燃料電池ワールド Vol.1524 (2013/11/18 09:03)

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□燃料電池ワールド Vol.1524
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■2013年11月18日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)

  http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記からメールで連絡してください。http://pemdream.com/index.php?contact%20us
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線でご活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換のお時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月29日(金)13:00?17:20
◇場 所:JR博多シティ9階 会議室3(福岡市博多区中央街1-1 JR博多駅ビル)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
13:05〜13:35 「アンモニアによる水素貯蔵・輸送技術」
  市川貴之氏(広島大学先進機能物質研究センター准教授)
13:35〜14:05 「有機ハイドライドによる大量長距離輸送(仮)」
  岡田佳巳氏(千代田化工建設(株)) 
14:05〜14:35 「液体水素による大量長距離水素輸送」

  神谷祥二氏(川崎重工業(株)技術企画推進センター水素プロジェクト上級研究員)
14:35〜14:55 「燃料電池自動車用水素貯蔵材料の研究開発」
  秋葉悦男氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
15:35〜16:05 「水素ステーションの整備に向けた取組(仮)」

  藤本隆顕氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室係長)
16:05〜16:35 「水素ステーション用高強度ステンレス鋼XM19の配管圧力サイクル試験と溶接継手導入の検討」
  松本拓哉氏(日本エア・リキード・ラボラトリーズ研究員)
16:35〜17:05 「樹脂シール材の水素雰囲気における摩擦摩耗とガスシール性(仮)」
  澤江義則氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
◇受講料:無料
◇定 員:60名
◇申込期限:11月27日(水)≪定員に達し次第、受付を終了。申し込みはお早めに≫
◎申し込みはこちらから→ http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
◎問い合わせ
  水素エネルギー国際研究センター 甲野

  Tel:092?802?3303 Mail: info@h2.kyushu-u.ac.jp

■11月15〜17日のWEB LINK NEWS
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2013/11/15 鈴木亜久里、プロストが参戦する「フォーミュラE」って何だ?(webスポルティーバ)

 今回、スーパーアグリが参戦を表明したのは、F1などのモータースポーツを統括する国際自動車連盟(FIA)が新たにスタートさせる「FIAフォーミュラE選手権」。F1マシンのようなシングルシーター(ひとり乗り)の電動レーシングカーによるレースシリーズだ。2014年9月の中国・北京を皮切りに、約10ヵ月をかけて世界10ヵ国を転戦する。

 しかし、初年度のフォーミュラEでは、約1時間のレースを1台のマシンで最後まで走り切ることができないという。将来的にはアメリカの無線通信技術大手クアルコムの協力を得て、専用の給電レーンを通過すればバッテリーの充電が可能となるシステムを導入する予定だというが、初年度に関しては、ドライバーはピットストップが義務付けられ、その都度、マシンを乗り換えることになる。

 また、著名な元ドライバーを看板にしたチームのエントリーはあるものの、有力現役ドライバーの参戦発表はない。F1ドライバーの中にはEVレースに懐疑的な声を上げる選手も多く、日本人の現役トップドライバーの数人にも話を聞いたが、やはり、「今のところは興味がない」という返事が帰ってきた。フォーミュラEの未来像がある程度はっきりするまでは、第一線で活躍するドライバーたちが参戦を躊躇(ちゅうちょ)するのは仕方ないのかもしれない。

 さらに、世界のEV市場や技術をリードする日本・アメリカの自動車メーカー、サプライヤーの参戦がないのも気がかりな点だ。フォーミュラEには、「環境に優しいEVを普及させる」という啓蒙活動の側面もあるだけに、やはり当事者の自動車メーカーが契約するワークスドライバーを送りこみ、レースを戦いながらEVの技術を向上させるという、「走る実験室」にしていくのが理想だろう。しかし、次世代自動車の本命はEVではなく、水素を燃料とするFCV(燃料電池車)と考えている自動車メーカーもあり、日産とともにEVを積極的に推進するルノー以外に今のところ参入の動きはない。

 都市の中心部やリゾート地で、排気ガスゼロ&爆音もしない電動のレーシングカーで戦われるフォーミュラE選手権は、今後のレースのあり方を大きく変える可能性を秘めている。しかし同時に、既得権益を持ったヨーロッパのレース関係者による、単なるエキシビジョンマッチに終わってしまうかもしれない。夢のある新たなレースが始まる前に、あまり否定的なことは言いたくないが、その可能性は十分にある――。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131115-00000303-sportiva-moto

