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□燃料電池ワールド Vol.1776
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■2014年12月17日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。
■12月16日のWEB LINK NEWS
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2014/12/16 16日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【日経】
◆「ミライ」販売 静かな出足 トヨタ、世界初の燃料電池車 納車、1?2年待ちも(13)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141216-00000000-jijnb_he-nb
2014/12/16 16日の朝刊(都内最終版)☆2(時事通信)
【日刊自動車】
◆西日本初の超小型水素ステーション ホンダなど 北九州市に設置(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141216-00000001-jijnb_he-nb
2014/12/16 トヨタ、「ミライ」生産能力を3倍増強 受注4割はクルマ好きの個人客(SankeiBiz)
トヨタ自動車は15日、世界初の一般向け燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を発売した。水素を燃料に走行中に水しか出さない「究極のエコカー」として注目が集まるが、年間生産台数が700台と限られるため初日はイベントなどを行わず、静かな走り出しとなった。顧客からの引き合いが強いため2015年末までに現在の3倍程度まで生産能力を増強し、本格的な普及につなげる。
ミライはこの日、愛知県豊田市の元町工場から1台目の完成車が出荷された。工場内の専用ラインで1日数台のペースで組み立てられる。
東京トヨペットでは、予約受け付けを開始した11月10日以降、同社だけで120台受注した。官公庁や環境問題に関心が強い企業からの注文が多いが、4割は自動車好きの個人客だった。
国内の年間販売目標400台に対し、全国からの受注はすでに1000台規模に上っているもようで、納期は1年以上かかる見通しだ。東京トヨペットでも受注の際、「納期はお伝えできないと話している」(幹部)という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000500-fsi-bus_all
2014/12/16 市長公用車に燃料電池車「ミライ」 尼崎市が方針(神戸新聞NEXT)
兵庫県の尼崎市は、水素を燃料とする世界初の量産型燃料電池自動車「ミライ」(トヨタ製)を購入し、稲村和美市長の公用車とする方針を決めた。市議会の12月定例会で補正予算案が可決されれば、来年3月から導入するという。
同市には全国初の商用水素ステーションがあり、温室効果ガス削減や水素社会推進という、市の姿勢を象徴する車として活用する。
費用は823万7千円。公用車のほか、環境学習講座や市内イベントで展示などにも使う予定。これまで市長が使っていた電気自動車は、副市長用の公用車となる。
市環境創造課は「新しい水素エネルギーについて、市民が興味や関心を持つ機会になれば」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000001-kobenext-l28
2014/12/16 エコカー減税、来春以降も延長へ…基準は厳しく(読売新聞)
政府・与党は、燃費が良い車について、自動車重量税(国税)と自動車取得税(地方税)を減免する「エコカー減税」を来春以降も延長する方針を固めた。
ただ、現在より厳しい燃費基準を適用し、税優遇するエコカーの範囲は縮小する。電気自動車やハイブリッド車、燃料電池車など環境性能が高い車への買い替えを促す狙いだ。30日にまとめる2015年度税制改正大綱に盛り込む。
消費税率を10%に引き上げた段階での取得税の廃止などが決まっていた。消費増税の先送りを受け、対応を改める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00050170-yom-bus_all
2014/12/16 日写印は高値更新、トヨタの「ミライ」に水素漏れ検知器採用と伝わる(サーチナ)
日本写真印刷が3営業日ぶりに反発し、8日の年初来高値を更新。寄り付き直後には122円高(6.70%高)の1942円を付けた。
子会社のエフアイエス(兵庫県伊丹市)が開発した水素検知器がトヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」に採用されたと16日付日刊工業新聞などが伝えた。燃料の水素漏れを検知するもので、報道によると、検知時間は従来の3分の1、価格は従来の10分の1に抑えられているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000067-scn-biz
