燃料電池ワールド Vol.1710 (2014/08/27 08:45)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1710
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■2014年08月27日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池開発情報センター“ FCVフォーラム2”
「水素で走る車がやってくる ?2020年に向けた燃料電池自動車への期待?」
◇日時:9月19日(金) 9:30?17:00(懇親会は17:30?)
◇場所:東京都立産業技術研究センター(新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇内容:詳細はウェブサイトにて  http://www.fcdic.com
第1部【招待講演】 <9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:50>1. 9:40〜 トヨタ自動車 高橋 剛氏 <トヨタ自動車における燃料電池自動車開発の現状と展望>
2.10:25〜 本田技術研究所 守谷 隆史氏 <Honda における燃料電池電気自動車の開発と水素社会への挑戦>
3.11:10〜 日産自動車 飯山 明裕氏 <日産自動車における燃料電池自動車の開発>4.13:15〜 東京都環境局 池田 千代氏 <東京都の水素戦略会議について(仮) >5.13:35〜 高圧ガス保安協会 竹花 立美氏 <水素ステーション等で使用する材料の制限について>
6.14:20〜 総合討論会
第2部【運転試乗会】【燃料電池バスによる有明水素ST見学】及び【都産技研施設見学会】<15:00 ? 17:00>
A)運転 及びB)同乗 試乗会:FCV(トヨタ/ホンダ/日産) ※(運転20名及び同乗50 名)C)有明水素ステーション見学:燃料電池バス → 有明水素ステーション ※(定員20名)D)東京都立産業技術研究センター 施設見学会

第3部【展示会】 <12:00 ? 17:00>
◇参加の申込:ウェブサイトから申込用紙をダウンロード、必要事項を記入して、FAXもしくはe-mail に添付の上、お申し込み下さい。
◇参加費:一般 ?10,000 都内登録中小企業 ?6,000 FCDIC 会員?6,000
◇申し込み締切: 9月4日(木)
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センターFCVフォーラム2事務局

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232 メール:fc-seminar@fcdic.jp

■世界のヘッドライン(08月04日)
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2014/08/04 日本の首相、トヨタが発売する燃料電池自動車を運転(Toyota)

〔訳注〕7月18日、日本の安倍晋三(Shinzo Abe)首相は、トヨタ(Toyota)が発売する燃料電池自動車の運転を最初に経験した人の一人となった。安部首相は、北九州市の水素ステーションで車の運転を体験した。

2014/08/04 H2Oから水素燃料を得よ(Argonne National Laboratory)

〔訳注〕クリーンな燃焼をする代替燃料を水と太陽光から製造することが本当だといいですね。しかし、光電気化学電池(photoelectrochemical (PEC) cell)の背後には、水(H2O)を水素(H)ガスと酸素(O2)ガスに分解する化学反応を引き出すために太陽エネルギーを使う考えがある。光電気化学電池内の特殊な光電極(photoelectrode)材料は、エネルギー変換過程を作動させるための触媒として作用する。光電気化学による水分解の研究はまだ初期段階だが、約束できる取り組みとして持続可能できれいな水素製造技術を導き出すことができる。研究開発の努力を加速させるために、シカゴ大学(University of Chicago)分子工学研究所(Institute for Molecular Engineering)のジュリア・ガリ(Giulia Galli)博士は、エネルギー省科学局(DOE Office of Science)の利用施設であるアルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)の下部組織アルゴンヌ・リーダーシップ・コンピューティング施設(Leadership Computing Facilities:ALCF)で光電気化学による水分解を解明するプロジェクトを指導している。

2014/08/04 ニア・パワー・システムズ社、株主に向けた書簡を発行(Neah Power)

〔訳注〕ニア・パワー・システムズ社(Neah Power Systems Inc.)社長クリス・D’Couto(Chris D’Couto)による同社株主にあてた書簡。内容は、アルゴンヌ討論フォーラム(Agoracom discussion forum)で利害関係者から寄せられたさまざまな質問に答えたインタビューの全文である。