2013/11/16 現代自、新型「ソナタ」などの米国販売を来年上期に開始(ロイター)[スペリオルタウンシップ(ミシガン州) 15日 ロイター] -韓国・現代自動車は、新型の「ジェネシス」と「ソナタ」、燃料電池電気(FCEV)タイプのクロスオーバー「ツーソン」の米国での販売を2014年上半期に開始する。

 同社米国部門のジョン・クラフシック最高経営責任者(CEO)が15日、明らかにした。

 CEOはデトロイト郊外の技術センターで記者団に対し、FCEV型「ツーソン」を来週ロサンゼルスで開催される自動車ショーで公開すると述べた。FCEV型「ツーソン」は、欧州で「ix35」としてすでに販売されている。

 CEOは、FCEV型「ツーソン」について、2016年までに1000台の生産を目指すとし、需要に応じてさらに拡大する用意があると語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131116-00000030-reut-bus_all

2013/11/17 「街づくりのパナソニック」「医療のソニー」への変身なるか?「立地転換」戦略の勝算(Business Journal)

 パナソニックは、18年の創業100周年に向けて、環境貢献と事業成長を両立する「環境革新企業」の実現を目指している。その一環としてパナソニックが事業主となり開発を進める「Fujisawa?」は、人のくらしを起点としたサービスを中心に、それを実現する空間を設計し、最適なインフラを構築するという新しい発想とプロセスで街づくりを行うプロジェクト。

 この街では、5つのスマートライフ(エネルギー、セキュリティ、モビリティ、ヘルスケア、コミュニティ)にクラブサービス、ファイナンス、アセットマネジメントを加えた8つのスマートサービスを展開し、エコ&スマートを切り口にパナソニックならではのソリューションを提供するという。各戸に太陽光発電システムや蓄電池を設置し、街全体の消費電力の30%以上を再生可能エネルギーで賄う。

 太陽光発電用の太陽電池は、中国メーカーとの価格競争に巻き込まれ苦戦していたが、自社の住宅に設置し、燃料電池や他の節電機器を組み合わせることにより、活路を見いだそうとしている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131117-00010000-bjournal-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●コネチカット州、子メーターの設置を許可 (2013年07月10日)

 コネチカット州知事マロイ(Malloy)は、クラス1再生可能エネルギー源によって電気または熱エネルギーが提供されている商業的な、あるいは産業的な集合住宅または雑居ビルに子メーター(submeter)を設置することを許可するエネルギー法案に署名した。クラス1再生可能エネルギー源には燃料電池が含まれている。法案について、そして超高層ビル「360ステート・ストリート(360 State Street)」についての情報は、このブログでご覧下さい。→ http://www.fuelcellinsider.org/?p=1663

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆東京モーターショーで燃料電池 in 東京【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、第43回東京モーターショーにおいて、燃料電池セミナーin東京を開催いたします。燃料電池自動車の市場投入に向けた自動車メーカー各社の研究開発状況および水素ステーションの整備に向けた取り組みを紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月28日(木)13:30?16:40
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605・606会議室
     (第43回東京モーターショー2013 会場内)
◇プログラム
1、挨拶 戸邉千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)2、講演(1)「日産自動車における燃料電池自動車の研究開発」

  飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所エキスパートリーダー)3、講演(2)「Hondaにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」

  守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター第5技術開発室上席研究員)4、講演(3)「トヨタ自動車における燃料電池自動車の開発」

  木崎幹士氏(トヨタ自動車株式会社技術開発本部FC開発部FC技術部主査)5、講演(4)「水素ステーションの低コスト化への取組について」

  今村等氏(大陽日酸株式会社開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長)
6、講演(5)「水素供給インフラの普及に向けたHySUTの活動について」

  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)7、質疑応答
講演詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCtokyo2013.pdf
◇定 員:300名
◇参加費:無料
◇申し込み:必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、メールアドレス)を記入の上、E-mail:ostec01@ostec.or.jp へ直接お申し込みください。
◇問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部
  燃料電池セミナー 事務局:大原・増山・水野

  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319 E-mail:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

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