燃料電池ワールド Vol.1716 (2014/09/04 08:51)

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□燃料電池ワールド Vol.1716
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■2014年09月04日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【平成26年度 経営者コース】【再掲】

 「福岡水素エネルギー人材育成センター」では、水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした、【経営者コース】を開催します。水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部のみなさまのご参加を、心からお待ちしております。
◇日 時:9月19日(金)

  次世代燃料電池産学連携研究センター施設見学 10:30〜12:00
  講義  13:00〜17:00
  交流会(希望制)  17:15〜18:45
◇場 所:九州大学 次世代燃料電池産学連携研究センター(福岡市西区元岡744)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/9155.html
◇受講料:3000円/人(交流会 2000円)
◇定 員:40名
◇申込期限: 9月17日(水)≪定員に達し次第、受付を終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから http://www.f-suiso.jp/info/9155.html
◇問い合わせ:九州大学水素エネルギー国際研究センター 甲野
  TEL:092-802-3303  Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp

■世界のヘッドライン(08月12日)
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2014/08/12 バーデン・ヴュルテンベルク州、燃料電池システム「エルコレ2400」に2400ユーロの補助金を支給(Elcore)

〔訳注〕エルコレ社(Elcore)は、バーテン・ヴュルテンベルク州(Baden-W〓rttemberg)から、同社の燃料電池システム「エルコレ2400(Elcore 2400)」に補助金2400ユーロを支給するために選ばれた。この適応は9月30日までに行われなければならず、最初の燃料電池設置は、この適応の6カ月以内でなければならない。

2014/08/12 音の芸術――ビーオーシー社の小型水素発電機「ハイミラ」がグレン・ニービスで遠隔地放送を援助(BOC)

〔訳注〕ラジオによる新しい芸術作品が今週、ビーオーシー社(BOC)の小型水素燃料電池発電機「ハイミラ(Hymera)」の助けを借りて、スコットランドのグレン・ニービス(Glen Nevis)の木の家スタジオ(tree-house studio)から生中継されている。遠隔地放送は、芸術家のロンドン・フィールドワークス(London Fieldworks)と、世界初の芸術ラジオ局のレゾナンス104.4エフエム(Resonance104.4fm)、ライブ・アート開発エージェンシー(Live Art Development Agency)の共同製作である。2014年8月の一週間、滞在している20人の芸術家と地元住民が特別に注文した公演が、イギリスで最も高いベン・ネビス山(Ben Nevis)の麓の類い希な芸術家たちの木の家スタジオのアウトランディア(Outlandia)から生放送される。スタジオは遠隔地にあるので、放送されるためには特別な場所となる。また、そこは全国電力網(National Grid)には接続されておらず、放送機器をつなげるために一時的な電力供給が必要になることを意味した。ディーゼルや石油内燃機関に依存している伝統的な発電機は録音の障害になる。ビーオーシー社とリンデ・グループ(Linde Group)のメンバーは、この単一のイベントのために最適な電源を用意した。45デシベルのハイミラ携帯発電機はとても静かに電気を生成して、水を排出する。

2014/08/12 ハルダー・トプソ社、燃料電池子会社を閉鎖することを計画(Haldor Topsoe)

〔訳注〕デンマークのハルダー・トプソ社(Haldor Topsoe A/S)は本日、高温固体酸化物型燃料電池(high temperature solid oxide fuel cells:SOFC)用の部品や技術の開発と商業化に焦点を充てたトプソ(Topsoe)グループの子会社であるトプソ・フュエルセル社(Topsoe Fuel Cell A/S)を閉鎖する計画を発表した。閉鎖計画の一環としてハルダー・トプソ社は、固体酸化物電解セル(solid oxide electrolysis cell)の開発で選択された適応製品の開発を維持し、固体酸化物型燃料電池技術の全ての開発を引き継ぐ。この特定の領域に関連した活動は、2014年第2四半期の間にハルダー・トプソ社に移転される。

2014/08/12 新しい分子は、水素貯蔵の理解に接近する一歩を科学者たちに与える(ANSTO)

〔訳注〕新しい分子「28copper15hydride」についての7月28日付けの記事の再論。

■09月03日のWEB LINK NEWS
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2014/09/03 トヨタ、「第21回ITS世界会議デトロイト2014」に出展(carview!)

