燃料電池ワールド Vol.1564 (2014/01/22 09:40)

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□燃料電池ワールド Vol.1564
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■2014年01月22日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【再掲】「燃料電池の夢」サイト「PEMDREAMニュース」に、「東京都知事選挙と『東京原発』(上)」を載せました。http://pemdream.com/index.php?QBlog-20140120-1

■世界のヘッドライン(01月20日)
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2014/01/20 ダイムラー(Daimler)のCEOは燃料電池自動車に少し好意を持っている

〔訳注〕ダイムラーはフォード、日産と共同して、2017年を目標に燃料電池自動車を市場に出そうとしている。この記事は、ディーター・ツェッチェ(Dieter Zetsche)取締役会会長は自動走行車の方により興味を示している、と報じている。

2014/01/20 カリフォルニア州の水素自動車委任は良い考えだろうか?

〔訳注〕カリフォルニア州の燃料電池自動車の政策は経済合理性によるものではなく、州はビジネスに非友好的だ、と批判しているフォーブスの記事。
2014/01/20 燃料電池コージェネの先進システムの開発
〔訳注〕1月10日のテクナリア社(Tecnalia)の記事と同じもの
2014/01/20 トヨタ(Toyota)は、防弾燃料電池の技術を目指す
〔訳注〕1月14日と同じ記事

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池関連ビジネスマッチング2/13(木)in名古屋【再掲】
「家庭用燃料電池の補機類部品ならびに水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチングのための説明会・個別相談会」

 (一財)大阪科学技術センターでは経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、「エネファーム周辺機器(補機類)」、「水素ステーション機器」について、家庭用燃料電池(エネファーム)メーカ、水素ステーションエンジニアリングメーカ等と新規参入に意欲のある企業とのビジネスマッチングを図るための、説明会及び相談会を下記のとおり開催いたします。
◇日 時:2月13日(木) 13:30?17:00
◇場 所:名古屋商工会議所 3階 第5会議室 (名古屋市中区栄2-10-19)
◇対 象:共通仕様リスト(HPからご確認下さい)に記載されている製品群の仕様に対し、新規参入に意欲がある企業
参加ニーズ企業:

 ・エネファーム=アイシン精機(株)、東芝燃料電池システム(株)、パナソニック(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)
・ 水素ステーション=大陽日酸(株)、岩谷産業(株)、日本エア・リキード(株)(エ
・ ンジニアリングメーカ)、(株)キッツ、アズビル(株)(弁、バルブ部品)
◇内 容:第1部 説明会 13:30?14:30

  ・ニーズ説明 永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)取締役)

  ・ニーズ説明 今村等氏(大陽日酸(株)水素プロジェクト部部長)

         渡辺統氏((株)キッツ CLESTECPROJECTサブリーダー)
  ・質疑応答

 第2部 個別相談会 14:40?17:00 (1社25分程度)
◇詳細・参加申込: http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20131217-1.html
◇事務局:(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原、増山、水野

   e-mail: ostec01@ostec.or.jp  TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319

☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム【再掲】

 今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」

 有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
 吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」

 太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)   
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

■01月20日のWEB LINK NEWS
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2014/01/21 EVバス、都心部で来月発進 東芝、急速充電技術など確立(産経新聞)

 東京五輪の招致プランには「大会関係車両はすべて、電気自動車、燃料電池自動車やハイブリッド車などの低公害かつ低燃費な自動車を使用する」と記されており、東京へのEVバスの導入はいわば“国際公約”となっている。

 EVバスは1回の充電で走行できる距離が限られ、充電に時間がかかることがネック。都心部は渋滞などがあるほか、夏場や冬場は空調による電池の消耗も激しく、商用運行のハードルが高かった。

 東芝は今回、従来の急速充電器の3倍のスピードで充電できる超急速充電技術などを確立。1回5分程度でフル充電できるため、1日計100キロ以上の商用運行が可能になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000095-san-bus_all

2014/01/21 「第3の矢」は不完全燃焼… 期待呼ぶ民間主導のプロジェクト(産経新聞)

 安倍晋三政権の「アベノミクス」の始動から1年を超えたものの、「3本の矢」のうち最後の「第3の矢」である成長戦略が不完全燃焼の状況にある。そうしたなか、経団連が音頭をとった民間ベースによる「未来都市モデルプロジェクト」への関心と期待が集まっている。

