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□燃料電池ワールド Vol.1743
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■2014年10月28日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】
今回は本格的に動き始めた水素エネルギー社会の到来に向けて、水素・燃料電池自動車(FCEV)開発の現状とその安全性評価について、神奈川県内の自動車メーカー開発部門及び公的評価機関の方々をお招きしご講演いただきます。
◇日 時:12月1日(月)14:00?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室
http://sunyell-sagamihara.jp/
◇参加費:無料
◇定 員:80名(定員となり次第締切)
◇内 容:
14:10〜15:20 「水素・燃料電池自動車安全性評価について?日本自動車研究所の取り組み」
三石 洋之氏(一般財団法人 日本自動車研究所 FC・EV研究部)
15:20〜15:40 「かながわスマートエネルギー計画など神奈川県の取り組み」
神奈川県産業労働局 エネルギー部 スマートエネルギー課
16:00〜17:00 「日産自動車 燃料電池自動車開発状況と課題?部品メーカーへの期待」
原 直樹氏(日産自動車株式会社 総合研究所 EVシステム研究所)
◇お申し込みはこちらから:
申し込み先:メールの件名を「第7回 創・蓄・省エネ フォーラム参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、かながわ環境関連産業ネットワーク事務局 kankyou@sic-sagamihara.jp 担当:永井へ直接お申し込みください。
あるいは、以下のサイトの申込フォームから、または申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20141021.html kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
※申込フォームはスマホからのお申し込みに対応しておりませんので、ご了承ください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県
■世界のヘッドライン(09月08日分までは掲載しました)
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都合により年内一杯休載します。
■10月27日のWEB LINK NEWS
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2014/10/27 水素を洋上で製造できる、世界初の浮体施設を開発(スマートジャパン)
海底油田から大量に発生するガスを利用して、洋上で水素を製造できる時代が近づいてきた。三菱重工業と千代田化工建設が世界で初めて浮体式の製造・出荷施設を共同で開発した。製造した水素を液化して貯蔵できるため、洋上でタンカーに積載して国内へ輸送することが可能になる。
トヨタ自動車が年内にも燃料電池自動車の市販を開始するなど、水素を新たなエネルギー源として活用する動きが活発になってきた。最大の課題は水素を安く大量に製造・供給できる体制を構築することで、その点でも日本の企業が世界をリードしている。三菱重工業と千代田化工建設は洋上浮体施設の「H2/CO2?FPSO(Floating Production Storage & Offloading unit)」を共同で開発した。
この洋上浮体施設は海底油田から原油を生産する際に発生する随伴ガスを改質して、水素ガスと炭酸ガスに転換することができる。さらに水素ガスを液化して貯蔵する施設やタンカーに積み出す設備も搭載する。水素の液化には千代田化工建設が開発した「有機ハイドライド法」による新方式を採用して、常温・常圧の状態で貯蔵・輸送することが可能だ。
両社は洋上浮体施設の実用化に向けて、船舶の安全性を評価・認定する日本海事協会から「設計基本承認」を取得した。洋上に建設する施設のうち下部の浮体を三菱重工業が、上部のプラントを千代田化工建設が担当する。
海底油田から洋上で水素を製造・貯蔵できるようになると、大量の水素を海外から国内へ運んで、石油や天然ガスと同様に全国各地へ供給しやすくなる。水素の価格低下にもつながることから、燃料電池自動車などの普及を促進する期待がかかる。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141027-00010000-biz_it_sj-nb
※図あり
2014/10/27 フォルクスワーゲン、したたか次世代自動車戦略 人気2車種をベースに電気自動車を発売(J-CASTニュース)
「本命が読めないなか、複数のエコカーに保険をかけている」
一方、世界の自動車メーカーは高い環境性能を誇る次世代自動車の開発競争にしのぎを削っている。エコカーとしてはEVのほかに、日本で主流のハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、欧州で人気の高いディーゼル車、そしてトヨタが年内にも700万円程度で発売するとみられる燃料電池車(FCV)などがあるが、どれが本命に踊り出るかは不透明だ。
