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□燃料電池ワールド Vol.1626
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■2014年04月22日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■世界のヘッドライン(04月14日)
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2014/04/14 北欧の燃料電池業界のリーダーであるパワーセル社は、「最も社会的に有益な投資2014」のためのスウェーデン・ベンチャーキャピタル協会賞を贈られた
〔訳注〕スウェーデン・プライベートエクイティ&ベンチャーキャピタル協会(Swedish Private Equity & Venture Capital Association、SVCA)は、スウェーデンのプライベートエクイティ業界の業界団体である。この団体が、社会的に有益な投資のための協会賞を与えている。パワーセル・スウェーデン社(PowerCell Sweden AB)は2014年の賞を授与された、という同社のリリース記事。
2014/04/14 コーエン・アンド・カンパニー社、バラード・パワーシステムズ社の株報道を開始
〔訳注〕投資会社コーエン・アンド・カンパニー社(Cowen and Company)は、ナスダック(NASDAQ)に上場しているバラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)の株についての報道を始めた、という投資情報紙の記事。複数のアナリストの評価を紹介している。
2014/04/14 ハノーバー・フェアの最終日、燃料電池と水素産業がすさまじい好況を示す
〔訳注〕2014年のハノーバー・メッセ(Hannover Messe)は、100以上の異なる国から18万人の訪問者が来訪した。日本からは高石工業株式会社(Takaishi Industry CO.)が出展し、「海外で初の出展だったが、水素技術に関心を持っているヨーロッパ中の企業や訪問者と会えて、とても満足している」という高石秀行代表取締役の談話が紹介されている。
2014/04/14 ヨーロッパのエネルギーと交通システムにおける水素と燃料電池はもう潮時です
〔訳注〕欧州水素協会(European hydrogen association:FCH)の事務局長ハイヤー女史(Hyer Reijalt)は、欧州委員会本部があるブリュッセル(Brussels)に向けてのロビー活動戦略についての質問で、「我々はせっかちになっている。より包括的な政策支援が必要だ」と強調した。
2014/04/14 ITMパワー社、再生可能エネルギーで肥料生産をする試作装置の設計と建造に資金60万ポンドを受け取る
〔訳注〕イギリスの技術戦略委員会(Technology Strategy Board)は、世界の温室効果ガス排出量の材料割合に対して責任のある肥料生産の脱炭素化実証プロジェクトで、再生可能エネルギーで肥料生産する試作装置を作るコンソーシアムのリーダーを務めるITMパワー社(ITM Power)に137万ポンドの共同資金を授与した。同社はそのうちの60万ポンドを受け取る。
2014/04/14 炭素と鉄は燃料電池触媒の白金を置換することができるかもしれない
〔訳注〕デンマーク工科大学(Technical University of Denmark:DTU)の研究チームが、鉄と炭素系触媒の新しい種類を発見し、陽子交換膜型燃料電池(PEM-fuel cell)で使う白金を必要としなくなるかもしれない、と述べている。デンマーク工科大学からのリリース。
2014/04/14 アマゾニア社、水素製造技術に関する混合燃焼の特許を申請
〔訳注〕アマゾニア社(Amazonica Corp.)は、同社の超高純度水素製造技術の特許の申請を完了した。これは、4月7日の報道に続く3番目の特許出願である。
■04月21日のWEB LINK NEWS
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2014/04/21 2014年世界販売で首位3連覇を目指すトヨタとVWが激戦!(clicccar)
おりしもトヨタはHVのパイオニアとして今まで特許のほぼ全てを独占して来たものの、2016年には順次特許切れを迎えることもあり、来年には他の追随を許さない先端技術「FCV(燃料電池車)」を他社に先駆けて市場投入する予定。
その前哨戦となる今年2014年はトヨタにとって、世界販売の首位攻防に於いてもVWとの勝負の年になりそうです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140421-00010000-clicccarz-bus_all
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社、NRM社と覚書を締結し、イギリスから最初の電解槽注文を受ける(2013年11月18、19日)
ITMパワー社(ITM Power)は、ドイツおよび国際的な陽子交換膜型電解槽(PEM Electrolysis)パワー・ツー・ガス(Power-to-Gas:P2G)プロジェクトの両入札に協力するために、ドイツのNRM Netzdienste Rhein-Main GmbHと協働する覚書(Memorandum of Understanding (MOU)を結んだ。この覚書はまた、ガスの主要パイプライン網とメタン化プロジェクト(methanation projects)の両方に水素ガスを直接注入することを含んでいる。ITMパワー社はまた、イギリス政府機関から電解槽プラントの最初の注文を受け取った。
http://www.itm-power.com/news-item/mou-with-nrm-germany/
http://www.itm-power.com/news-item/sale-of-electrolyser-plant-to-uk-government-agency/
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成26年度製品開発支援事業 公募【再掲】
福岡水素エネルギー戦略会議では、水素エネルギー関連技術の向上を図り、水素エネルギー産業の育成・集積を図る目的で、福岡水素エネルギー戦略会議会員が行う製品開発の支援事業を募集しています。ぜひ、奮ってご応募ください。
※福岡水素エネルギー戦略会議には申込だけで加入できます(年会費等は必要ありません)。
1、公募対象事業
1)可能性調査枠
・助成対象:革新的なシーズ技術に対し、市場調査、ニーズ調査を含む事業化可能性の検討に対し助成を行う。
・助成額:500万円以内(採択決定時?平成26年度末)
・助成期間:1年間
・採択件数:1?2件程度
2)事業化研究枠
・助成対象:事業化が期待される課題について本格的な研究開発を行うための助成。
・助成額:1000万円/年 以内
・助成期間:3年以内(採択決定時?最長平成28年度末)
・採択件数:1件程度
2、公募要領・提案書様式
1)公募要領
2)提案書様式
様式1:提案書、様式2:プロジェクト概要書、様式3:提案書必要書類チェックシート
※公募要領・提案書様式は福岡水素エネルギー戦略会議のHPからダウンロードしてください。http://www.f-suiso.jp/info/8608.html
3、提案書 受付期間
4月1日(火)?4月30日(水)(午後5時必着)
4、採択時期
6月下旬頃(予定)
○問い合わせ先・連絡先
福岡県商工部新産業振興課 担当:黒水(くろみず)
〒812-8577 福岡市博多区東公園7?7
TEL 092-643-3448、FAX 092-643-3421
E-mail info@f-suiso.jp
URL http://www.f-suiso.jp
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