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□燃料電池ワールド Vol.1758
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■2014年11月19日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。
■11月18日のWEB LINK NEWS
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2014/11/18 18日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【共通ニュース】
◆燃料電池車 ホンダは5人乗り システム小型化 トヨタに対抗
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141118-00000000-jijnb_he-nb
2014/11/18 水素ステーション設置予定が当面ない世田谷区が「燃料電池車セミナー」を主導するワケ(ダイヤモンド・オンライン)
このセミナーが開催されることを筆者が知ったのは、今年9月末。筆者も参加した二子玉川で行われた“市民参加型のミーティング”に、保坂展人・世田谷区長がサプライズで登場。そこでチラシを配って「近隣の川崎市の福田市長、経済産業省、そしてトヨタの講演もある。是非皆さんも参加して、燃料電池車について一緒に考えてほしい」と、区長自らPRした。その際、筆者は保坂区長に直接「このセミナー、是非取材させていただきたい」と申し出た。
そして迎えた2014年10月28日(火)、東急田園都市線・三軒茶屋駅から徒歩2分。下町っぽい雰囲気の商店街の一角、世田谷産業プラザ3階の大会議室。題目は「世田谷新電研究会 第3回エネルギーセミナー/エネルギー革命最前線 ?「水素・燃料電池新時代」と「電力自由化?」。後援は、世田谷区、公益財団法人・世田谷産業振興公社、そして東京商工会議所世田谷支部。協力は、みんな電力株式会社である。
午後6時、大会議室といっても主催者側を含めた約100人の参加者が入ると、場内は満席となり立ち見も出た。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141118-00062251-diamond-sci
※長文なので、関心のある方は本文で。
2014/11/18 【ホンダ FCVコンセプト 発表】このデザインが最終版? 課題は「空気」と「熱」(レスポンス)
エクステリアデザインを担当した本田技術研究所 デザイン室 主任研究員の大橋昭彦氏によると「クラシックなデザインとは決別し、未来的なラグジュアリーサルーンを作る覚悟でデザインに臨んだ」「今回発表したのはあくまでもコンセプト。モチーフはこのとおりだがこれが最終版ではない」と話す。
今回のモデルは、ロサンゼルスオートショー13で公開されたものがベースの“発展バージョン”で、デザインコンセプトは「アドバンスド・クリーン・ダイナミック」。フェンダー周辺に開けられた”穴”がデザイン上大きな特徴となっている。
これは空力性能を高める処理で、フロントのエアインテークから導かれた空気はフロントのタイヤハウスに繋がっており、ボディサイドのインテークはリアのタイヤハウスへと空気を導く設計となっている。これは、タイヤ回りの空気の流れを整流することで、空気抵抗を減らす効果があるという。
また、先日発表されたトヨタの燃料電池車『MIRAI(ミライ)』ではフロントの大きなエアインテークがデザイン上の特徴だが、それに対しホンダのFCVは開口部が少ない。燃料を直接燃やしてはいないため勘違いされやすいが、FCVは元々発熱量が大きいので、EVとは異なりかなりの冷却が必要なのだ。
よくよく考えてみると、エネファーム(家庭用燃料電池)は電気を発電するだけでなく、発電した際に出る熱でお湯を湧かすほど熱を発している。大橋氏は「市販版ではホンダの“顔”であるソリッドウィングフェイスは踏襲するが、エアインテークの形状は変更される。もっと空気を多く取込む必要がある」と話し、パワートレインを担当した守谷隆史氏は「空気を多く取込むだけではなく、空気を上手に抜くこともあわせて冷却効率を高めたい」と話した。
現時点では価格が公表されていないが、ホンダのフラッグシップ『レジェンド』と同等かそれ以上になるのは想像に難くない。大橋氏は「市販版では価格に相応しいデザインとクオリティで登場する」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000005-rps-ind
2014/11/18 トヨタが燃料電池車を年内発売、ホンダも来年度中に追走(ロイター)
[東京/ニューポートビーチ(米カリフォルニア州) 18日 ロイター] - トヨタ自動車は18日、燃料電池車(FCV)を12月15日に国内で発売すると発表した。国からの補助金を受けた後の実質価格は約520万円。ホンダも15年度中にFCVを販売する予定で、両社が先陣を切って次世代エコカーの本命とされるFCVの普及に動き出す。
