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□燃料電池ワールド Vol.1616
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■2014年04月08日発行
◆燃料電池NPO pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成26年度製品開発支援事業 公募
福岡水素エネルギー戦略会議では、水素エネルギー関連技術の向上を図り、水素エネルギー産業の育成・集積を図る目的で、福岡水素エネルギー戦略会議会員が行う製品開発の支援事業を募集しています。ぜひ、奮ってご応募ください。
※福岡水素エネルギー戦略会議には申込だけで加入できます(年会費等は必要ありません)。
1、公募対象事業
1)可能性調査枠
・助成対象:革新的なシーズ技術に対し、市場調査、ニーズ調査を含む事業化可能性の検討に対し助成を行う。
・助成額:500万円以内(採択決定時?平成26年度末)
・助成期間:1年間
・採択件数:1?2件程度
2)事業化研究枠
・助成対象:事業化が期待される課題について本格的な研究開発を行うための助成。
・助成額:1000万円/年 以内
・助成期間:3年以内(採択決定時?最長平成28年度末)
・採択件数:1件程度
2、公募要領・提案書様式
1)公募要領
2)提案書様式
様式1:提案書、様式2:プロジェクト概要書、様式3:提案書必要書類チェックシート
※公募要領・提案書様式は福岡水素エネルギー戦略会議のHPからダウンロードしてください。http://www.f-suiso.jp/info/8608.html
3、提案書 受付期間
4月1日(火)?4月30日(水)(午後5時必着)
4、採択時期
6月下旬頃(予定)
○問い合わせ先・連絡先
福岡県商工部新産業振興課 担当:黒水(くろみず)
〒812-8577 福岡市博多区東公園7?7
TEL 092-643-3448、FAX 092-643-3421
E-mail info@f-suiso.jp
URL http://www.f-suiso.jp
■世界のヘッドライン(04月02日)
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2014/04/02 SFCエナジー社、米空軍に納入したポータブル燃料電池発電機「ジェニー1200」の最初のシリーズを発表
〔訳注〕軽量なポータブル燃料電池発電機は、2012年9月に始まった防衛調達チャレンジ・プログラム (DAC : Defense Acquisition Challenge Program) で50W級燃料電池発電機が設計され、完成された。25W級燃料電池発電機「ジェニー600S(JENNY 600S)」の後継機として作られた「ジェニー1200(JENNY 1200)」は、以前のモデルより100%出力が増え、大きさは3分の1増大した。米空軍(U.S. Air Force)への最初の納入は約35万ユーロで、複数年プログラムでは合計約200万ユーロの価値を持つ。
2014/04/02 バラード社の燃料電池モジュールが出力するスコットランド、アバディーン市議会のゼロエミッション・バス艦隊
〔訳注〕3月20日の記事の再論だが、バスは5月21、22日にアバディーン再生可能エネルギー・グループ(Aberdeen Renewable Energy Group)が組織するオール・エナジー展示会と会議(All-Energy Exhibition and Conference)で展示され、5月に二つの地方公共交通事業者が試験運転を始め、秋には都市を結ぶ路線で運営するという情報が追加されている。
2014/04/02 未来の燃料の準備:水素と天然ガスのステーション
〔訳注〕ホンダ(Honda)は北米の二つの施設に、水素燃料電池自動車と天然ガス自動車の新しい燃料ステーションの計画を発表した。一つはカリフォルニア州トーランス(Torrance)のキャンパスで、この最先端の水素ステーションは2015年の次世代の燃料電池自動車用に、現在の水素充てん時間を45%まで削減するように設計している。今ひとつは、オハイオ州メリーズビル(Marysville)に今年後半に開設する圧縮天然ガス充てんステーションである。
2014/04/02 適切な触媒でバイオマスからより多くの水素
〔訳注〕オランダのトゥウェンテ大学(University of Twente)MESA+研究所(MicroElectronics,Sensors and Actuators research institute)で水の活性化に関する基礎的研究を行っている博士論文提出志願者シルパ・アガーワル(Shilpa Agarwal)さんは、Ce02(酸化セリウム、セリア)触媒の物理的形状と大きさが大きな役割を果たしていることを証明した。
