燃料電池ワールド Vol.1666 (2014/06/23 09:27)

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□燃料電池ワールド Vol.1666
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■2014年06月23日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議総会・記念講演会【再掲】
このイベントには、総会・記念講演会ともに会員以外の方も参加できます。また、交流会も会費をお支払いいただければ参加できます。
◇日 時:7月23日(水)14:00〜18:00
◇場 所:ホテルニューオータニ博多
     (福岡市中央区渡辺通1-1-2 TEL(092)714-1111)
     *JR博多駅からバス約7分、天神からバス約5分

     アクセス http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/info/access/index.html
◇次 第:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00 《会場:鶴の間・東(4階)》
  会長挨拶 新日鐵住金株式会社 岩城正和取締役
  知事挨拶 福岡県 小川 洋知事
  来賓挨拶 九州大学総長、他
  議  事 戦略会議26年度事業計画 等
『特別講演』 15:10〜15:25 《会場:鶴の間・東(4階)》

 「福岡水素エネルギー戦略会議のこれまでの10年、これからの10年(仮)」

   東 義氏(日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社顧問) 『記念講演会』 15:25〜16:40 《会場:鶴の間・東(4階)》
 記念講演1「水素社会の実現に向けたロードマップ(仮)」

   戸邉 千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)
 記念講演2「北九州水素タウン事業報告(仮)」

   粟津 幸雄氏(水素供給・利用技術研究組合タウン実証部長)

 記念講演3「水素の地産地消を目指した水素サプライチェーン構築の可能性(仮)」

   山崎 明良氏(三菱化工機株式会社新事業本部経営企画グループHygeiaチーム担当部長)
◇交流会 16:45〜18:00 《会場:飛翔の間(4階)》

  交流会の会費:当日、5,000円/人のご負担をお願いいたします。
◇プログラム詳細はこちら → http://www.f-suiso.jp/info/8888.html
※なお、当日は13時からロビーにて、九州大学や県内企業等のパネル展示・製品展示を行っております。ご興味のある方はお早めにお越しください。
◇申込み方法:準備の都合上、7月18日(金)までに以下の入力フォームからお申し込みください。フォームが開きますので、必要事項を入力して送信してください。

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20140523143356

■世界のヘッドライン(06月06日)
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2014/06/06 サンライン、学生アート・コンテストの勝利者を祝福し、第8世代燃料電池バスを紹介(Sunline)

〔訳注〕サンライン交通公社(SunLine Transit Agency)は、パートナーの砂漠地域医療センター(Desert Regional Medical Center)と6月9日、第一回年次サンライン学生アート・コンテスト(first annual SunLine Student Art Contest)の共同勝利者として、パーム・バレー学校(Palm Valley School)のテイラー・シュリヒト(Taylor Schlicht)とネリー・F・コフマン中学校(Nellie N. Coffman Middle School)のベイダー・カービィ(Veida Kirby)を表彰する。サンライン社はこのイベントの歓迎会で、勝利者のアートで飾られた同社の新しい第8世代水素燃料電池バスをお披露目する。

2014/06/06 ITMパワー社、非常勤取締役の選任に関するお知らせ(ITM Power)

〔訳注〕ITMパワー社(ITM Power)は、経験豊富な非常勤取締役としてサー.ロジャー.ボーン(Sir Roger Bone)の任命を発表した。彼は英国の外交官の経歴を持ち、2005年9月以来、ボーイング社英国(Boeing UK)の社長(President)を務めた。

2014/06/06 朝食会議「水素燃料電池フォークリフト」を6月26日にマルセイユで開催(airliquide)

〔訳注〕エア・リキッド社(Air Liquide)は、登録が必要な朝食会議「燃料電池の水素にあなたを招待」を6月26日にマルセイユ(Marseille)で開催する。

■06月20〜22日のWEB LINK NEWS
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2014/06/20 価格をハイブリッド車並みに、燃料電池車に補助金(ロイター)

 [東京 19日 ロイター] - 水素を燃料とする社会の実現に向けた政府による工程表(ロードマップ)が19日、ほぼまとまった。2015年に市販される燃料電池車(FCV)の普及を促す購入補助金制度を導入。25年ごろにはハイブリッド車並みの価格にすることなどを主な目標に掲げた。

 同日開いた経済産業省の有識者会議「水素・燃料電池戦略協議会」(座長:柏木孝夫・東京工業大学特命教授)で議論され、1週間後にもロードマップを正式に発表する。温暖化ガスを排出しない水素を新しいエネルギー源と位置付け、関連産業の拡大にもつなげる。
<補助金、15年度予算で概算要求>
<水素ステーション設置・運営費削減へ>
<家庭用燃料電池、ユーザー初期投資を軽減>

 販売が先行している家庭用燃料電池(エネファーム)は09年の市場投入当初のユーザー負担額は約300万円(設置工事込み)だったが、現在は150万円ほどに半減。4人世帯で年間5―7万円の光熱費削減が可能となっている。

 今後は輸出による販売拡大も見込まれるため、量産効果によりユーザー負担額も減ると想定。各家庭の初期投資は、20年に7―8年で、30年には5年で回収できるようにする。

