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□燃料電池ワールド Vol.1712
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■2014年08月29日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆(株)エネルギーフォーラム/SSK共催セミナー【再掲】
<経済産業省/東京ガス/トヨタ自動車>
水素社会実現へのロードマップ
◇内容
<1>【基調講演】水素社会の実現に向けた取り組みの加速
星野 昌志氏(経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐)
<2>エネルギー事業者が目指す水素社会実現に向けた取り組み
石倉 威文氏(東京ガス株式会社 技術開発本部 技術戦略部 水素ステーショングループ GM)
<1>燃料電池自動車「市場投入」で実現する環境都市の世界
近藤 元博氏(トヨタ自動車株式会社 総合企画部長)
◇日 時:9月29日(月)午後2時?午後5時
◇会 場:新橋愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1?6?6)
◇受講料:1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14273.html
☆燃料電池開発情報センター“ FCVフォーラム2”【再掲】
「水素で走る車がやってくる ?2020年に向けた燃料電池自動車への期待?」
◇日時:9月19日(金) 9:30?17:00(懇親会は17:30?)
◇場所:東京都立産業技術研究センター(新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇内容:詳細はウェブサイトにて http://www.fcdic.com
第1部【招待講演】 <9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:50>1. 9:40〜 トヨタ自動車 高橋 剛氏 <トヨタ自動車における燃料電池自動車開発の現状と展望>
2.10:25〜 本田技術研究所 守谷 隆史氏 <Honda における燃料電池電気自動車の開発と水素社会への挑戦>
3.11:10〜 日産自動車 飯山 明裕氏 <日産自動車における燃料電池自動車の開発>4.13:15〜 東京都環境局 池田 千代氏 <東京都の水素戦略会議について(仮) >5.13:35〜 高圧ガス保安協会 竹花 立美氏 <水素ステーション等で使用する材料の制限について>
6.14:20〜 総合討論会
第2部【運転試乗会】【燃料電池バスによる有明水素ST見学】及び【都産技研施設見学会】<15:00 ? 17:00>
A)運転 及びB)同乗 試乗会:FCV(トヨタ/ホンダ/日産) ※(運転20名及び同乗50 名)C)有明水素ステーション見学:燃料電池バス → 有明水素ステーション ※(定員20名)D)東京都立産業技術研究センター 施設見学会
第3部【展示会】 <12:00 ? 17:00>
◇参加の申込:ウェブサイトから申込用紙をダウンロード、必要事項を記入して、FAXもしくはe-mail に添付の上、お申し込み下さい。
◇参加費:一般 ?10,000 都内登録中小企業 ?6,000 FCDIC 会員?6,000
◇申し込み締切: 9月4日(木)
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センターFCVフォーラム2事務局
TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 メール:fc-seminar@fcdic.jp
■世界のヘッドライン(08月06日)
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2014/08/06 リンデ社、北カリフォルニアに追加の小売水素燃料ステーションを2基建設(linde)
〔訳注〕カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission:CEC)は、北アメリカに小売水素燃料ステーションを建設するために、リンデ北アメリカ社(Linde North America)に430万ドルを授与した。これらのステーションは、オークランド国際空港(Oakland International Airport)と、トヨタのサンフランシスコ地方事務所(Toyota’s San Francisco Regional Office)と部品配送センター(Parts Distribution Center)に隣接したカリフォルニア州サンラモン(San Ramon)のトヨタ自身が所有している土地に建てられる。この助成金は、カリフォルニア州エネルギー委員会が今年取り組んだ、州内に小売水素燃料インフラを拡大する資金4660万ドルのプログラムの一環である。
2014/08/06 ICEE社、水素と太陽光のハイブリッド発電機を開始する(icee)
〔訳注〕低電力の機器を運転するように設計された小型の発電機が、イギリスのメーカーであるICEE社(ICEE)によって販売された。それは、通信や道路交通管制および関連業界のための特注機器(bespoke equipment)として筐体(enclosures)と配線システム(cabling systems)を製作し、設置し、サービスを行う、水素燃料電池と太陽光発電パネル技術の組み合わせをもとにした最初の商用製品である。同社の新しいハイブリッド製品の主要構成品は、BOC社の十分に証明された静かで無公害の150w級小型ハイミラ(Hymera)水素燃料電池発電機である。ICEE社は、イギリスの産業用ガスと関連機器の大手供給業者であり、リンデ・グループ(Linde Group)の一員であるBOC社と協力してハイブリッド発電機を設計開発した。