FCVは燃料とする水素と空気中の酸素を反応させて発電した電気で走り、走行中に水しか出さないため「究極のエコカー」と呼ばれる。両社ともこれまでリース販売は実施していたが、量販モデルを一般向けに販売するのはトヨタが世界で初めてとなる。同社はFCVの発売時期をこれまで2015年3月末までとしていたが、年内に前倒しした。
トヨタは1997年、他社に先駆けて投入した「プリウス」でハイブリッド車(HV)をリードしたように、FCVでも主導権を握る考え。同社の加藤光久副社長は同日都内で開いた発表会で、「これは車だけの革命ではない」と指摘し、「水素社会へのイノベーション(技術革新)を完成させる車ができた」と意欲を示した。
トヨタは国内で2015年末までに約400台の販売を予定。欧米にも15年夏から秋にかけて順次投入し、15年には世界で700台の販売を計画する。加藤副社長は「販売は16年から徐々に本格化する」といい、欧州での販売は「当面、16年くらいまでを考えており、年間50―100台程度という規模」を見込む。20年代までに世界で数万台規模を目指すという従来からの目標は変えていない。 <トヨタFCV実質価格は約520万円>
トヨタの国内でのFCV価格は723万6000円(税込み)。経済産業省が決定したFCVに対する補助金は202万円で、ユーザーが負担する実質的な価格は522万円になる予定。
同社の前川真基副社長によると、現時点で国内で受注が確定しているのは200台で、自治体が中心という。FCVはセダンタイプの4人乗り。車名は世界共通の「ミライ、Mirai」で統一され、日本語の「未来」に由来する。同社の元町工場(愛知県豊田市)で生産され、2016年には「生産能力を上げていく」(加藤副社長)。
米国での販売は当初200台を計画し、17年末までに3000台に増やしたい考え。価格は5万7500ドル。国と州の優遇措置を合わせれば、価格は4万5000ドルに下がるという。トヨタはカリフォルニア州や、米国北東部で燃料ステーションに投資する方針。カリフォルニア州は今後10年で、最大2億ドルを投じ、100カ所にステーションを設置することを表明している。
<ホンダは燃料電池を小型化>
前日17日には、ホンダ<7267.T>も最新のFCVの試作車を公開した。心臓部となる燃料電池スタックを従来より約3割小型化し、同スタックを含めたパワートレインを市販車として世界で初めてセダンタイプのボンネット内に搭載したことで5人が乗れる車内空間を実現した。
15年度中に試作車をベースとした市販車をまず日本で発売する。ホンダは従来、FCVの発売時期を15年中としていたが、主力小型車「フィット」の度重なるリコール(回収・無償修理)を受けて、発売を数カ月ほど遅らせ、品質に万全を期す。16年4月以降に米国、欧州へ投入する計画だ。FCVの価格は未定だが、同日会見した伊東孝紳社長は「競争力のある価格にしたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000055-reut-bus_all
2014/11/18 研究者から絶大な支持を集めるCAEソフト「COMSOL Multiphysics」の最新版(マイナビニュース)
マルチフィジックス解析が必要となる典型的な例として、燃料電池が挙げられる。
日本の大手自動車メーカーが2014年中に燃料電池車を市販するというニュースが流れて、一般の方からも次世代のエネルギー源としての燃料電池に注目が集まっている。
このタイプの燃料電池は、空気中の酸素と、タンクに蓄えられた水素を反応させて電力を取り出す、一種の発電装置だ。水素は化石燃料に依存せず、たとえばソーラー発電でも作る事ができる。排出物は環境負荷が非常に小さく、さらにタンクへの充填時間はガソリン車並みに短時間で済む。 現在のハイブリッド車の欠点である、環境負荷の高い化石燃料に依存する点や、充電式電気自動車の最大の欠点である、長い充電時間を克服できる。
しかし、燃料電池には一般的に構造、熱、流体、電気、化学反応といった異なる5種もの物理現象が複雑に関わっていると考えられる。仕組みの複雑さから性能アップが難しく、今まではアポロ計画やスペースシャトルといった宇宙開発のような、特殊な用途がほとんどだった。
自動車など一般消費者向け製品で利用するには、小型、軽量かつ高性能を要求されるが、先に述べた5種もの物理現象が関わる場合、1?2種の物理現象に注目する従来の開発手法では、短期間での開発は困難だ。特に、化学反応と他の物理現象を連成して解析することは、従来は極めて困難だった。
「COMSOL Multiphysics」では、それらの現象における解析機能をモジュールやライブラリ形式で追加することができる。つまり一つのソフトウェア上で、様々な分野の開発者が望む、様々な現象における「マルチフィジックス解析」が可能だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000044-mycomj-sci
2014/11/18 トヨタ、燃料電池車「ミライ」を2015年に米国で発売(ロイター)
[ニューポートビーチ(米カリフォルニア州) 17日 ロイター] - トヨタ自動車
<7203.T>は17日、燃料電池車(FCV)「ミライ」を2015年に米国で販売すると発表した。同社のハイブリッド車(HV)「プリウス」同様、FCV市場でも成功を目指す。
