燃料電池ワールド Vol.1557 (2014/01/10 09:05)

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□燃料電池ワールド Vol.1557
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■2014年01月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【再掲】8日から「世界のヘッドライン」コーナーを設けました。これは、Fuelcellsworks.comの配信を利用して、配信後ほぼ翌日にヘッドラインだけを掲載しようと考えました。全文はとても訳せませんが結構意味は伝わると思います。また、情報は「世界のニュース」サイトのヘッドラインのページに蓄積していきます。そして、本文は不定期に幾つかをトピックス(今日もどこかで)に載せていくつもりですので、よろしくお願いします。

■世界のヘッドライン(01月08日)
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2014/01/08 調査会社のナビガント社、燃料電池対バッテリーの電気自動車戦争でテスラ社(Tesla)に対して減速バンプを予測

〔訳注〕減速バンプ(Speed Bump) スピードバンプは、走行する車にスピードを落とさせるために道路上を横切るように設置された出っ張りのこと。

2014/01/08 陽子交換膜型燃料電池(PEM fuel cell)技術は大量生産で簡素化していく

〔訳注〕陽子交換膜型燃料電池は、日本では固体高分子型と言われている。

2014/01/08 米国の燃料電池市場の生産と配置はめざましい成長を続けている

〔訳注〕エネルギー省が8日発表した「2012燃料電池技術の市場レポート」の記事

2014/01/08 サウス・カロライナ州(South Carolina)は水素燃料電池技術のリーダーであることを証明

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】「高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会」

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線で活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:1月24日(金)13:30?16:40
◇場 所:福岡国際会議場4階413会議室(福岡市博多区石城町2?1)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/8292.html
13:35〜14:15 「大阪ガスの水素製造装置の開発および水素ステーションに対する取り組み」

 池田耕一郎氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部環境ソリューションチーム副課長)
14:15〜14:55 「未定」
 三菱化工機(株)プラント営業部水素・エネルギー営業グループ
15:15〜15:55 「燃料電池・水素関連製品開発の成功・失敗談」
 堤泰行氏(エフシー開発(株)取締役/茨城大学名誉教授)
15:55〜16:35 「電気化学方式による水素ガスの圧縮」
 伊藤衡平氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
◇受講料:無料
◇定 員:50名≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申込期限:1月22日(水)
★この日は福岡モーターショー2014の開幕日であり、午前中には同会場の501会議室にて「燃料電池自動車セミナー」(http://www.f-suiso.jp/info/7862.html)が開催されます。また、燃料電池自動車や燃料電池スクーター、水素ステーション用ディスペンサーなどの展示も予定されています。
◇申し込みはこちらから
  http://www.f-suiso.jp/info/8292.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  Tel:092?802?3303 Mail: info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム【再掲】「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」

 家庭用燃料電池が5.5万台以上普及し、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定され、水素社会への期待が高まっています。本シンポジウムでは関係する各機関より講師をお招きして、最新の動向についてご講演頂きます。ご多忙の折とは存じますが、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
☆燃料電池・FCH部会 公開シンポジウム
「燃料電池とそれを取り巻く環境?水素社会への最前線?」
◇日 時:1月30日(木)13:30?(シンポジウム)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センター 8階中・小ホール
◇定 員:120名
◇プログラム:
【講演会】13:30〜17:15
1、講演「エネルギーキャリアプロジェクトの概要とアンモニア利用の展望」
   秋鹿研一氏(科学技術振興機構ALCA運営総括)
2、講演「シェールガス開発の動向について」

   田中琢実氏(一般財団法人日本エネルギー経済研究所主任研究員)3、講演「パナソニックにおける家庭用燃料電池『エネファーム』の最新技術動向と普及拡大戦略」

   加藤玄道氏(パナソニック株式会社アプライアンス社グループマネージャー)4、講演「革新的な燃料電池による電力供給ビジネス」
   三輪茂基氏(Bloom Energy Japan株式会社代表取締役 CEO)
5、総合質疑

   進行:江口浩一氏(京都大学教授・燃料電池・FCH部会代表)