2014/08/06 ファーストエレメント・フュエル社、水素ネットワークのためにカリフォルニア州の資金と、バッテリー電気自動車充電器の建設業者ブラック・アンド・ビーチ社の受け入れに合意(FirstElement Fuel)
〔訳注〕小売水素燃料を燃料電池自動車の所有者に提供するカリフォルニア州に本社を置くファーストエレメント・フュエル社(FirstElement Fuel Inc.)は本日、企業の主要な技術と建設プロバイダーとして機能するブラック・アンド・ビーチ社(Black & Veatch)と契約した。これは、カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)が、州内でゼロ・エミッション燃料電池車を支援するカリフォルニア州水素ネットワーク(California hydrogen network)の第一段階として、ファーストエレメント社に2760万ドルの資金を授与した一週間後のことである。ファーストエレメント社はカリフォルニア州の資金に加えて、燃料電池自動車の販売を来年に行うトヨタから財政的な支援を受けている。
2014/08/06 カリフォルニア州当局、水素電気自動車を大歓迎(carb)
〔訳注〕カリフォルニア州当局(California state agencies)は、2025年までに州内に150万台のゼロ・エミッション車という目標を支援する取り組みの範囲で協力している。先週、カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)はこれらの取り組みのうちの一つを実施した。2015年の終わりまでに28カ所の新しい公共水素供給ステーションと1カ所の自動給油所を作るために5000万ドルを使うことを決めた。
■08月28日のWEB LINK NEWS
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2014/08/28 トヨタが常識を打ち破る! FCVは人びとのニーズを満たす=中国メディア(サーチナ)
トヨタ自動車が2014年に日本での発売を予定している燃料電池自動車(FCV)について、中国メディアの捜狐汽車は25日、人びとのニーズを完全に満たすことができる自動車だと紹介する記事を掲載した。
記事は、2011年にトヨタが東京モーターショーで初めてコンセプトカー「FCV?R」を公開した際に「人びとは未来の車をその時、初めて目撃した」と紹介。
続けて、FCVの利点として高圧水素ガスのフル充填に必要な時間はわずか3?5分ほどであることや、1回のガス充填で約480キロメートルも走行が可能であること、有害な排気ガスが出ないこと、騒音が少ないことなどを挙げ、「人びとの普段のニーズを完全に満たすことができる自動車」と報じた。
現時点でFCVの技術的な情報は公開されていないため、記事は、「どのような動力システムなのかは分からない」と紹介。さらに、日本では14年内、欧米では15年からの発売を予定していることを伝える一方、「水素を動力とする以上、水素ステーションの整備状況がネックとなる」と指摘し、液化水素の生産から運搬、貯蔵、充填といったインフラが揃った国や地域は世界的にも多くはないと論じた。
続けて、水素を燃料として走る自動車という考え方自体は斬新なものではないとしながらも、「今に至るまで燃料電池自動車で完成した車種はなく、実際に発売された車もなかったが、そういった常識をトヨタのFCVが打ち破ることになる」と伝えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000006-scn-bus_all
2014/08/28 岩谷が東京タワー付近に水素ステーション設置へ FCVの燃料供給(産経新聞)
岩谷産業は28日、東京タワー(東京都港区)の近くに、燃料電池自動車(FCV)の燃料となる水素を供給する「東京水素ステーション」(仮称)を設置すると発表した。9月に着工し、来年3月の完成を目指す。
最も水素需要が見込まれる都心部のランドマークである東京タワーの近くに設置することで、FCVの普及と水素エネルギー社会の実現に弾みをつけたい考えだ。
設置するのは、製造工場から輸送してきた水素を供給するオフサイト型ステーション。東京タワーの南側に位置し、敷地面積は約1千平方メートル。1時間当たり6台のFCVを満タンにできる。設置費用は4億?5億円を見込んでいる。
FCVは、トヨタ自動車が平成26年度内、ホンダが27年中に販売を始める予定。岩谷は27年度までに東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に20カ所の商用水素ステーションを自社で設置することを表明しており、順次建設を進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000537-san-bus_all
■海外ニュース
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<燃料/貯蔵>
●パシフィック・ノースウェスト国立研究所、H2USAに参加(2014年03月19日)
米エネルギー省(DOE)のパシフィック・ノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory)は、官民パートナーシップ「H2USA」に参加した。「H2USA」は、自動車メーカーやエネルギー企業、政府機関、燃料電池自動車のための水素インフラの展開を加速する目的を持つその他の団体が加わった連合体である。
http://www.pnnl.gov/news/release.aspx?id=1045
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