当初の米国での販売台数は200台で、2017年までに3000台に増やす計画。
価格は5万7500ドル。国と州の優遇措置を合わせれば、価格は4万5000ドルに下がるという。
トヨタはカリフォルニア州や、米国北東部で燃料ステーションに投資する方針。カリフォルニア州は今後10年で、最大2億ドルを投じ、100カ所にステーションを設置することを表明している。
トヨタの内山田竹志会長は、来年に全世界でミライ700台を投入し、2020年代までに数万台へと引き上げると明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000064-reut-bus_all
2014/11/18 人間のためのサスティナビリティとは…内装材の伊アルカンターラ、シンポジウムを主宰(レスポンス)
サスティナビリティを語るうえでしばしば取り上げられるのは、課題を克服するためのイノベーションだ。日産自動車や米テスラのBEV(バッテリー式電気自動車)、トヨタを皮切りに続々登場しようとしているFCV(燃料電池電気自動車)の市販モデルなど、電動化技術が投入されたクルマが脚光を浴びているが、これらは石油エネルギーへの依存度を下げ、サスティナビリティを高めるためのソリューションだ。すでに普及が進んでいるハイブリッドやクリーンディーゼルなど、燃料消費を削減する技術も目的は同じと言える。ぎにつにに強い日本では、サスティナビリティといえば、イコール、クルマのハードウェアという捉えられ方をすることが多い。
ところが、グローバルに目を移すと、サスティナビリティをハードウェアによるソリューションにとどまらず、低CO2、低資源消費が企業業績にどのようにプラスに作用するか、また各国政府のエネルギー政策や労働者の雇用にどのように好影響を及ぼすか、さらには市場をどのように成長させるかといった範囲まで視野を拡大し、経営学的な視点から定義しようというダイナミックな動きが出てきている。
高級車やスーパースポーツなど、付加価値の高いクルマの内装材で知られるイタリアのテキスタイル企業、アルカンターラは10月、ヴェニス国際大学と共同でクルマのサスティナビリティに関する国際シンポジウムを開催した。そのセッションで討論された内容は、そのトレンドを強く感じさせるものだった。
◆低炭素と利益、雇用創出はリンクするか
◆現時点では思考実験の域を出ないが
◆デファクトスタンダード獲得競争で優位に立つには
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000014-rps-bus_all
2014/11/18 720万円のクルマは買えなくても520万円なら買えるヒトに国が200万円タダであげるという話(神田 敏晶)
720万円のクルマは買えなくても520万円なら買えるという富裕層に、国が200万円もタダであげてしまうという話はないだろう。
次世代エコカーの燃料電池自動車「FCV(FrelCellVehicle)」の初期投入児期は、高くても当然なのだ。
むしろ、高いからこそ好事家やアーリーアダプターの価値があるのだ。エコで資源が節約できるクルマが高いからこそ欲しくなるのだ。
一般に普及するのは、値段が普及帯におちてからだ。だから、数年いや数十年かかる。
むしろ、トヨタには好調な海外での頑張ってもらうべきだろう。自動車間での関税面での優遇で調整できるのかもしれない。
一台のクルマにポンと、200万円を無料であげてしまうという次世代エコカーの予算普及の付け方も問題だろう。
自動車産業の政策も重要だが、賞金ベタ付けのキャンペーンは、キャンペーンが無い時には売れなくなるという経験を、家電エコポイントで経産省は学んでいたのではないだろうか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20141118-00040797/
2014/11/18 トヨタの燃料電池車「ミライ」 何がすごい? プリウスとの違いは?(withnews)
「ポストHV」迫られるトヨタ
巨額の研究開発費用を巡って世界的な業界再編の引き金にもなっている、エコカー開発競争。
トヨタは97年、世界初のHVであるプリウスで先鞭をつけた。
HVはその後、世界中のメーカーがラインナップに揃えるほど急拡大。HVをベースに、バッテリーを外部から充電もできるプラグインハイブリッド車(PHV)も増えてきた。
ポルシェやランボルギーニなど、高級スーパーカーブランドも、相次いでPHVを発表している。
トヨタ自身も、14年上半期の国内販売台数の5割以上をHVが占めた。
いぜんとして屋台骨を支える技術で、世界販売台数トップを維持する原動力になっている。
ただ、近年は、フォルクスワーゲンが得意とする、小排気量ガソリンとターボを組み合わせて低燃費を実現する技術や、BMWやマツダなどが注力するクリーンディーゼルエンジンなど、低コストのエコ技術が台頭してきた。
いっぽうEVは、日産がリーフの販売を地道に続けるほか、トヨタも出資したアメリカのベンチャー、テスラ・モーターズの高級EVも好調で、国内でも右ハンドル車の輸入販売が始まっている。