 トヨタは、9月7日(日)?11日(木)までの5日間、米国・ミシガン州デトロイトで開催される「第21回ITS世界会議デトロイト2014」に出展する。

 「ITS世界会議デトロイト」は、「Reinventing Transportation in our Connected World(つながる世界で、あらたな交通の創世へ)」のテーマのもと、つながるクルマや自動運転技術等が生み出す新たな価値・サービスを世界に向けて発信していく会議。

 具体的には車同士の通信や道路に設置された機器と車との通信によって安全な交通社会の実現を目指す「協調型ITS」、北米での高速道路走行を想定した「自動運転技術・高度運転支援システム」、2015年に米国で販売を予定している「燃料電池自動車(FCV)」の優れた環境性能と将来の新しいエネルギー利用のイメージを紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-10210108-carv-bus_all

2014/09/03 リビングライフ、条件付宅地分譲「ライフアソート大宮」販売開始(SUUMOジャーナル)

 本物件は、大宮駅東口より東武バスで約10分の「富士フイルム大宮事業所入口」より徒歩2分。埼玉新都市交通伊奈線「鉄道博物館」駅より徒歩約11分または東武アーバンクライン「北大宮駅」駅より徒歩約12分の距離に位置する。

 物件は、太陽光発電と、ガスを利用して発電するエネファームまたはエコウィルを採用することを建築条件としている。家庭ではエネファームまたはエコウィルで発電した電気を優先的に使用するので、太陽光発電で発電した電気を電力会社に多く買い取ってもらうことができ、CO2の削減と、光熱費の負担を軽減する。(ガス発電の電気は売電不可)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00068749-suumoj-life

■海外ニュース
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<定置用電源>
●セラミック・フュエルセルズ社、100ユニットの注文と投資活動を報告((2014年03月03、24日)

 セラミック・フュエルセルズ社(Ceramic Fuel Cells Limited:CFCL)は、アビロス社(Avilos GmbH)から100基の「ブルーゲン(BlueGEN)」燃料電池ユニットの注文を受けた。アビロス社は地域的な非独占的ブルーゲン販売パートナーとして、テイク・オア・ペイ(take-or-pay)に基づいて100基の「ブルーゲン」ユニットを購入する。そしてそれらを民間や中小企業の顧客に販売する。セラミック社はまた、条件付きでおよそ336万ポンド(560万米ドル)を調達し、他の最近の投資活動について報告した。
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/20140303%20-%20ASX%20Announcement%20-%20Avilos%20order.pdf
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/20140324%20ASX%20and%20AIM%20Fundraising%20Announcement.pdf(参考)テイク・オア・ペイ(take or pay)◆《ビジネス》売買契約において、買手が契約量の一部を引き取らない場合でも、契約量の全量相当の代金を支払うことを義務づけること。(英辞郎)

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆(株)エネルギーフォーラム/SSK共催セミナー【再掲】
<経済産業省/東京ガス/トヨタ自動車>
水素社会実現へのロードマップ
◇内容
<1>【基調講演】水素社会の実現に向けた取り組みの加速

  星野 昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
<2>エネルギー事業者が目指す水素社会実現に向けた取り組み

  石倉 威文氏(東京ガス株式会社 技術開発本部 技術戦略部 水素ステーショングループ GM)
<1>燃料電池自動車「市場投入」で実現する環境都市の世界
  近藤 元博氏(トヨタ自動車株式会社 総合企画部長)
◇日 時:9月29日(月)午後2時?午後5時
◇会 場:新橋愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1?6?6)
◇受講料:1名につき 32,400円(税込)

  同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所

  TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
  http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273.html

☆燃料電池開発情報センター“ FCVフォーラム2”【再掲】
「水素で走る車がやってくる ?2020年に向けた燃料電池自動車への期待?」
◇日時:9月19日(金) 9:30?17:00(懇親会は17:30?)
◇場所:東京都立産業技術研究センター(新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇内容:詳細はウェブサイトにて  http://www.fcdic.com
第1部【招待講演】 <9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:50>1. 9:40〜 トヨタ自動車 高橋 剛氏 <トヨタ自動車における燃料電池自動車開発の現状と展望>
2.10:25〜 本田技術研究所 守谷 隆史氏 <Honda における燃料電池電気自動車の開発と水素社会への挑戦>
3.11:10〜 日産自動車 飯山 明裕氏 <日産自動車における燃料電池自動車の開発>4.13:15〜 東京都環境局 池田 千代氏 <東京都の水素戦略会議について(仮) >5.13:35〜 高圧ガス保安協会 竹花 立美氏 <水素ステーション等で使用する材料の制限について>
6.14:20〜 総合討論会
第2部【運転試乗会】【燃料電池バスによる有明水素ST見学】及び【都産技研施設見学会】<15:00 ? 17:00>
A)運転 及びB)同乗 試乗会:FCV(トヨタ/ホンダ/日産) ※(運転20名及び同乗50 名)C)有明水素ステーション見学:燃料電池バス → 有明水素ステーション ※(定員20名)D)東京都立産業技術研究センター 施設見学会
第3部【展示会】 <12:00 ? 17:00>
◇参加の申込:ウェブサイトから申込用紙をダウンロード、必要事項を記入して、FAXもしくはe-mail に添付の上、お申し込み下さい。
◇参加費:一般 ?10,000 都内登録中小企業 ?6,000 FCDIC 会員?6,000
◇申し込み締切: 9月4日(木)
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センターFCVフォーラム2事務局

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 メール:fc-seminar@fcdic.jp

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