燃料電池ワールド Vol.1736 (2014/10/17 10:59)

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□燃料電池ワールド Vol.1736
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■2014年10月17日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池セミナー in 大阪【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、燃料電池セミナーin大阪を開催いたします。本セミナーは、水素・燃料電池分野の専門家を講師としてお招きし、政策・FCV・水素ステーション・エネファームに関する最新の情報を提供し、当該分野への参入および普及促進に資することを目的としています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◇日 時:11月6日(木)13:00?16:20
◇場 所:マイドームおおさか 2階 展示ホールB (2階ホール前:06?6947?4302)
◇参加費:無料
◇定 員:200名
◇プログラム

  詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCseminarosaka.pdf(1)講演「水素社会の実現に向けたNEDOの取り組み」

    大平英二氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 燃料電池・水素グループ 主任研究員)
(2)講演「Hondaにおける燃料電池電気自動車開発と普及に向けて」

    守谷隆史氏((株)本田技研研究所 四輪R&Dセンター 第5技術開発室 上席研究員)
(3)講演「水素ステーションの現状と低コスト化への取り組み」

     片岡稔治氏(大陽日酸(株) 開発・エンジニアリング本部 プロジェクト推進統括部 水素ステーションプロジェクトマネージャー)
(4)講演「エネファームの現状と原価低減の取り組み」
      坂本和教氏(アイシン精機 エネルギー技術部 主査)
(5)講演「水素ステーション、エネファーム関連部品に係るビジネスマッチング 個別相談のご紹介」

     田島収((一財)大阪科学技術センター 技術振興部 コーディネーター)
◇締め切り:11月5日(水)12時まで
◇申し込み先:メールの件名を「燃料電池セミナーin大阪 参加申込み」として、必要事項(1.会社・機関名、2.所属・役職名、3.貴名)をご記入いただき、大阪科学技術センター事務局(E-mail; ostec01@ostec.or.jp )へ直接お申込みください。
◇お問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部内
  燃料電池セミナー 事務局(担当:大原・増山・新見)
   TEL:06-6443-5323 FAX:06-6443-5319
   メールアドレス:ostec01@ostec.or.jp 
◇主 催:経済産業省資源エネルギー庁

■世界のヘッドライン(09月06日)
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2014/09/06 ゼネラル・モータース、商標「ハイドラロジック」を申請(gmauthority.com blog)

〔訳注〕ゼネラル・モータース(General Motors)は、米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office:USPTO)に用語「ハイドラロジック(Hydralogic)」の商標登録を申請した。8月19日に出願したこの申請は、整理番号86370531に指定され、商品およびサービスのカテゴリーとして「陸上車両のための燃料電池」に掲載されている。
2014/09/06 上昇する燃料電池フォークリフト市場(plug power)

〔訳注〕燃料電池フォークリフトメーカーのプラグパワー社(Plug Power)による最新の総括的な情報が集められている記事。ウォルマート社(Walmart)やBMWなどの大企業に向けた燃料電池フォークリフトは、50基のフォークリフトを使う規模から25基の小さい規模へと移行が進んでいて、水素供給などの燃料インフラ整備に対応しつつある。そして、2015年夏から市販されるトヨタ(Toyota)の「燃料電池セダン(fuel cell sedan)」の登場は、燃料電池フォークリフトの産業側にとってもコスト曲線上の燃料電池部品や材料を下げるのに役立つ。

■10月16日のWEB LINK NEWS
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2014/10/16 LIB(リチウムイオン電池)やEDLC(電気二重層キャパシタ)の安定化を担う新製品、京都のロームグループから(エコノミックニュース)

 また、10月7日千葉・幕張メッセで開幕した「CEATEC JAPAN 2014」においてロームが、燃料電池自動車などに搭載するEDLC(電気二重層キャパシタ)の安定した充放電を担うセルバランスICを展示・紹介した。

 現在、EDLCは燃料電池自動車だけでなく、クルマのアイドリングストップなどでも回生したエネルギーを効率よく蓄電・放出する目的に合致して市場が拡大している。今回、ロームが開発した新型「BD14000EFV-C」は、初めてEDLCセルバランサーに必要な機能を1チップ化したことで、簡便にキャパシタの充放電をコントロールできるとしている。

 EDLCは、コンデンサと二次電池の中間に位置する蓄電装置だ。EDLCをLIBなどの二次電池と比較すると、パワー密度では優位だが、エネルギー密度(単位体積に蓄えられる電力量)は電池には及ばない。簡単に表現するとEDLCは「充放電の速度が速い、瞬発力の高い」小型電池と表現できる。また、百万回を超える充放電にも耐えるという二次電池にはない特長を持っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141016-00000045-economic-sci
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●SFCエナジー社、新製品の紹介とシンガポールから大きな注文(2014年04月08、30日)