こうした中で、トヨタもHVのトップメーカーの地位に甘んじてはいられず、次の一手となる代替技術の市販化を迫られた格好だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00010001-withnews-bus_all
2014/11/18 【トヨタ MIRAI 発表】燃料電池車として初の型式指定取得…大量生産、輸出も可能に(レスポンス)
国土交通省は11月18日、トヨタ自動車の新型燃料電池自動車『MIRAI(ミライ)』が道路運送車両法の第75条に基づく型式指定を取得したと発表した。これによって、型式指定された燃料電池自動車の大量生産が可能となる。
国土交通省では2005年3月、世界に先駆けて燃料電池自動車など圧縮水素を燃料とする自動車の安全基準を策定するなど、燃料電池自動車の普及のため環境整備を進めてきた。
また、国際的にも日本の基準をベースとした燃料電池自動車の国際基準策定を目指し、国連欧州経済委員会(UN/ECE)自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において、燃料電池自動車の世界統一技術基準(GTR)策定に関する議論を主導してきた。
2013年6月に日本の基準を相当程度盛り込んだ燃料電池自動車の世界統一基準(GTR13)が策定され、国産燃料電池自動車について、仕様を大きく変えることなく輸出することが可能となった。今回のミライの型式指定取得は、GTR13策定後初の事例となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000015-rps-ind
2014/11/18 【トヨタ MIRAI 発表】米国では加州で2015年秋に発売…リース料は月々6万円(レスポンス)
これは11月17日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。MIRAIについて、「米国ではカリフォルニア州において2015年秋から、販売およびリースを開始する」と発表している。
また、米国での価格も公表。購入の場合、ベース価格は5万7500ドル(約670万円)。州政府による1万3000ドル(約150万円)のインセンティブが利用できる顧客は、価格が4万5000ドル(約525万円)以下に下がる。
リースの場合、契約時に3649ドル(約42万円)を支払い。3年契約での月々のリース料は、499ドル(約6万円)と公表されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000016-rps-ind
2014/11/18 日経平均終値、370円高の1万7344円(読売新聞)
日経平均が前日に今年2番目の下落幅となり、割安感が出たことに加え、外国為替市場で1ドル=116円台後半まで円安が進み、輸出関連株を中心に買い戻された。欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和の可能性を示唆し、前日の欧州株が軒並み上昇したことも追い風となった。燃料電池車の12月発売を発表したトヨタ自動車は、今年の最高値をつけた。
市場では「消費税率引き上げの先送りによって、国内景気が堅調に推移するとの見方が株価を下支えしている」(大手証券)との声も出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00050093-yom-bus_all
2014/11/18 トヨタ、新型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の公式サイトで水素エネルギーについて分かりやすく解説(Impress Watch)
トヨタ自動車は11月18日、同日発表したセダンタイプの新型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の公式サイト(http://toyota.jp/sp/fcv/)で、水素エネルギーについて紹介するWebサイト(http://toyota.jp/sp/fcv/h2guide/)を公開した。
ミライは水素と酸素の化学反応でできた電気で走行する燃料電池車。公開されたWebサイトでは、その水素にまつわる安全性や目指している水素社会といったさまざまな情報をまとめたものになっており、動画も合わせて分かりやすく紹介を行っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000065-impress-ind
2014/11/18 25年までに燃料電池車10万台…東京都が目標(読売新聞)
次世代エネルギーとして注目される水素の利用を拡大するため、東京都は18日、2025年までに都内で普及させる燃料電池車(FCV)を10万台、燃料となる水素を供給するステーションを80か所とする目標を発表した。
20年東京五輪・パラリンピックでは、燃料電池バスを50台以上導入し、選手や大会関係者の輸送に活用するという。
都は、FCV1台あたり100万円の補助制度を創設。国の補助制度と合わせ、購入時の負担額を約400万円に抑え、企業、自治体のほか、タクシーやレンタカーの業界などにも導入を働きかける。
