燃料電池ワールド Vol.１６４７ (2014/05/27 09:09)
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□燃料電池ワールド Vol.１６４７
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■２０１４年０５月２７日発行
◆燃料電池ＮＰＯ ｐｅｍｄｒｅａｍ
■世界のヘッドライン（０５月１２日）
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2014/05/12 Ｈ２モビリティ：マクフィ・エナジー社、カリフォルニア州のＨＴＥＣ水素技術＆エネルギー・コーポレーションズ社の補給ステーションに水素発生装置の提供者として選ばれる（mcphy energy）
〔訳注〕フランスのマクフィ・エナジー社（McPhy Energy）を含むＨＴＥＣ水素技術＆エネルギー・コーポレーションズ社（HTEC Hydrogen Technology & Energy Corporation：HTEC）のコンソーシアムはこのたび、カリフォルニア州エネルギー委員会（California Energy Commission）からカリフォルニア州ウッドサイド（Woodside）の公的な水素充てんステーションに水素発生装置を供給するための提案落札通知（Notice of Proposed Award：NOPA）を受け取った。パワーテックラボ社（Powertech Labs, Inc.）の革新的なステーションとディスペンサーの設計を組み込んだこのステーションは、来年夏の終わりに操業が開始される。それは、一日当たり２５台以上の水素自動車に燃料を供給できる。
2014/05/12 ＧＥＩグローバル・エネルギー社、燃料電池発電のために試験している「ＧＥＩ Ｘ５」コア技術を完成させる（GEI）
〔訳注〕ネバダ州に本拠を置くＧＥＩグローバル・エネルギー社（GEI Global Energy Corp.：GEIG）は、高温ＰＥＭ型燃料電池スタックと結合された燃料処理工程のための大容量水蒸気改質（high capacity steam reforming）技術の重要な試験を完了した。ＧＥＩ社の油系をもとにした蒸気発生と燃料処理システムのビデオは以下のＵＲＬから。
http://private.geiglobal.com/wp-content/uploads/2014/04/5119.mp4
http://private.geiglobal.com/wp-content/uploads/2014/04/5117.mp4
2014/05/12 学生たちが水素燃料計画で国際賞を受賞（WSU）
〔訳注〕ワシントン州立大学（Washington State University）の学生グループは、将来の輸送の実行可能な選択肢として環境に優しい水素駆動車を助けることができる革新的で経済的な燃料ステーションの計画を設計した。毎年恒例の水素学生デザインコンテスト（Hydrogen Student Design Contest）は、今年は、水素燃料電池自動車のために輸送可能な独立した適切な価格の燃料補給ステーションの設計が課題だった。応募作品は今週、アジアやヨーロッパ、南アフリカ、北アメリカからのチームに対する国際水素デザインコンペで取り上げられた。そして国際賞は、カリフォルニア州ロングビーチ（Long Beach）で開かれた２０１４代替クリーン交通博覧会（Alternative Clean Transportation exposition）で発表された。
2014/05/12 水の乖離：水素の生成のために分子振動を制御する（Ecole Polytechnique F〓d〓rale de Lausanne）
〔訳注〕５月９日付けのスイス連邦工科大学ローザンヌ校（Ecole Polytechnique F〓d〓rale de Lausanne：EPFL）のニュースの再掲。
2014/05/12 学生たちが設計するぶらりと立ち寄る水素燃料ステーション（Hydrogen Student Design Contest）
〔訳注〕ワシントン州立大学（Washington State University）とフンボルト州立大学（Humboldt State University）のチームが、２０１３-２０１４水素学生デザインコンテスト（Hydrogen Student Design Contest）で受賞した。水素教育財団（Hydrogen Education Foundation）が毎年主催するこの催しには、今年は米国、中国、エジプト、イギリス、インド、日本、南アフリカ、台湾からの１４チームが参加した。
2014/05/12 ＧＥＩグローバル・エネルギー社、コディアック・キャピタル・グループ社から１０００万ドルの株式資金を確保するＳ１登録届出書を提出（GEI Global）
〔訳注〕ネバダ州に本社を置くＧＥＩグローバル・エネルギー社（GEI Global Energy Corp.）は、普通株式購入契約（common stock purchase agreement）の条件の下で機関投資家コディアック・キャピタル・グループ社（Kodiak Capital Group, LLC）に発行される１７００万株をカバーする米国証券取引委員会（U.S. Securities & Exchange Commission：SEC）にＳ１登録届出書（S1 registration statement）を提出した。この取引による収益は、同社の燃料電池発電機「ＧＥＩ Ｘ５ワールド（GEI X5 World）」の国際的な商業化活動を加速するために使われる。
■０５月２６日のＷＥＢ ＬＩＮＫ ＮＥＷＳ
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2014/05/26 地球最深部の海底へ 「しんかい１２０００」開発本格化、資源探査は激戦（産経新聞）
世界最深の１万２０００メートルまで潜航できる次世代の有人潜水船「しんかい１２０００」の開発構想が本格的に動き出す。海洋資源の宝庫である深海底では近年、各国による資源探査の競争が激化しており、海洋研究開発機構は２０２３年ごろの運用開始を目指している。
生物や岩石などの試料を採取するロボットアームは、触れたときの感触や温度が分かる新機能を検討。さらに超高精度のカメラや高性能の燃料電池、浮力材など多くの新技術が盛り込まれる見込みだ。
次世代船を開発する背景には国際競争の激化もある。水深６千メートル以上の超深海の有人調査は長く日本の独壇場だったが、資源探査のため各国が続々と参入。潜航深度６千メートルの有人船は既にフランス、ロシアが開発済みで、米国も現行船を６５００メートルに改造して試験中だ。２０１２年には７千メートルの中国の「蛟竜（こうりゅう）」が登場し、日本は世界一の座を明け渡した。
危機感を抱いた文科省は昨年、次世代船を優先度の高い国家基幹技術と位置付けた。今年３月には日本学術会議が建造費を３００億円と試算し、２０２３年の運用開始を政府に提言したが、予算措置はまだ固まっていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140526-00000527-san-sctch
※図あり
2014/05/26 【日経平均】140円高で日足一目均衡表の「雲」の上に出る（エコノミックニュース）
メガバンクでは三菱UFJが9円高で4日続伸と好調。みずほは4円高、三井住友FGは69円高だった。業種別騰落率1位の証券は野村HD15円高、大和証券G22円高。アイフルは売買高1位、売買代金2位の大商いで24円高になり、その他金融セクターは業種別騰落率2位だった。日米で燃料電池車用の水素インフラを整備すると伝えられたトヨタは42円高。ホンダは63円高で6日続伸し、富士重工は61円高。デンソーは130円高で3日続伸した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140526-00000035-economic-biz&p=1
■海外ニュース
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＜ポータブル／バックアップ電源＞
●リライオン社、改良した「Ｅ-２０００」を紹介 （2013年12月04日）
リライオン社（ReliOn）は、新しく機能を高めた燃料電池システム「Ｅ-２００」を紹介した。それは、水素を燃料として、正味出力で初期型の定格出力を１４％以上も改善したことを誇っている。燃料電池「Ｅ-２００」はまた、業界で初めて選択可能な１２、２４、３６、４８ボルトの直流電源出力を提供している。
http://www.relion-inc.com/news.asp#51
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