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□燃料電池ワールド Vol.1600
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■2014年03月14日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に6日、「燃料電池開発情報センター第4回ミニ勉強会報告」を載せました。【再掲】
http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140306-1
■世界のヘッドライン(03月07日)
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2014/03/07 フュエルセル・エナジー社、多目的の定置用燃料電池発電プラントを使うオンサイト分散型水素発電のための市場動向を発表
〔訳注〕米エネルギー省(U.S. Department of Energy)先進製造技術局(Advanced Manufacturing Office:AMO)が、フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy)の第3世代の産業用燃料電池「ダイレクト・フュエルセル(Direct FuelCell)-H2」に280万ドルの助成金を授与したことに対する同社の発表。
2014/03/07 アダプティブ・マテリアルズ社、陸軍会議で脚光を浴びる
〔訳注〕アダプティブ・マテリアルズ社(AMI)はこのほど、米国陸軍の技術シンポジウム(Association of the U.S. Army Winter Symposium and Exposition)で脚光を浴びた。ロアミオ・ディフェンダー(ROAMIO Defender)シリーズの燃料電池で電力を供給するロボット、タロン(TALON)は、陸軍資材軍団(Army Materiel Command)の司令官(commanding general)デニス将軍が紹介する間、ステージで監視する様子を実証された。
2014/03/07 3月14〜15日、オルトカー・エキスポで燃料電池自動車の試乗会
〔訳注〕カリフォルニア州リッチモンド(Richmond)のクランウェイ・パビリオン(Craneway Pavilion)で開催されるオルトカー・エキスポ(AltCar Expo)では、ホンダのFCXクラリティ(FCX Clarity)やトヨタのFCHV -ADV、ヒュンダイのツーソン、メルセデス・ベンツのBクラスFセルなど燃料電池自動車が試乗できる。
2014/03/07 国連欧州経済委員会、水素と燃料電池自動車の安全性に関する国際技術基準を採用
〔訳注〕国連欧州経済委員会(UNECE)の自動車基準調和世界フォーラム(World Forum for Harmonization of Vehicle Regulations、WP.29)は2013年6月27日、水素と燃料電池自動車の安全性を管理する国連グローバル技術基準(United Nations Global Technical Regulation:UN GTR)を採択した。この新しい国連GTRは、この分野における最初の国際法規である。技術基準のテキストは以下のURLで。↓
http://www.unece.org/fileadmin/DAM/trans/doc/2013/wp29/ECE-TRANS-WP29-2013-041e.pdf.
2014/03/07 ヒョースン社、ヒュンダイ自動車の最新の水素燃料電池コンセプトカーに炭素繊維を供給
〔訳注〕韓国の大手繊維・重機メーカーのヒョースン社(Hyosung)は、ヒュンダイ(Hyundai)が今年のジュネーブ・モーターショーで発表した燃料電池自動車「イントラード(Intrado)」の車体フレームとボンネット、サイドパネルに炭素繊維を提供した。この記事は、ヒョースン社の炭素繊維の特徴や市場予測などを述べている。
■03月13日のWEB LINK NEWS
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2014/03/13 三井不動産レジ、戸建住宅「ファインコート」にエネファームを標準採用(SUUMOジャーナル)
三井不動産レジデンシャル株式会社は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県における東京ガス株式会社のガス供給区域において、自社が供給する新築分譲戸建住宅「ファインコート」の全戸に、東京ガスが販売する家庭用燃料電池「エネファーム」を標準採用する。なお標準化は、2014年3月時点で設計を開始している一部の物件より順次開始。
「エネファーム」は、省エネ・省CO2といった地球環境への配慮に加え、防災の観点から社会的ニーズの高まっている分散型発電機。三井不動産レジデンシャルと東京ガスは、「エネファーム」を標準採用することにより、さらなる環境貢献と社会貢献を推進する。
また、環境負荷の低減といったニーズにも対応するために、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)についても、オプションとして選択できるようにした。さらに、「エネファーム」を標準採用する「ファインコート」では、東京ガスが販売するミストサウナ付き浴室暖房乾燥機とガス温水床暖房も同様に全戸標準採用する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00059514-suumoj-life
■海外ニュース
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<定置用電源>
●フュエルセル・エナジー社、固体酸化物型燃料電池の開発で640万ドルを受け取り、酪農場にユニットを設置する予定(2013年10月09日)
フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy )は、実証的なサブメガワット(sub-megawatt)級固体酸化物型燃料電池(SOFC)発電プラントの研究開発を継続するために、米国エネルギー省(U.S. Department of Energy:DOE)から640万ドルの費用分担協同契約を授与された。フュエルセル・エナジー社はまた、再生可能なバイオガスを利用するカリフォルニア州のサクラメント都市工学適用地域(Sacramento Municipal Utility District)の酪農場に来年早々、固体酸化物型燃料電池を設置するエネルギー省の別のプロジェクトにパートナーであるTDAリサーチ社(TDA Research)と参加した。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=795898
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆?燃料電池業界参入を考える事業者および関係者向けセミナー?【再掲】押さえたい燃料電池ビジネスの基礎知識2014
?燃料電池自動車の大量普及がもたらすインパクトとは?
◇講 師=森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
2015年には究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車が一般に市販され、燃料電池は大量普及段階の入口にさしかかる。一方、定置式燃料電池システムも異業種からの新規参入が見られ、活況を呈している。家庭用燃料電池コージェネシステム「エネファーム」の普及は?100?200kWの中規模システムは他の分散型電源に勝るのか?事業用大型システムは・・・?
本講では、燃料電池を取り巻くビジネスを展開するうえで「これだけは押さえたい」基礎知識を整理するとともに、国内外および異業種参入の動向、そして今後の見通しについて考察する。
1.国内の最新エネルギー事情
2.燃料電池自動車の本格展開に向けた動き
3.各用途に使用される定置式燃料電池システムの動向、市場導入と課題
(1)家庭用燃料電池システム「エネファーム」
(2)中規模燃料電池システム
(3)事業用大型燃料電池システム
4.燃料電池の基本と現状
(1)燃料電池の原理、種類、特徴
(2)燃料電池の現状
5.国内新規参入企業動向
6.海外の燃料電池の動向
7.定置式燃料電池市場の将来性と展望
8.質疑応答
◇日 時:3月26日(金)午前10時?午後0時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2?6?2 友泉西新橋ビル4F)
◇受講料:1名につき21,000円(消費税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14085_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
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