2014/04/02 紙の上のマイクロ流体燃料電池
〔訳注〕3月6日付けの記事の再録。
2014/04/02 インドそしてタタ・スチール社と共同して再生可能エネルギーに革命をもたらすサリー大学
〔訳注〕サリー大学(University of Surrey)からの研究者は4月2日、英国政府とインド政府による資金提供を受領した。これは、ナノテクノロジーは再生可能エネルギーの未来にどのように影響を与えるかについて探求する二つのプロジェクトに対するものである。英国-インド教育と研究イニシアティブ(UK-India Education and Research Initiative:UK-IERI)を通してサリー大学の先端技術研究所(Advanced Technology Institute:ATI)の研究者に与えられた二つのプログラムは、英国とインドの大学間だけでなく、タタ・スチール研究開発UK社(Tata Steel Research and Development UK)との緊密な協力にかかわるだろう。
■04月07日のWEB LINK NEWS
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2014/04/07 米惑わす知られざる石油業界人?シェール油埋蔵量予測過大か(Bloomberg)
4月7日(ブルームバーグ):ジャン・アープス氏は最も影響力のある知られざる米国の石油業界人だ。1945年にブリティッシュ・アメリカン・オイル・プロデューシングで石油エンジニアとして働いていた33歳の同氏は、油井の原油生産量と枯渇時期を予想する算出法を発表した。
その算出法は業界で幅広く使われ、各社は掘削の収益性や融資確保、当局への埋蔵量報告でこれを活用した。エド・ロイス下院議員(共和、カリフォルニア州)は3月26日の公聴会で、米国はロシアの影響力をそぐために石油輸出を始めるべきだと主張した。同議員の「米国のエネルギー生産拡大」予測はアープス算出法が原点となっている。
問題はアープス氏が亡くなった1976年、シェール層からの原油抽出技術が存在していなかったことだ。ヒューストン大学のジョン・リー教授は、石油掘削の限られた歴史、それに将来の生産量を大きく見せるアープス算出法に依存する企業が米国の膨大なシェールオイル埋蔵量を推計していると指摘する。
埋蔵量予測の権威である同教授は、米国がエネルギー自立目標達成に近づいているという見方に異議を唱える。「人々の予想よりずっと悲観な状況になり得る。石油埋蔵量が豊富だとされる油井の長期的な生産量は過大評価されている公算が大きい」とリー教授は言う。
石油掘削業者の埋蔵量算出を手助けするライダー・スコット(ヒューストン)が今年出したニュースレターの中で、リー教授はこの問題に対処するための業界会議を呼び掛けた。アープス算出法は特に乱用されている同教授は主張する。
ライダー・スコットのデンバー事務所で上級バイスプレジデントを務めるスコット・ウィルソン氏は、将来を予測するのはもともと不確実なビジネスだと話す。「常に正しいという算出法はない。アープスも単なる手段だ。予想が違っていたからといってアープスを非難するのは、誰かが撃たれたといって銃を非難するのと同じことだ」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140407-00000054-bloom_st-bus_all
■海外ニュース
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<定置用電源>
●東京ガスとパナソニック、マンション用燃料電池「エネファーム」を開発(2013年10月21日)
東京ガス(Tokyo Gas Co. Ltd.)とパナソニック(Panasonic)は、分譲マンション用の新型家庭用燃料電池「エネファーム(Ene-Farm)」を共同で開発した。販売は東京ガスによって2014年4月から始められ、初年度の販売目標は500台を予定している。この燃料電池ユニットが従来の戸建て用と違うところは、温水ユニットとバックアップ熱源ユニットはすべて、マンション内のパイプシャフトに収納されることである。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/10/en131021-5/en131021-5.html
http://www.fuelcellinsider.org/?p=1814
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