2014/08/04 フォード・グローバル・テクノロジーズ社、ハイブリッド水素貯蔵システムのための特許を譲渡(Targeted News Service) 

〔訳注〕ミシガン州ディアボーン(Dearborn)のフォード・グローバル・テクノロジーズ社(Ford Global Technologies)は、4人の共同発明者によって開発された特許(8,790,616)を譲渡した。特許の名前は「ハイブリッド水素貯蔵システムと同システムの使用法(hybrid hydrogen storage system and method using the same)」、出願は2010年4月9日で、特許の全文は、以下で見ることができる。
http://patft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PALL&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.htm&r=1&f=G&l=50&s1=8790616.PN.&OS=PN/8790616&RS=PN/8790616

●2014/08/03 配信はありません。

■08月22〜26日のWEB LINK NEWS
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2014/08/22 目指せ!水素アイランド九州 産学官で取り組み加速(産経新聞)

 水素を使った発電など、水素エネルギー実用化を目指す「水素アイランド」への取り組みが、自動車メーカーなど九州の産学官で加速している。北部九州は10年前から、水素エネルギーの研究に力を注いできた。政府は、水素を次世代エネルギー源としており、九州の研究・開発を全面支援する姿勢を示す。これまでの蓄積を生かして競争力を高めれば、国内だけで8兆円と予想される関連市場を九州が席巻することも可能となる。
 ◆先行の強み発揮

 水素エネルギーへの追い風が強まる中、研究施設だけでなくトヨタ、日産、ダイハツなど自動車メーカーが工場を擁す北部九州は、強みを発揮しようと狙う。

 北部九州には現在、3カ所の水素ステーションがある。戦略会議は今後、10カ所程度を新設する構想を持っている。

 さらに福岡市も、独自の取り組みとして下水汚泥から水素を取り出してFCVに供給する世界初の施設の建設を始めた。

 戦略会議の事務局を務める福岡県新産業振興課の大川内洋介氏は「水素関連設備を支える態勢も、九州大を中心に整っており、普及に向けた下地は十分です」と語った。

 行政の公用車を始め、福岡の地場企業で、社用車にFCVを用いる動きもある。
 もちろん課題はある。

 福島第1原発事故で原子炉建屋が水素爆発を起こしたように、水素は濃度が異常に高まれば爆発を起こしやすい。安全性確保の研究は不可欠だ。

 また、現在の技術では水素は原油やLNG(液化天然ガス)など化石燃料から取り出すことになる。空気中に存在する水素を、安価に安定して活用する技術は、いまだ発展途上だといえる。

 福岡市企業誘致課の中村健児課長は「福岡市が指定された国家戦略特区『創業特区』を活用し、水素関連に高い技術を持つベンチャーの起業を後押ししたい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000081-san-l40

2014/08/22 阪急不動産、「ジオ西神中央」モデルルーム9月下旬オープン(SUUMOジャーナル)

 阪急不動産株式会社(本社:大阪市北区)は、神戸市西区にて分譲予定のマンション「ジオ西神中央(総戸数205戸)」のモデルルームを9月下旬にオープンする。

 同社は、顧客の声を、「住まいの基準」、「ユニバーサルデザイン」、「環境配慮」、「防災対策」の4つの観点から商品企画として反映させるプロジェクト“ジオフィット プラス”に取り組んでおり、本物件では、『環境配慮』の取り組みの延長として、「エネファームtype S」の全戸採用をはじめとした設備等の導入を決定。

 「エネファームtype S」は、クリーンな都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させることで、エコな電気を生み出す、自立運転機能付き燃料電池(SOFC)。入居者は「エネファームtype S」を利用することで、年間光熱費が下がることから経済的なメリットも得ることができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00067963-suumoj-life