そのため、VWは開発当初からゴルフやアップをガソリン車に限定することなく、EVやHV、PHVなど「幅広いパワートレインを搭載できるようにした」(VWグループジャパン)という。EVも車を選ぶ際の選択肢の一つに過ぎず、「次世代自動車の本命が読めないなか、複数のエコカーに保険をかけている」(自動車大手関係者)というわけだ。
しかし、国内ではHVが幅を利かせており、国内勢のEVはといえば三菱自動車の「アイ・ミーブ」や日産自動車の「リーフ」などで車種は少ない。最近はFCVがクローズアップされているが、燃料の水素供給にはEV以上に巨額のインフラ投資が必要で、普及までのハードルは低くはない。それだけに国内でも人気の高いVWの参入でEV人気が盛り上がれば、次世代自動車の本命争いにも影響を与えそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000000-jct-bus_all
2014/10/27 国交省、札幌で水素社会実現に向けたシンポジウム開催 11月20日(レスポンス)
国土交通省は、11月20日に札幌市のロイトン札幌で公開シンポジウム「北海道における水素社会の実現に向けて」を開催すると発表した。
持続可能な社会の構築に向けて、北海道にある風力などの豊富な再生可能エネルギーを有効活用する手段として、水素が注目されている。第7期北海道総合開発計画では「水素エネルギーの産官学連携による研究開発や事業化・企業化を促進する」ことが位置づけられている。
今回、国土交通省北海道局、北海道開発局、北海道では、北海道における水素社会を将来的に実現するための取組について、関係者の認識を共有することなどを目的に公開シンポジウムを開催する。
北海道大学大学院工学研究院の近久武美教授が「北海道における水素の可能性」について講演するほか、トヨタ自動車の三谷和久技術統括部主幹なども参加して「北海道における水素社会の実現に向けて」と題してパネルディスカッションを実施する。
入場は無料で、定員は200人。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000033-rps-soci
■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●カリフォルニア州エネルギー委員会、水素インフラを強化するために4660万ドルを提案(2014年05月01日)
カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)は、28カ所の新しい公共水素ステーションと一つの自動車燃料補給ステーションのために、「代替・再生可能燃料と自動車技術プログラム(Alternative and Renewable Fuel and Vehicle Technology Program:ARFVTP)」を経由する4660万ドルの資金提供を勧告した。これは、北カリフォルニアの13カ所の新しいステーションと南カリフォルニアの15カ所をまとめたもの。そしてこのうち6カ所のステーションは100%再生可能エネルギーによるものである。
資金の受賞者は、米国エア・リキッド社(Air Liquide Industrial US LP)、米国エア・リキード社(Air Liquide Industrial US LP)、ファーストエレメント・フュエル社(FirstElement Fuel, Inc.)、ハイゲン・インダストリーズ社(HyGen Industries, LLC)、ガス技術研究所(Institute of Gas Technology)、ITMパワー社(ITM Power, Inc.)、リンデ社(Linde LLC)、水素技術&エネルギー社(Hydrogen Technology & Energy Corporation:HTEC)、オンタリオCNGステーション社(Ontario CNG Station Inc.)である。
http://www.energy.ca.gov/releases/2014_releases/2014-05-01_hydrogen_refueling_stations_funding_awards_nr.html
http://www.altenergymag.com/emagazine/2014/04/california-dreamin%E2%80%99-makes-hydrogen-future-a-reality/2263
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池セミナー in 大阪【再掲】
今般、経済産業省資源エネルギー庁は、燃料電池セミナーin大阪を開催いたします。本セミナーは、水素・燃料電池分野の専門家を講師としてお招きし、政策・FCV・水素ステーション・エネファームに関する最新の情報を提供し、当該分野への参入および普及促進に資することを目的としています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◇日 時:11月6日(木)13:00?16:20
◇場 所:マイドームおおさか 2階 展示ホールB (2階ホール前:06?6947?4302)
◇参加費:無料
◇定 員:200名
◇プログラム
詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCseminarosaka.pdf(1)講演「水素社会の実現に向けたNEDOの取り組み」
大平英二氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 燃料電池・水素グループ 主任研究員)
