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□燃料電池ワールド Vol.1599
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■2014年03月13日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に6日、「燃料電池開発情報センター第4回ミニ勉強会報告」を載せました。【再掲】
http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140306-1
■世界のヘッドライン(03月06日)
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2014/03/06 エアープロダクツ社の「スマートフュエル」、コマーシャル・グループ社の水素ハイブリッド輸送車に初めて水素を補給
〔訳注〕エアープロダクツ社(Air Products)は1月20日、ロンドンのヒースロー空港(Heathrow airpor)の水素ステーション「スマートフュエル(Smartfuel)」で水素ハイブリッドバンに燃料を補給した。このバンは、フォード(Ford)の配送車両用バンで、英国のエンジニアリング会社レボルブ・テクノロジーズ社(Revolve Technologies)が配備して、コマーシャル・グループ社(Commercial Group)がロンドンを拠点に運営する。水素ハイブリッド内燃機関の配送車両の艦隊は、ロンドン水素ネットワーク拡大(London Hydrogen Network Expansion:LHNE)プロジェクトに資金を提供する技術戦略委員会(Technology Strategy Board)の一環としてまもなくロンドンに配備され、コマーシャル・グループ社の事務用品部門で使用される。ロンドン水素ネットワーク拡大コンソーシアムは700バールの水素ステーション・ネットワークを構築するために、スマート・フュエル水素ステーションをロンドンの別の場所にも配備する予定である。
2014/03/06 エネルギー省エネルギー効率及び再生可能エネルギー局、「燃料電池技術のインキュベーター:燃料電池と水素燃料技術の革新」と題する助成金公募を通知
〔訳注〕興味のある特定のテーマには次のようなものが挙げられている。
・白金族金属(Platinum Group Metal:PGM)を含まない触媒と膜電極接合体(membrane electrode assemblies)
・燃料電池:定置用エネルギー貯蔵のための電気化学的変換装置を基礎とする
・あらゆる点で革新的な水素製造や配送技術(ホースやメーター、コンプレッサーを含む)
・画期的な低圧水素貯蔵材料
・水素インフラ:低コスト、標準化された移動式水素燃料ステーションのための製造方法、そして勝敗を変えるビジネスモデル/インフラコストに対応する財政的アプローチ
2014/03/06 紙の上のマイクロ流体燃料電池
〔訳注〕紙は安く、生分解可能で、薄くてやわらかいので、使い捨てのテストのための理想的な基材である。スペインの国立電子工学センター(National Microelectronics Centre)バルセロナ電子工学研究所(Barcelona Microelectronics Institute)のジュアン・パブロ・エスキベル(Juan Pablo Esquivel)と同僚たちは、紙ベースのマイクロ流体燃料電池(microfluidic fuel cell)を作成した。これは、妊娠テストとしてよく知られる側方流動検査片(lateral flow test strip)の利便性とシンプルさがヒントとなって、外部ポンプ無しで反応物質を移送する毛細管拡散を利用している。その上、使い捨てパッケージ内で電力源も統合しているために、外部電源を必要としない。
2014/03/06 水素及び燃料電池技術諮問委員会開催を連邦官報で公示
〔訳注〕同諮問委員会は4月1日、ワシントンのエネルギー省で公開して行われる。
■03月12日のWEB LINK NEWS
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2014/03/12 米国株式市場は続落、終盤にかけて利食い売り優勢(ロイター)[ニューヨーク 11日 ロイター] -11日の米国株式市場は続落して引けた。S&P総合500種が前週、連日過去最高値を更新するなどこのところの相場上昇を受け、取引終盤にかけて利食い売りが優勢となった。
フューチャーパス・トレーディングのアナリスト、フランク・レシュ氏は「先週金曜日に高値をつけ、投資家はここで多くの利益を得た。資金の一部を引き揚げただけだ」と指摘。この日の売りは「秩序だった動きで、売り急ぐ傾向は見られない」と話した。
米ゼネラル・モーターズ(GM)は5.1%安。13人の死者を出した先月のリコール(無償回収・修理)をめぐり、ニューヨークの連邦検察当局が一部車種の不適切な情報開示について刑事責任がなかったか調査を始めたと関係者が明らかにしたことが嫌気された。
燃料電池メーカーのプラグ・パワーは41.5%急落。調査会社のシトロン・リサーチが適正株価は0.50ドルだとしたことで売りが広がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000030-reut-bus_all
2014/03/12 災害時にも役立つ! 電気がなくても充電できるスマホアクセサリまとめ-2014年春版(マイナビニュース)
災害時には情報収集、連絡手段として重要なツールとなるスマートフォン。しかし、電気がない中でバッテリがなくなってしまったら、大事な時に使用できないですよね。本稿では、災害時にも役立つ、電気がなくてもスマートフォンを充電できるアクセサリを紹介します。
2: 水を入れると発電! 燃料電池内蔵のモバイル充電器「myFC POWERCHARGER」
容量1,500mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵したポータブル充電器。通常時はリチウムイオンバッテリを用いた充電器として利用できるが、災害時など電力補給が困難な場合は、水素燃料電池による自家発電を行える。本体価格が25,200円。詳しい説明はこちらの記事へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000009-mycomj-sci
2014/03/12 対談! 日本のものづくり - プロトラブズが国内有識者と探る 第7回 本田技術研究所 四輪R&Dセンター 上席研究員 横山利夫氏(後編)(マイナビニュース)
パン氏:自動運転システムのみならず、燃料電池や各種センサーの搭載からソフトウェアやITなど、現在の自動車には次々と新しい複合技術が取り入れられています。このような状況が、自動車業界のものづくりの進め方と将来について、何か大きな影響を与えることはあるのでしょうか?
