燃料電池ワールド Vol.1579 (2014/02/13 08:49)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1579
■□□□□□□□□□
■2014年02月13日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【再掲】「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に1日、「2014年01月 活動メモ」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140201-1

■世界のヘッドライン(02月10日)
□□□───────────────────────────

2014/02/10 エネルギー源のミックスはペンシルバニア州の未来に電力をもたらす:ジェイク・スメルツ

〔訳注〕州知事トム・コルベットが、ペンシルバニア州の「エネルギー=仕事(Energy = Jobs)」と題するエネルギー計画を公表し、石炭や石油、原子力、風力、太陽光といったエネルギー分野の産業の詳細一覧を提供した。これには水素燃料電池や熱電併給も含まれている。エジソン電気協会(Edison Electric Institute)によると、計画では州の経済に245億ドルの効果をもたらす、と発電産業の重要な役割を強調している

2014/02/10 プラグ・パワー社(Plug Power)は、燃料電池運転システムの受注に勝利

〔訳注〕倉庫フォークリフト用燃料電池メーカーのニューヨーク州レーサム(Latham)を拠点とするプラグ・パワー社は、小売業者のための北米の6つの物流センターで、電源ユニットや燃料、サービスを提供する契約を獲得した

2014/02/10 大学は、安価な水素燃料電池を作ることを目的にしている

〔訳注〕7日に報じたバーミンガム・シティ大学(Birmingham City University)とインドのトゥクトゥク水素カー・プロジェクトの再論

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆?燃料電池業界参入を考える事業者および関係者向けセミナー?【再掲】押さえたい燃料電池ビジネスの基礎知識2014
?燃料電池自動車の大量普及がもたらすインパクトとは?
◇講 師=森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)

 2015年には究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車が一般に市販され、燃料電池は大量普及段階の入口にさしかかる。一方、定置式燃料電池システムも異業種からの新規参入が見られ、活況を呈している。家庭用燃料電池コージェネシステム「エネファーム」の普及は?100?200kWの中規模システムは他の分散型電源に勝るのか?事業用大型システムは・・・?

 本講では、燃料電池を取り巻くビジネスを展開するうえで「これだけは押さえたい」基礎知識を整理するとともに、国内外および異業種参入の動向、そして今後の見通しについて考察する。
1.国内の最新エネルギー事情
2.燃料電池自動車の本格展開に向けた動き
3.各用途に使用される定置式燃料電池システムの動向、市場導入と課題
 (1)家庭用燃料電池システム「エネファーム」
(2)中規模燃料電池システム
(3)事業用大型燃料電池システム
4.燃料電池の基本と現状
(1)燃料電池の原理、種類、特徴
(2)燃料電池の現状
5.国内新規参入企業動向
6.海外の燃料電池の動向
7.定置式燃料電池市場の将来性と展望
8.質疑応答
◇日 時:3月26日(金)午前10時?午後0時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2?6?2 友泉西新橋ビル4F)
◇受講料:1名につき21,000円(消費税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14085_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851

■02月12日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2014/02/12 (朝鮮日報日本語版) 現代自、新型セダンでトヨタを追撃(朝鮮日報日本語版)

 将来を支えるエコカー分野でも真っ向からぶつかる。ハイブリッド分野ではトヨタの技術力がリードしているが、水素燃料電池車の分野では、現代自が昨年、世界初の量産に入り、主導権を握った。トヨタが昨年末、東京モーターショーで水素燃料電池コンセプトカー「FCV(燃料電池自動車)」を発表し、追随姿勢を見せている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00001187-chosun-kr

2014/02/12 練馬区役所で「省エネ」テーマの展示会?燃料電池自動車の乗車体験も /東京(みんなの経済新聞ネットワーク)

 練馬区役所本庁舎1階アトリウムで2月12日、家庭の省エネを目指すための展示会「省エネライフ2014」が始まった。

 14日には水素を燃料とし、水を排出するエコカー「燃料電池自動車」の体験乗車も実施。募集対象は中学生以上の区民45人(先着順)。乗車時間は約10分で、運転することはできず乗車のみ。

 「スマートハウスや燃料電池自動車など最新の技術から、ファッション、身近なごみのリサイクル、節電のヒント集まで、省エネに役立つヒントをたくさん用意した。当イベントをきっかけに、家庭の暮らしを振り返り、省エネを進めるきっかけになれば」とイベント担当者。 
 展示時間10時?16時。入場無料。今月14日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000042-minkei-l13

2014/02/12 ホンダ、欧州向け『シビック・タイプR コンセプト』をジュネーブに出展(オートスポーツweb)

 ホンダは、ジュネーブモーターショーで、今季のWTCCに投入される『ホンダ・シビックWTCC』のほか、燃料電池電気自動車のコンセプトモデル『ホンダFCEVコンセプト』なども出展するということだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000009-rcg-moto

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<燃料/改質器/貯蔵>
●ドイツのパワー・ツー・ガス施設が営業を開始(2013年08月29日)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics)とイーオン社(E.ON)は、ドイツのファルケンハーゲン(Falkenhagen)にあるパワー・ツー・ガス(Power-to-Gas:P2G)施設の営業運転を開始した。この施設は、水を水素に変換させるために風力発電とハイドロジェニックス社の電気分解設備を使っていて、それから既存の地域の天然ガス伝送システムに注入される。天然ガスに混ぜ合わされたものとして水素は、暖房や産業プロセス、移動体、発電などとさまざまな用途で使われることができる。この施設は、2MWの最大出力と、時間当たり360立方メートルの水素を生産する。
http://www.hydrogenics.com/about-the-company/news-updates/2013/08/29/e.on-and-swissgas-begin-commercial-operations-at-power-to-gas-facility-in-germany-using-hydrogenics-technology

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】

 今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」

 有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
 吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」

 太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)   
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
 melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1