/12/17 愛知製鋼 高圧水素用ステンレス鋼 高強度仕様も供給開始(日刊産業新聞)

 愛知製鋼は16日、水素ステーションの部材などに昨年から供給を開始している高圧水素用ステンレス鋼「AUS316L―H2」の高強度仕様の商品化及び供給開始を発表した。既に新材種はトヨタの燃料電池車「MIRAI」の高圧水素系部品として初採用されており、水素社会の実現に貢献するとともに、特性を生かした幅広い需要層の開拓も進める考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00010009-sangyo-bus_all

2014/12/17 【動画】トヨタ ミライに乗った!(carview!)
Web上の自動車部「LOVECARS!」のYoutubeチャンネル「LOVECARS!TV!」に、世界初の市販型燃料電池車である「トヨタ ミライ」の試乗動画がアップされた。試乗会場となった伊豆サイクルスポーツセンターで撮影されたもので、自動車ジャーナリスト・河口まなぶが試した。果たしてミライの走りは? キャラクターは?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-10215675-carv-bus_all
※動画は→ http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20141217-10215675-carview

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●セラミック・フュエルセルズ社、スタックの劣化率減少をアピール(2014年06月30日)

 セラミック・フュエルセルズ社(Ceramic Fuel Cells Limited)は、同社の燃料電池「ブルーゲン(BlueGEN)」で経験した平均的なスタックの劣化率70%の削減を達成した。これらの改善は、現在のブルーゲンの顧客であるドイツのエネルギーサービス提供企業イーダブリュウイー社(EWE)だけでなく、社内と野外の試験をとおして検証された。
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/20140630%20-%20Technology%20Update%5b1%5d.pdf

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