燃料電池ワールド Vol.1562 (2014/01/20 09:27)

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□燃料電池ワールド Vol.1562
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■2014年01月20日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
現在、「燃料電池の夢」サイトは閉鎖中です。問題が解決次第、公開します。

■世界のヘッドライン(01月16日)
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2014/01/16 USトヨタの副社長ボブ・カーター氏は、水素燃料電池自動車のことでテスラや日産、フォルクスワーゲンにやきもきした

2014/01/16 ハーバード大学のフロー電池(flow battery)は、燃料電池の同族として風力や太陽光発電の支えとなることができる

2014/01/16 リンデ北米アメリカ社(Linde North America)は、水素燃料を唱道する「エッチツーユーエスエイ(H2USA)」に加盟した

■燃料電池関連イベント
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☆第5回 創・蓄・省エネフォーラム

 今回は、今後のエネルギーベストミックスを念頭に、新たな提携・連携先の発掘等を支援し、エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、燃料電池及び水素エネルギーに関わる材料面における技術開発状況と燃料電池システムの導入・普及促進の状況や、産業機器向けリチウムイオン電池製品の開発状況及びその安全性・特性評価方法について、企業及び学術団体の専門家をお招きしご講演いただきます。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:2月19日(水)13:30?17:30
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「産業用機器向けリチウムイオン電池製品の開発、および各種性能評価」

 有馬理仁氏(大和製罐株式会社技術管理部新規事業室グループリーダー)
14:50〜15:05 神奈川県より事業紹介
15:15〜15:55 「燃料電池の魅力とその普及に向けた燃料電池開発情報センターの取組」
 吉武優氏(燃料電池開発情報センター常任理事)
16:00〜17:00 「材料が切り開くこれからの燃料電池と水素社会」

 太田健一郎氏(横浜国立大学グリーン水素研究センター特任教授、燃料電池開発情報センター代表)   
◇参加費:無料
◇定 員:80名
【お申し込みはこちらから↓】
参加ご希望の方は、「会社名:、氏名:、メールアドレス:、連絡先電話番号:」を記載して、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
または、以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20140219.html
同じくメールで、kankyou@sic-sagamihara.jp までお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県

☆燃料電池関連ビジネスマッチング2/13(木)in名古屋【再掲】
「家庭用燃料電池の補機類部品ならびに水素ステーション関連部品に係るビジネスマッチングのための説明会・個別相談会」

 (一財)大阪科学技術センターでは経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、「エネファーム周辺機器(補機類)」、「水素ステーション機器」について、家庭用燃料電池(エネファーム)メーカ、水素ステーションエンジニアリングメーカ等と新規参入に意欲のある企業とのビジネスマッチングを図るための、説明会及び相談会を下記のとおり開催いたします。
◇日 時:2月13日(木) 13:30?17:00
◇場 所:名古屋商工会議所 3階 第5会議室 (名古屋市中区栄2-10-19)
◇対 象:共通仕様リスト(HPからご確認下さい)に記載されている製品群の仕様に対し、新規参入に意欲がある企業
参加ニーズ企業:

 ・エネファーム=アイシン精機(株)、東芝燃料電池システム(株)、パナソニック(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)
・ 水素ステーション=大陽日酸(株)、岩谷産業(株)、日本エア・リキード(株)(エンジニアリングメーカ)、(株)キッツ、アズビル(株)(弁、バルブ部品)
◇内 容:第1部 説明会 13:30?14:30

  ・ニーズ説明 永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)取締役)

  ・ニーズ説明 今村等氏(大陽日酸(株)水素プロジェクト部部長)

