燃料電池ワールド Vol.1569 (2014/01/29 09:19)

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□燃料電池ワールド Vol.1569
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■2014年01月29日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【再掲】「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に24日、「東京都知事選挙と『東京原発』(下)」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140124-1

■世界のヘッドライン(01月27日)
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2014/01/27 トヨタが未来に賭ける水素駆動ギャンブル
〔訳注〕フォーチューン誌の記事

2014/01/27 プリウスの新デザイン、イーベイ社(eBay)で見つけた過去のEV、フェデックス社(FedEx)の燃料電池

〔訳注〕これらの材料をまとめてレポートしている。フェディックス社は燃料電池レンジエクステンダー車のテストを準備している
2014/01/27 フランスは、水素燃料でヨーロッパをリードする

〔訳注〕2013年9月に始まった「新産業フランス(New Industrial France)」プロジェクトの記事
2014/01/27 ハイブリッドエンジン搭載のスポーツカーの共同研究

〔訳注〕トヨタとBMWがハイブリッドエンジンを搭載するスポーツカーの開発に取り組んでいる、とフィナンシャル・タイムズは報告している。BMWの幹部は、その背景に両社の燃料電池技術の契約がある、と言っている

■01月28日のWEB LINK NEWS
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2014/01/28 売上高2兆円突破の大和ハウスが力を入れるスマートタウン(NEWS ポストセブン )

 多くの事業がある中で、大和ハウスの祖業にして今も柱になっているのが売り上げ規模約3500億円の「戸建住宅」である。

 同市場は最大手の積水ハウスでも5%程度のシェアしかない。地場の中小業者が圧倒的に多く「ウチは2?3%のシェア」(大和ハウス幹部)。それだけに拡大の余地があるビジネスだが、一方で構造的な少子高齢化と消費税増税といった逆風をもろに受ける上に、「耐震性」「防犯」など設備の機能では他社のキャッチアップも早く差別化が難しい。

 そこで力を入れているのがスマートタウンだ。大阪府堺市に同社が開発した「スマ・エコ タウン晴美台」(65区画)の販売が始まったのは2013年3月。脇濱直樹・大阪都市開発部企画グループ長(45)は、「家を売るだけではなく、コミュニティをいかに作るかが大切。それこそがお客様にとって価値となります」と語る。

 1970年の大阪万博前後で一大開発された堺市の「泉北ニュータウン」は初期入居者の高齢化などからかつての活気はなく、再生が求められている。「晴美台」はその一部で、廃校になった小学校の跡地に建設された。全戸に太陽光発電、家庭用蓄電池、同社のエネルギーマネジメントシステムが設備され、一部には燃料電池も導入。共用部を含めた地域全体のエネルギー創出量が消費量を上回っている。
「電力の固定価格買取制度により、一戸あたり年間約5万円が戻ってきます。『環境に優しいことは財布に優しい』を実現させました」(脇濱氏)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00000002-pseven-bus_all

2014/01/28 日新システムズ、ECHONET Lite最新仕様対応のミドルウェアを発売(マイナビニュース)

 EW-ENET Liteは、ECHONET Lite処理部分のミドルウェア開発工数を削減し、短期間でECHONET Liteに対応した機器やシステムの開発、商品化を実現するミドルウェアで、新バージョンではECHONET Lite通信規格の最新版(ECHONET機器オブジェクト詳細規定Release D)に対応。急速な普及が進むスマートメーター、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、 EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器など重点8機器や連携機器の最新仕様の対応が短期間で開発できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000018-mycomj-sci
※図あり

2014/01/28 nano tech 2014、明日開幕……小さくて大きい技術(RBB TODAY)

 「nano tech 2014 第13回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」が1月29日から31日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催される。モノづくりの基盤技術となった「ナノテクノロジー」に関する、世界最大の展示会だ。

 主催者関係者は見どころとして「従来は夢だった製品を実現する、安定供給・量産に至ったカーボンナノ粒子」、「燃料電池車1台500万円の壁を壊せるかの鍵となる、省白金技術」、「産業競争力をアップする素材となり得る、超軽量&高強度な不織布」などをあげている。同時開催イベントと合わせて広く市場をカバーし、最先端技術と製品とのビジネスマッチングを意図する。

 nano tech 2014では、「再生医療」から「水素社会」まで、「ライフ&グリーン・ナノテクノロジー」の特別シンポジウムを開催する予定だ。「ライフ」分野では、「再生医療」 「個別化医療」 「イメージング」を取り上げ、ナノテクによって実用化が見えてきたライフサイエンスの最新の研究成果について講演する。「グリーン」分野では、クリーンエネルギーとして期待される「水素」に注目。燃料電池自動車・ステーション、家庭用燃料電池や住宅など、水素社会に迫る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000037-rbb-sci