      稲葉 稔氏(同志社大学教授・燃料電池・FCH部会代表)【交流会】17:30? 大阪科学技術センター B101号室
◇参加費:
 ○講演会参加費:
  ・燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料

  ・協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他の一般参加の方:15,000円 

 ○交流会参加費:3,000円(燃料電池・FCH部会 会員・会員企業:無料)
◇申込み方法(下記URLからMailまたはFAXで)
  http://www.ostec-tec.info/08/
◇詳細→ http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:大阪科学技術センター 燃料電池・FCH部会
◇協賛: (一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆FC EXPO 2014?第10回[国際]水素・燃料電池展?【再掲】
◇会 期:2月26日(水)?28日(金)
◇会 場:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇併催企画:FC EXPO 専門技術セミナー

 [水素・燃料電池] 研究発表大会 ?FC アカデミック フォーラム?
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/About/Outline/

■01月09日のWEB LINK NEWS
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2014/01/09 【CES 14】トヨタ FCVコンセプト、北米デビュー…耐寒/耐熱テストに取り組む(レスポンス)

 トヨタ自動車は1月7日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)14において、トヨタ『FCVコンセプト』を北米初公開。耐寒/耐熱テストの様子を公表している。

 今回、トヨタはCES14において、FCVコンセプトを北米プレミアするとともに、耐寒/耐熱テストの画像を公表。耐寒テストは、カナダのノースウエスト準州の州都、イエローナイフで実施された。北極圏から約400km南の酷寒地において、氷点下の寒さに弱いといわれる燃料電池車の完成度を高めるのが目的だ。

 また、耐熱テストは、米国カリフォルニア州のデスバレーで行われた。1913年7月、56.7度という米国の最高気温を観測したこともあるデスバレーにおいて、2015年の市販に向けた燃料電池システムの耐久性を確認している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000052-rps-ind
※写真あり

2014/01/09 燃料電池普及へ連携 京に産官学の組織発足(京都新聞)

 持ち運びできる水素燃料電池の普及を図る産官学の連携組織「京都燃料電池アライアンス」の発足式が9日、京都市伏見区の市成長産業創造センターで開かれた。2015年度中に非常用電源として一般販売を目指す。

 アライアンスには、ロームなど3者に加え、試作受注サイト「京都試作ネット」に参加する中小企業、京都府、京都市など計25の企業や団体が参画。製品の規格化や特許戦略に取り組み、普及を目指す。事務局は創造センターに置いた。

 発足式では、今後の燃料電池の開発体制などについて説明があった。開発に携わってきた京都大の平尾一之教授は「アライアンスが水素燃料電池の普及に大きな弾みになる」と期待。アクアフェアリーの相沢幹雄社長は「製品発売に向け、安全性や信頼性を高めていきたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000021-kyt-l26
※写真あり

2014/01/09 三菱マテリアル四日市工場で爆発 5人死亡、12人けが(朝日新聞デジタル)

 9日午後2時すぎ、三重県四日市市三田町の三菱マテリアル四日市工場で爆発が起きた。県警などによると、同社従業員3人と協力会社の従業員2人の男性5人が死亡。12人がやけどや打撲などの重軽傷を負って病院に搬送された。

 事故原因について、同社はクロロシラン類のほか塩素やケイ素、水素の化合物などが内部に残っていて、空気と触れて水素が発生し、爆発した可能性があると説明。会見した猿渡暢也(さるわたりのぶや)工場長は「エネルギー源は水素ではないかと思っている」と述べ、水素爆発の可能性を示唆した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000019-asahi-soci

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社、エネルギー貯蔵の研究資金を獲得(2013年08月21日)

 ITMパワー社(ITM Power)は、EUの第7次欧州研究開発フレームワーク計画(EU’s Seventh Framework Program)の下で資金援助されるコモンエナジー・プロジェクト(CommONEnergy project)の共同企業体で働くために35万ユーロ(46万3000米ドル)の助成金の承認を与えられた。このプロジェクトは、非住宅建築物(non-residential building)のためのエネルギーの節約技術と貯蔵方法を実証する。
http://www.itm-power.com/news-item/eu-grant-award-for-energy-storage-in-the-built-environment/

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