 では、11都市・地域のプロジェクトはどんな内容なのか。北から(1)岩手南部循環型バイオマス都市(2)福島医療ケアサービス都市(3)日立市スマート工業都市(茨城県)(4)柏の葉キャンパスシティ(千葉県)(5)藤沢環境創造都市(神奈川県)(6)豊田次世代エネルギー・モビリティ都市(愛知県)(7)京都e?BUSネットワーク都市(8)山口アクティブエイジングシティ(9)西条農業革新都市(愛媛県)(10)北九州アジア戦略・環境拠点都市(福岡県)(11)沖縄物流拠点都市?である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000519-san-soci

■海外ニュース
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<輸送>
●ヌベラ社、エネルギー省と冷凍トレーラーを実証 (2013年08月23日)

 ヌベラ・フュエルセルズ社(Nuvera Fuel Cells )は、米国エネルギー省(DOE)から65万ドルを獲得した。これは、燃料電池システム「オリオン(Orion)」に基づく燃料電池輸送用冷凍装置(TRU)の実証を行うためのもの。同社は、カリフォルニア州リバーサイドのシスコ社(Sysco)食品配送センターとテキサス州サンアントニオのエッチ・イー・ビー社(H-E-B)の食品配送センターの二つの配送センター間の配送を支援するために少なくとも400時間は走り続ける冷凍トレーラーに燃料電池を統合するためにサーモ・キング社(Thermo King)と協働している。シスコ社とエッチ・イー・ビー社の工場はすでに、準備が整った水素インフラで操業する燃料電池フォークリフトを所有しており、ヌベラ社の水素生産・再充てんシステム「パワータップ(PowerTap)」で水素が提供される。パシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)はこの実証を監督する。
http://www.nuvera.com/index.php/pressroom/press-releases/179-nuvera-and-doe-demonstrate-fuel-cell-powered-refrigerated-trucks

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 燃料電池自動車セミナー【再掲】
「カウントダウン開始! 燃料電池自動車が駆けめぐる時代の幕開け」

 1月24日(金)から4日間の日程で開催される福岡モーターショーにて『燃料電池自動車セミナー』を開催します! FCV普及に向けて、第一線で活躍する企業やジャーナリストの方々を講師としてお招きし、FCVの魅力や特徴をわかりやすく講演していただきます。
◇日 時:1月24日(金)10:00〜11:50
◇場 所:福岡国際会議場501会議室 
◇定 員:300名(先着順。定員に達し次第、締め切り)
◇詳 細: http://www.f-suiso.jp/info/7862.html
◇内 容:
10:10〜10:40 講演1『まもなくテイクオフ!燃料電池自動車の乗り方教室』
        〜燃料電池自動車開発者から聴く〜

        広瀬雄彦氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部主査)10:45〜11:15 講演2『そこまで来ている水素の時代』

        〜2015年水素ステーションから始まる新たなクルマ社会〜

        北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)11:20〜11:50 講演3『燃料電池自動車ライフを思い描く』
        〜価値観すら変える、FCV普及のインパクト〜

        三浦和成氏(株式会社イード「レスポンス」編集長)
◇お申し込みはこちらから
  ⇒ https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」

 家庭用燃料電池が5.5万台以上普及し、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定され、水素社会への期待が高まっています。本シンポジウムでは関係する各機関より講師をお招きして、最新の動向についてご講演頂きます。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム
「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」
◇日 時:1月30日(木)13:30?(シンポジウム)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:
【講演会】13:30〜17:15
1、講演「エネルギーキャリアプロジェクトの概要とアンモニア利用の展望」
   秋鹿研一氏(科学技術振興機構ALCA運営総括)
2、講演「シェールガス開発の動向について」

   田中琢実氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所主任研究員)3、講演「パナソニックにおける家庭用燃料電池『エネファーム』の最新技術動向と普及拡大戦略」

   加藤玄道氏(パナソニック株式会社アプライアンス社グループマネージャー)4、講演「革新的な燃料電池による電力供給ビジネス」
   三輪茂基氏(Bloom Energy Japan株式会社代表取締役 CEO)
5、総合質疑

   進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会代表)

      稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会代表)【交流会】17:30? 大阪科学技術センター B101号室
◇参加費:
 ○講演会参加費:
  ・燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料

  ・協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他の一般参加の方:15,000円 

 ○交流会参加費:3,000円(燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料)
◇申込み方法(下記URLからMailまたはFAXで)
  http://www.ostec-tec.info/08/
◇詳細→ http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協賛: (一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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