水素供給ステーションについても都独自の補助制度を設け、ガソリンスタンドと同程度(1億円)で整備できるようにする。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00050110-yom-soci
2014/11/18 【日経平均】GDPショックが修復され7割戻しの370円高(エコノミックニュース)
燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を12月15日に723.6万円(税込/202万円の国の補助金がつけば約520万円)で国内発売すると発表したトヨタは、みずほ証券が目標株価を9000円まで引き上げ173円高で年初来高値更新。ホンダは2015年度一般発売予定の燃料電池車の最新試作モデルを公開し46円高。心臓部の燃料電池を従来より約3割小さくし大人5人が座れる車内空間を確保した。価格は未定。水素ステーションで燃料電池車に水素を供給する岩谷産業は39円高で3日続伸し、三菱化工機は31円高、オーバルは22円高で値上がり率12位。日産は15.5円高、富士重工は123.5円高、マツダは63円高、三菱自動車は25円高だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000046-economic-biz
2014/11/18 田中貴金属工業、3Dプリンタ向け白金基金属ガラス粉末を開発し造形に成功(マイナビニュース)
TANAKAホールディングスは11月18日、田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業が、粉末焼結式積層法による3Dプリンタに対応する白金基金属ガラスの粉末を開発し、造形に成功したと発表した。また、白金およびイリジウム添加ニッケル基合金の白金族金属粉末材料も開発し、造形物の作製に成功した。
これまで、白金族金属は高融点で耐久性があるが、特に合金は切削加工や塑性加工などの加工性が低いものも多く、既存の造形法では形状に限りがあった。これらの材料を3Dプリンタでの造形を可能にすることで、複雑形状の造形や、溶融温度が異なる異種材料を複合した製品の作製が可能になる。今回の開発により、耐食性が要求される医療材料の多品種少量製造や、耐熱性が要求される自動車産業および航空宇宙産業分野における、特殊部品の工業用製品の展開が期待されるという。田中貴金属工業は、3Dプリンタ用白金族金属粉末材料の提供で、2020年度までに年間売上4億円を目指すとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000128-mycomj-sci
■海外ニュース
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<輸送>
●セントラル・グロサーズ協同組合、自前の燃料電池艦隊と交替するために182基のプラグパワー社製燃料電池を注文(2014年05月09日)
セントラル・グロサーズ協同組合(Central Grocers)は、イリノイ州ジョリエット(Joliet)で使う電気フォークリフト艦隊のためにプラグパワー社(Plug Power )に182基の次世代燃料電池ユニット「ゲンドライブ(GenDrive)」を発注し、さらにこの艦隊のために5年間のゲンドライブ・サービス契約を結んだ。新しいユニットは、セントラル・グロサーズ協同組合が2009年から200万時間以上使ってきたこれまでの燃料電池フォークリフトに置き換える予定である。
http://www.plugpower.com/news/pressreleases/14-05-09/CENTRAL_GROCERS_MAINTAINS_COMMITMENT_TO_FUEL_CELLS_WITH_NEW_ORDER_OF_GENDRIVE_UNITS_FOR_FORKLIFT_FLEET.aspx
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池セミナー in 東京(新価値創造展 東京ビッグサイト東3ホール内)【再掲】講演詳細→ http://ostec.seminar-event.info/event/
新価値創造展→ http://shinkachi.smrj.go.jp/
※新価値創造展の入場には、セミナーへの参加申込と別に、新価値創造展への来場登録が必要です。
◇日 時:11月21日(金)13:00?16:20
◇場 所:新価値創造展 ワンポイントH!NTコーナー(東京ビッグサイト 東3ホール内)
◇参加費:無料
◇定 員:250名
◇プログラム
(1)開催挨拶
(2)講演「水素社会の実現に向けた取組の加速」
星野昌志氏(経済産業省資源エネルギー庁 新エネルギー対策課 燃料電池推進室 室長補佐)
(3)講演「サステイナブル社会に向けた自動車の挑戦、燃料電池自動車の実用化」
広瀬雄彦氏(トヨタ自動車 技術統括部 主査)
(4)講演「水素ステーション建設の現状と課題」
藤本守之氏(岩谷産業(株) 水素エネルギー部 企画・推進担当 シニアマネージャー)
(5)「家庭用燃料電池エネファーム本格普及に向けた取り組み」
