燃料電池ワールド Vol.1651 (2014/06/02 11:01)

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□燃料電池ワールド Vol.1651
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■2014年06月02日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

■世界のヘッドライン(05月16日)
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2014/05/16 東京都、水素エネルギーのため青写真を緻密に計画する委員会を立ち上げる(Japan Times)

〔訳注〕東京都(Tokyo Metropolitan Government)は16日に、国のエネルギー需要を満たす水素の使用を促進する方法を調査する官民の委員会「水素社会に向けての東京戦略会議」を立ち上げた。報道機関に向けた都庁での発足会議の演説で舛添要一都知事は、「主な任務は、水素エネルギーを日々利用する社会の実現を支援することだ。当面の目標は、来年の燃料電池自動車の販売の準備を整えることである」と述べた。〔参考〕この日の会議について、出席された方が内容を紹介しているHPがあります。↓
http://www.kakimi.co.jp/2014-06.htm

2014/05/16 ヒュンダイ英国、「ファッション燃料電池」でロンドン・カレッジ・オブ・ファッションと提携(Hyundai)

〔訳注〕ヒュンダイ英国(Hyundai UK)は、燃料電池自動車の認知を促し、学生たちにその創造力を披露する機会を与えるためにロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion:LCF)と提携する。この課外プロジェクトは、大学全体から159名の学生が参加する。ヒュンダイは10台の燃料電池車「ix35」を提供し、学生たちは車両のラッピングを企画する「モバイル・マーケッティング・キャンペーン(Mobile Marketing Campaign)」に取り組み、最終的にそれらの燃料電池自動車はロンドン中を走行する。〔参考〕ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion)はロンドン芸術大学(University of the Arts London)の中のカレッジの一つでイギリスで唯一のファッション、スタイル、美容系の専門大学。(Wiki)

2014/05/16 浙江大学、2013-2014水素学生コンテストで3位に受賞(Zhejiang University)

〔訳注〕5月12日付けの水素学生コンテストの記事の続報で、第3位になった浙江大学(Zhejiang University)の記事。
2014/05/16 水素に顔を入れて(ntnu)

〔訳注〕ノルウェー科学技術大学(ntnu)の学生、ラース?フレドリック?フォーバーグ(Lars-Fredrik Forberg)が書いた論文の紹介。彼は、石油のスタンドとは違う水素ステーションをどう特徴づけるかについて、考察している。

2014/05/16 オープン・ウォーター社、より長時間回遊する潜水艇用に新しい燃料電池を開発(Boston Globe)

〔訳注〕去年の9月に、魚雷型の無人潜水艇がボストン港(Boston Harbor)で潜水した。そして、300マイルと4.5日後にニューヨーク市の近くで、バッテリー駆動の潜水艇による最長航海を記録した。マサチューセッツ工科大学(MIT)から昨年10月にスピンアウトしてサマービル(Somerville)に本社を置くオープン・ウォーター・パワー社(OpenWater Power)は、米国海軍(US Navy)の海軍航空システム司令部(Naval Air Systems Command)とアメリカ国防総省(Department of Defense)の即応技術局(Rapid Reaction Technology Office)から45万ドルの助成金を得ている。同社は二つの異なる電池の開発に取り組んでいる。

2014/05/16 水素はエネルギーの将来を駆け回る(Missouri State University)

〔訳注〕ミズーリ州立大学(Missouri State University)の物理学者Robert Mayanovicの研究室で行っている効率的な水素抽出に関する研究についての記事。

■05月30日〜06月01日のWEB LINK NEWS
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2014/05/30 第4世代空冷式燃料電池=英インテリジェント・エナジー〔BW〕(時事通信)【ビジネスワイヤ】電力技術会社の英インテリジェント・エナジーは、同社の第4世代空冷式燃料電池電源装置を自動車技術会(JSAE)年次大会で発表した。スズキ <7269> と提携して開発したもので、電力密度が高くコンパクト。必要な補助部品を一体化しているため、自動車メーカーは迅速に搭載車両を市場投入できる。定格3.9キロワットの連続稼働が可能で、自動車業界のニーズ、規格、安全性基準を満たしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140530-00000020-jijc-biz

2014/05/30 韓国の現代自動車、ホンダを抜いて「最も環境に優しい自動車メーカー」に―米国(Record China)

 2014年5月28日、新華社によると、米国の非営利団体「憂慮する科学者同盟(UCS)」が27日に発表した報告書で、韓国の現代自動車グループがホンダに代わり米国で最も環境に優しい自動車メーカーと評価された。

 同報告書は、自動車の大気汚染物質や温室効果ガスの排出量に基づき、米国市場で売り上げの大きい8社の自動車メーカーをランキング化したもので、今回が6回目。現代自動車グループが1位となったのは、エンジン小型化のほか、ハイブリッド車への取り組みが主な理由だ。

 これまでの5回の報告書ではすべてホンダが1位だったが、今回は2位という結果となった。報告書によると、ホンダは多くの面で依然リードしているものの、同社の売り上げの4分の1を占める中級車の面で環境性能が業界平均レベルを下回っている。

 3位はトヨタ、日産、ドイツのフォルクスワーゲンの3社。米デトロイトの三大自動車メーカーのフォード・モーター、ゼネラルモーターズ、クライスラー・グループは変わらず下位という結果だった。

 また、技術の進歩や米国のエネルギー効率基準・排出ガス基準の引き上げにより、自動車メーカー8社すべてが温室効果ガスの排出を削減。8社すべての削減は初めて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140530-00000032-rcdc-cn

■海外ニュース
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<マイクロ燃料電池>
●ニア・パワー・システムズ社、バズバーで忙しく立ち回る (2013年12月16、19日)

 ニア・パワー・システムズ社(Neah Power Systems, Inc.)は、モバイル充電器バズバー((BuzzBar)の試験を終了し、新しい製品のウェブサイトに紹介ビデオを提供した。
http://www.neahpower.com/assets/neah-power-completes-buzzbar-site-test.pdf
http://www.fuelcelltoday.com/news-archive/2013/december/neah-power-provides-video-update-on-new-buzzbar%E2%84%A2-suite-of-products

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