横山氏:変化はあると思います。ただ、今とまったく違ったものになるとは思っていません。これまでも、自動車には数多くの新しい技術が採用されてきました。自動運転も、この流れの中にあると考えています。
ただ、私たちのような自動車メーカーだけではできないこともあります。例えば、私たちはスマートフォンの無線通信を利用して、他の車両や歩行者の位置を把握する「協調型自動運転技術」を開発しています。これには端末メーカーや通信キャリアなどの方々からの協力が不可欠になります。そのような関わりの中で変化を求められることもあるかもしれません。そしてそれがお客様のメリットとなるのなら、大きく変わることも必要だと考えます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000016-mycomj-sci
2014/03/12 オリコンはストップ高買い気配、マグネシウム電池関連で特許を譲受け(サーチナ)
オリコンは80円ストップ高の503円買い気配。11日引け後、マグネシウム電池関連の特許のうち、日本素材の持分すべてを譲受けると発表した。
国内では、マグネシウム燃料電池や発電システムの運転方法、マグネシウム製錬方法、石灰窒素を用いたマグネシウム製錬方法など6件の特許出願を、日本素材と東北大学、産業技術総合研究所の3者が共同で行っている。このうち、オリコン・エナジーは、日本素材の持分すべてを譲受ける。
オリコン・エナジーは14日に日本素材へ対価を支払い、4月には、特許共有および実施についての契約を、オリコン・エナジー、東北大学、産業技術総合研究所の3者で締結する予定。
オリコン・エナジーは、東北大学の小濱泰昭名誉教授が設立したStoMと昨年(13年)11月に資本業務提携を締結し、マグネシウム関連製品の早期の製品化を目指している。譲渡される特許群については、実施権をStoMに独占的に許諾する方針。今後は関連する周辺技術について共同で研究開発を進め、マグネシウム燃料電池関連の知的財産権の強化を図っていくとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000129-scn-biz
■海外ニュース
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<輸送>
●八つの州がゼロ・エミッション自動車覚書を締結(2013年10月24日)
カリフォルニア(California)とコネチカット(Connecticut)、マサチューセッツ(Massachusetts)、メリーランド(Maryland)、ニューヨーク(New York)、オレゴン(Oregon)、ロードアイランド(Rhode Island)、バーモント(Vermont)の各州知事は、電気自動車と燃料電池自動車を支持する各州でのゼロ・エミッション自動車(Zero-Emission Vehicle:ZEV)計画の確実な実施を支援し保証するための行動を調整することで合意して、覚書(Memorandum of Understanding:MoU)に締結した。最初に署名したこれらの州は、2025年までに彼らの州の路上に少なくとも330万台のゼロ・エミッション自動車を所有し、これらの車を十分にサポートする燃料インフラを確立するために協働する集団的目標で一致した。
http://www.oregon.gov/deq/docs/MOUzev.pdf
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆?燃料電池業界参入を考える事業者および関係者向けセミナー?【再掲】押さえたい燃料電池ビジネスの基礎知識2014
?燃料電池自動車の大量普及がもたらすインパクトとは?
◇講 師=森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
2015年には究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車が一般に市販され、燃料電池は大量普及段階の入口にさしかかる。一方、定置式燃料電池システムも異業種からの新規参入が見られ、活況を呈している。家庭用燃料電池コージェネシステム「エネファーム」の普及は?100?200kWの中規模システムは他の分散型電源に勝るのか?事業用大型システムは・・・?
本講では、燃料電池を取り巻くビジネスを展開するうえで「これだけは押さえたい」基礎知識を整理するとともに、国内外および異業種参入の動向、そして今後の見通しについて考察する。
1.国内の最新エネルギー事情
2.燃料電池自動車の本格展開に向けた動き
3.各用途に使用される定置式燃料電池システムの動向、市場導入と課題
(1)家庭用燃料電池システム「エネファーム」
(2)中規模燃料電池システム
(3)事業用大型燃料電池システム
4.燃料電池の基本と現状
(1)燃料電池の原理、種類、特徴
(2)燃料電池の現状
5.国内新規参入企業動向
6.海外の燃料電池の動向
7.定置式燃料電池市場の将来性と展望
8.質疑応答
◇日 時:3月26日(金)午前10時?午後0時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2?6?2 友泉西新橋ビル4F)
◇受講料:1名につき21,000円(消費税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14085_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
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