 20年ごろに自家発電用の水素発電の本格導入を目指し、30年ごろには水素発電所の稼働も計画する。原子力発電所が停止し、火力発電の燃料費がかさんでおり、政府は次世代エネルギー源として水素を位置づけている。石油や天然ガスに代わり、地政学的にリスクの低い国・地域から未利用のエネルギーを安く調達し、水素を製造できるようにするほか、水素の輸送や貯蔵などの関連技術の育成も支援する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000009-reut-bus_all

2014/06/20 発明協会が"イノベーション100選"発表、日本は再び世界で輝く製品を作れるか?(マイナビニュース)

 それでは、今後10年の「日本発イノベーション製品」にどういうものが入るか? これも私の独断で「今後活躍する5選」を挙げた。
1. 次世代ロボット(サービスロボット)
2. 燃料電池車(および水素社会実現のためのインフラ整備)
3. 超電導応用製品(リニアモーターカーや超電導ケーブル)
4. 地熱発電(主要ベース電源に発展)
5. 公害防止技術(大気汚染・水質汚濁 の防止技術)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000110-mycomj-life

2014/06/20 三菱日立パワーと日本特殊陶業、固定酸化物形燃料電池で業務提携(時事通信)

 三菱日立パワーシステムズ(横浜市)と日本特殊陶業は20日、実用化に向けて開発中の固定酸化物形燃料電池(SOFC)に関し、中核部品となる円筒形のセルスタックの量産に向け、業務提携することで合意したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000039-jijc-biz

2014/06/20 人材システムの改革提言=STAP問題も取り上げ―科技白書(時事通信)

 優秀な研究者が公正に評価され、能力と意欲に応じたポストを得られるように研究機関や大学、企業の人材システムを改革すべきだと提言する2014年版の科学技術白書が20日、閣議決定された。

 特集では東日本大震災後、藻類から作ったオイルや水素などの再生可能エネルギーの研究開発が進められていることや、東京電力福島第1原発事故後の廃炉や除染の技術開発状況を説明。2020年の東京五輪・パラリンピック開催が決まったことから、トップレベルの運動選手を支える医科学研究も紹介した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000056-jij-sctch

2014/06/20 三井不動産レジデンシャル、先進エコシステム採用の分譲住宅を販売(SUUMOジャーナル)

 三井不動産レジデンシャル株式会社は、2つの「スマートファインコート」プロジェクト「ファインコート国分寺日吉町」(東京都国分寺市)、「ファインコート砧」(東京都世田谷区)の分譲を開始する。

 スマートファインコートは、エネファームや太陽光発電、蓄電池、HEMSといった先進のエコシステムや省エネ設備などを賢く組み合わせることで、エネルギーの「創る」「蓄える」「省く」「見える化」などをスマートに実現する住まい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00064703-suumoj-life

2014/06/21 トヨタが自主製造を進め、自動車各社が開発・採用を競う「SiCパワー半導体」に世界が注目する理由(わけ)(エコノミックニュース)

 次世代パワー半導体として注目されるSiC(シリコンカーバイト)パワー半導体関連のビジネスが日本でも大きく動き始めている。この分野における主導権獲得に向けた動きが俄然活発化しているのだ。日本ではロームや三菱電機、東芝などが積極的なアプローチをしており、SiCパワー半導体の量産に踏み切っている。

 トヨタ以外にも、SiCパワー半導体に期待し開発する自動車メーカーは多い。日産自動車は、SiC製ダイオードを利用したインバーター装置を自主開発・製造し、燃料電池車「X-TRAIL FCV」に搭載して走行実験を行なっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140621-00000202-economic-bus_all

■海外ニュース
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<輸送>
●USハイブリッド社、ユナイテッド・テクノロジーズ社のバス技術を含めてライセンス保有(2014年01月27日)

 USハイブリッド社(US Hybrid Corporation)は、ユナイテッド・テクノロジーズ社(United Technologies Corporation:UTC)の陽子交換膜(proton exchange membrane:PEM)燃料電池技術を商品化し、中・大型商業車両分野に進出するために、UTC社とグローバル・ライセンス契約(global licensing agreement)を結んだ。USハイブリッド社は近く、輸送バスを手掛ける。
http://ushybrid.com/index.php/news?start=8

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者(燃料電池自動車)コース】【再掲】

 福岡水素エネルギー人材育成センターでは、水素エネルギー産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした、「経営者(燃料電池自動車)コース」を開催します。今回は、水素エネルギー分野の中の「燃料電池自動車」関連にスポットを当てた内容です。最新の技術動向に関する講演や、燃料電池自動車の試乗などを予定しております。水素エネルギー産業に興味をお持ちの企業経営者や幹部の皆様のご参加を、心からお待ちしております。
◇開催日:6月24日(火)
◇スケジュール 
 10:00〜12:00 燃料電池自動車運転試乗会(希望制)
 13:00〜16:55 講義
 17:00〜17:50 施設見学会(希望制)
 18:00〜19:00 交流会(希望制)  
◇場 所:水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(福岡県糸島市富915-1)
◇プログラムはこちら↓
  http://www.f-suiso.jp/info/8712.html
◇受講料:3,000円(交流会 2,000円)
◇定 員:40名
◇申込締切:6月23日(月) (定員に達し次第受付を終了します。お申し込みはお早めに)
◇問い合わせ先:水素エネルギー国際研究センター 甲野
  TEL:092?802?3303 
  Mail : info@h2.kyushu-u.ac.jp 

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