2014/12/16 燃料電池車の普及、時間がかかる(qBiz 西日本新聞経済電子版)
「いきなり何万台も売れるわけではない。長い視点で考えている」
15日、北九州市若松区であったコンパクト型水素ステーションの実証実験設備の開所式で、ホンダの山本芳春専務執行役員は話した。ホンダは2015年度内にFCV「FCXクラリティ」の後継車を発売する予定だが、普及については慎重な姿勢を崩していない。
九州にある商用の水素ステーションは現在、岩谷産業(大阪市)が10月に同市小倉北区に開設した1カ所のみ。同社は福岡市でセブン?イレブン店舗に併設する形で展開するほか、移動式設備の配備も予定している。JX日鉱日石エネルギーも北九州市八幡東区での設置計画を明らかにしているが、目立つ動きはこれぐらい。「全体像が見えず、消費意欲を刺激するまでに至っていない」(自動車メーカー幹部)という。
この日披露されたコンパクト型は岩谷産業、同市との3者協同の設備で、3年間の実験を経て実用化を目指す。従来の商用ステーションと水素の製造量は同じだが、設置面積は7・8平方メートルと従来型の4%で済み、工期は従来設備の数週間に対し1日に短縮。設置費は10分の1が目標で、簡素さと低コストが普及を後押しすると期待されている。
一方、FCVの価格は助成金を使ってもミライで約520万円。まだ飛躍的に普及する価格ではない。福岡県や福岡、北九州両市はFCVを公用車として導入して認知度向上を図っており、福岡県行橋市も導入を計画中。熊本県では自動車メーカーを含む官民組織が普及策を協議している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00010000-qbiz-bus_all
2014/12/16 「ミライ」販売開始…官公庁などから受注1千台(読売新聞)
ただ、販売店には並ばず、イベントも行われなかった。注目の新車としては異例の静かなスタートとなった。
トヨタの元町工場(愛知県豊田市)ではこの日、ミライの生産が始まった。部品も作り方もガソリン車と異なる部分が多く、加藤光久副社長は「一台一台丁寧に作り、想定外の問題に対応する」と説明する。
実車が置かれたのは、東京・台場にある車のテーマパーク「メガウェブ」や、名古屋市の商業施設「ミッドランドスクエア」などに限られる。トヨタのおひざ元の愛知県の販売店にもなく、届くのは来年1月中旬の見込みという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00050004-yom-bus_all
2014/12/16 【トヨタ MIRAI】トヨタ車体、発電効率を高める3Dファインメッシュ流路を新開発(レスポンス)
トヨタ車体は、トヨタ自動車が12月15日に発売した燃料電池自動車(FCV)『MIRAI』用の燃料電池スタック基幹部品として、世界初となる超精密プレス加工部品を開発・生産開始した。
今回開発したのは、燃料電池空気極側の流路を構成する「3Dファインメッシュ流路」と呼ばれる3次元的な微細格子構造を持つ部品。トヨタ車体では1997年から燃料電池スタック基幹部品の開発に取り組み、トヨタが2007年に発表した『FCHV-adv』では溝状流路を有する空気極側の部品を生産してきた。
今回MIRAIに採用された「3Dファインメッシュ流路」では、空気(酸素)の拡散性および排水性を向上させ、燃料電池スタックを構成するセル面内における均一な発電を実現。これにより発電効率が高まり、FCHV-advに比べて2.2倍の出力密度となる3.1kW/Lの達成に貢献した。
3Dファインメッシュ流路の生産には、トヨタ車体独自の超精密・高速プレス加工技術を用いており、3次元的な微細格子構造の連続生産を実現している。また同社は、燃料電池スタック内の空気極側で空気と冷却水を分離する「セパレーター」も生産している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000023-rps-ind
2014/12/16 水素ステーションが足りない、それなら水素ステーション自身が走ればいい(MONOist)
大陽日酸は、「人とくるまのテクノロジー展2014 名古屋」(2014年12月11?12日、ポートメッセなごや)において、移動式水素ステーションに対応するパッケージ型水素ステーション「Hydro Shuttle」の技術展示を行った。
そこで当面の水素供給で活躍しそうなのが、大型トレーラーにパッケージ型水素ステーションを搭載する移動式水素ステーションだ。実際に、先述した41カ所のうち12カ所では移動式水素ステーションを用いる計画だ。
大陽日酸のHydro Shuttleは、定置式(オンサイト/オフサイト)と移動式、全てのタイプの水素ステーションに対応可能なパッケージ型水素ステーションである。設置面積は幅7000×奥行き2000×高さ2590mmで、水素タンクの圧力は35MPaと70MPaの両方に対応している。さらに、「移動式に対応するだけでなく、メンテナンスを考慮した設計により、通常は1週間以上かかる定期自主検査の期間を3日間に短縮した」(同社の説明員)という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000025-it_monoist-ind