2014/01/28 次世代エネ「水素」事業も紹介 2月14日から国際環境技術展/川崎(カナロコ by 神奈川新聞)

 優れた環境技術を世界に発信するとともに、国内外の企業とのビジネスマッチングの場を提供する「川崎国際環境技術展2014」が2月14、15の両日、同市中原区のとどろきアリーナで開かれる。6回目となることしは、過去最多の149団体が参加。市内企業の海外展開の取り組み事例のほか、「次世代エネルギー」として注目される水素事業などについても紹介し、期間中1万5千人の来場者を見込む。

 また、究極のクリーンエネルギーとして注目される水素について、水素を常温常圧の液体で運搬する技術を開発した「千代田化工建設」(横浜市西区)がブースを初出展。水素自動車や電気自動車の展示や試乗会も行われ、無料で参加できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000023-kana-l14

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●リンデ社の燃料補給が猛烈に(2013年10月01日)

 リンデ北米社(Linde North America)は50万回以上の水素充てん回数に達した。リンデ社の水素燃料ステーションは、北米でフォークリフトや自動車、そしてバスなどのさまざまな車両に燃料を充てんしている。
http://www.lindeus.com/en/news_and_media/press_releases/2013-10-01rnanews.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」

 家庭用燃料電池が5.5万台以上普及し、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定され、水素社会への期待が高まっています。本シンポジウムでは関係する各機関より講師をお招きして、最新の動向についてご講演頂きます。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
◇日 時:1月30日(木)13:30?(シンポジウム)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:
【講演会】13:30〜17:15
1、講演「エネルギーキャリアプロジェクトの概要とアンモニア利用の展望」
   秋鹿研一氏(科学技術振興機構ALCA運営総括)
2、講演「シェールガス開発の動向について」

   田中琢実氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所主任研究員)3、講演「パナソニックにおける家庭用燃料電池『エネファーム』の最新技術動向と普及拡大戦略」

   加藤玄道氏(パナソニック株式会社アプライアンス社グループマネージャー)4、講演「革新的な燃料電池による電力供給ビジネス」
   三輪茂基氏(Bloom Energy Japan株式会社代表取締役 CEO)
5、総合質疑

   進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会代表)

      稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会代表)【交流会】17:30? 大阪科学技術センター B101号室
◇参加費:
 ○講演会参加費:
  ・燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料

  ・協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他の一般参加の方:15,000円 

 ○交流会参加費:3,000円(燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料)
◇申込み方法(下記URLからMailまたはFAXで)
  http://www.ostec-tec.info/08/
◇詳細→ http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協賛: (一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆燃料電池関連ビジネスマッチング2/13(木)in名古屋【再掲】
「家庭用燃料電池の補機類部品ならびに水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチングのための説明会・個別相談会」

 (一財)大阪科学技術センターでは経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、「エネファーム周辺機器(補機類)」、「水素ステーション機器」について、家庭用燃料電池(エネファーム)メーカ、水素ステーションエンジニアリングメーカ等と新規参入に意欲のある企業とのビジネスマッチングを図るための、説明会及び相談会を下記のとおり開催いたします。
◇日 時:2月13日(木) 13:30?17:00
◇場 所:名古屋商工会議所 3階 第5会議室 (名古屋市中区栄2-10-19)
◇対 象:共通仕様リスト(HPからご確認下さい)に記載されている製品群の仕様に対し、新規参入に意欲がある企業
参加ニーズ企業:

 ・エネファーム=アイシン精機(株)、東芝燃料電池システム(株)、パナソニック(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)
・ 水素ステーション=大陽日酸(株)、岩谷産業(株)、日本エア・リキード(株)(エ
・ ンジニアリングメーカ)、(株)キッツ、アズビル(株)(弁、バルブ部品)
◇内 容:第1部 説明会 13:30?14:30

  ・ニーズ説明 永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)取締役)

  ・ニーズ説明 今村等氏(大陽日酸(株)水素プロジェクト部部長)

         渡辺統氏((株)キッツ CLESTECPROJECTサブリーダー)
  ・質疑応答

 第2部 個別相談会 14:40?17:00 (1社25分程度)
◇詳細・参加申込: http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20131217-1.html
◇事務局:(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原、増山、水野

   e-mail: ostec01@ostec.or.jp  TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319

☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】

 今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」

 有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
 吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」

 太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)   
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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