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□燃料電池ワールド Vol.1578
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■2014年02月12日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
【再掲】「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に1日、「2014年01月 活動メモ」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140201-1
■世界のヘッドライン(02月07日)
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●2014/02/09 配信はありません。
●2014/02/08 配信はありません。
2014/02/07 米国通信キャリアは水素燃料電池を愛してる
〔訳注〕現在はソフトバンクが買収している全米3位のスプリント社(Sprint)、4位のメトロ・ピーシーエス社(MetroPCS)、2位のエーティー$ティー社(AT&T)はすでに基地局でのバックアップ電源用燃料電池を使っているか、使うことを計画している。1位のベライゾン社(Verizon)はまだカミンズ(Cummins)製のディーゼル発電機を使っている。業界全体では概略3000基の燃料電池が設置されているが、これはまだ始まりにすぎない、ということを詳しく報道。
2014/02/07 ジェレミー・グランサムのコラム「テスラ、そして燃料戦争」
〔訳注〕この情報源はアメリカで最も有名な投資専門の週刊誌「バロンズ(Barrons)」。筆者のジェレミー・グランサム氏は著名なファンド・マネージャー。代替エネルギーへの転換には数十年かかるだろうが、この分野の進歩には希望を抱かせる。テスラについても同様だが、自分はテスラの株は所有していないのが残念だ、と述べている。
2014/02/07 新しい手ごろな価格の燃料電池
〔訳注〕イギリスのバーミンガム・シティ大学(Birmingham City University)とインドの自動車研究センターなどが協力して、インド政府の水素ハイウェイ構想(Hydrogen Highway initiative)を満たすプロジェクトを進めている。「ミレニアム・トゥクトゥク水素カー(‘Millennium Tuk-Tuk’ hydrogen car))として知られるイギリス・チームの燃料電池電動車(Fuel Cell Electric Vehicle)計画は、ウォルソール(Walsall)のメーカー、スペンサー・アシュレー社(Spencer Ashley Ltd)が昨年夏、開発を始めた。東南アジアスタイルの自動人力車トゥクトゥク(人力車と言っているが実際は三輪車)を、排ガス問題を解決するために燃料電池を使った電動車に変えようというもので、インド政府は2020年までに水素を燃料とする車両を100万台確保しようとしている。だがこの記事は、水素吸蔵合金を使う燃料電池の白金を想像すると、あまりにも「金持ち」だし、プレスリリースの詳細も非常にあいまいだ、と論じている。
2014/02/07 クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)の新しいホワイトペーパー、電力発生源としてディーゼル発電機と燃料電池システム「ピュアセル(PureCell)」のメリットを比較
〔訳注〕ホワイトペーパーと言っても白書ではない。クリアエッジパワー社のマーケッティング用PR文書の紹介記事。
■燃料電池関連イベント
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☆?燃料電池業界参入を考える事業者および関係者向けセミナー?【再掲】押さえたい燃料電池ビジネスの基礎知識2014
?燃料電池自動車の大量普及がもたらすインパクトとは?
◇講 師=森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
2015年には究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車が一般に市販され、燃料電池は大量普及段階の入口にさしかかる。一方、定置式燃料電池システムも異業種からの新規参入が見られ、活況を呈している。家庭用燃料電池コージェネシステム「エネファーム」の普及は?100?200kWの中規模システムは他の分散型電源に勝るのか?事業用大型システムは・・・?
本講では、燃料電池を取り巻くビジネスを展開するうえで「これだけは押さえたい」基礎知識を整理するとともに、国内外および異業種参入の動向、そして今後の見通しについて考察する。
1.国内の最新エネルギー事情
2.燃料電池自動車の本格展開に向けた動き
3.各用途に使用される定置式燃料電池システムの動向、市場導入と課題
(1)家庭用燃料電池システム「エネファーム」
(2)中規模燃料電池システム
(3)事業用大型燃料電池システム
4.燃料電池の基本と現状
(1)燃料電池の原理、種類、特徴
(2)燃料電池の現状
5.国内新規参入企業動向
6.海外の燃料電池の動向
7.定置式燃料電池市場の将来性と展望
8.質疑応答
◇日 時:3月26日(金)午前10時?午後0時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2?6?2 友泉西新橋ビル4F)
◇受講料:1名につき21,000円(消費税込)
◇参加申し込みは https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14085_input.html
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850 FAX 03?5532?8851
■02月10〜11日のWEB LINK NEWS
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2014/02/10 エネルギー政策の焦点は原発だけか。いよいよ本気の米国の最新再エネ研究所をレポート(ナショナル ジオグラフィック日本版)
なかでも、天候によって電圧や周波数が変動する再エネ電力が既存の電力系統に大量に流れ込んだ場合、どのような影響が現れ、またどのようにしてそれをコントロールするかが技術的な課題である。
こうした課題に対し、昨年9月、米国エネルギー省(DOE)は電力の広域運用、再エネをはじめ様々なクリーンエネルギーの活用を可能にする技術を開発するため、コロラド州デンバーにある国立再生可能エネルギー研究所(以下NREL)の中にエネルギーシステム統合施設(以下ESIF (Energy Systems Integration Facility))を開所した。
筆者は昨年10月、福島県議会の米国エネルギー視察団に同行。福島県議会議員9名とともに国立再生可能エネルギー研究所(NREL)を訪問しESIFについて話を伺う機会を得た。
米国が本気で作った世界でも類のない大規模研究施設
ESIFは、電力の系統連系を研究する米国初の実証研究施設で総床面積およそ17,000平方メートル、15以上の研究設備と5つのデーター解析部門を有するNREL最大の研究開発施設だ。
