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□燃料電池ワールド Vol.1587
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■2014年02月25日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
【再掲】「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に1日、「2014年01月 活動メモ」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140201-1
■世界のヘッドライン(02月20日)
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2014/02/20 オールジャ社、燃料電池のパイオニアであるショイバル・バネルジー(Shoibal Banerjee)氏を技術・革新部門の副社長に任命
〔訳註〕バネルジー氏はデュポン社(DuPont)でナフィオン膜の燃料電池技術を開拓して30年間を過ごした人。オールジャ社(Oorja)は、今後の12〜18カ月の間に同社の直接メタノール燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell)のコストを35〜40%下げる予定
2014/02/20 スマート・タウンは太陽光発電や再充電蓄電池、燃料電池を活用して電気代を節約する
〔訳註〕1月30日に発表された東レ建設(Toray Construction Co Ltd)と静岡ガス(Shizuoka Gas Co Ltd)によるエネファームを使ったマンション間の電力融通システム「T―グリッド(T-grid)」の記事
2014/02/20 水素とともに風力エネルギーを貯蔵
〔訳註〕昨年8月にイーオン社(E.ON)とハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corp.)が、ドイツのファルケンハーゲン(Falkenhagen)にあるパワー・ツー・ガス(Power-to-Gas:P2G)施設の営業運転を始めたが、この記事はその後の続報。この電力は国境を越えてスイスガス(Swissgas)に送られる。また、ハンブルグ市(Hamburg)で2番目の施設建設が行われていて、今年春には完成する予定である
■02月24日のWEB LINK NEWS
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2014/02/24 神戸製鋼、パッケージ型水素ステーションユニットを発売…従来比2割のコストダウン(レスポンス)
神戸製鋼所は2月24日、大幅なコストダウンとコンパクト化を可能にした「パッケージ型水素ステーションユニット(HyAC mini)」を開発したと発表した。
新製品は、高圧水素圧縮機や冷却設備といった主要機器の一部を集約し、3.2(W)×4.0(L)×4.7m(H)のコンパクトサイズを実現。各機器を個別に設置した場合と比べ設置スペースを50%削減(同社比)したほか、蓄圧器が追加できるなど拡張性も確保している。
FCV(燃料電池車)への水素充填は1時間あたり6台可能。販売価格は2.5億円以下を想定しており、同製品を採用することで水素ステーションの建設費用を従来比、約2割コストダウンすることができるという。受注開始は2014年4月の予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000049-rps-bus_all
※画像あり
2014/02/24 【デリーモーターショー14】インドのヒーローが目指す未来世界(レスポンス)
2月5?11日にインド・グレーターノイダで開催された「第12回オートエキスポ2014」(デリーモーターショー14)。ヒーロー・モトコープは多数のコンセプトモデルを公開した。
そして、iONは前後にモーター内蔵ハブレスホイールを持つ、燃料電池モーターサイクルだ。サスペンションには磁気流体ダンパーを持つ。スタイリングは高原を駆けるチーターの姿がモチーフ。4台の中でもっとも空想的だが、同時に未来的な提案。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000060-rps-bus_all
2014/02/24 東京ガス、マレーシアで熱電併給に参入(時事通信)
東京ガスは24日、マレーシアでコージェネレーション(熱電併給)設備を使ったエネルギー供給事業を始めると発表した。3月にマレーシアのガス大手と合弁会社を設立する。経済成長著しい東南アジアでのエネルギー需要を取り込む狙いで、日系企業を含むマレーシア国内の工場や商業施設向けに電力や熱エネルギーを供給する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000049-jijc-biz
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●リンデ・グループ、新たな水素貯蔵技術を開発(2013年09月25日)
リンデ・グループ(Linde Group)は、500バール(7250psi)の高圧で作動し、シングルトラックで輸送できる、圧縮水素ガス(compressed gaseous hydrogen:CGH2)の倍以上の量に新しい軽量の貯蔵材料を使う新たな貯蔵技術を開発した。リンデ社は、ドイツのロイナ(Leuna)にある施設の一つに500バールの充てんステーションを開設した。シングル・トレーラーは1100kg以上の水素ガスを輸送でき、60分未満で充てんされ、空にすることができる。
http://www.the-linde-group.com/en/news_and_media/press_releases/news_20130925.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
[水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/
☆?燃料電池業界参入を考える事業者および関係者向けセミナー?【再掲】押さえたい燃料電池ビジネスの基礎知識2014
?燃料電池自動車の大量普及がもたらすインパクトとは?
◇講 師=森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
2015年には究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車が一般に市販され、燃料電池は大量普及段階の入口にさしかかる。一方、定置式燃料電池システムも異業種からの新規参入が見られ、活況を呈している。家庭用燃料電池コージェネシステム「エネファーム」の普及は?100?200kWの中規模システムは他の分散型電源に勝るのか?事業用大型システムは・・・?
本講では、燃料電池を取り巻くビジネスを展開するうえで「これだけは押さえたい」基礎知識を整理するとともに、国内外および異業種参入の動向、そして今後の見通しについて考察する。
1.国内の最新エネルギー事情
2.燃料電池自動車の本格展開に向けた動き
3.各用途に使用される定置式燃料電池システムの動向、市場導入と課題
(1)家庭用燃料電池システム「エネファーム」
(2)中規模燃料電池システム
(3)事業用大型燃料電池システム
4.燃料電池の基本と現状
(1)燃料電池の原理、種類、特徴
(2)燃料電池の現状
5.国内新規参入企業動向
6.海外の燃料電池の動向
7.定置式燃料電池市場の将来性と展望
8.質疑応答
◇日 時:3月26日(金)午前10時?午後0時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2?6?2 友泉西新橋ビル4F)
◇受講料:1名につき21,000円(消費税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14085_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
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