(2)講演「Hondaにおける燃料電池電気自動車開発と普及に向けて」
守谷隆史氏((株)本田技研研究所 四輪R&Dセンター 第5技術開発室 上席研究員)
(3)講演「水素ステーションの現状と低コスト化への取り組み」
片岡稔治氏(大陽日酸(株) 開発・エンジニアリング本部 プロジェクト推進統括部 水素ステーションプロジェクトマネージャー)
(4)講演「エネファームの現状と原価低減の取り組み」
坂本和教氏(アイシン精機 エネルギー技術部 主査)
(5)講演「水素ステーション、エネファーム関連部品に係るビジネスマッチング 個別相談のご紹介」
田島収((一財)大阪科学技術センター 技術振興部 コーディネーター)
◇締め切り:11月5日(水)12時まで
◇申し込み先:メールの件名を「燃料電池セミナーin大阪 参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、大阪科学技術センター事務局(E-mail; ostec01@ostec.or.jp )へ直接お申込みください。
◇お問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内
燃料電池セミナー 事務局(担当:大原・増山・新見)
TEL:06-6443-5323 FAX:06-6443-5319
メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省資源エネルギー庁
☆福岡水素エネルギー人材育成センター 平成26年度 技術者育成コース【再掲】
福岡水素エネルギー人材育成センターでは、11月12日(水)から11月14日(金)までの3日間、水素エネルギー関連企業や、これから水素エネルギー分野へ新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
○コースの特長
・水素の特性・安全、製造から利用に至るまでの幅広い講義と実践的な実習
・水素エネルギーの最前線で活躍する研究者・技術者による講義・実習
・九州大学水素エネルギー国際研究センターによる技術相談等のフォローアップ
◇日 時:11月12日(水)?11月14日(金)
◇会 場:1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)
2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富915-1)
3日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
◇カリキュラム:http://www.f-suiso.jp/info/9304.html
◇受講料:5万円/人 (交流会 3,000円/人)
◇定 員:20名 (定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◎お申し込みはこちらから
http://www.f-suiso.jp/info/9304.html
◎お問い合わせ
九州大学水素エネルギー国際研究センター 甲野
TEL:092?802?3303
Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp
☆環境・エネルギー産学連携フォーラムin横須賀2014【再掲】【水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題】
このたび、(公財)横須賀市産業振興財団では、産学官連携事業の一環として、横須賀に研究拠点を置く防衛大学校並びに電力中央研究所の研究員から、環境とエネルギーの諸問題をはじめ、将来の実用化が期待されている水素エネルギーと燃料電池に関する現状と課題について、幅広く紹介していただきます。環境・エネルギーに関心をお持ちの方、そして新規事業への取り組みを目指す中小企業の方々の参加をお待ちしています。
◇日 時:11月28日(金) 午後2時?午後5時(終了後に交流懇親会を開催します)
◇場 所:横須賀市産業交流プラザ 第1研修室(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)
◇参加費:無料(交流懇親会参加費は、当日1,000円)
◇定 員:60名(先着順)
◇プログラム
(1)環境とエネルギーの諸問題?水素の製造、小規模発電、放射性セシウムの除去を中心に?
横森慶信氏(防衛大学校応用化学科 教授)
(2)水素エネルギー社会における水素の貯蔵技術
山田浩之氏(防衛大学校機械工学科 講師)
(3)燃料電池の開発状況と課題
森田 寛氏(電力中央研究所エネルギー技術研究所 上席研究員)
※交流懇親会(17:10?18:30)は交流サロンにて。
◇申込方法:受付時間は、午前9時?午後5時45分まで(土日、祝日は除く)
電話での申込み→産業振興財団へ Tel.046-828-1631
FAXでの申込み→パンフレットの記入欄に記入のうえ Fax.046-821-1207
メールでの申込み→アドレス:plaza4@olive.ocn.ne.jp
◇質問などは、電話にてお問い合わせ下さい。Tel.046-828-1631
◇主 催:(公財)横須賀市産業振興財団
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us
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