燃料電池ワールド Vol.1526 (2013/11/20 08:30)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1526
■□□□□□□□□□
■2013年11月20日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
new!【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】11月19日に「0023:サンレモに到着した燃料電池バス」を追加しました。http://pemdream.com
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)

  http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記からメールで連絡してください。http://pemdream.com/index.php?contact%20us
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■11月19日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2013/11/19 トヨタホーム、「第43回東京モーターショー2013」出展(SUUMOジャーナル)

 トヨタホーム株式会社(名古屋市東区)は、11月20日(水)から12月1日(日)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第43回東京モーターショー2013」に出展する。

 また、家庭用燃料電池や内装材「ヌノカベ」などトヨタグループの住宅関連商品も展示するほか、千葉県や福岡県などで取り組んでいるトヨタホームのスマートタウンも紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00055453-suumoj-life

2013/11/19 2020年のエコカー販売シェア、EVは5%に届かず…野村総研予測(レスポンス)

 野村総合研究所は、日本、米国、欧州、中国の4極を対象にハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)のエコカーの2020年までの販売市場を予測した。

 エコカー3種それぞれの販売台数シェアについては、HVは2012年時点の93%から2020年には80%未満に低下し、代わりに電池価格の低下などの影響を受けて、PHEVが18%程度のシェアを占めると予測。一方、EVについては、航続距離の制約などにより販売台数が伸び悩み、2020年になっても、シェアは5%弱にとどまると予測している。

 また同社は、2015年に販売開始が予定されている燃料電池車(FCEV)に関しても、自動車メーカー各社の戦略・計画などを基にした販売市場を予測。FCEVは2015年から販売市場が立ち上がり、2020年には世界4極で15万台以上に達すると予測。FCEVの市場拡大は、EVにとって、特に脅威になると見ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000075-rps-bus_all
※グラフあり

2013/11/19 【エコ整備フェア13】燃料電池自動車を展示「トヨタFCHV-advを実際に使ってみて」(レスポンス)

 11月15日・16日に、大阪ATCホールで開催されたエコ整備フェア2013では、大阪府が公用車として使っている燃料電池自動車トヨタ『FCHV-adv』が展示された。

 展示されたトヨタFCHV-advは、大阪府がリース契約で所有し、大阪府内で数少ない公道をを走る燃料電池自動車である。公用車として使用するかたわら、燃料電池自動車の普及・啓発活動のために府内の小学校で実施される環境教育プログラムに参加したり、今回のような展示会に出展している。

 大阪府庁・新エネルギー産業課の竹中説明員によると、燃料電池自動車を展示すると、小学生に燃料電池自動車の仕組みを理解してもらうのは難しいが、一般の大人の方には説明すれば、ほぼ理解してもらえるようだ、とのこと。環境面のメリットについては、小学生でも大人でも概ね理解してもらえるそうだ。

 気になる水素燃料の供給については、大阪府内に商用の水素ステーションがないため、大阪市内にある工場の実証試験用水素ガス供給設備を利用して、給油ならぬ水素補給を受けているそうだ。給油口を開けていただくと、水素ガスの注入口が見える。

 水素タンクはリアの床下にあり、車内の広さはガソリン車と変わらない印象を受けた。右後輪の内側には、燃料電池スタックから排出される水の排出口が設けられている。この排出口から出る水の凍結対策が燃料電池自動車の課題のひとつだ。

 公用車として運行した感想では、多人数が乗車しても、重さを感じることなく軽快に走れる、とのことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000089-rps-ind
※写真あり

2013/11/19 「匠」の技術革新をアピール=23日から一般公開―東京モーターショー(時事通信)

 東京モーターショーは23日から、東京ビッグサイト(東京都江東区)で一般公開される。日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は19日、工業会加盟の全社首脳と記念式典に出席し、「日本の自動車産業には匠(たくみ)の技があり、未来を切り開く技術革新が生まれている」と指摘し、国内メーカーの技術力をアピールした。

 今回の東京モーターショーは、燃料電池車(FCV)や電気自動車(EV)など各メーカーが開発にしのぎを削る次世代エコカーのほか、人気の高いスポーツ用多目的車(SUV)や軽自動車のスポーツカーなどが目立つ。2020年の東京五輪開催を視野に入れた新たなクルマ社会の提案もあり、豊田会長は「技術革新で東京と日本が生まれ変わり、世界の成長をけん引していく」と強調した。

 一般公開は23日から来月1日まで。世界12カ国の178社(181ブランド)が参加し、乗用車や二輪車など426台を出展する。報道陣には20日事前公開する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000135-jij-bus_all

2013/11/19 アングル:東京モーターショーは「実戦モード」、SUVと軽が前面に(ロイター)