ESIFの15の研究設備は電力研究所、熱エネルギー研究所、燃料研究所という3つの分野に分かれており、再エネをはじめ様々なクリーンエネルギーを電力系統に統合(エネルギーインテグレーション)した場合、どのようなことが起こるか、その課題に対処する技術を開発している。
例えば、メガソーラやウィンドファームなどの分散型電源の系統統合、また太陽光パネルなど再エネ発電設備を活用するスマートハウスやビルオートメーションシステムの系統統合の他、太陽熱発電システムや燃料電池システム、高性能蓄電池などの技術開発と実証実験などが行われている。
注目すべきは、ESIFでの実験は実際の商用運転規模に近い環境で行うことが出来ると言う点だ。なかなか商用運転ほどの大規模な実験は難しいところ、ESIFには1秒間に1200兆回の計算能力をもつ米国エネルギー省(DOE)の最新型スーパーコンピューターが設置されており、実際の商用運転規模と同様の環境を作り出せるという。さらに、実験によって得られたデーターはデーター解析部門でビジュアル化(可視化)して検証することも可能だ。
例えば太陽光発電が集中した場合に電力系統へはどのような影響があるかその全体像を大きなモニターに画像表示し、検証結果をより明確に示すことができるようになったことからNREL(米国立再生可能エネルギー研究所)ではこれを“エネルギーインテグレーションは技術的に不可能”と言う考えを持つ電力会社を説得するための材料としても活用していると言う。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140210-00010000-nknatiogeo-ind&p=1
※写真あり
2014/02/11 「再生エネ」10分野で協定 県と独の州が技術融合(福島民友新聞)
県は10日、独ノルトライン・ベストファーレン州と再生可能エネルギー分野について10テーマでの協力を盛り込んだ連携協定を締結した。新年度は、新たな省エネルギー住宅の実用化に向けた取り組みを始める。県内で研究開発が進む地中熱を利用した住宅の温度管理技術と、同州が強みを発揮する先進的な省エネ技術を融合した新たな省エネ住宅の開発を支援し、新産業の創出につなげたい考え。
同州デュッセルドルフでの協定締結式には村田文雄副知事、同州のヨハネス・レンメル環境・気候保護・農業・自然保護・消費者保護相が出席、覚書を取り交わした。協定には、省エネ住宅実用化に向けた省エネルギーや太陽光エネルギーといった各テーマのほか、風力や水素・燃料電池など計10テーマの連携・協力を盛り込んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140211-00010000-minyu-l07
2014/02/11 【日経平均】255円高と大幅続伸し今年の週明けの初白星(エコノミックニュース)
自民党が「水素エネルギー推進委員会」を2月中に発足させると報じられ、水素エネルギー関連の岩谷産業は17円高になったが、大陽日酸は2円安だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140211-00000002-economic-biz&p=1
■海外ニュース
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<定置用電源>
●クリアエッジ・パワー社、100万時間の操業を達成(2013年09月05日)
9月の始めに、クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)の400kW級定置用燃料電池「ピュアセル(PureCell)モデル400」の一群は、野外操作の時間が100万時間という画期的な出来事を達成した。
http://www.clearedgepower.com/downloads/media/18/PR_090413_Million_Hours_Milestone.pdf
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆燃料電池関連ビジネスマッチング2/13(木)in名古屋【再掲】
「家庭用燃料電池の補機類部品ならびに水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチングのための説明会・個別相談会」
(一財)大阪科学技術センターでは経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、「エネファーム周辺機器(補機類)」、「水素ステーション機器」について、家庭用燃料電池(エネファーム)メーカ、水素ステーションエンジニアリングメーカ等と新規参入に意欲のある企業とのビジネスマッチングを図るための、説明会及び相談会を下記のとおり開催いたします。
◇日 時:2月13日(木) 13:30?17:00
◇場 所:名古屋商工会議所 3階 第5会議室 (名古屋市中区栄2-10-19)
◇対 象:共通仕様リスト(HPからご確認下さい)に記載されている製品群の仕様に対し、新規参入に意欲がある企業
参加ニーズ企業:
・エネファーム=アイシン精機(株)、東芝燃料電池システム(株)、パナソニック(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)
・ 水素ステーション=大陽日酸(株)、岩谷産業(株)、日本エア・リキード(株)(エ
・ ンジニアリングメーカ)、(株)キッツ、アズビル(株)(弁、バルブ部品)
◇内 容:第1部 説明会 13:30?14:30
・ニーズ説明 永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)取締役)
・ニーズ説明 今村等氏(大陽日酸(株)水素プロジェクト部部長)
渡辺統氏((株)キッツ CLESTECPROJECTサブリーダー)
・質疑応答
第2部 個別相談会 14:40?17:00 (1社25分程度)
◇詳細・参加申込: http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20131217-1.html
◇事務局:(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原、増山、水野
e-mail: ostec01@ostec.or.jp TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319
☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】
今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」
有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」
太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県
☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー
[水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/
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□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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