         渡辺統氏((株)キッツ CLESTECPROJECTサブリーダー)
  ・質疑応答

 第2部 個別相談会 14:40?17:00 (1社25分程度)
◇詳細・参加申込: http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20131217-1.html
◇事務局:(一財)大阪科学技術センター 技術振興部 大原、増山、水野

   e-mail: ostec01@ostec.or.jp  TEL:06-6443-5340 FAX:06-6443-5319

☆福岡水素エネルギー戦略会議 燃料電池自動車セミナー【再掲】
「カウントダウン開始! 燃料電池自動車が駆けめぐる時代の幕開け」

 1月24日(金)から4日間の日程で開催される福岡モーターショーにて『燃料電池自動車セミナー』を開催します! FCV普及に向けて、第一線で活躍する企業やジャーナリストの方々を講師としてお招きし、FCVの魅力や特徴をわかりやすく講演していただきます。
◇日 時:1月24日(金)10:00〜11:50
◇場 所:福岡国際会議場501会議室 
◇定 員:300名(先着順。定員に達し次第、締め切り)
◇詳 細: http://www.f-suiso.jp/info/7862.html
◇内 容:
10:10〜10:40 講演1『まもなくテイクオフ!燃料電池自動車の乗り方教室』
        〜燃料電池自動車開発者から聴く〜

        広瀬雄彦氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部主査)10:45〜11:15 講演2『そこまで来ている水素の時代』

        〜2015年水素ステーションから始まる新たなクルマ社会〜

        北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)11:20〜11:50 講演3『燃料電池自動車ライフを思い描く』
        〜価値観すら変える、FCV普及のインパクト〜

        三浦和成氏(株式会社イード「レスポンス」編集長)
◇お申し込みはこちらから
  ⇒ https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

■01月17〜19日のWEB LINK NEWS
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2014/01/17 次世代自動車 「自動運転」と「燃料電池車」を核に急速進化(産経新聞)

 自動運転はここ1?2年の進化が目覚ましかった。異業種から参入している米グーグルの開発に自動車メーカー各社が危機感を抱いていることが背景だろう。環境性能では、2015年に市販車の発売が計画されている燃料電池車(FCV)の拡大への布石が進むとみている。
■性能、HVと同等以上

 14年は、自動車の環境性能面でも動きが見られる年となりそうだ。今でこそトヨタ自動車の「プリウス」「アクア」を筆頭としたHVが販売を優位に進めている状況だが、想定されるのはFCV拡大への動きだ。

 FCVは水素を燃料とし、走行時に温暖化ガスを一切排出しない。また、FCVは1回の燃料補給にかかる時間が従来のガソリン車並みに短く、満タン時の航続距離も従来車と同等以上と長い。HVに比べて環境性能では圧倒する電気自動車(EV)の使い勝手の悪さ(充電に時間がかかる、航続距離が短い)がFCVでは解消されている。15年にはトヨタやホンダから500万円前後で市販車の販売が計画されているほか、国内外の大手自動車メーカー間で連携の激しい分野でもある。

 もっとも、FCVにも独自の問題(車両価格や水素ステーションの建設コストが高いなど)が存在している。アベノミクスの成長戦略の中で、FCV向け水素ステーションなどに関連するインフラの支援が出ており、今後の政策次第では、FCVの普及スピードが変わってくることも考えられよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140117-00000511-san-bus_all

2014/01/17 トヨタが北米にも燃料電池車を投入へ(clicccar)

 1月7日?10日までラスベガスで開催された家電見本市「CES2014」でアメリカにも燃料電池車(FCV)を投入することを明らかにし、さらに現在開催中のデトロイトモーターショーでも北米トヨタのジム・レンツ社長がFCVへの期待感を表しています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140117-00010001-clicccarz-bus_all

2014/01/17 Googleの新しいスマートコンタクトレンズは、Microsoftにとっては古いニュース(TechCrunch Japan)

 Googleは今日(米国時間1/16)スマート・コンタクトレンズプロジェクトを発表したが、これは初めてでも何でもない。他の会社もずっと以前から取り組んでいた ― Microsoft Researchを含む。同社は2011年に類似のプロジェクトを、現在Google Xで働くある人物と共同研究していた

 さらに、スウェーデンのマルモ大学のチームは、Googleと似たレンズを開発し、涙で動作する燃料電池を利用している。他にも米国内外で類似のプロジェクトが進められている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140117-00023844-techcr-sci