 20日から報道陣に先行オープンされる会場で、まず、目立つのは各社の多様なSUVだろう。

 トヨタはまた、2015年に市販予定のFCVのほか、タクシー、ミニバンなどのコンセプト車を世界で初めて公開する。FCVは3分程度の水素充填で500キロメートル以上の走行が可能で、ガソリン車と同等の使い勝手が売り。先進的なデザインと信頼性の高いシステムを合わせて提示し、「トヨタのFCVにかける本気度を示す」(製品企画本部の田中義和氏)という。
モーターショーでは、これまで10年先を見据えた「夢のクルマ」を投入するケースが多かった。しかし、今回は「実利優先」に切り替える流れとなっている。

 ホンダの四輪車の開発などを手がける本田技術研究所の山本芳春社長は、東京モーターショーの位置づけについて「単なる商品見本市のようになってしまうと、中国で行われるモーターショーの方が集客力が大きくなる」と危ぶむ。

 市販車に近いモデルと、日本車メーカーが考える将来の自動車のトレンド、双方をどのように示していくのか。東京モーターショーのあり方も模索が続きそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131119-00000072-reut-bus_all

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社の多くのニュース(1):フランスの水素インフラ・プログラムに参加 (2013年07月05日)

 ITMパワー社(ITM Power)にとってまたぞろ忙しい月だった。同社は、フランスの水素インフラ協会(hydrogen infrastructure consortium)のプログラム「モービーライト・ハイドロジン・フランス(Mobilit〓 Hydrog〓ne France)」に参加した、と発表した。協会には20のパートナー・メンバーがいて、2015〜2030年までの期間の戦略を作り、年末にはコストの分析を行うことをめざしている。
http://www.itm-power.com/news-item/participation-in-french-hydrogen-infrastructure-programme/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆東京モーターショーで燃料電池 in 東京【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、第43回東京モーターショーにおいて、燃料電池セミナーin東京を開催いたします。燃料電池自動車の市場投入に向けた自動車メーカー各社の研究開発状況および水素ステーションの整備に向けた取り組みを紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月28日(木)13:30?16:40
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605・606会議室
     (第43回東京モーターショー2013 会場内)
◇プログラム
1、挨拶 戸邉千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)2、講演(1)「日産自動車における燃料電池自動車の研究開発」

  飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所エキスパートリーダー)3、講演(2)「Hondaにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」

  守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター第5技術開発室上席研究員)4、講演(3)「トヨタ自動車における燃料電池自動車の開発」

  木崎幹士氏(トヨタ自動車株式会社技術開発本部FC開発部FC技術部主査)5、講演(4)「水素ステーションの低コスト化への取組について」

  今村等氏(大陽日酸株式会社開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長)
6、講演(5)「水素供給インフラの普及に向けたHySUTの活動について」

  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)7、質疑応答
講演詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCtokyo2013.pdf
◇定 員:300名
◇参加費:無料
◇申し込み:必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、メールアドレス)を記入の上、E-mail:ostec01@ostec.or.jp へ直接お申し込みください。
◇問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部
  燃料電池セミナー 事務局:大原・増山・水野

  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319 E-mail:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線でご活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換のお時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月29日(金)13:00?17:20
◇場 所:JR博多シティ9階 会議室3(福岡市博多区中央街1-1 JR博多駅ビル)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
13:05〜13:35 「アンモニアによる水素貯蔵・輸送技術」
  市川貴之氏(広島大学先進機能物質研究センター准教授)
13:35〜14:05 「有機ハイドライドによる大量長距離輸送(仮)」
  岡田佳巳氏(千代田化工建設(株)) 
14:05〜14:35 「液体水素による大量長距離水素輸送」

  神谷祥二氏(川崎重工業(株)技術企画推進センター水素プロジェクト上級研究員)
14:35〜14:55 「燃料電池自動車用水素貯蔵材料の研究開発」
  秋葉悦男氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
15:35〜16:05 「水素ステーションの整備に向けた取組(仮)」

  藤本隆顕氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室係長)
16:05〜16:35 「水素ステーション用高強度ステンレス鋼XM19の配管圧力サイクル試験と溶接継手導入の検討」
  松本拓哉氏(日本エア・リキード・ラボラトリーズ研究員)
16:35〜17:05 「樹脂シール材の水素雰囲気における摩擦摩耗とガスシール性(仮)」
  澤江義則氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
◇受講料:無料
◇定 員:60名
◇申込期限:11月27日(水)≪定員に達し次第、受付を終了。申し込みはお早めに≫
◎申し込みはこちらから→ http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
◎問い合わせ
  水素エネルギー国際研究センター 甲野

  Tel:092?802?3303 Mail: info@h2.kyushu-u.ac.jp

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:http://pemdream.com/index.php?contact%20us

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。pemdreamでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065319.html
 melma! http://melma.com/backnumber_39824/
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1