燃料電池ワールド Vol.1521 (2013/11/13 10:35)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1521
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■2013年11月13日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
new!【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】11月12日に「0020:フュエルセル社、韓国工場の建設開始で株価上昇」を追加しました。また、全体の目次をつくりました。タイトルをクリックするとその記事が開きます。http://pemdream.com【燃料電池を語る会忘年会】どなたでも参加は自由ですが、11月30日までに事前に連絡をお願いします。【再掲】
○日時:12月7日(土)午後4時ごろから
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)

  http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、11月30日までにお名前を下記からメールで連絡してください。http://pemdream.com/index.php?contact%20us
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】高圧水素貯蔵・輸送研究分科会/高圧水素下における機械要素研究分科会

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線でご活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換のお時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月29日(金)13:00?17:20
◇場 所:JR博多シティ9階 会議室3(福岡市博多区中央街1-1 JR博多駅ビル)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
13:05〜13:35 「アンモニアによる水素貯蔵・輸送技術」
  市川貴之氏(広島大学先進機能物質研究センター准教授)
13:35〜14:05 「有機ハイドライドによる大量長距離輸送(仮)」
  岡田佳巳氏(千代田化工建設(株)) 
14:05〜14:35 「液体水素による大量長距離水素輸送」

  神谷祥二氏(川崎重工業(株)技術企画推進センター水素プロジェクト上級研究員)
14:35〜14:55 「燃料電池自動車用水素貯蔵材料の研究開発」
  秋葉悦男氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
15:35〜16:05 「水素ステーションの整備に向けた取組(仮)」

  藤本隆顕氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室係長)
16:05〜16:35 「水素ステーション用高強度ステンレス鋼XM19の配管圧力サイクル試験と溶接継手導入の検討」
  松本拓哉氏(日本エア・リキード・ラボラトリーズ研究員)
16:35〜17:05 「樹脂シール材の水素雰囲気における摩擦摩耗とガスシール性(仮)」
  澤江義則氏(九州大学大学院工学研究院機械工学部門教授)
◇受講料:無料
◇定 員:60名
◇申込期限:11月27日(水)≪定員に達し次第、受付を終了。申し込みはお早めに≫
◎申し込みはこちらから→ http://www.f-suiso.jp/info/7724.html
◎問い合わせ
  水素エネルギー国際研究センター 甲野

  Tel:092?802?3303 Mail: info@h2.kyushu-u.ac.jp

☆東京モーターショーで燃料電池 in 東京【再掲】

 今般、経済産業省資源エネルギー庁は、第43回東京モーターショーにおいて、燃料電池セミナーin東京を開催いたします。燃料電池自動車の市場投入に向けた自動車メーカー各社の研究開発状況および水素ステーションの整備に向けた取り組みを紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
◇日 時:11月28日(木)13:30?16:40
◇場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605・606会議室
     (第43回東京モーターショー2013 会場内)
◇プログラム
1、挨拶 戸邉千広氏(経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室室長)2、講演(1)「日産自動車における燃料電池自動車の研究開発」

  飯山明裕氏(日産自動車株式会社総合研究所EVシステム研究所エキスパートリーダー)3、講演(2)「Hondaにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」

  守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所四輪R&Dセンター第5技術開発室上席研究員)4、講演(3)「トヨタ自動車における燃料電池自動車の開発」

  木崎幹士氏(トヨタ自動車株式会社技術開発本部FC開発部FC技術部主査)5、講演(4)「水素ステーションの低コスト化への取組について」

  今村等氏(大陽日酸株式会社開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長)
6、講演(5)「水素供給インフラの普及に向けたHySUTの活動について」

  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部技術本部長)7、質疑応答
講演詳細→ http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/FCtokyo2013.pdf
◇定 員:300名
◇参加費:無料
◇申し込み:必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、メールアドレス)を記入の上、E-mail:ostec01@ostec.or.jp へ直接お申し込みください。
◇問い合わせ:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部
  燃料電池セミナー 事務局:大原・増山・水野

  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319 E-mail:ostec01@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省エネルギー庁

■11月12日のWEB LINK NEWS
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2013/11/12 ホンダ、燃料電池車披露へ(時事通信)

