燃料電池ワールド Vol.1529 (2013/11/25 10:48)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1529
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■2013年11月25日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】11月20日に「0024:【号外】東京モーターショー2013の燃料電池」を追加しました。【再掲】
http://pemdream.com/index.php?QBlog-20131121-1
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)

  http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記からメールで連絡してください。http://pemdream.com/index.php?contact%20us
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■11月22〜24日のWEB LINK NEWS
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2013/11/22 トヨタが燃料電池車で狙う「プリウスの再現」(東洋経済オンライン)

 トヨタは、この試作車をベースにしたFCVを2015年に発売する予定。価格は未定だが、すでに1000万円を切るメドは立っており、「さらにコスト削減を進めていく」(トヨタ役員)。市販に向け、着々と準備が進んでいることがうかがえる。

 トヨタが開発を進めるFCVは優位に立てるのか。FCVの最大の課題は水素を供給するインフラの整備だ。

 EVやPHVも充電インフラがネックの一つではあるが、電気の通っているところであれば充電できる。これに対し、水素は供給施設を一から作る必要がある。日本国内では2015年に東京など4大都市圏で100カ所程度が整備される予定だが、その規模ではまったく足りない。
■ 見据えるのは2030年

 もちろん、トヨタもこうした問題はわかっている。「2015年時点で、FCVはほとんど普及しませんよ」とトヨタ役員は言い切る。
 「プリウスの時と同じだと思っている」(同)

 初代プリウスの発売は1997年。HVの市場をゼロから立ち上げた。15年後の現在、少なくとも日本市場でHVは完全に定着している。FCV元年が市販を開始する2015年として、トヨタの目線は2030年にある。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131122-00024708-toyo-bus_all
※写真あり

2013/11/22 東京モーターショーに巨大「水素小僧」、燃料電池を来場者に説明(AFP=時事)
【AFP=時事】東京・有明の東京ビッグサイト(Tokyo Big Sight)で開催中の「第43回東京モーターショー(Tokyo Motor Show)2013」に、水素タンクを背負った高さ2メートルの巨大な小便小僧ならぬ「水素小僧」が出現した。

 ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)のシンボルを模したこの像。近くを通りかかる人に、目をピカピカと光らせながら燃料電池技術について説明をしてくれる。この「水素小僧」が設置されたブースは、自動車メーカーのホンダ(Honda)と他業界2社が合同出展した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131122-00000005-jij_afp-bus_all
※写真あり

2013/11/22 「ハイブリッド車」を知っている人は98%。そのほかの「次世代車」は?(マイナビニュース)

 マクロミルはこのほど、日刊自動車新聞と合同で行った「次世代車に関する調査」の結果を公表した。調査は全国の20?69歳の自家用車所有者1,029名を対象に、10月25日?28日にインターネットで実施した。
「次世代車」の名称認知度(「確かに知っている」と「見聞きしたことがあるような気がする」)を調べると、「ハイブリッド車」(98.0%)と「電気自動車」(97.5%)が高く、「クリーンディーゼル車」(87.6%)、「燃料電池車」(82.5%)、「プラグインハイブリッド車」(81.0%)が後には続いている。男女別で見ると、「ハイブリッド車」と「電気自動車」以外の認知度は男性の方が高かった。

 それぞれの車種に対する興味度を聞くと、「ハイブリッド車」(67.5%)が最も高く、後には「プラグインハイブリッド車」(54.3%)、「電気自動車」(51.9%)と続いた。また、年齢別で見ると、「燃料電池車」に対する興味度は年代が上の層ほど高いという結果も出ている。
次に、次世代車についての特徴やメリット、デメリットを提示した上で、魅力を感じるかどうかを聞くと、「ハイブリッド車」(62.3%)の魅力が最も高いという結果が出た。後には「燃料電池車」(34.6%)、「プラグインハイブリッド車」(34.2%)が続く。

 最後に、次世代車を購入する意向がある人を対象に、「もし次世代車を購入するとしたら、今考えている購入予算に加えていくらまでなら払う意向があるか」を尋ねた。追加許容金額で最も高いのは「燃料電池車」で38万2,830円。最も低いのは「クリーンディーゼル車」で22万5,680円となっている。

 ただし、この平均金額は、3割前後の回答があった「0円」という「お金を払いたくない人」を含んでいる。そのため、次世代車購入意向者の約3割は「購入意向はあるが、今考えている購入予算に追加するつもりはない」と考えているという結果となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131122-00000093-mycomj-life

2013/11/22 中国次世代車構想、「電気自動車」と「燃料電池車」で業界二極化(ロイター)
[広州/北京 22日 ロイター] -世界最大の自動車市場である中国で次世代を担うのは「電気自動車」か「燃料電池車」か、大手自動車メーカー各社の間で見方が分かれている。