2014/12/16 トヨタ MIRAI に新開発のFCスタック向けゴム製シール部材…住友理工(レスポンス)
住友理工は、燃料電池自動車(FCV)に搭載される燃料電池(FC)スタック向けのゴム製シール部材「セル用ガスケット」を開発した。新製品はトヨタ自動車が12月15日に発売した『MIRAI』に採用されている。
新製品は燃料電池内で水素と酸素の流路を保ち、生成された水の排水性を高めるシール部材で、これを用いたセルの開発により、FCスタックの高性能化や小型・軽量化を実現。同社独自の配合技術を駆使し、低温から高温までの幅広い温度範囲で長期シール性を実現した高機能ゴムと、自動車用防振ゴムなどの製品開発を通じて培った精密加工技術を融合、最適なシール部材の製品開発に成功し、FC の長期信頼性を確保している。
同社は2000年代前半にFC用製品の開発に着手しており、2008年にはトヨタ自動車と新製品の原点となる「シール部材」の共同開発を開始。燃料電池製造の最終工程で、汎用ゴムを使用しながら自己接着性を持たせたガスケットを用いることで各種発電部材の一体加工を実現し、安定した発電が可能なセルの生産を支えている。このセルを370枚重ねたFCスタックが、MIRAIの動力源となっている。
また、路面からの振動を抑え、車内の快適性の向上に寄与する「防振ゴム」、発電に必要な水素と酸素をFCスタックへ供給する「ホース」、独自の発泡ウレタン材料を用い、車両の安全性と快適性を向上する「ウレタン製部品」といった住友理工の製品が、MIRAIに搭載されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000037-rps-bus_all
2014/12/16 日本株に広がる資源安リスク、「買いのチャンス」とみる強気派も(ロイター)
ただ、「こじつけ」的な売り材料も散見される。トヨタ自動車も1.33%安と売られたが、その理由は、原油価格の下落によってガソリン車の相対的な優勢性が高まることで、ハイブリッド車や燃料電池車で先行する同社が不利になるとの見方だという。
こうした見方に対しては、「トヨタはガソリン車も他社以上に販売している。ガソリン安で自動車が売れればプラスだ。製造面でも生産規模の大きいトヨタにとって、エネルギーコストの低下は大きい。単なるポジション調整売りではないか」(日本アジア証券グローバル・マーケティング部次長の清水三津雄氏)との反論する向きも多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000103-reut-bus_all
2014/12/16 11月の自動車生産、販売台数は200万台超―中国工業情報化部(FOCUS-ASIA.COM)
中国工業情報化部によると今年11月の自動車生産販売は成長を維持し、共に200万台を超えた。1?11月の生産は前年同期比7.2%増の2143万500台、販売は同6.1%増の2107万9100台となった。15日、中国証券網が伝えた。1?11月の新エネ自動車合計生産台数は同6倍の5万6700台。内訳は純電気乗用車が8倍近い2万5800台、ハイブリッド乗用車が約25倍の1万3600台、燃料電池乗用車が6台、純電動商用車が同188%増の7363台、ハイブリッド商用車が同245%増の9949台だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000023-xinhua-cn
2014/12/16 岩谷、北九州に小型水素ステーション(SankeiBiz)
岩谷産業は15日、ホンダと共同開発した小型の「スマート水素ステーション」を北九州市エコタウンセンター(同市若松区)内に設置し、開所式を行った。コンプレッサーが不要な高圧水電解システムを採用し、高圧水素タンクや充填(じゅうてん)ノズルなどの主要機器をパッケージ化。設置面積を大幅に減らし、設置工事も1日程度で済むようにした。
両社は実証実験を重ね、2015年度からの本格的な展開を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00000022-fsi-bus_all
■海外ニュース
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<定置用電源>
●ポスコ社、日本市場への参入狙う(2014年07月01日)
ポスコ・エナジー社(POSCO Energy)は、日本の燃料電池市場への参入を狙っている。同社は最近、韓国の26カ所で合計146MWになる燃料電池発電所を運営していて、今年後半にインドネシアに300kW級燃料電池発電所を建設する予定である。
http://english.yonhapnews.co.kr/business/2014/07/01/45/0501000000AEN20140701006500320F.html
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