 ホンダは11日、米ロサンゼルスで今月下旬に開幕する国際自動車ショーに、2015年から日米で販売する燃料電池車(FCV)の試作車を出展すると発表し、試作車のスケッチ(写真=ホンダ提供)を公開した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000010-jijp-bus_all.view-000#contents-body
※画像あり

2013/11/12 クリーンエネで注目 水素の普及策探る シンポに議員や企業/川崎(カナロコ by 神奈川新聞)

 究極のクリーンエネルギーとして注目されている水素の利用促進や水素を使った燃料電池自動車(FCV)の普及に向けたシンポジウムが11日、川崎市幸区のラゾーナ川崎プラザで行われた。国会議員や水素ビジネスに関わる企業などによるパネルディスカッションなどに約200人が耳を傾けた。国会議員や企業、経済産業省などが連携して水素エネルギー政策を協議している「FCVを中心とした水素社会実現を促進する研究会」の主催。

 「水素社会実現のシンポジウム」には、同研究会会長の小池百合子氏や事務局長の福田峰之氏(衆院比例南関東)ら国会議員、千代田化工建設、日産自動車、JX日鉱日石エネルギーなどの担当者が出席した。

 パネルディスカッションでは、水素の安全性や今後の水素普及への課題について議論した。「エネルギーの多様化が必要」などと水素社会の実現促進の重要性を訴えた上で、企業側は「水素インフラ、車、客の三角形を国の政策で支えるべき」「幅広い産業に効果が広がるような政策パッケージが必要」など国の支援を求めた。

 川崎市は千代田化工建設と共に「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」を国に申請していることもあり、第1回のシンポ開催地となった。今後、福岡や愛知などでも開催し、水素社会への理解を深めていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000025-kana-l14
※写真あり

2013/11/12 <小泉元首相>日本記者クラブでの会見内容(毎日新聞)

 自民党の小泉純一郎元首相が12日、日本記者クラブで行った会見の主な内容は次の通り。
 【原発ゼロ】

 もう一つは、原発ゼロにすれば燃料の輸入量が上がり、電気料金は高くなり、二酸化炭素(CO2)排出も多くなるとの批判だ。しかし、日本は時代の変化を読むことに非常に敏感だ。先日、数年以内に燃料電池車が実用化されるという話を聞いた。国内外の自動車会社もハイブリッドの電気自動車を必死に開発している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000085-mai-pol

2013/11/12 エネルギー市場の激変、EUと日本に打撃 IEA(AFP=時事)【AFP=時事】国際エネルギー機関(International Energy Agency、IEA)は12日、長期見通しの年次報告書を発表し、エネルギー市場が激動の時期に入ったと述べた。新たなエネルギーの価格差が欧州と日本の産業に打撃を及ぼし、エネルギー集約型産業で欧州と日本の世界シェアが脅かされるだろうとしている。

 IEAの見通しでは、今後30年間のエネルギー需要は発展途上国がけん引する。また、米国におけるシェールガスとシェールオイルのブームはすでにエネルギー市場を揺るがしているが、中国、インド、中東における需要の増加と合わせて、今後数年間でエネルギー市場の枠組みが作り替えられる可能性が高いという。

 また、ブラジルは既存の炭化水素エネルギーと再生可能エネルギーの両方で存在感を高めるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00000041-jij_afp-bus_all

■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●ウィスコンシン大学マディソン校の研究者、プラチナを使わない触媒を開発(2013年07月02日)

 米国エネルギー省(DOE)の基礎エネルギー科学(Basic Energy Sciences)プログラムに支援されて、ウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin-Madison)の研究者たちは、二硫化モリブデン(molybdenum disulfide)でできている新しい触媒で高い性能をもたらした。これまでは、水素を水から電気分解してつくる触媒のコストを下げるために、プラチナの量を減らした触媒をつくったが、彼らは全く使わなかった。

 二硫化モリブデンは市販されているが、純度と構造を制御するために、彼らは初めから合成する実験を行って、良い成果を確認した。しかし、水素生産の効率が改善されても、プラチナの性能にはまだ及んでいない。彼らは今後、関連した化合物を調査するだけでなく、触媒をスケールアップした実験を計画している。
http://www.news.wisc.edu/21929

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