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□燃料電池ワールド Vol.1715
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■2014年09月03日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【平成26年度 経営者コース】
「福岡水素エネルギー人材育成センター」では、水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした、【経営者コース】を開催します。水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部のみなさまのご参加を、心からお待ちしております。
◇日 時:9月19日(金)
次世代燃料電池産学連携研究センター施設見学 10:30〜12:00
講義 13:00〜17:00
交流会(希望制) 17:15〜18:45
◇場 所:九州大学 次世代燃料電池産学連携研究センター(福岡市西区元岡744)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/9155.html
◇受講料:3000円/人(交流会 2000円)
◇定 員:40名
◇申込期限: 9月17日(水)≪定員に達し次第、受付を終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから http://www.f-suiso.jp/info/9155.html
◇問い合わせ:九州大学水素エネルギー国際研究センター 甲野
TEL:092-802-3303 Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp
☆(株)エネルギーフォーラム/SSK共催セミナー【再掲】
<経済産業省/東京ガス/トヨタ自動車>
水素社会実現へのロードマップ
◇内容
<1>【基調講演】水素社会の実現に向けた取り組みの加速
星野 昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
<2>エネルギー事業者が目指す水素社会実現に向けた取り組み
石倉 威文氏(東京ガス株式会社 技術開発本部 技術戦略部 水素ステーショングループ GM)
<1>燃料電池自動車「市場投入」で実現する環境都市の世界
近藤 元博氏(トヨタ自動車株式会社 総合企画部長)
◇日 時:9月29日(月)午後2時?午後5時
◇会 場:新橋愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1?6?6)
◇受講料:1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273.html
☆燃料電池開発情報センター“ FCVフォーラム2”【再掲】
「水素で走る車がやってくる ?2020年に向けた燃料電池自動車への期待?」
◇日時:9月19日(金) 9:30?17:00(懇親会は17:30?)
◇場所:東京都立産業技術研究センター(新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇内容:詳細はウェブサイトにて http://www.fcdic.com
第1部【招待講演】 <9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:50>1. 9:40〜 トヨタ自動車 高橋 剛氏 <トヨタ自動車における燃料電池自動車開発の現状と展望>
2.10:25〜 本田技術研究所 守谷 隆史氏 <Honda における燃料電池電気自動車の開発と水素社会への挑戦>
3.11:10〜 日産自動車 飯山 明裕氏 <日産自動車における燃料電池自動車の開発>4.13:15〜 東京都環境局 池田 千代氏 <東京都の水素戦略会議について(仮) >5.13:35〜 高圧ガス保安協会 竹花 立美氏 <水素ステーション等で使用する材料の制限について>
6.14:20〜 総合討論会
第2部【運転試乗会】【燃料電池バスによる有明水素ST見学】及び【都産技研施設見学会】<15:00 ? 17:00>
A)運転 及びB)同乗 試乗会:FCV(トヨタ/ホンダ/日産) ※(運転20名及び同乗50 名)C)有明水素ステーション見学:燃料電池バス → 有明水素ステーション ※(定員20名)D)東京都立産業技術研究センター 施設見学会
第3部【展示会】 <12:00 ? 17:00>
◇参加の申込:ウェブサイトから申込用紙をダウンロード、必要事項を記入して、FAXもしくはe-mail に添付の上、お申し込み下さい。
◇参加費:一般 ?10,000 都内登録中小企業 ?6,000 FCDIC 会員?6,000
◇申し込み締切: 9月4日(木)
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センターFCVフォーラム2事務局
TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 メール:fc-seminar@fcdic.jp
■世界のヘッドライン(08月11日)
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2014/08/11 プロトン・パワー社、携帯用に適応するハイレンジ25燃料電池システムの開発を最終決定(Proton Power)