永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株) 取締役 技術統括責任者) (6)講演「エネファーム、水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチング」
田島収氏( (一財)大阪科学技術センター 技術振興部 コーディネーター)
◇詳細・申込先[締切:11月19日(水)まで]
燃料電池セミナーホームページよりお申込み下さい。
http://ostec.seminar-event.info/event/
※定員に達した場合は、その時点で受付を終了致します。
◇お問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内
燃料電池セミナー 事務局(担当:大原・増山・新見)
TEL:06-6443-5320 FAX:06-6443-5319
メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁
☆環境・エネルギー産学連携フォーラムin横須賀2014【再掲】【水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題】
このたび、(公財)横須賀市産業振興財団では、産学官連携事業の一環として、横須賀に研究拠点を置く防衛大学校並びに電力中央研究所の研究員から、環境とエネルギーの諸問題をはじめ、将来の実用化が期待されている水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題について、幅広く紹介していただきます。環境・エネルギーに関心をお持ちの方、そして新規事業への取り組みを目指す中小企業の方々の参加をお待ちしています。
◇日 時:11月28日(金) 午後2時?午後5時(終了後に交流懇親会を開催します)
◇場 所:横須賀市産業交流プラザ 第1研修室(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)
◇参加費:無料(交流懇親会参加費は、当日1,000円)
◇定 員:60名(先着順)
◇プログラム
(1)環境とエネルギーの諸問題?水素の製造、小規模発電、放射性セシウムの除去を中心に?
横森慶信氏(防衛大学校応用化学科 教授)
(2)水素エネルギー社会における水素の貯蔵技術
山田浩之氏(防衛大学校機械工学科 講師)
(3)燃料電池の開発状況と課題
森田 寛氏(電力中央研究所エネルギー技術研究所 上席研究員)
※交流懇親会(17:10?18:30)は交流サロンにて。
◇申込方法:受付時間は、午前9時?午後5時45分まで(土日、祝日は除く)
電話での申込み→産業振興財団へ Tel.046-828-1631
FAXでの申込み→パンフレットの記入欄に記入のうえ Fax.046-821-1207
メールでの申込み→アドレス:plaza4@olive.ocn.ne.jp
◇質問などは、電話にてお問い合わせ下さい。Tel.046-828-1631
◇主 催:(公財)横須賀市産業振興財団
☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】
今回は本格的に動き始めた水素エネルギー社会の到来に向けて、水素・燃料電池自動車(FCEV)開発の現状とその安全性評価について、神奈川県内の自動車メーカー開発部門及び公的評価機関の方々をお招きしご講演いただきます。
◇日 時:12月1日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室
http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「水素・燃料電池自動車安全性評価について?日本自動車研究所の取り組み」
三石 洋之氏(一般財団法人 日本自動車研究所 FC・EV研究部)
15:20〜15:40 「かながわスマートエネルギー計画など神奈川県の取り組み」
神奈川県産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課
16:00〜17:00 「日産自動車 燃料電池自動車開発状況と課題?部品メーカーへの期待」
原 直樹氏(日産自動車株式会社 総合研究所 EVシステム研究所)
◇お申し込みはこちらから:
申し込み先:メールの件名を「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20141021.html kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
※申込フォームはスマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県
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□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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