 SFCエナジー社(SFC Energy)は、北極の条件という産業用電源の要望に対応した新型の燃料電池電源製品「イーフォイ・プロキャビネット(EFOY ProCabinet)」を紹介した。最初のシステムはすでにカナダ全土で稼働しており、厳しいカナダの冬に電力網から離れたところの石油とガス装置に電力を供給するためにSFCエナジー・グループ・メンバーのシマーク・コントロールズ社(Simark Controls)の専門家によって開発された。SFC社はまた、燃料電池発電機「イーフォイ・プロ(EFOY Pro)」と太陽電池モジュールを使うハイブリッド電源装置に統合するために、シンガポールに本拠を置くイノバード社(INNOVERDE Pte)から約40万ユーロ(55万4000米ドル)の注文を受け取った。これは、工事現場の安全を監視することも含めて、いろいろな製品の監視カメラ(CCTV)に電力を提供するための製品となる。
http://www.sfc.com/en/SFC-Energy-launches-new-extreme-temperature-EFOY-ProCabinet-fuel-cell-solution-and-opens-EFOY-service-center-in-Canada
http://www.sfc.com/en/SFC-Energy-receives-major-Singapore-order-for-EFOY-Pro-fuel-cell-power-solution

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第7回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー(FC懇談会第37回例会)【再掲】テーマ:触媒技術を持ち寄って新しい一歩を踏み出そう
【趣旨概要】

 触媒学会の燃料電池関連触媒研究会は燃料電池に関連する触媒を対象としています。この研究会では高活性/高耐久性触媒、触媒の低コスト化を含めた合成法、触媒の反応機構と基礎物性、評価/解析法等、燃料電池用触媒に関する学術情報交換を行っています。本シンポジウム&宿泊セミナーはFCDIC電極/界面研究部会とFC懇談会との共催で、PEFC用電極触媒に関する最近の研究開発状況と今後の展開について講演頂くと同時に、ナイトセッションで参加者が親しく討論します。

 2014年度はFCVの元年、第7回となる本セミナーでは、PEFCの高性能化と低コスト化の鍵を担う酸素還元反応触媒を中心に構成しました。なお、ポスターセッションは電極触媒に限定せず、燃料電池関連の触媒を広く募集します。学生の方には優秀ポスター賞を用意しておりますので、奮ってご参加ください。
◇日 時:10月24日(金)13:00?10月25日(土)12:00
◇会 場:(公財)加藤山崎教育基金軽井沢研修所

      〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉(大日向) 5607

      TEL:0267-45-5315  http://www.kato-karuizawa.jp/
◇内 容
●一日目 10月24日(金)
セッション1:招待講演
13:10〜14:10 固体高分子形燃料電池用Pt合金触媒の開発(山梨大学 矢野 啓先生)
14:10〜15:10 固体高分子形燃料電池用超格子白金合金触媒およびカーボンフリー多孔性ナノカプセル触媒層の開発(東京工業大学 山口 猛央先生)
15:30〜16:30 白金ナノ粒子の有機化合物による表面修飾:燃料電池カソード触媒のモデル材料として(静岡大学 宮林 恵子先生)
16:30〜17:30 黒鉛化カーボン表面への触媒金属の高分散担持技術の検討(トヨタ自動車 永見 哲夫氏)
17:30〜18:30 コア/シェル触媒はPt/C触媒を代替するか?(同志社大学 大門 英夫先生)セッション2:(ナイトセッション) ポスター展示
19:30〜 ポスターセッション&自由討議(懇親会)
●二日目 10月25日(土)
セッション3:招待講演、総合討議
8:30〜9:30 カーボン系非白金カソード触媒の研究動向(東工大 難波江 裕太先生)
9:30〜10:30 4・5族遷移金属酸化物をベースとした非貴金属酸化物系カソードの開発(横浜国立大学 石原 顕光先生)
10:40〜11:40 有機ハイドライドによる水素の大量貯蔵・輸送システム(SPERA 水素システム)(千代田化工建設株式会社 今川 健一氏)
◇参加申し込み締め切り:10月10日(金)
◇ポスター発表申し込みと発表要旨の締め切り:10月18日(金)

  A4用紙1枚にフリーフォーマットでタイトルと所属を明記の上、下記西村までメール
  で送付してください。
◇参加費:一般会員 15,000円、一般非会員18,000円、学生4,000円

  宿泊費:7,000円 (夕食・朝食込み)。タオル洗面用具を持参ください。
◇参加申し込み/問合せ先:同志社大学 西村宛て。

  氏名、所属、連絡先 (住所、電話、メールアドレス)、宿泊の有無およびポスター発

  表の有無を明記の上、下記西村までメールでお申し込みください。

    同志社大学 西村メールアドレス:jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp
          西村電話番号:0774-65-6589
<シンポジウム&宿泊セミナー準備委員会>
燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極/界面研究部会、FC懇談会世話人有志
◇主 催:触媒学会燃料電池関連触媒研究会、(一社)燃料電池開発情報センター (FCDIC)、FC懇談会
◇協 賛:(一社)触媒学会、表面科学会、(一財)大阪科学技術センター(調整中を含む)

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