〔訳注〕プロトン・パワー社(Proton Power)は、新しく25kW級燃料電池システム「ハイレンジ(HyRange)」の開発を最終決定したと発表した。「ハイレンジ」の新しい製品群は、バスや照明、大型車両の適応を支援するために正味電気出力25kWを提供する。それは主要な用途として、電気自動車の航続距離延長システム(range extender)などが期待されている。モジュール設計は、50kWまたは75kWの出力を可能にしていて、プロトン・パワー社の最近の燃料電池スタック「PM400」の開発に基づいている。新しい「ハイレンジ25(HyRange 25)」システムは継続的に試験され、最後の9カ月間に入っている。このシステムは長さ12メートルの市内バスに十分な電力を供給できる。
2014/08/11 GEIグローバル・エナジー社、イタリアの燃料電池開発のパートナーシップを発表(GEI)
〔訳注〕GEIグローバル・エナジー社(GEI Global Energy Corp.)は天然ガスの供給インフラを活用するために、イタリアの団体「経済開発のためのイタリア協会(Associazione Italiana per lo Sviluppo Economico:AISVEC)」と合弁事業のパートナーシップを発表した、という7月9日付けの記事の再論。
2014/08/11 二酸化炭素の「スポンジ」、水素などのクリーン・エネルギーへの転換が容易にできる(American Chemical Society)
〔訳注〕温室効果ガスの二酸化炭素を吸い取るスポンジのようなプラスチックが、化石燃料の汚染から離れて水素のような新しいエネルギー源に向かう我々の過渡期を容易にするかもしれない。食品容器に使うプラスチックに関連したこの材料は、オバマ大統領(President Obama)の2030年までにCO2排出を30%削減するという計画に役割を果たす可能性がある。材料についての報告は、アメリカ化学会(American Chemical Society:ACS)の第248回全国大会&展示会(the 248th National Meeting & Exposition)で行われた1万2000件近くの発表のうちの一つである。リバプール大学(University of Liverpool)のアンドリュー・クーパー(Andrew Cooper)博士は、「要点は、このポリマーが安定していて、安いということで、CO2が極めてよく吸収することだ。現実世界の環境で機能するようにあわせてある。燃料電池技術が使われる未来の世界では、この吸着剤はゼロ・エミッション技術となりうる」と話した。
2014/08/11 インテリジェント・エナジー社、イギリスのエネルギーと貯蔵技術の特許取得記録を率いる(Intelligent Energy)
〔訳注〕インテリジェント・エナジー・ホールディングス社(Intelligent Energy Holdings plc)は、イギリス知的財産庁(UK Intellectual Property Office)がまとめた報告書で、「2013年のエネルギーと貯蔵技術のイギリスの特許出願者で首位の企業」と名指しされた。
2014/08/11 ファーストエレメント・フュエル社、アメリカの史上初の水素燃料供給ステーション・ネットワークのEPC契約者としてブラック・アンド・ビーチ社を選ぶ(firstelement)
〔訳注〕ファーストエレメント・フュエル社(FirstElement Fuel)は、カリフォルニア州の19カ所の燃料補給ステーションの設計(engineering)、調達(procurement)、建設(construction)を含むEPC契約者としてブラック・アンド・ビーチ社(Black & Veatch)を選んだ。ここまでは8月6日付けの記事で書かれたことだが、今回追加された情報は、ブラック・アンド・ビーチ社が19カ所のステーションの許可、設計、調達、建設のサービスを提供するためにファーストエレメント・フュエル社と建設工事請負契約を結んだことと、全てのステーションは2015年に完了する予定ということである。
2014/08/11 日本、燃料電池で航行する水中ビークルを建造(afp)
〔訳注〕8月8日付けの読売新聞の記事に、情報が加えられた。その後、防衛省(defence ministry)は、ワシントンとの共同開発計画は正確ではなく、それは「無人水中ビークル(unmanned underwater vehicle:UUV)」と呼ぶ独立して取り組まれるものだと確認した、とフランス通信社 (Agence France-Presse:AFP) に語った。同省当局者は、ビークルの燃料電池システムの開発に5年間で26億円(2500万ドル)が充てられ、魚雷またはその他の兵器を装備しないことを追加した。「無人水中ビークル(UUV)は純粋にパトロールが任務で、軍事兵器ではない」と公式に付け加えた。
2014/08/11 コネチカット州の議員、燃料電池産業を後押しするために税制優遇措置を求める(FCHEA)
〔訳注〕7月9日にリチャード・ブルメンタール(Richard Blumenthal)上院議員(民主党、D-CT)は、燃料電池産業と水素補給ステーションへの投資に拍車をかけることを意図して減税対策法(tax break legislation)を提出した。「燃料電池と水素インフラのアメリカ法(Fuel Cell and Hydrogen Infrastructure for America Act)」S.2573は、3層の投資税額控除を創出する。これは、下院議員ジョン・ラーソン(D-CT)によって5月に導入した法案の下院バージョンである。
