燃料電池ワールド Vol.1550 (2013/12/25 10:23)

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□燃料電池ワールド Vol.1550
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■2013年12月25日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース【すべて再掲】
【世界のニュースサイト】12月12日に「0027:【番外】トム・クルーズが燃料電池の修理屋に」を載せました。
http://www.fcnewsworld.com/index.php?QBlog-20131212-1
【燃料電池の夢サイト/PEMDREAMニュース】 12月10日に「前東京都環境局長が書いた燃料電池」を載せました。
http://pemdream.com/index.php?FrontPage

■12月24日のWEB LINK NEWS
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2013/12/24 EV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)、将来の本流はどっちだ?(clicccar)

 「EV」普及が足踏みする中、2015年には「FCV(燃料電池車)」が市販されます。

 政府が両エコカーの普及を促進している事もあり、消費者にとってはどちらが今後の主流になるのかが判り難い状況ですが、国産EVに限らず、2014年以降にはVWなどの欧州勢がEVの導入を予定しています。

 そもそもEVはガソリン車登場前の1891年に世界で始めて販売され、1899年には既に最高時速が100km/hにまで達していました。

 しかしその後のバッテリー性能に抜本的な進化が見られず、発売から120年後の現在も航続距離がまだ十分とは言い難いレベルに有ります。

 そこでEVに水素を燃料とする発電機(FCスタック)を搭載して航続距離をガソリン車並みに伸ばそうと考案されたのが「FCV」という訳です。

 従ってFCVもEVの仲間であり、実際、モーターやバッテリー、PCU(パワーコントロールユニット)を搭載している点で構造がよく似ています。
(出展 トヨタ自動車)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131224-00010005-clicccarz-bus_all

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●コロラド・スクール・オブ・マインズは地熱燃料電池の故郷に(2013年08月06日)

 コロラド・スクール・オブ・マインズ(Colorado School of Mines)の研究者たちは、オイルシェールからオイルを回収する試験をするために、世界で最初の地熱燃料電池(geothermic fuel cell:GFC)を配送した。これは、固体酸化物型燃料電池の改良型で、天然ガス燃料の4.5kW級地熱燃料電池は、IEPテクノロジーズ社(IEP Technology)のためにデルフォイ社(Delphi)によって設計され、製造された。両社は、マインズキャンパス内のコロラド燃料電池センター(Colorado Fuel Cell Center)で協力している。
http://minesnewsroom.com/news/mines-receives-world%E2%80%99s-first-geothermic-fuel-cell〔参考〕IEPテクノロジーズ社(IEP Technology)について
http://www.edrllc.jp/mtb/dijest/dijest9.html

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