2014/01/19 自動車ライター注目のクルマ 第17回 BMW i8 - モビリティを次のレベルに押し上げる!(マイナビニュース)

 i8の技術的なハイライトは、なんといっても量産車で世界初となるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のボディだ。CFRPは1台から数台作るだけなら、むしろ鉄やアルミより低コストだが、量産してもコストが下がりにくい。「軽量」「高強度」「錆びない」など優れた素材だが、コストの1点だけが問題となり、量産車に採用されることはなかった。

 しかし、燃費性能がなによりも重要視されるようになると、ボディの軽量化が重要課題となり、世界中のメーカー、マテリアル企業が量産技術の開発に着手。燃料電池に並ぶ次世代カーのキーテクノロジーとして開発競争が繰り広げられた。そしてその競争に勝利したのが、i8・i3の発売にこぎつけたBMWというわけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140119-00000005-mycomj-life

■海外ニュース
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<輸送>
●エアバス社、燃料電池補助電源装置の研究でグリーンテック賞を勝ちとる(2013年09月02日)

 グリーンテック関連の賞としては欧州で最も権威のある「グリーンテック・アワード2013(GreenTec Award 2013)」で、エアバス社(Airbus)は航空技術部門で受賞した。これは、同社の民間航空機の代替エネルギー源として燃料電池技術を統合した研究活動に対して贈られた。
http://www.airbus.com/presscentre/pressreleases/press-release-detail/detail/airbus-wins-prestigious-greentec-award-for-innovative-fuel-cell-project/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】「高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会」

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線で活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:1月24日(金)13:30?16:40
◇場 所:福岡国際会議場4階413会議室(福岡市博多区石城町2?1)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/8292.html
13:35〜14:15 「大阪ガスの水素製造装置の開発および水素ステーションに対する取り組み」

 池田耕一郎氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部環境ソリューションチーム副課長)
14:15〜14:55 「未定」
 三菱化工機(株)プラント営業部水素・エネルギー営業グループ
15:15〜15:55 「燃料電池・水素関連製品開発の成功・失敗談」
 堤泰行氏(エフシー開発(株)取締役/茨城大学名誉教授)
15:55〜16:35 「電気化学方式による水素ガスの圧縮」
 伊藤衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
◇受講料:無料
◇定 員:50名≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申込期限:1月22日(水)
★この日は福岡モーターショー2014の開幕日であり、午前中には同会場の501会議室にて「燃料電池自動車セミナー」(http://www.f-suiso.jp/info/7862.html)が開催されます。また、燃料電池自動車や燃料電池スクーター、水素ステーション用ディスペンサーなどの展示も予定されています。
◇申し込みはこちらから
  http://www.f-suiso.jp/info/8292.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  Tel:092?802?3303 Mail: info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」

 家庭用燃料電池が5.5万台以上普及し、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定され、水素社会への期待が高まっています。本シンポジウムでは関係する各機関より講師をお招きして、最新の動向についてご講演頂きます。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム
「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」
◇日 時:1月30日(木)13:30?(シンポジウム)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:
【講演会】13:30〜17:15
1、講演「エネルギーキャリアプロジェクトの概要とアンモニア利用の展望」
   秋鹿研一氏(科学技術振興機構ALCA運営総括)
2、講演「シェールガス開発の動向について」

   田中琢実氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所主任研究員)3、講演「パナソニックにおける家庭用燃料電池『エネファーム』の最新技術動向と普及拡大戦略」

   加藤玄道氏(パナソニック株式会社アプライアンス社グループマネージャー)4、講演「革新的な燃料電池による電力供給ビジネス」
   三輪茂基氏(Bloom Energy Japan株式会社代表取締役 CEO)
5、総合質疑

   進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会代表)

      稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会代表)【交流会】17:30? 大阪科学技術センター B101号室
◇参加費:
 ○講演会参加費:
  ・燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料

  ・協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他の一般参加の方:15,000円 

 ○交流会参加費:3,000円(燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料)
◇申込み方法(下記URLからMailまたはFAXで)
  http://www.ostec-tec.info/08/
◇詳細→ http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協賛: (一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

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 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
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