2014/08/22 京町家で省エネ効果を検証 京都市など(京都新聞)

 京都市などは22日、下京区の町家に太陽光発電システムなどを取り入れて改修した「次世代環境配慮型住宅」を開設した。一般分譲後に実証実験を行い、省エネルギー効果を確かめる。

 市や民間企業などでつくる次世代環境配慮型住宅エネルギー実証協議会が企画した。京都の景観に合った新たな住宅モデルとして、町家の保存や空き家の解消につなげる。

 会員企業の不動産会社、八清(京都市下京区)が、昭和初期に建築された木造2階建て延べ84平方メートルの空き家を買い取り、改修した。室内の暑さや寒さを和らげる出格子や縁側、自然光を取り入れる天窓など伝統建築の知恵を採用した。一方、屋根や外壁には断熱材を使い、ガスで発電する家庭用燃料電池やエネルギー利用量確認システムなどの最新技術も導入した。

 価格は土地代を含め4380万円。油小路通五条下ル。30日から一般公開し、購入の申し込みを受け付ける。入居後1年間、電力やガスの使用量を計測し、省エネ効果を分析する。結果は市民や住宅関連業界などに公開する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000022-kyt-l26

2014/08/22 三菱電機、住宅用太陽光発電システム向けカラーモニター「エコガイド」発売(マイナビニュース)

 三菱電機は22日、国内住宅用太陽光発電システム向けカラーモニターの新商品「エコガイド」を2014年12月に発売すると発表した。希望小売価格は9万9,000円(税抜)。

 このほか、別売の発電電力計測用電力センサーを取り付けることで、エコウィルやエネファームなどの外部発電機の状況も一緒に確認が行えるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000103-mycomj-life

2014/08/22 電力の供給も未来を開く鍵は「分散化」にある(TechCrunch Japan)

 電力産業の全史をとおしてひたすら、あらゆる問題への答が“規模拡大”だった。規模の経済というものがあるので、彼ら公益企業は、発電所をどんどん大きくし、効率と利益を上げることに邁進してきた。今現在も含め何十年にもわたって私たちは、そんなやり方で作られる電気を受け取ってきた。天然ガスや石炭、石油、核エネルギーをベースとする巨大な発電所から。

 発電の小地域化が本格化すれば、私たちの年老いたグリッドインフラストラクチャは粗大ごみになる。今のグリッドは、その設計からして、あちこちの、稼働状態の多様な小規模発電機から来る電力をうまく扱うことができない。それに対してGeneral Catalystから巣立ったGridcoが発明した電力ルータのような、新しい、柔軟性に富んだグリッド技術は、どんなソースからの電力でも受け入れてそれらを標準化し、ユーザ元へ配布することができる。

 これら最新のイノベーションは、電力産業においても、大規模集中化よりも分散化の方が経済性が高いことを実証しつつある。小規模な発電所を高密度に整備し、それらを高度なグリッド技術で結びつけることにより、私たちのエネルギーシステムは今よりも安上がりになり、環境にやさしくなり、全体として柔軟性に富むので事故などに対する回復力も強くなる。さらに重要なのは、この変貌によって電気料金が地域の収入源になり、自分ちの屋根が副収入源にもなることだ。

 しかし今の公益企業のCEOたちや、担当の行政官たちとの議論が示唆しているのは、長年のあいだに深く根を張ってしまった制度上の障害だ。エネルギーシステムの完全な分散化は、この障害を取り除くことから始めなければならない。

 このように、大きな産業が自分で自分をディスラプトできる好機は、めったに訪れるものではない。しかし、今の競争環境を見るかぎり、生き残るためにはそれしかない。しかも彼らがこれから敢行する変化は、変化の過程そのものが利益を生むのだ。巨大な中央集権モデルから分散プラットホームモデルへ移行することにより、私たちは安全でクリーンで安価な、よりよいシステムを作ることができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00031242-techcr-sci