●2014/08/10 配信はありません。
●2014/08/09 配信はありません。
■09月02日のWEB LINK NEWS
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2014/09/02 日本株が世界の株高潮流に追いつくタイミングを専門家が解説(NEWS ポストセブン)
日本株の絶好の仕込み場が近づいている。消費増税に伴う景気悪化で、逆にさらなる日銀の金融緩和への期待が高まり、円安・株高への足音が聞こえ始めてきたのだ。そうした市場環境の変化をいち早く享受すべく、9月1日に発売された『マネーポスト』最新号では、「決定版! これから上がる株 厳選60」と題して、今が買いの「大本命銘柄」を一挙公開している。
『マネーポスト』では、カブ知恵代表・藤井英敏氏と前出・戸松氏が、今が買いの「大本命銘柄」最強ランキングを厳選。ロボット、燃料電池、3Dプリンタなど、世界レベルで成長性の高い分野や、介護、人材、公共投資、スマホゲームなど、日本国内での需要がまだまだ見込める分野から、隠れたお宝銘柄を一挙公開。年内株価5倍の爆騰すら見込める「超大化け株」も紹介している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140902-00000006-pseven-bus_all
2014/09/02 市場の声:テーマ株人気、個人投資家の意欲はおう盛=水戸証券・岩崎氏(モーニングスター)
一方で車載機器やFVC(燃料電池車)、ウエアラブルなど有望テーマでの銘柄物色が目立っている。売買代金が低水準で株式市場全般は活気があるとはいえないが、テーマの強さを踏まえても過剰反応の水準まで買われる銘柄も出ており、やる気がおう盛な個人投資家は確実に存在しているといえる状況だ。特に新興市場ではロボット関連銘柄に連日のように手掛かり材料が相次いでいるが、最近では実現がかなり先になるとみられる取り組みも株価材料になっていることから、夢を追うバイオ株に近い感覚で物色される段階に入ってきたようだ。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140902-00010000-biz_mos-nb
2014/09/02 東大 柏キャンパス、女子中高生向けの理系研究現場体験ツアー 10/25(リセマム)
東京大学柏キャンパスは、女子中高生を対象とした、理系の現場を体験できるイベント「未来をのぞこう」を10月25日に開催する。参加は無料、事前申込制。
新領域創成科学研究科は、「知の冒険にでかけよう!」をテーマに、3種類の見学・体験コースを用意。基盤棟では、宇宙・光・熱・新物質から電気自動車やロボットまで、最新の物理研究を体験できる。生命棟では、ピュアゲノムサイエンスから応用医学まで、生命科学研究の最前線を見学、環境棟では自然観察、水質検査、燃料電池から空間設計まで、さまざまな環境科学の現場を体験する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000002-resemom-life
2014/09/02 元F1ドライバー・鈴木亜久里「僕がフォーミュラE参戦を決めた理由」(@DIME)
具体的にいうと、スポンサーを集めたり自動車メーカーとのコラボレーションを手伝ったりするといったことだ。F1時代と違って、今回はあくまでもサポート役に徹すると話す亜久里氏。全く新しいカテゴリーへのチャレンジを決断した本当の理由を聞いてみた。
「これからのクルマは必ず電気がエネルギー源になる。だったら、それでレースをしてみたいよね。将来それが“究極のEV”といわれる燃料電池車になったとしても、バッテリーとモーターがクルマを動かすのに変わりはないから」
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140902-00010005-biz_dime-nb
■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●インテリジェント・エナジー社、水処理技術でハイドロ・インダストリーズ社と協働(2014年03月20日)
インテリジェント・エナジー社(Intelligent Energy)は子会社のエッセンシャル・エナジー社(Essential Energy)を通して、ハイドロ・インダストリーズ社(Hydro Industries)のインド全土にまたがる水浄化技術の商業化を支援するためにハイドロ社との協力関係を結んだ。
http://www.intelligent-energy.com/about-us/media-room/news/company-news/2014/03/20/hydro-industries-to-provide-water-purification-technology-to-supply-clean-water-across-india
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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