燃料電池ワールド Vol.1567 (2014/01/27 11:27)

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□燃料電池ワールド Vol.1567
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■2014年01月27日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
New! 「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に24日、「東京都知事選挙と『東京原発』(下)」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140124-1

■世界のヘッドライン(01月23日)
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2014/01/23 ニア・パワー社(Neah Power):急成長する燃料電池メーカー
〔訳注〕投資家向けにニア・パワー社を紹介
2014/01/23 水素燃料電池メーカーはドイツ政府の承認を獲得

〔訳注〕このメーカーはプロトン・パワーシステムズ社(Proton Power Systems)であり、今後は商用、政府用車両に、またはバスやフォークリフトなどに燃料電池の使用を広げていく、としている

2014/01/23 ヒュンダイ(Hyundai )の燃料電池自動車「ツーソン・フュエルセル(Tucson Fuel Cell)2015」は月額499ドルでリースされる

〔訳注〕2014年春の終わりから、南カリフォルニア・ヒュンダイ・ディーラーから顧客が利用できる。36カ月の契約で、無制限の水素が無料で供給される

■01月24〜26日のWEB LINK NEWS
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2014/01/24 <モーターショー>最先端の自動車など238台 福岡で開幕(毎日新聞)

 最先端の技術やデザインを誇る自動車やバイクなど238台を集めた「福岡モーターショー2014」(実行委員会主催)が24日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡など3会場で開幕した。27日までの期間中、15万人の来場を見込む。

 期間中、自動車メーカー担当者が開発秘話を語る自動車フォーラム(25日)や燃料電池車、最新の市販車の試乗会などもある。入場料は大人1300円▽高校生800円▽中学生以下無料。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000027-mai-bus_all

2014/01/24 【福岡モーターショー14】マリンメッセ会場でFCV試乗会セミナーを開催(レスポンス)

 福岡市博多区で本日より開催されている福岡モーターショーでは、会場に燃料電池自動車・燃料電池バス体験試乗会コーナーを設け、「福岡水素戦略」を訴えている。

 次世代自動車産業を産官学でリードしようと、県が中心となって福岡水素戦略を推進。午前中の福岡水素エネルギー戦略会議では、トヨタ自動車技術統括部の広瀬雄彦主査や水素ステーションを推進するHySUT 水素供給・利用技術研究組合の北中正宣技術本部長などを招いて、福岡市民と燃料電池自動車の普及について講義や質疑のセッションをもった。

 さらにマリンメッセ福岡会場では、体験試乗会コーナーを用意して実際に燃料電池自動車や燃料電池バス体感する機会を提供し、2015年から始まる燃料電池市販車販売にむけた活動に力を入れている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000055-rps-ind
※写真あり

2014/01/25 「今」は非常に儲けやすい環境だ!注目のテーマ株17銘柄も紹介(ダイヤモンド・オンライン)
●現在の相場で注目されている4つのテーマ

 燃料電池・水素関連に関しては、15日、JXホールディングス(5020)が燃料電池車向けに低コストの水素供給に乗り出すと伝わり、これがきっかけとなりました。CO2を排出しない燃料電池車はエコカーの本命とされ、トヨタ(7203)やホンダ(7267)が15年から量産・販売します。政府も15年度までにガソリンスタンドに相当する「水素ステーション」を国内100カ所に整備する計画です。

 同関連のリーディング・ストックは燃料電池車のガソリンスタンドに相当する「水素ステーション」を運営する、岩谷産業(8088)です。また、2015年度に川崎市で、世界初となる水素燃料の大型供給基地を建設する千代田化工建設(6366)や、水素ステーション向けの水素ガス検知器を2013年度から本格生産する新コスモス電機(6824)などへの関心も高まったようです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140125-00047499-diamond-bus_all

■海外ニュース
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<輸送>
●カルスタート、燃料電池バスプロジェクトに連邦運輸機構資金を受領(2013年09月05日)