2014/08/23 燃料電池車に対するネガな見解はHV初期と同じ。普及には時間と「これ見よがしに乗る」お金持ちが必要か?(エコノミックニュース)

 燃料電池車(FCV/Fuel Cell Vehicle)の記事を掲載するたびにネガティブな書き込みや反応が必ずと言って良いほど起こる。記事に寄せられるネガな反応の多くは、「700万円もする高額なクルマが普及するわけがない。一部の金持ちが“これ見よがし”に乗るだけ。普通の人ではローンさえ組めない」「若い世代の年収以上のクルマ(FCV)が売れるなんて思いますか??地方ではガソリンスタンドもどんどん減っている。水素や電気スタンドが田舎で普及すると思いますか??バカも休み休みに言いなさい」というようなパターンだ。

 このような反応は、1995年にハイブリッド車(HV)プリウスのプロトタイプをトヨタが発表した時と同じパターンだ。試作段階でトヨタは発売する際には「価格はおおむね300万円を切りたい」とした報道を受けて、「カローラクラスのクルマに300万円払うなんて信じられない(当時のカローラの中核車種は150万円ほどだった)」という意見が圧倒的な多数派だった。ところが、まだ高額だったクルマを購入した、それなりの数のトレンドセッターが存在したから、量産効果で価格は下がっていった。そして、現在のハイブリッド車ブームだって起きた。

 だから、FCVも「一部の金持ちがこれ見よがしに乗る」ことから始まって一向に構わない。そういう人たちが居るからトレンドが動く。トヨタも500万円程度の初期費用で購入でき、水素ステーションなどのインフラが整備された地域から販売開始するとしている。

 ところで、昨年(2013年)4月から、ホンダが北九州市と協働で実証実験をスタートさせたFCV「ホンダFCXクラリティ」が成果を上げはじめている。

 ホンダは、かねてより化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響の低減という観点から、燃料電池を将来のクリーンパワーととらえ、積極的に開発してきた。今回、一年を通じて「クルマから家庭への外部給電/V2H」という新しい実証実験の成果を受けて、来年にも発売するホンダ製燃料電池車には、外部給電装置を標準装備することになりそうだ。

 もちろん、冒頭で記したようにFCVの普及にはネガティブな意見も多い。が、HVやPHVも普及には10年以上を要した。インフラなどの要素設備も必要なFCV普及にはさらに時間が必要かもしれない。が、この高いハードルは必ず超えなければ、未来のクリーンパワーは手に入らない。

 そのためには「新しモノ好きで、“これ見よがしに乗る人”たち」の投資が必要なのだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00000031-economic-bus_all

2014/08/25 余った再生エネ無駄なく…水素作り燃料電池車に(読売新聞)

 風力や太陽光などの再生可能エネルギーで生まれた電気のうち、余った電気を使って水素を作り、燃料電池車などに利用するモデル事業に、環境省が乗り出す。

 得られた電気を余剰分まで無駄なく活用するとともに、燃料電池車の普及を図るため、水素供給態勢を強化する狙い。2015年度予算の概算要求に、関連費用として30億円を盛り込む。

 同省によると、土地が広大で太陽光パネルを設置しやすく、風力発電に適した風も吹きやすい北海道では、太陽光発電や風力発電を手がける企業の進出が急速に進み、再生可能エネルギーで得られる電気が余ることが予想されている。余剰分は本州に送電することも可能だが、北海道と本州をつなぐ海底送電線は容量が限られており、道内の再生可能エネルギーを十分に活用できない恐れがあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00050130-yom-bus_all

2014/08/26 26日の朝刊(都内最終版)☆1(時事通信)
【日経】
◆LPガスから水素生産 大阪ガスが新装置 燃料電池向け(1)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140826-00000000-jijnb_he-nb

2014/08/26 注目高まる安全な原発 日本がトップ独走、次世代型「高温ガス炉」 国が開発推進(産経新聞)