 企業が電気自動車の生産に注力する背景には、中国政府が掲げる2020年までに500万台の電気自動車普及目標がある。

 この対象となるのは電気自動車とプラグイン・ハイブリッド車だが、中国は今年対象を燃料電池車にも広げた。
 この2つのコンセプトは業界を二極化させている。

 一部の業界関係者や専門家の間では、中国は電気自動車とプラグイン・ハイブリッド車に注目し過ぎとの見方がある。

 上海のコンサルタント会社オートモーティブ・フォーサイトの代表、YaleZhang氏は「完全な電気自動車について、トヨタは近い将来に業界から画期的な成長策が出てくることはないとみている」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131122-00000108-reut-bus_all
※写真あり

2013/11/23 【東京モーターショー13】HySUT、X-TRAIL FCVと水素ガスディスペンサーを展示(レスポンス)

 水素供給・利用技術研究組合=HySUTは、東京モーターショーで燃料電池車X-TRAIL FCVのカットモデルと水素ガスディスペンサーを展示した。

 HySUTは、石油会社、ガス会社、自動車メーカー、重工メーカーなど19社・団体が、水素供給インフラと水素利用ビジネスの研究を共同で行うために設立した組合で、今回の東京モーターショーでは、水素利用の直近のターゲットである燃料電池車への水素供給をテーマに展示を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131123-00000023-rps-ind
※写真あり

2013/11/23 えびな環境フェスティバル、市役所でEV体験やミニライブ/海老名(カナロコ by 神奈川新聞)

 11月のエコドライブ推進月間にちなみ、海老名市役所で23日、「えびな環境フェスティバル」が開かれた。秋晴れの下、訪れた人たちは次世代のエコカーなどを体験した。

 同市では毎年6月に環境フェスを開催。今年は3月に圏央道の海老名インターチェンジ(IC)?相模原愛川IC間が開通、4月に全国初の燃料電池車の水素ステーションが開設されたこともあり、エコカー啓発のイベントとして11月にも開くことになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131123-00000047-kana-l14

2013/11/24 科学に興味を持って 奈良で実験など体験イベント(産経新聞)

 科学の楽しさを子供たちに体験してもらおうと、県内外の中学や高校、団体などが実験ブースを開く「青少年のための科学の祭典」が23日、奈良市の奈良女子大で開かれ、親子 会場では、早稲田摂陵中学・高校(大阪府茨木市)が、紙コップの中で水素と酸素の混合気体に火を付けて爆発させる様子を実演。県立奈良高校地学部(奈良市)はドライアイスなどで「ダイヤモンドダスト」(氷の結晶が降る自然現象)を再現したり、同大の学生が食物の栄養素や代替食品を紹介するブースも。子供たちは実験を興味深そうに見学していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131124-00000013-san-l29

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社の多くのニュース(4):性能と効率改善、そして水素の価格構成(2013年07月16、21日)

 ITMパワー社は、ワイト島のエコ・アイランド・プロジェクト(EcoIsland Project)の最新の情報とともに、ドイツのMW級パワー・トウ・ガス(power-to-gas)技術プロジェクトに特に焦点を充てた技術情報を発表した。それには、パワー・トウ・ガス技術のための急送反応プラットフォームにおける性能と効率改善およびHFuel電解プラットフォームに基づいた最新の水素製造価格の構成が含まれる。
http://www.itm-power.com/news-item/technology-update-performance-and-efficiency-improvements/
http://www.itm-power.com/news-item/hydrogen-cost-structure-update/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆東京モーターショーで燃料電池 in 東京【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、第43回東京モーターショーにおいて、燃料電池セミナーin東京を開催いたします。燃料電池自動車の市場投入に向けた自動車メーカー各社の研究開発状況および水素ステーションの整備に向けた取り組みを紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月28日(木)13:30?16:40
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605・606会議室
     (第43回東京モーターショー2013 会場内)
◇プログラム
1、挨拶 戸邉千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)2、講演(1)「日産自動車における燃料電池自動車の研究開発」

  飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所エキスパートリーダー)3、講演(2)「Hondaにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」

  守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター第5技術開発室上席研究員)4、講演(3)「トヨタ自動車における燃料電池自動車の開発」

  木崎幹士氏(トヨタ自動車株式会社技術開発本部FC開発部FC技術部主査)5、講演(4)「水素ステーションの低コスト化への取組について」

  今村等氏(大陽日酸株式会社開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長)
6、講演(5)「水素供給インフラの普及に向けたHySUTの活動について」

  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)7、質疑応答
講演詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCtokyo2013.pdf
◇定 員:300名
◇参加費:無料
◇申し込み:必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、メールアドレス)を記入の上、E-mail:ostec01@ostec.or.jp へ直接お申し込みください。
◇問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部
  燃料電池セミナー 事務局:大原・増山・水野

  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319 E-mail:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

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