 カリフォルニア州の非営利団体カルスタート(CALSTART)は、四つの燃料電池バスプロジェクトのために連邦運輸機構(Federal Transit Administration’s:FTA)ナショナル燃料電池バス計画(National Fuel Cell Bus Program)から合計770万ドルを受け取った。

 これらの内訳は、サンライン交通公社(SunLine Transit Agency)のためにハイブリッド営業車を基礎としたバッテリー優位型(battery-dominant)燃料電池バスの開発と実証に425万ドル、オハイオ州クリーブランドの次世代燃料電池バスの製造に273万ドル、ペンシルバニア州アルトゥーナの燃料電池バス試験に55万ドル、そして水素燃料とメンテナンス工場を運営する交通公社のために最良の業務ガイドを開発する資金の提供に19万ドル、である。
http://calstart.org/News_and_Publications/CALSTART-in-the-news/CALSTART-Press-Releases/FTA-CALSTART-Award-To-Improve-Fuel-Cell-Buses.aspx

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」

 家庭用燃料電池が5.5万台以上普及し、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定され、水素社会への期待が高まっています。本シンポジウムでは関係する各機関より講師をお招きして、最新の動向についてご講演頂きます。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム
「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」
◇日 時:1月30日(木)13:30?(シンポジウム)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:
【講演会】13:30〜17:15
1、講演「エネルギーキャリアプロジェクトの概要とアンモニア利用の展望」
   秋鹿研一氏(科学技術振興機構ALCA運営総括)
2、講演「シェールガス開発の動向について」

   田中琢実氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所主任研究員)3、講演「パナソニックにおける家庭用燃料電池『エネファーム』の最新技術動向と普及拡大戦略」

   加藤玄道氏(パナソニック株式会社アプライアンス社グループマネージャー)4、講演「革新的な燃料電池による電力供給ビジネス」
   三輪茂基氏(Bloom Energy Japan株式会社代表取締役 CEO)
5、総合質疑

   進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会代表)

      稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会代表)【交流会】17:30? 大阪科学技術センター B101号室
◇参加費:
 ○講演会参加費:
  ・燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料

  ・協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他の一般参加の方:15,000円 

 ○交流会参加費:3,000円(燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料)
◇申込み方法(下記URLからMailまたはFAXで)
  http://www.ostec-tec.info/08/
◇詳細→ http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協賛: (一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆燃料電池関連ビジネスマッチング2/13(木)in名古屋【再掲】
「家庭用燃料電池の補機類部品ならびに水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチングのための説明会・個別相談会」

 (一財)大阪科学技術センターでは経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、「エネファーム周辺機器(補機類)」、「水素ステーション機器」について、家庭用燃料電池(エネファーム)メーカ、水素ステーションエンジニアリングメーカ等と新規参入に意欲のある企業とのビジネスマッチングを図るための、説明会及び相談会を下記のとおり開催いたします。
◇日 時:2月13日(木) 13:30?17:00
◇場 所:名古屋商工会議所 3階 第5会議室 (名古屋市中区栄2-10-19)
◇対 象:共通仕様リスト(HPからご確認下さい)に記載されている製品群の仕様に対し、新規参入に意欲がある企業
参加ニーズ企業:

 ・エネファーム=アイシン精機(株)、東芝燃料電池システム(株)、パナソニック(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)
・ 水素ステーション=大陽日酸(株)、岩谷産業(株)、日本エア・リキード(株)(エ
・ ンジニアリングメーカ)、(株)キッツ、アズビル(株)(弁、バルブ部品)
◇内 容:第1部 説明会 13:30?14:30

  ・ニーズ説明 永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)取締役)

  ・ニーズ説明 今村等氏(大陽日酸(株)水素プロジェクト部部長)

         渡辺統氏((株)キッツ CLESTECPROJECTサブリーダー)
  ・質疑応答

 第2部 個別相談会 14:40?17:00 (1社25分程度)
◇詳細・参加申込: http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20131217-1.html
◇事務局:(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原、増山、水野

   e-mail: ostec01@ostec.or.jp  TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319

☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】

 今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」

 有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
 吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」

 太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)   
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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