 東京電力福島第1原発事故の教訓を受け、過酷事故のリスクが低い次世代の原子炉「高温ガス炉」が脚光を浴びている。放射性物質の放出や炉心溶融などが起きないとされ、2030年の実用化を目指して実験が進んでおり、国は研究開発を積極的に推進していく方針だ。

 水を使わないため水素爆発や水蒸気爆発の懸念もない。核分裂反応も、冷却停止で炉心温度がわずかに上がると、ウランは分裂しない形で中性子を吸収するため自然に停止するそうだ。

 高温ガス炉を循環するヘリウムガスの熱は、水素製造など幅広い用途が期待されている。水を熱分解して水素を作るには通常、約4千度の熱が必要だが、同機構はヨウ素と硫黄を利用し約900度で製造する方法を開発しており、燃料電池用などの水素需要に応えられるという。

 高温ガス炉は既存の原発と比べて発電コストが3分の2、使用済み燃料の量は4分の1で、水を使わないため海岸ではなく内陸にも建設できるなど利点は多い。

 ただ、規模を大きくすると冷却効率が下がるため、発電出力は大型原発の4分の1の30万キロワットにとどまるという課題もある。このためHTTRは1991年に着工、98年に初臨界を達成しながら、長く注目が集まらなかった。

 ところが東日本大震災で「規模より安全」が重視されると一躍、存在感が高まった。政府は4月に策定したエネルギー基本計画で、次世代原子炉として研究開発の推進を明記。文部科学省の作業部会が9月に開発計画を発表する見通しだ。

 世界で稼働している高温ガス炉は現在、HTTRと中国の700度の試験炉だけ。950度での運転を実現した日本は研究のトップを独走している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000516-san-sctch

2014/08/26 大ガスは反発、LPガスから水素生産する装置開発と報道(サーチナ)

 大阪ガスは反発し、寄り付き直後に9.2円高(2.15%高)の437円を付けた。液化石油ガス(LPG)から燃料電池車用の水素をつくる装置を年内にも開発、販売すると26日付日本経済新聞が報じ、買い材料視された。生産能力は1時間あたり300立法メートル程度と、燃料電池車6台分。価格は1台2億円になる見通しで、2025年度までに全国100カ所への整備を目指すという。

 現在は製油所で発生する水素を液化するなどして運んで供給している。一方、LPGは約2500万世帯が家庭用燃料として利用し、タクシーも燃料に使っており、装置を水素ステーションに設置すれば専用車両や備蓄タンクが不要になる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000043-scn-biz

■海外ニュース
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<定置用電源>
●クリアエッジ・パワー社、キンズリー・フュエルセルズ社と提携(2014年03月25日)

 クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)は、米国北東部で燃料電池「ピュアセル(PureCell〓)モデル400」のサービスを提供するために、代替エネルギー・システムのサービスとメンテナンスを提供するプロバイダーとしてキンズリー・フュエルセルズ社(Kinsley Fuel Cells)との契約が合意に達した。
http://www.clearedgepower.com/downloads/media/52/PR_032514_Kinsley.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成26年度 研究分科会【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線で活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様の参加をお待ちしております。
【水素燃焼・安全評価に関する研究分科会/燃料電池要素研究分科会】

 (同時開催)公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター 公開セミナー
◇日 時:8月29日(金) 13:00?17:30
◇場 所:公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富915-1)
◇プログラム: http://www.f-suiso.jp/info/9095.html
◇受講料:無料(※交流会費 2000円)
◇定 員:50名
◇申込期限:8月26日(火)≪定員に達し次第、受付を終了。お申し込みはお早めに≫
◇お申し込みはこちらから↓
   http://www.f-suiso.jp/info/9095.html
◇お問い合わせ:九州大学水素エネルギー国際研究センター 甲野

   TEL:092?802?3303  Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議
     公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター

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