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□燃料電池ワールド Vol.1530
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■2013年11月26日発行
◆燃料電池NPO pemdream
※PEMDREAMニュース
new!【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】11月25日に「0024:ハンブルグ市の会社、家庭用燃料電池を設置」を追加しました。
http://pemdream.com/index.php?QBlog-20131125-1
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)
http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記からメールで連絡してください。http://pemdream.com/index.php?contact%20us
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで
■11月25日のWEB LINK NEWS
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2013/11/25 ソフトバンクと米社、業務用燃料電池の初号機設置(時事通信)
ソフトバンクグループと、燃料電池事業を行う米ブルームエナジーが出資して設立した新会社ブルームエナジージャパン(東京)は25日、福岡市内のオフィスビルに業務用燃料電池システムを国内で初めて設置した。今年度中に合計で出力1800キロワットの設備が運転を開始する見込みで、2015年度には3万キロワットの発電を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000043-jijc-biz
2013/11/25 Amazonは、巨大恐竜のようにひそやかに絶滅する --- Nick Sakai(アゴラ)
では、アマゾンに死角がないのでしょうか。答えはNOです。私は、特に日本市場において彼らは多大なリスクを抱えていると思います。
まず、アマゾンでも売れないものがあります。
第二に、無形サービスです。例えば、電気やガス料金や消費者ローンの返済。日本はクレジットカード文化が米国ほど浸透していないので、規制産業が扱う無形サービスにはどうしても、現金の出し入れが必要です。本当はサービスの方がインターネット決済と親和性が高いので、アマゾンで電気・ガス料金やローン返済などができるのが理想ですが、規制を打破するのはかなり困難です。加えて、実物商品でもスマート化の進展で、売り切りスタイルから、メンテナンスやアフターサービス重視の商材が増加しています。例えば、家庭用太陽光発電システムや燃料電池。こうした、ケアが必要なものはヤマダ電機などが起死回生の分野として力を入れています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131125-00010001-agora-bus_all
2013/11/25 家庭内使用電力を自動制御、慶大の山中教授がシステム開発/神奈川(カナロコ by 神奈川新聞)
慶応大理工学部の山中直明教授(55)の研究チームが、通信ネットワークを利用して家庭内の電力使用量を自動的に平準化するシステムを開発した。使う時間帯を分散させ、ピーク時に必要な電力量を抑制。実用化されれば、1日の最大使用量を想定して進められるエネルギー政策の転換を促すことにもなり、無駄な電力をつくらずに済むようになる。
開発したのは、電力消費がある時間帯に集中しないよう、各家庭の使用状況や傾向を把握した上で自動的に最適化する仕組み。
「例えば、一つの回線に電話が集中すれば『おかけ直しください』となる。回線を増やして対処する方法もあるが、電話をかける時間帯をずらせば解決する」。新しいシステムについて、山中教授は電話回線になぞらえて説明する。
ゲートウェイという装置で数百世帯分の家電をネットワーク化し、装置同士がデータを交換して高度な制御を実現しようとする技術を活用。ネットワーク内の家電に指示を与えて電力使用の時間帯を分散し、集中するのを回避するという。
開発したシステムの特徴は、各家庭で使う電力の時間帯や傾向、好みなどを学習する点。時間帯をずらせば単価が安い電気を使用できるといった特典を設け、「使いたいときに電気を使う家庭」と「電気料金を安く抑えたい家庭」といった傾向をつかみ、最適化を図る。
実現に向けて追い風も吹いている。北九州市では、電力の需給状況に応じて料金を日々変化させ、消費者がどんな行動を取るのかという検証が行われている。また、さまざまな事業者が業界に参入しやすくするため発送電分離に向けた改革も進んでおり、このシステムが一気に広がる可能性がある。
慶大新川崎タウンキャンパスにあるデモ画面には、電力使用の優先順位で赤と緑に色分けされた家やEV(電気自動車)のマークが並ぶ。山中教授は「電気の使用状況を常に人が見て制御するのは難しい。電力消費量の均一化を持続的に行えるこうしたシステムが必要だ」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000009-kana-l14
※写真あり
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社の多くのニュース(5):イギリスの水素工場の運営を請け負う(2013年07月29日)
ITMパワー社(ITM Power)は、イギリスのロザラム(Rotherham)で行っている水素ミニグリッド・システム(Hydrogen Mini Grid System)の運営者となるために、住宅コミュニティ庁(Homes and Communities Agency:HCA)によって最近の競争入札で優先入札者として選ばれた。
225kW級の風力タービンで構成されるこの水素ミニグリッド・システムは、付近のビルに非常用電力を提供するための30kW級燃料電池システムだけではなく、200kgの水素貯蔵と水素分配ユニットを持つ電解槽と直接に連結されている。
http://www.itm-power.com/news-item/contract-for-operation-of-hydrogen-facility/〔参考1〕住宅コミュニティ庁(Homes and Communities Agency:HCA):平成21年度海外研究報告書(財団法人大阪府市町村振興協会、おおさか市町村職員研修センター)38ページからの「都市再生を支えるHCAの役割〜中央政府が考えるまちづくり〜」に詳しい説明が載っている。
http://www.masse.or.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/17/kaigai_21_00_all.pdf〔参考2〕水素ミニグリッド・システム(Hydrogen Mini Grid System)は、燃料電池ワールドのサイトから検索を。http://merumaga.fuelcellworld.jp/
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